「侑ってさ……」
「あの……果林さん……」
「カリンさ、今勉強中なのに……」
今日は勉強会。なのだけど早々に果林さんが飽き出していた。
「それで侑って……磨けば輝くわよね」
「私?そんなことないよ」
「だって……」
果林さんは私の後ろに回り込み、私の胸を揉んできた
「こんなに立派なもの持ってるのに」
「ひゃん!?やめ……」
「こ~ら、カリン。侑が困ってるでしょ。早く勉強に集中‼」
悪戯する果林さんを叱る愛ちゃん。果林さんは手を離すと……
「もう…愛は真面目ね」
「この勉強会、カリンがやってほしいって言い出したことだよ」
「それは……そうだけど……急に侑を磨きたくなったのよ……ねぇ、終わったら集中するから」
「ん~本当に?」
「本当よ。本当」
上目遣いでお願いしてくる果林さん。私と愛さんは顔を見合わせ、ため息をつき……
「もう仕方ないな~」
「それで……磨くって?」
諦めて付き合うことになった。
「そうね……サイズ的には……歩夢と同じくらいだから……」
果林さんは衣装が置いてあるところから歩夢のライブ衣装を持ち出した。
「とりあえずこの衣装、着てみてくれない?」
「あ、あの……そもそも何で歩夢のサイズを知ってるの?」
「この間、歩夢に水着を選んだときにね」
い、いつの間に……
「さぁ、着替えて」
「う~」
私は隣の部屋に行き、着替えるのであった。
ちゃんとクリーニングしてるけど……仄かに歩夢の匂いがしてドキドキしてる…………
サイズもそれなりに合ってるから特に問題はない。
着替え終わり、二人に見せた。
「ど、どうかな?」
「へぇ~侑似合う~」
「髪の毛も弄りたくなるわね……」
果林さんはそう言いながらスマホで写真を撮り続ける。
「あ、あの……果林さん……しゃ、写真は……」
「さぁ次の衣装よ‼愛の着てみて」
「いいね~侑が着てるところ見てみたい‼」
うぅ、何か愛さんまでノリノリに…………
愛ちゃんの衣装を着てみたけど…………
「意外と似合うわね」
「でも…何でお腹隠してるの?」
「だ、だって……こういう服着るの恥ずかしいんだもん…………」
「「!?」」
何故か顔を赤らめる二人。どうしたんだろう?
「侑……貴方……卑怯よ」
「へ~そ~って返そうって思ったのに!?侑ちゃんの反応で完璧に忘れちゃった」
「これは……他にも着せたいわね」
「ちょっと演劇部に行ってくる‼」
愛ちゃんは急いで部室から出ていき、すぐに戻ってきた
「借りてきたよ」
「さぁ、私たちが満足するまで…………やるわよ」
「え?ちょ…ちょっと…」
「巫女服よ」
「清楚だね」
「メイド服‼」
「スカートが短いやつではなくって……本場のものね‼」
「バニーガールよ」
「セクシー‼」
「裸エプロン……は無理だから水着の上にエプロン‼」
「愛、ナイスよ」
それから勉強を忘れて二人は私を着せ替えして遊び、満足していたのであった
「うぅ……遊ばれてしまった……」
「ふぅ……満足ね」
「写真も沢山撮ったしね」
写真まで…………すると私のスマホにメッセージが入った。
『果林さん、愛ちゃんずるい‼私も今度参加する‼』歩夢
『演劇部から衣装を借りたと思ったら……次は前もって声をかけてください‼素晴らしいものを用意します』しずく
『先輩~今度はかすみんの衣装を着てください~』かすみ
『今度はスイスの衣装、持ってくるね』エマ
『着ぐるみ着て~彼方ちゃんの抱き枕に~』彼方
『侑さん、コスプレに興味ありますか』せつ菜
『今度侑さんボード書いてくる』璃奈
み、みんなに送ったの…………
私はメッセージを見て力尽きるのであった。
ニジガクメンバーがユウキチに……
AZUNA編、何かしらのリクエストあればどうぞ
料理関係は学年で書いたのでなしです