友と歩む転生記   作:阿良々木 カイト

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どうも、夜津乃神で御座います。

懲りずにまたリメイクです。

この作品は私が書いていたバカテスのリメイク版を更に書き直したものです。

それでは、プロローグをどうぞ!!


プロローグ

???side

 

「あれ?ここはどこ何だろう?」

 

僕が目を覚ますとそこはまるで小説に出てくるような風景があった。

 

無限に広がる草原、キラキラと輝く川、どこまでも続きまるで吸い込まれるかのような青い空に白い雲。

 

僕はその全てに目を奪われていた。

 

「う………ここはどこだ?って歩夢じゃないか!!」

 

ふと、僕の耳にそんな声が聞こえた。

 

声が聞こえた方を向くとそこには、生まれた時からずっと一緒にいた親友にして幼なじみの“天道龍弥〈テンドウリュウヤ〉”がいた。

 

あ、ちなみに僕の名前は“水無月歩夢〈ミナツキアユム〉”

 

どこにでもいる………………って訳でも無いんだけど、自分では普通の学生だと思っている超能力者です。

 

 

「やあ、龍弥キミもここに居たんだね。良かったよ、もしかしたらここには僕しかいないんじゃないかと思っていた所だからね。龍弥に逢えて嬉しいよ!!」

 

僕は嬉しさのあまり龍弥に抱き付いていた。

 

「そ、そうか……………。だが、ここは一体何処なんだ?

確かに俺はベッドの上で寝ていたはずなのに、気がついたらここにいた」

 

「龍弥もなんだ……………。実は僕もそうなんだよ」

 

「歩夢もだと?」

 

「うん、そうなんだよ」

 

僕は龍弥に抱き付きながら龍弥と会話をしていた。

 

「ほぉ…………突然の事態にも関わらずそこまで冷静にいられるとは見上げた気概の持ち主達だな。お前たちは」

 

「え…………」

 

「何…………!?」

 

突然聞こえてきた声に僕は竜弥から離れ龍弥と背中合わせになるように構えた。

 

「誰?」

 

「どこにいる!?隠れていないで姿を見せたらどうなんだ!!」

 

周りを警戒するように見回すけれどやっぱりこの場には僕と龍弥の二人しかいない。

 

「実に面白い。我が声に反応し警戒するまでの時間僅かほんの数秒といった所か。フフフ………ますますもって面白いぞ」

 

突然、頭上の空からあの声が聞こえてきた。

 

僕と龍弥は声がした方つまり空を見上げた。

 

そして、そこで僕達は動かなくなってしまった。

 

いや、動けなくなってしまったという方がしっくりくるのかも知れない。

 

空を見上げた僕達はそこで見たものに対して見惚れてしまった。

 

 

僕達の視線の先にいたのは純白の衣に身を包み漆黒の翼を持ち腰まで伸びているブロンドの髪。

 

その存在はまさに美しいの一言だった。

 

だが、何より僕が見惚れてしまったのはその存在の瞳である。

 

その瞳は片方は海よりも深い色のマリンブルー。

もう片方はまるで宝石のルビーのような明るいそして、何より暖かさを感じるルビーレッド。

 

「ふふ、どうやらお前たちは我に見惚れていたようだな。

何よりそっちの赤みがかった栗色の髪をしたお前」

 

その存在は僕達の目の前に降り立ち話し掛けてきた。

 

「僕?」

 

「そう、お前だ。名はなんというのだ?」

 

「水無月歩夢…………」

 

「そうか、アユムか…………ふむ、してそっち方の名は何だ?」

 

今度は僕の隣で見ていた竜弥に話し掛けていた。

 

「俺は…………天道龍弥」

 

「アユムにリュウヤか……………よし、お前たちの名は覚えた。次にお前たちが何故ここにいるのかを話そう」

 

「!?」

 

「どういうこと?」

 

