ガールズ&レイバー   作:恵美押勝

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どもども大変お久しぶりです、恵美押勝です。私生活がめちゃんこ忙しく亀投稿となってしまいました。
すいません!許して下さい!何でもry



次はアンツィオと船内迷宮です!part3

茹だるような真夏の日、船内へと繋がるドアの付近で心境な顔をした少女達がいた。彼女達は船内にある部品やレイバーを探すために結成された捜索隊だ、メンバーは隊長を沙織、それ以外はウサギさんチーム全員で構成されている

「いよいよ中に入るよ、迷宮と呼ばれる船内に…!」

「どうして迷宮って呼ばれてるんですか?」と子供のような雰囲気を持つ香里奈が聞く

「うん、ここは船舶科の人間でも迷う事があってその上絶えず新しい道が発見されてるからろくな地図もないんだ。会長から貰ったこの地図がどれだけ役に立つか…」

「そう言えば先輩知ってますかぁ?船舶科の生徒達で流行ってる”噂“」そう言ったのは歳に似合わない艶っぽい雰囲気を持った宇津木だ

「噂って何?」

「何でもここ出るらしいんですよ…『サメ』が」

「「「「「サメェ!?」」」」」

「サメっていうとあの映画とかに出てくる奴?」

「そうなんですよ」

「ウッソだ〜水のない船内にサメなんか居るわけないじゃない」

「でも実際にこんな目にあった人が居るんですよ…」

______

ある船舶科の生徒がボイラー室の点検を終えて帰ろうとしたところ帽子を置き忘れてしまったしまったことに気づいた、慌てて引き返そうとすると来たはずの道が無いことに気づく。不審に思い勘に任せて道を曲がる、船内はひんやりとしていてライトがなければ何も見えないぐらい真っ黒だった。ヒタヒタと慎重に歩いてようやく見覚えのある道に出た「あぁ気味が悪いから早く取って帰ろう」そう思って前に進むと何やら奇妙な物体が見える。驚いてライトで目の前を照らすと何やら赤い物が見え、上の方にやると今度は白くギザギザしたのが見える。周辺を照らすと何やら背鰭のような物も見える。船舶科の生徒はここで恐ろしい結論に達した

「目の前にいるのはサメではないか?」と何をバカなことをと思うかもしれないが特徴から見てそうとしか思えないのだ、でもなんでこんな場所に?そう思った矢先目の前のサメらしき物がいきなりこちらに向かって突進してきた!生徒は恐怖のあまりあちらこちらを走り回り2時間後命からから助かったと言う…

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「て言う話が…」

宇津木が話し終えた頃には他の全員がプルプルと震えていた

「宇津木ちゃん怖すぎだよ…」と梓は言う彼女はめっぽう怖いものが嫌いなのだ

「稲○俊二みたい」とあゆみが話し

「怪談にはまだ早いよ!」とあやが文句を垂れる

香里奈に至っては恐怖のあまり気絶しかけていた

「…まぁ気を取り直して、その噂が本当かどうかは知らないけど迷宮なのは確かだから気を引きしめて行くよ!武部沙織探検隊出発!」

「「「「「「「エイエイオー!!」」」」」」

彼女達は士気を最大限に高めてからいよいよ迷宮へとその身を投じた、だがこれが彼女達にとって最悪な一日になるとはこの時誰も知る由がなかった…

 

