では本編をどうぞ!
奴が通り過ぎてからどんだけ時間が経ったろうか、1時間?いや2時間かもしれない。そう感じるほど沙織達は籠城していた、気絶した子達も復活して取り敢えずは全員無事だ。とは言えウサギさんチームの子たちに悲観的なムードが漂ってる、無理もなかろう。ライトしか光源がなく光すら吸い込まれそうなほど真っ暗なこの中、オマケにサメの恐怖。これでは正気を保ってるのが精一杯だろう
「入ったのが5時過ぎだからそろそろ夕飯時かな、お腹減ったね…」
と腹の虫を鳴らしながらあやが言う。その言葉に香里奈だけが返事するがそれも普段の彼女とは思えない弱々しい声であった
「ねぇ…サメって食べたら美味しいのかなぁ?」
「ちょっとあゆみ落ち着きなさいよ」と梓が突っ込む
「沙織先輩、このまま全員今日はここで過ごして、明日も明後日もここで過ごすことになるんでしょうか…!?」
「宇津木ちゃん…そんなの嫌だよ〜!」
とうとう香里奈が泣きだした、それに引き続いてみんな泣き出す。ここまでチームをまとめて来た梓も例外ではない。
全員が泣くのを見て沙織は手を叩いた。奴にバレるかもしれないがこのまま泣き続けられて奴に見つかるリスクを放置するよりはマシだ
「…みんな、落ち着いて。いい?私昨日の質問会でこう言ったよね?
『恋は諦めたらそこで終わり、チャンスは二度とやって来ない』って。今の状況も同じ、ここで諦めたら救助と言うチャンスは来ないんだよ!?それにここで諦めるようじゃ恋は夢のまた夢!だから頑張ろうって!」
「沙織先輩…」
「梓ちゃん、香里奈ちゃん、優希ちゃん、あゆみちゃん、あやちゃん、沙希ちゃん。貴方達ならこの場を耐えれる!親善試合の時、一回戦の時逃げずに戦う覚悟を持った貴方達なら出来るから!」
この言葉に全員が息を呑んだ、ここまで先輩が自分達の精神を信頼してくれてるとは夢にも思わなかったからだ。そう思うとなんだか体の内側から力が湧いてくる気がして来た。
----------
沙織達が耐える中みほ達は暗闇をライトの光で掻き分けながら歩く
「何だか薄気味悪い場所だなぁ」
「私、時々ボイラー関係の整備のヘルプに呼ばれて来るけど…やっぱり慣れないわここ」
「沙織のメールだと第17予備倉庫ってとこに居るらしいが…」
その時、何処からか鉄棒が倒れたような音が聞こえ大きな音が鳴る、室内なのでその音が反響して更に恐怖を倍増させる。みほと優花里はその音に驚いて思わずお互いを抱きしめる、ナカジマと華は澄ました顔をしてるが麻子はこれまで見たことがないような青ざめ方をしてた
「冷泉殿大丈夫ですか…?」
「わ、私はなぁ、お化けとか超常現象って奴が大の苦手なんだ…!」
「大丈夫ですよ、お化けってのは亡くなった方がいる場所に出るものですから」
「そうそう、死人なんか出てないこんな場所でお化けなんかでやしないよ」
「五十鈴殿は前から肝が座ってると思ってましたけどナカジマ殿も中々…」
「私お化けとか信じないタイプの人間だからさ、え〜と確か17予備倉庫はここを左に…あれ?」
左に曲がろうとするとそこには壁しかなかった
「あれ?おっかしいな、この場所で曲がる筈なんだけど…」
「ナカジマさん、ここを右に曲がれば遠回りにはなりますが着けますよ」
会長からもらった地図をライトで照らしながら指で示す
「それじゃ行くかぁ」
一同は右を曲がり目的地へと向かう。
「そう言えば西住さん、この間の試合最後わざとコケたじゃん?」
「ハイ、といっても我ながら無茶な作戦を思いついたなって」
「その後整備した時にさほんの少しだけど関節にガタつきがあったのよ」
「あぁやっぱり…」