「ふむ、だがその前にお前たちに我の名を教えておこう。

よく聴くがいい!!我が名はロキ!!神話に記されし悪神ロキだ」

 

「あ、悪神ロキ!?」

 

「ロキだと!?馬鹿な!!あれは神話上のつまり架空の存在の筈だ!?なのに、それが存在しているだと?」

 

「お前たちが驚くのも無理は無い。我はお前たちとは別の世界の悪神ロキなのだからな」

 

ロキ?はこともなげに僕達にそう告げた。

 

「俺達とは違う世界だと?」

 

「それって、つまり平行世界のってこと?」

 

「その通りだ。そして、お前たちをここに呼んだのはこの我だ」

 

「どうして?どうして僕達なの?」

 

「お前たちには力がある。そう、世界すらも救ってしまうもしくは破壊してしまう程の力が」

 

「な、なんだと!?」

 

「!?」

 

ロキの言葉に僕達は驚いてしまった。

 

何せ僕達にそんな力があるなんて思わないんだから。

 

「そして、その力でお前たちに我が世界を救って貰いたい」

 

僕達はその言葉を聴いて思わず怒り言葉がでかかったけどロキの表情を見て止めた。

 

何故なら、ロキは。

 

「なんで、泣いているの?」

 

「っ!?」ビクッ

 

泣いていたから。

 

「不甲斐ないのだ……………」

 

「どうして?」

 

「自分の世界を救うためにお前たちのような学生に力を借りねばならない弱い自分が不甲斐ないのだっ!!」

 

ロキは、自分が管理していた様々な世界が突然融合を始めてしまい、何とか止めようしたのだが融合は止められず今もその状態が続いているのだと。

 

泣きながらロキは僕達に頼んだ。

 

「頼む!!お前たちの力を…………世界を救うために貸して………くれ……っ!!!!!」

 

「ねぇ、龍弥…………」

 

「なんだ、歩夢…………」

 

僕は………………。

 

「助けたい……………こんなに悲しんでいるのを黙って見ていることなんか出来ない!!!!!」

 

「歩夢…………」

 

ロキを……………。

 

「助けたい!!!!!」

 

助けたい!!!!!

 

「……………解った」

 

「龍弥っ!!」

 

龍弥は泣いているロキの下に歩いていった。

 

僕もその後ろを追いかけていった。

 

「ロキ……………」

 

「ロキさん………」

 

「お前たち…………」

 

「「僕は(俺は)」」

 

「「アナタの(お前の)」」

 

「「世界を救いたい!!!!!」」

 

ロキは目を見開きそして。

 

「ありがとう……………お前たち」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでは、準備は良いか。お前たち」

 

あの後調子を取り戻したロキはその世界を救うために必要な力を目覚めさせるために僕達に修行をつけてくれた。

 

おかげで、僕達は力を使いこなせるようになりロキの世界へと旅立とうとしていた。

 

「お前たちが到着し次第、私からお前たちに授けた特典が解るはずだ」

 

「「了解!!」」

 

そして、ロキは実は僕達とそんなに変わらない女の子だった。

 

しゃべり方も年相応に治して一人称を私に変えていた。

 

ロキとの修行が終わってから僕達はロキにその世界での特典を貰った。

 

中身はお楽しみだってさ。

 

 

「それでは、頼んだぞ。お前たち」

 

「うん!!」

 

「ああ!!」

 

僕達はロキが開いてくれた異世界の扉の前に立ちロキの世界へと旅立とうとしていた。

 

「それでは、行ってこい!!お前たち!!!!!」

 

扉が開き僕と龍弥は飛び込んでいった。

 

「水無月歩夢!!!!!」  

 

「天道龍弥!!!!!」

 

「「行きます(出るぞ)!!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、二人の世界を救う物語がはじまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたでしょうか?

色々とご都合主義になると思いますのでそこはご了承下さい。


誤字脱字感想宜しくお願いします!!
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