あの後、夜にすぐ破面の五人組が現れた。それを察知した二人の行動は早かった。
「行くぞ松本!!」
「はい!!」
「え、ちょま!!」
と、義骸を脱いで瞬歩で二人は移動して置いてけぼりになってしまった。井上さんも外に出ている。だから家の中は一人だ。
「と、とりあえず隊長達の回復役に加わろう!」
原作好きもあるが、死神としての任務を果たすために兎に角行動しよう!!!
「よいっしょと!」
義骸を脱いで、ソウルソサエティから私物として持ってきた技術局所属のマッドサイエンティストな友人、桐生 千渡(せんと)作の回復アイテム二種類を懐に忍ばせていざ行かんと窓から飛び出した。
「(とりあえず・・・乱菊先輩のところだ!)」
パルクールみたいに建物をジャンプしながら走って隊長達の霊圧のする方へと向かう。
なんだか妙にやな予感がする。
もっと足を速める。
急いで隊長達に合流しようと走った。
しかし、
「松本ォォ!!!」
「クソッ!!(遅かった!!)」
乱菊先輩が変な仮面を付けた恐らく破面の一人に腹部を貫かれて倒れていた。血は相当流れてる。とにかく乱菊先輩を隊長の所から離さないとまともに戦えないはずだ。
「隊長!!」
「来るな隆宇治!!」
隊長の忠告は聞かずに始解する。
ここは戦わずに乱菊先輩を戦線離脱させるだけだ。すぐ終わって逃げる事が出来る。
「地へ轟け蹄!!そして伸びろォ!!」
蹄を乱菊先輩の隣まで伸ばして屋根へと移動する。勢いを殺さずに乱菊先輩を担いでもう一度遠くへと伸ばして逃げる。
「乱菊先輩は遠くで治療するんで存分に戦ってください!!多分もう制限は大丈夫です!!」
「ッ!!!頼むぞ隆宇治!」
「行かせるか!!」
爪みたいなのが伸びた奴がこっちを追い掛けるが、隊長が割って入った。
「こっちだってさせるか!!卍解、大紅蓮氷輪丸!!!」
隊長のおかげである程度の距離へと離れる。そして離れてから五秒程経つと、隊長の強大な霊圧を感じた。
恐らく霊圧の制限を解除したのだろう。霊圧がさっきと桁違いだ。
「(ここまで来れば大丈夫か・・・)って、早くしないと!!」
懐からさっきの回復アイテムをとりだす。缶スプレータイプのアイテムで、このスプレーは端的に某奇妙な冒険に出てくる肉スプレーという奴だ。原理としては物質にくっつくと、くっついた物と同じ物質になる改造霊子を詰めこんだ物らしい。
だから肉体にかけると肉体としてくっつく、だからすぐに止血も出来る優れ物。
乱菊先輩の腹部の死覇装をまくり、痛々しい傷跡に吹きかける。
スプレーを吹きかけるとすぐに赤黒い傷跡が徐々に元の肌色へとなっていく。
「ふぅ・・・・・」
血もなんとか止めることも出来たし初歩的で簡単な回復鬼道なら勇音さんに教えてもらったし出来る。ホント人との縁に感謝。
「ッウ・・・・こ、ここは・・・ッ!!隊長は?!」
しばらくすると乱菊先輩は少しづつ意識を取り戻した。だが血が少ないせいか身動きはあまり出来てない。
「今制限解除して戦ってます。」
「そう・・・私も、行かないとッ!」
と、立ち上がろうとする乱菊先輩をなんとか引き留める。
「無茶ですよ乱菊先輩!!今行ったら完全に足手まといです!!」
「それでも!もしものことがあったらッ!!」
反論はしてくるがまともに動けてない乱菊先輩を背負った。
「ちょっ、隆宇治?!」
「瞬歩は出来ないので走って戻りますよ!!」
とにかく拠点に戻ろうと走りだした。乱菊先輩は少し困ってる感じではあったが関係無い。隊長なら絶対大丈夫だろう。
しかし少ししてくるとあることに気付く。
「(・・・おんぶするんじゃなかった!!!!)」
おんぶすると乱菊先輩のアイデンティティとも言える胸部の圧を強く感じてしまう。なんとか気を紛らわせるために必死で走った。
───────────────────────────
無事に拠点へと帰ることが出来た。乱菊先輩を布団に寝かしつけて、戦いの終わりを待った。しばらくすると隊長達が少しボロボロになりながらも帰ってきて、夜が明けた。
今回の戦果、現世侵攻をしてきた破面七人を先遣隊の尽力により五人を撃破。
しかし、喜べる物ではない。
隊長格でさえ制限解除をしないと十刀でもない中級大虚に勝てない。
そして卍解を短期間でした主人公の黒崎一護さんは十刃の一人、グリムジョーと戦って負けて拠点の家主井上さんが連れ去られた。
それほどまでに虚の戦力の大きさを思い知った戦いであった。
そして自分はその中でただ鏡花水月に対抗できるからというだけで連れてこられたものだ。
無力過ぎる・・・
と、言うことで────────
「お願いします浦原 喜助さん!!!」
「えぇぇ・・・困ったッスね・・・」
元十二番隊隊長 浦原 喜助さんに修行を頼みにきた。(※土下座)
「卍解を教えてもらうだけでもいいので!!!あ、やっぱ瞬歩の修行もお願いします!!」