「それを見たシゲル先生何て言ったと思う?」
「ひょっとして怒ってましたか?」
「んにゃ、寧ろ褒めてたよ『この間は四肢全部ぶっ壊して帰って来たのに今回は関節がガタつくだけで壊さなかった。操縦してる嬢ちゃん成長したな』って」
「私はただ機体のスペックを考慮して操縦したまでだ」
「麻子さん」
「ナカジマさん、シゲル先生は西住さんに対してはなんか言ってなかったか?」
「んとね、『車長の嬢ちゃんは隊長としての貫禄が出て来たな、クセが強いメンバーを上手くまとめて着実にレベルアップしてる。light staff になる日も近いんじゃねぇか』って言ってた」
「そうなんですか、なんか嬉しいなぁ…私人から褒められた経験があまりなくて。でもlight staff …どうして先生がダージリンさんの言葉を知ってたんですか?」
「どうやら先生西住さんが聖グロの隊長さんと話す姿を偶然見てたみたい」
やっぱりシゲル先生はいい人だな、あの一件以来私は大人対して懐疑心のようなものを抱いていたけど先生はちゃんと私のことを認めて褒めてくれるしダメな所もちゃんと言ってくれる。そういえば私ってお母さんから褒められた事ってあったっけ…
そう考えながら進んでいると突然後ろからシャーっと言う音が聞こえる、空耳の様に思われたそれは急速に近づいて来て否定して来た。一番最初に後ろをフッと優花里が振り向く
「に、に、西住殿…あれって…!あれって…!」
次に麻子が振り向き
「サメだ!本当にいた…」
「ありゃ、冷泉さん気絶しちゃったよ」
「それじゃ私が背負いましょうか」
「ナカジマ殿、五十鈴殿、少しは慌ててくださいよ!」
「今からじゃライアットガンを構えて撃つ間に襲れる!このまま予備倉庫に向かいながら逃げます!」
まずは右に曲がり50mぐらい直進した。続いて左に曲がろうとするも行き止まりであった
「おかしい!こんな場所に壁なんかあるはずが無い!」
「仕方ありません!不可解ですが諦めて直進します!」
一同は左に曲がる所をそのまま直進し更に30m走る
「今度は分かれ道だけど…右は確か立ち入り禁止になっててドアがロックされてるはず今度こそ左に曲がるよ!じゃなきゃマズい!」
「皆さん…そ、そろそろ私体力が…」
「優花里さん頑張って!」
そして運命の分かれ道に出る。が、無情にも左は壁で塞がれていた
「なんてこった!こんなことって…!」
「私達これで一巻の終わりなんでしょうか!?最期が陸でサメに襲われただなんて死んでも死に切れませんよ!」
「待ってみんな!この壁…また黒いシミがついてる!」
「黒いシミ!?」
「最初の時、さっき、そして今、どの塞がれた壁にも黒いシミの様なものが付いてたのが見えたの、ひょっとしてコレはハリボテなんじゃ…!」
すると華が突然匂いを嗅ぎ出した
「確かにこの壁から木のような匂いを感じます…それにかすかに布のような匂いも…コレは制服の匂いでしょうか」
「するとハリボテを支えてる人間が居るってこと?」
「恐らくナカジマさんの言う通りだと思います」
「それじゃどうします?蹴り倒しますか?」
「いや、私達にそんな力はないから…」
みほは紐でぶら下げてたライアットガンを構えスライドさせる、カチャっと言う音が鳴り次の瞬間ハリボテ壁にぶっ放した、すると壁が倒れ道が開いた
「やっぱりあの壁はハリボテだったんだ!」
「支えてた人間は何処でしょうか?」
優花里が探すと道の奥に足が見えら
「あ、逃げていきます!」
「ほっときましょう、私達の目的は沙織さん達の救助なんですから」