さて打って変わってここは旧部室区画、およそ20年前に廃屋と化したのが何10棟と言う数で残っている。ここを捜索するのはアヒルさんチーム全員と麻子とみほだ。

「レイバーなんてデカブツすぐ見つかりますよね!」と典子が言う

「だと思うんだがな、何にせよしらみつぶしで当たってくしないな。必ず何処かに手がかりがあるはずだ」

「冷泉先輩刑事みたいですね!」同じ操縦者としての尊敬の念だろうか、忍が興奮気味に言う

「私は相○と科捜研の○は毎週必ず見てたんだ、大船に乗ったつもりでいろ」

「麻子さんそれはちょっと違うと思う…」

早速一同は古びた木造小屋に辿り着き中へ入る。だいぶ埃っぽく入った瞬間咳き込む

「…ここは何かありそうですかね?」ハンカチを手に当てあけびが言う

「目立った部品とか見当たんないですよ」といいながら妙子は窓を上げ開けに行く

「取り敢えずそこの棚から見るか、何か書類があるかもしれん」

「もしくは日記かもしれないですね!」と忍が言う

「…日記?」

「よくあるじゃないですかドラマだと日記から犯人の特徴とかなんかヒントみたいなの書いてあってそこから話が進むって奴!」

「あのなぁ、状況が違うしそもそもこんな所に日記が…」

と麻子が呆れまじりに一つの箱を開けてみると一つの本が見つかった。

「…なんだこれ」

パラパラとめくると日付や文章などが書かれている

「まさかこれ…」

「驚いたな言ったそばから日記があるとは…」

「冷泉先輩なんて書いてあるんです?」

「う〜ん、暗くてはっきりとは読めないな。西住さん、そっち明るいから代わりに読んでくれないか?」

「ん、分かった」

麻子から渡されペラペラめくる、どうやら今から20年前の日記らしい。大抵は下らない内容が書かれてるが少し気になる文章が目に止まった、なのでみほはそれを読むことにした

『8月17日 今日は学校の廃材置き場でとんでもないのを見つけてしまった、なんと上半身だけの骨格模型っぽいものだ。科学部が捨てたのだろうか?まぁそれはどうでも良いが、これはデッサンにぴったりではなかろうか。美術部員としてのゴーストがそう囁いていた。こんな良いものを他人に横取りされては大変だ、なので私は隠すことにした。隠し場所は…まぁ部室でいいか!今日は遅いので明日運ぶことにしよう、しかしあんな大きいのどう運ぼうか』

読み終わると麻子が顎に手を当てて考え込んでいた

「上半身だけの骨格模型?どんなんだそれ?」

「多分モーショントレーサーのことじゃないかな?あれって手の骨みたいなパーツがあるから知らない人から見たらそう思うかもしれないかも」

「とするとそのモーショントレーサーがここに?」

「でも大きい部品って言ってんのにそんなの見あらないですよ」

「可能性としては部室が移動した…と言う点だな」

「成る程、てことはやっぱりしらみつぶしかぁ」

妙子は肩を落とす

「いや、こう言うことは会長に聞いた方が早いと思う」

そう言ってみほは携帯電話を操作して耳に当てる

『ホイホイ西住ちゃんどうした〜?』

『お忙しいところすみません、一つお聞きしたいことが…』

『なになに、なんかトラブった?』

『そうじゃないんです、20年前の美術部の部室の転移先とかって分かります?』

『20年前ぇ?う〜んそう言うのは分かんないけど小山なら分かるかもしれない、ちょっとまってて今代わるから』

数秒後電話の声が変わった

『もしもし西住さん?』

『はい、小山先輩。実は…』

『20年前の美術部の部室でしょ?そうだねぇその辺の資料は探せばあると思うから見つかったら写メで送るね!』

『ありがとうございます!お手数をおかけしますが宜しくお願いします!』

『なるべく早めに見つけるね〜』

そこで電話は切れた

「メールが来るまで少しここで待とうか」と

みほは提案し全員それに賛同した

 