「おーっす浦原さ───おわっ?!誰だお前?!!」
すると入口の方から橙色の髪とイケメンフェイスに高身長、皆が待ってたあの人物がやってきた。
「く、黒崎一護さん?!?!」
「うぇっ?!なんで俺の名前知ってんだ?!」
「あ、どうも黒崎さん。ちょっと困ったことになってましてねぇ・・・斯く斯く云々──────」
「成る程な・・・・その~隆宇治だったか?まぁ気持ちは分かるが短期間で卍解する方法は難しい、てかぶっちゃけ死にかけるぞ?」
「それでもですよ。それにこの蹄のことだ。直接殺しにかかることはないと思うし・・・」
この蹄の場合はもっと精神を折ってくるような事をしてくる気がする。
例えば「出来るわけないを4回言って良いからそれをやれ」みたいなことを言ってきそうで怖い・・・・
「まぁ、一旦やってみましょうか。一応隆宇治さんの斬魄刀は使い方次第でこの戦いで藍染に有効な一手になるかもしれませんしね。」
「ありがとうございます!!!あ、後黒崎さん!」
「ん?どうした?」
「サインください!!!」
筆と色紙を取り出して黒崎さんに頼む。
「・・・・・・・・は?!?!」
「いやぁ、黒崎さんは本当にモテるッスねぇ・・・私は誕生日でさえ覚えられてないのに・・・」
無事、現世での個人的ミッション一をクリアした。
────────────────────────────
「隆宇治?!なんでお前もここに?!」
勉強部屋と呼ばれる所までやって来ると恋次先輩が茶色い巨人と戦っていた。
「卍解するためにきました!」
「そうか!!がんばれよ!!!」
「ありがとうございます!恋次先輩もがんばってください!!」
「おう!!よっしゃもう一回行くぜチャド!!!」
「望む所だ!!」
こうして再び戦い始めた恋次先輩達から離れて開けた場所まで来た。
「ではこの転神体を使って卍解の修行を行うッス。」
「転神体?」
出てきたのは真ん中に赤い丸のあるマネキンみたいな人形だった。
「この人形は斬魄刀の中に潜む、要するに回馬こと蹄ささを憑依させる人形、これで刀禅せずに分かりやすく戦える方法ッス。この人形の真ん中に斬魄刀を刺したらスタートで───────」
「そうですか。では!」
「貴方も黒崎さんに似てますね・・・・」
もう躊躇無く人形に突き刺した。
すると相当な霊圧が人形から溢れ、その光から徐々に姿を現した。
かれこれ十年位久しぶりな姿だった。
「よぉ、十年・・・ぶり位か?仁城。それでお前は俺をこうやって呼びだして何がしたいんだ?」
「卍解させてください。」
即、土下座。
「隆宇治さん・・・貴方の頭は軽いッスねぇ・・・・」
なんだか呆れている様子ではあるが自分だって今回の土下座はガチだ。
「これで卍解へと至れるなら俺は喜んで焼き土下座でもしますよ。」
この言葉に蹄は気怠そうに拍手した。
「いいセリフだ。感動的だな。たが無意味だ。」
「え?・・・・」
なんか見たことあるぞそのセリフ・・・・・
「まぁ卍解する方法は教えるよ。それが出来たら自ずと卍解には至れる。」
やっぱりかと思った。すると蹄から何かが投げられた。
「おわっ!」
それを体に当たる寸前に受け止めて投げられた物を見た。それはずっしりとした『尚』と書かれた鉄球だった。
「lesson 回転を理解しろ。今渡した鉄球に字が書かれてあるだろ?変化球とかとりあえずめちゃくちゃな方向に飛ばすからその鉄球に字を読み取れ。」
「・・・・・・・チソ訓練?」
「そうとも言うな。」
なんでこいつ知ってんだよ。
一体何者だこいつ・・・・・・・・
卍解の名前・・・今の所だ
・鉄鋼回馬ノ蹄(てっこうかいばのひづめ)
・回旋靭馬 士牙 蹄(かいせんじんば しがひづめ)
のどっちかで迷ってる・・・・
因みに明日から学校なんで投稿ペースが少し遅くなっていきますがご了承お願いします。
ハリベルとオリ主とのコミュニケーションが始まるまではなるべく早め早めの投稿をする予定です。
mission・合コンを盛り上げろ!
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《この面子なら王様ゲェムだ!
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《この面子なら飲み明かしだ!
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《この面子なら愚痴ぶちまけだ!
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《この面子なら誰か酔わせろ!
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《この面子ならサイレントに飲もう