道が消えるカラクリを解いてからは簡単だった、ナカジマが案内し3分ほどで目的地周辺へとたどり着いた。だが皆さまお忘れではなかろうか、彼女達は現在サメから逃げてるのである。彼女達は種明かしに夢中になりすっかりそのことを忘れていたのだ
「この道を10m進んで左のドアが14番予備倉庫だよ」
「いよいよここまで来ましたね、険しい道のりでした」
「あれ…何か忘れてるような」
耳を澄ますと再びシャーっと言う音が聞こえる
「あ、サメだ!こっちに向かって来てます!」
「ここで迎え撃つしかないと言う事ですね…」
みほは覚悟を決めサメが来る方向に体を向け銃を構えた
正直にいえば怖い、どういうわけか知らないがこの学園艦に居るサメがこちらに向かって来てるのである。だが沙織達もそれに追われて怖い思いをしたと思うと怒りが湧いてくるし彼女達が逃げ切りあの目と鼻の先の場所で頑張って耐えてると思うと自然に力が湧いて来て足の震えが止まった。音が近づいてくる、銃を構える力が強くなる。いよいよ視認できるほどの距離になって来た、大きく口を開けながらこちらにやってくる
(まだだ、遠距離で撃っても威力が下がるだけ…レイバーで使うライアットガンの様にもっと引きつけてから…)
10m、9m、8m、目の前に迫ってくるサメ。
この光景に耐えきれず後ろにいた優花里が思わず「西住殿!」と叫ぶ、その言葉で戦いの火蓋は切って落とされた。勝負は一瞬で終わる
ドシュン、ドシュンと銃口からゴム弾が飛び出してサメに全弾当たる、間髪入れずに再び発砲する。そしてとうとう弾がつきカチカチと引き金を引く音しか聞こえなくなり辺りは静寂に包まれる
そしてサメは「ギャッ」「痛てっ!」と言いながら倒れた
「…?『痛てっ』?」
「変だなぁサメが日本語喋った様に聞こえたんだけど…」
一同がサメに目をやると何だかモゾモゾうごめき体が膨れ上がっている、そしてチャックを開ける様な音が聞こえ中から3人の人物が出て来た、そしてこちらを向き
「イッテェじゃねぇか!」とパイプを咥えながら一人が言い
「銃声鳴ったから死んだと思ったぞ!」とアフロが言い
「私は一番後ろだったからセーフだったよ」とマイクを持った人物が喋った
みほ達は鳩が豆鉄砲を食らった様に黙り込んでしまったが、その沈黙をみほが破る
「ま、まさかそのサメって着ぐるみじゃ…」
「そうだよ、アタイらはこの艦内に侵入してくる不届きものをコレ使って追っ払うことにしてんのよ」
「ここの天下は私達のもんだからな」
「不届きもの…?貴方達は一体何者ですか?」
華が尋ねるとよくぞ聴いてくれたと言わんばかりに3人が得意げな顔になり横に整列する
「私は竜巻のお銀!」
「そして爆弾低気圧のラム!」
「アタイは大波のフリント!そして後ろに居るのが…」
「サルガッソーのムラカミ!」
「…生しらす丼のカトラス」
「お、あの二人はハリボテを支えてた人達です!」
「そう言えば聴いたことあるな、“大洗のヨハネスブルク”と呼ばれる学園艦地下にある『barどん底』、そこを牛耳る5人組が居るって」
戦隊物のような自己紹介を終えるとお銀がパイプを咥え直し
「んまぁ脅かして追い返すつもりが反撃されちゃったんだけどね」
「こんな代物持ち出して来るとはな」
「…ショットガンって殺意剥き出しすぎじゃない?」
「本当のサメそっくりだと聞いたので…それより沙織さん達を追いかけたのも貴方達ですか!?」
「沙織…?あぁあの1年生のガキどもを引き連れた奴の事か、確かに追いかけ回したけど途中で見失っちまってね。何処消えたんだ?」
回したけど途中で見失っちまってね。何処消えたんだ?」
「あの14番予備倉庫にいる筈です、貴方達もついて行ってください。サメの説明をしなきゃいけないので」
「おいおい、何でアタイらが付いてかなきゃいけないのさ」