お次は学校の屋上だ、ここではカバさんチーム全員と優花里が捜索活動をしていた

「エルヴィン殿…カエサル殿は一体何をしてるんでありますか?」

優花里が指さした先には八画形型の奇妙な物体が置かれていた

「ん、あれか。あれは八卦羅盤って言ってな風水の道具だ」

「はぁ成る程」

「ちなみにアレはおりょうの私物だ」

「いや〜まさか役に立つ時が来るとは思わなかったぜよ」

そう言ってる間にカエサルが手に持ってた棒を離し重力に従って倒れる

倒れた先をおりょうはじっと見て

「東が吉と出たぜよ」と言った

「こんなんで分かるんですか!?」

「八卦は当たる確率が高いから安心するぜよ」

「そうそう、長い歴史を持つものだからな!まぁローマ帝国の歴史と比べれば浅いがな」

「いや、ローマ帝国関係ないと思うんですけど…」

と言いつつも優花里はしぶしぶ既に先に言ってたカバさんチームの後を追いかけるのであった

校舎から出て東へ歩き続けとうとう山の中へと入ってしまった

「山中ですか、懐かしいですな。私この中でレイバー見つけたんですよ」

「私達は池の中で見つけたな」

「今思えばよく水中にあったレイバーがちゃんと稼働できたなぁ」

「自動車部様様ぜよ」

しばらく歩くと先頭のおりょうが止まった

「どうしたんですか?」

「場所が変わったしもう一回占うぜよ、山中ではどの方角がいいのか知りたいからな」

と言い羽織ってる布の内側から八卦羅盤を取り出して地面に置くそして先程と同じ要領で行うと再び東と出た

「よし、このまま前進するぜよ」

「なぁ、おりょう少し気になったんだが…」

「?」

「その八卦羅盤ってそこそこ高いコレクションだろ?地面に置いて平気だったのか?」

「…っ!ま、まぁこう言うのは実用してからこそ価値があるものだから全然気にしてないぜよ…」

そう言う割には酷く落ち込んでるようだった

「帰ったら拭くの手伝ってやるか」と小声でエルヴィンが言いカエサルが頷く

その光景を見て優花里は苦笑いして見るのであった。

15分くらい歩くと深い木々が晴れ出口が見えた、前方に何やら大きな岩のようなものが見える

「岩みたいなのがあるがあれは…?」

「岩にしては大きすぎるだろ」

怪訝な顔をしながら一同はそれへ向かった

「あ、あれはレイバーですよ皆さん!」

そう、岩の正体はなんとレイバーだったのである

「おぉ…!八卦が当たったか!」

「これは何てレイバーぜよ?」

「灰色で全体的にずんぐりむっくりしてるこのカエルのような体型…

これは96式改ですね!」」

「流石はリチャードウォンだな」とカエサルが提案するが

「あのぉそのシャフトの犯罪者に名前はちょっと…」

「それじゃクランシーはどうかな?」とエルヴィンが代案を出す

「アメリカ警察レイバー部隊初代隊長の名前とはいいですね!」

「だろ?」優花里からの好印象にドヤ顔を決めるエルヴィンであった。

 

