侑ちゃんハーレム   作:水甲

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アンケート同率一位のため、同時に上げます


17 璃奈ちゃんとキスしたい

三年生とのキスが終わり……

 

「侑ちゃん~キスして起こして~」

 

「侑、キスする度に思うの……した後の貴方の顔、もう一回見せて」

 

「侑ちゃん、はい。アメどうぞ」

 

果林さん、彼方さん、エマさんにキスをせがまれるようになった。

 

「あの……その……」

 

「ふふ、恥ずかしがる侑は可愛いわね」

 

「はい、どうぞ」

 

「んん」

 

「ちゅ~してくれないと起きないよ~」

 

果林さんに髪を撫でられ、エマさんには口移しでアメを食べさせてもらい、彼方さんはキスをせがみながら私の太ももを撫でる

 

「あの……その……もう……」

 

「こんにちわ……ってみんな何してるの?」

 

部室にやって来た璃奈ちゃんが今の状況を見て固まる。そして……

 

「いやらしい『じと~』」

 

「璃奈ちゃん、これには訳が……」

 

「最近、全然イチャイチャしてくれないと思ったら……」

 

「は、話を聞いて‼」

 

私は璃奈ちゃんを別室に連れ出して、事情を話した。

 

「キスしたら、みんなにせがまれたの?」

 

「う、うん」

 

「それって私ともキスしてくれるの?『ドキドキ』」

 

「う、うん。みんなとキスしたい。だから璃奈ちゃんとも……キスしていい?」

 

「いきなりだね……もしかしてここに連れてきたのは……キスしたかったから?」

 

だって……人目があると緊張して……キスなんて出来ないよ

 

「その……いきなりでごめんね……」

 

私はキスしようと顔を近づけると……何だか硬い感触が……

 

「やっぱり恥ずかしい『ダメダメ』」

 

璃奈ちゃんとの初キスが、璃奈ちゃんボード越し……

 

「い、嫌だった?」

 

「その……素顔でキスは……恥ずかしいの……」

 

「私は素顔の璃奈ちゃんとキスしたい……」

 

無理矢理ボードを奪い取っても良かったけど、そんな事したらきっと嫌われる

 

私はボードに触れている璃奈ちゃんの手を握りしめ……

 

「お願い……見せて……」

 

「侑…さん…そんな風にお願いするの…ずるいよ」

 

璃奈ちゃんはボードを下ろして、目を閉じていた。

 

「璃奈ちゃん……するね」

 

私はそっと顔を近づけてキスをした。

 

「ん…」

 

唇を離すと璃奈ちゃんは私にもたれ掛かる

 

「大丈夫?」

 

「その……キスって……こんなに……気持ちいいんだね……私……立ってられない」

 

だから私にもたれ掛かったのか……

 

「それにね……今だと……貴方に表情を読まれちゃう……」

 

「そうなの?」

 

「試しに……私の顔を見て……」

 

璃奈ちゃんの顔は無表情だけど、頬を赤く染めていた。

 

「私……何してほしいか……答えて」

 

「分かるよ」

 

私はもう一度璃奈ちゃんとキスをし…………

 

「当たってる?」

 

「………………正解」

 

笑顔でそう答える璃奈ちゃん。

 

笑顔じゃなかったけど、私にはそう見えた。

 

きっと彼女もまた心の底では笑顔だったはず…………

 

 

 




次はしずくちゃんになります
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