「まぁまぁいいじゃないかフリント、この度胸のある子の頼み事を一つ聞いてやっても。無下にしちゃ男が廃るってもんよ。ま、私女子高生なんだけどね」
そして彼女達は遂に沙織達がいる14番予備倉庫へと、そのドアの前にたどり着いたのである
予備倉庫のドアをゆっくりと開けいよいよご対面だ、ライトで床を照らすとそこには沙織達が確かにいた
「みぽりん!」
「よかった、沙織さんもウサギさんチームのみんなも無事そうで!」
「サメに襲われて一時はどうなるかと思ったよ…あれ麻子は?」
「冷泉さんは私に背負われて寝てますよ」
「あ、華!どうして?」
「冷泉さんサメに驚かれて気絶してしまったんですよ」
「そうだ、サメ!サメはどうなったの?と言うか後ろにいる人達は…?」
「サメってこの着ぐるみのことかい?」
フリントがサメの着ぐるみを持ち上げ顔の部分を沙織達に見せる。
「それそれそれ!ん?着ぐるみ?」
「つまりね、私達はこの着ぐるみを着てた人に追いかけられたってことなんだよ」
みほの口から放たれる衝撃の事実に沙織は口をポカンと開け数秒後に叫んだ
「と言うことは私達は着ぐるみ相手に四苦八苦してたってこと!?」と悲観的に梓が言う
「あのね、そもそも陸でサメがいるわけないだろ?」
「た、確かにそこのパイプを咥えた人の言う通りだ…」
「でも物凄く早いスピードで移動してたよ!人の足とは思えないくらい!」
「…あれはローラスケート利用してやったこと」
「あっー!私達レイバー探しに来たのに着ぐるみに追っかけられて何も成果なしとか恥ずかしくて帰れない〜!」
「なんだお前らレイバー探しに来てんのか」
「知ってるんですか!?ムラカミさん」
「あぁ、あれはサメの着ぐるみを作り終えてしまう為に第15番予備倉庫に行った時だ…」
そこで彼女はまるで鞠に足が生えた様な機械と灰色な人形の機械を見たと言う、彼女は水中用レイバー以外の知識は殆ど無かったのでこの機械をレイバーだと理解するもさほど気にしなかったらしい
「…白いレイバーと鞠に足が生えたレイバーですか、優花里さん分かります?」
「うぅん、灰色なレイバーは恐らく訓練用かと。とするとドーファンですかね…でもドーファンはもう1輌あるし…」
「じゃあ鞠みたいなのは?」
「恐らく多脚レイバーですね、ラーダーか…いや待てよひょっとしたら…」
「…?」
「多分“ガネーシャ”じゃないかと」
「ガネーシャってあの軍用の?」
「多脚レイバーで鞠っぽいのはこれしか無いですからね。とは言えもし本当なら私達の戦力は大幅にアップしますよ!」
早速みほ達は第15番予備倉庫に行くことにした、ここも真っ暗なので沙織のライト、みほのライト両方を使い照らす。そこには確かに人型のレイバーが体育座りして鎮座していた。鞠の様なレイバーも確かにあった
「これは…凄いです、まさか本当にガネーシャがあるなんて…!」
「ねぇゆかりん、あの体育座りしてるのは?」
「灰色のボディに角のない頭部…こ、これは“レーア”ですよ!ヴァリアントの訓練用レイバーです!訓練用ですが十分戦力になりますよ!」
そして地面を照らすと何やら大きな物体が見える
「これは…ライアットガンです!こんな場所に無造作に保管されてるなんて危ないなぁ、警察用レイバーで一番攻撃力がある火器で特車二課でも10番ロッカーと呼ばれる場所で厳重に保管された代物です!」
「この倉庫だけでこんなにあるなんて…」
「まさに宝箱ですね」
「それじゃひとまず会長に連絡するね」
みほは携帯を取り出して電話をかける
『もしもし会長、沙織さん達を発見し、レイバー2輌ととライアットガン3丁見つかりました』