優花里達がレイバーを見つけたその頃沙織達は学園艦の奥深くへと進んでいた

「だいぶ暗くなってきましたね…」と梓が心配気味に言う

「船舶科の子達に聞いたらこっちの方面にあるって聞いたんだけど一向に見える気配がしないねぇ…もしかして骨折り損のくたびれ儲けってやつ!?やだもー!」

「沙織先輩まだ見つからないと決まったわけじゃないからそんなガッカリしないでくださいよ〜」そう香里奈がたしなめる

「そう言えば先輩ここらで出てきそうじゃないですか?」

「出てくるって何よ宇津木ちゃん?」

「サメですよ、サメ」

「ちょっとこんな暗い場所で言わないでよ〜!」

「いやぁ先輩の反応が見たくてつい♪」

とニヤニヤ笑う宇津木を沙織はポカポカと叩く

その時背後から沙織は何者かに肩を叩かれた感触を覚えた

「っ…!!!な、なんだ沙希ちゃんか…!驚いたなぁ」

そう言う沙織をよそに沙希は前方を指差していた

「ん?前に何か見えるの?ひょっとしてレイバーかな」

そう言うと沙希は首を横に振る

それじゃ一体何なのか、何が見えるかと隣にいた梓に尋ねようとすると青ざめているのが見えた

「せ…先輩…アレ、アレ…!」

「アレって?」

じっと目を凝らす、だいぶ目が暗闇に慣れてきたのかぼんやりとそいつが見えた。そいつは背鰭のようなものを持ち何やら牙らしきものが見えそれがどんどん近づいてくる

ここまで見えたら嫌でも分かる、分りたくはないが認めざるを得ない

「「「「「「サ、サ、サ、サメだぁ!」」」」」」

一同は全速力でダッシュし元来た道を引き返すが

「行き止まり!?何で!行きはこんなの無かったよ!?」

だが現実に目の前には壁があり彼女達を妨害してる、こうしてる間にもサメとの距離はどんどん縮まる

「もう食われてみんな終わりなんですよ!最後にニチアサの録画消化しとくんだった…!」

とあまりの恐怖に香里奈が気絶してしまう、それと同時にあやが別の道を見つけた。そこは今まで通ったことのない道だがこの際仕方がない、沙織は香里奈を背負いさらに未知なる道へ踏み込むことを決意した。

____とにかくそこからは必死だった、レイバーを探すどころじゃない時にはサメに追いつかれ噛みつかれる寸前の距離になり今度は電話を入れた瞬間転びそのままあやが気絶してあゆみが背負うことになる。

「先輩!早く引きはなさいとみんな死んじゃいますよ!」

「でももうそろそろ息が…!ハッ、こんな所に消化器が!」

とっさの判断で消化器を手にとりサメに向けて噴射!多少のためらいはあったが致し方あるまい、思わぬ反撃にサメがひるみその間を利用して思いっきり距離を伸ばすことに成功した。しかし体力の面は解決してない。沙織とあゆみは背負いながら走ってるのだ相当な体力を消費してる、助けを呼ぼうと電話を入れる、誰でもいいから繋がってくれとアドレス帳から適当に選び発信する、3回ぐらいコール音が鳴り相手が出た

『武部か、どうした?』

『あ、河嶋先輩!実は今サメに…』

と言った瞬間プツリと切れてしまう

「ゲッー!何で切れんの!?ここ圏外じゃないのに!」

不思議に思い携帯電話を触るが全く反応がない

(あっ、そうだ…!充電し忘れたんだった…!)

ここに来て痛恨のミスだ、これでは助けに来れるはずがない

「先輩、あそこにドアがありますよ!サメとの距離も結構離れてもう見えないですしここに隠れましょうよ!」と梓が提案する

「分かった!みんなもう少しだから最後の力振り絞って行くよ!」

ドアとの距離は100m、普通ならば大した距離ではないが既に数百m走り続けた彼女達の体力ではこの距離ですら苦行だ。

誰も背負ってない梓が一足先にドアへと辿り着き開けた、すかさず沙織、あゆみ、沙希と言う順番に入り最後に梓が入りドアを静かに閉めた。

とりあえずはここでじっと息を潜めてサメが通り過ぎるのを待つ、その後誰かから携帯電話を借りてメールやら電話やらしなくてはならない。だが今はじっと耐える…!叫びたくなる衝動を抑え必死に存在を消すことに努力する。今の彼女達の頭にレイバー捜索なんて文字はなかった

隠れてから3分後ドアの前を何者かが通過する大きな音が聞こえた、おそらくヤツであろう。

「…通り過ぎましたかね、先輩」

「うん、多分大丈夫だと思う」

沙織はほんの少しドアを開けて左右を見渡す、何も見えない。どうやらヤツは通り過ぎたようだ。一同は安堵のため息を吐きその場にへたり込む、取り敢えずは一安心だ、後は救助を求めるメールを入れなくては

「誰かケータイ持ってる?」

「私持ってます!」

「流石梓ちゃん、ちゃんと充電もしてあって偉いねぇ〜」

沙織は携帯を借りて麻子にメールを送ることにした。電話にしようと最初こそ思ったがまだサメが何処にいるか分らない以上電話は避けるのが無難だと判断したのだ

『麻子 遭難した サメに追われてる』

と短文を作り送信した。

「…これでよし。後はじっと待つだけだね…!」

 