『ご苦労さん、レイバーは何が見つかったかな?』
『ガネーシャとレーアです』
『お、強そうなの出て来たねぇ。んじゃ回収は自動車部に任せるとして…いいかなナカジマ?』
みほは携帯をナカジマへと渡す
『はいはい、お電話替わりました。レーアはともかくガネーシャは形状が独特なんでレイバーを引き上げるためのレイバーが必要だと思います』
『分かった、その辺は手配しとくよ。それじゃ西住ちゃんに替わってくれるかな?』
『では会長、これから戻りますね』
『あいよ、んで急なんだけどさこの後みんなで銭湯行くことにしてるからなるべく急いで戻って来てね』
『銭湯?』
『いやぁ裸の付き合いって大事じゃん?そんじゃよろしく』
相変わらず独断先行だな、そう思いながら電話を切り小走りで戻るのであった
銭湯では各自思い思いにくつろいでる、特にウサギさんチームのメンバーは全員がとろけ切った様な顔をしている
「いや〜みんな今日はお疲れさん、この後は各自解散…!と言いたいところだけどかーしまから話があるからみんな聞いてくれ」
「本日は夜遅くまの捜索感謝する、今回発見したレイバーは回収や整備も考慮すると次の試合までには間に合わないがこの発見は確実に我々を強くする鍵となる。次の試合はアンツィオだ!さて西住」
みほはいきなり自分の名前を呼ばれてビクッとする、こんな場所でこの様なことになるとは思ってもいなかったからだ
「はい、何でしょう?」
「やれ」
「…?」
「締めの言葉を言えって意味だ」
突然振られたのは驚きタジダジとなる、だが試合前に言いたいことがあったのでそれを言うだけのことだ。湯船から体を出すと全員の視線が刺さる。いざ話すとなると少々怖気ついてしまう
(うう…少し緊張するなぁ、でもシゲル先生から「隊長の貫禄が出て来た」って言われたんだから頑張らないと…!)
「皆さん!次回の試合はアンツィオです。新しく使用すると思われるレイバーはまだ分かりませんし相手はノリと勢いに定評があり優位に立たれると逆転させるのが難しくなります!落ち着いて終始主導権を握れる様最後の1秒まで油断せず挑みましょう!」
「勝って兜の緒を絞めよ、と言うわけだな」
「カエサルさんの言う通りです、ここで気を緩めては次の試合に負ける可能性がグンと上がります。皆さんと一緒に力を合わせてあのサンダースに勝つことができました、ここまで来たら行けるところまで皆さんで力を合わせ突っ走りましょう。そして願わくは優勝出来ることを、私は望んでいます!そのためにも隊長として頑張ります!」
あちこちから拍手が起こる、この拍手はみんなが私を隊長として認めてくれる証拠、私が頑張らなきゃいけない理由そういう風に思えた
締めの言葉を終えてみんなが次々と湯船から出てくる、みほは一足早く着替えて外に出る。学園艦は光量が比較的少ないので綺麗に星が見える。中でも一際北極星に目を引くみほはこの北極星を見るとまほの事を思い出した、北極星は決して動かず輝いて多くの旅人に頼られる存在だ、自分は北極星になれるだろうか?今の彼女にはそれを肯定する自信はなかった。だがだからこそ、いつの日か「はい」と言えるように一つ一つの訓練、試合を精一杯やるんだ。それが肯定する自信へと繋がるんだ。そう思いみは北極星を手の中に捉え握りしめた
いよいよ始まりつつあるアンツィオ戦、「超凄いレイバー」とは何か、みほ達はノリと勢いを受け流すことが出来るのか。そんな中カバさんチームのカエサルが意気揚々と相手のあるレイバーと激戦を繰り広げる友との絆の為に
そして発令された「マカロニ作戦」とは?
次回「これがアンツィオ戦です!」ターゲットロック、オン!