彼女達が籠城を決め込んだ頃、みほ達と優花里達は校庭へと戻っていた

「結構苦労したね麻子さん」

「あぁ、あれから20回も部室が転々してることが分かって最後の部屋にもないと思ったら服を着せて保存してあったのは流石に怒りが湧いたぞ」

「まさか美術部と裁縫部が合併してたなんて想像もつきませんよ…」

と妙子がため息混じりに言う

「トレーサーをマネキン代わりにするのももっと想像つかなかったですよ…」

と同じく忍がため息混じりに言う

「おやおや結構いいの手に入ったみたいだねぇ」

突如現れた声にその場にいた全員が後ろを振り返る

「ちわー自動車部です、お宝を引き取りに来ました〜」

「お〜う、ナカジマ達かぁ。来てくれてありがとね〜」

自動車部のメンバーは96式改をジロジロ見て触っている

「しかしこれまた古い機体が出ましたなぁ」と顎に手を当てながらツチヤが言う

「96式改かぁ、池に浸かってたらしいから電撃端子の部分の整備は気をつけないとなぁ」足を叩きながらホシノが言う

「モーショントレーサーは見た目は大丈夫そうだけど一回バラして点検しなっきゃね」とスズキが言う

自動車部がキャリアを用意して運ぼうとする中、突如麻子の携帯が鳴り出した

「…誰だ?」

麻子はポチポチと数秒操作するとすぐ閉じた

「冷泉殿誰からです?」

「沙織からだ」

「沙織さんから?どうしたんだろ」

「遭難したそうだ」

「遭難…ですか?」

「しかもサメに追いかけられてるそうだ」

「サ、サメぇ?」

みほだけでなくその場にいる全員が首を傾げる

…ナカジマだけを除いて

「ひょっとして武部さん達船内に居るの?」

「そうらしいが、何故ナカジマさんが知ってる?」

「船内にサメが出るって噂を聞いてね、いやぁまさか本当に居るとは…」

「サメは置いといて遭難したのは事実だし助けに行かないと」

「ん〜西住ちゃんの言う通りだわね、武部ちゃんに目印になるような物を聞いてそっから救助に言ったら?」

「でもサメが出るらしいですし…信じがたいけど沙織さんがそんな状況で冗談を言う人には思えないんですよ」

「成る程ねぇ、それじゃあれ使うかかーしま」

「まさか本気で“あれ”を…?」

「いいじゃないどーせ防災訓練で使うけど今年はないんだし」

「…わかりました」

5分後河嶋が戻ってきた、その姿に一同はギョッとした彼女の手の中にはショットガンが握りしめられた

「…会長、何です?これ」

「これはね、護身用のライアットガン。勿論ゴム弾だけど」

「いや、護身用にしては物騒すぎません?」

「ウチって女子高だからさぁ」

「そう言う理由でいいんでしょうか…」

もっと突っ込むところはあるがこれ以上は時間の無駄だと判断して諦めた

「とにかく、これ装備して船内を捜索、万が一サメと遭遇したら遠慮なく発砲しちゃいなさい。多分効くから」

「…多分ですか」

「他に武器がないしね、てなわけで決死隊を募ろうか

誰か城に囚われたお姫様を救いたい人〜?」

と言うとあんこうチーム全員が手を上げそしてナカジマも手を上げた

「船内なら私詳しいから道案内は任せてよ西住さん」

「ありがとうございますナカジマさん!」

「メンバーも決まった所で…ほい」

杏はみほにライアットガンを渡す

「撃つときはしっかり肩に力入れなよ、威力が低いとはいえ反動はヤバいんだから」

「分かりました」

こうして決死隊は船内へと誘うドアの前へと立った。

…この中にサメがいる、馬鹿げた話だが嘘とは思えない、だから銃なんて代物を持ち出してきたんだ。

何が起こるか分からない迷宮の中へと彼女達は踏み込んだ

____待ってて沙織さん、今助けに行くから!

 




part3じゃ終わんなかったよ…という訳でpart4でこの話は終わりとなります、次回の投稿…日曜日あたりにできればいいなぁ(カレンダー見ながら遠い目)
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