侑ちゃんハーレム   作:水甲

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02 エマさんと付き合いたい

「次は誰が良いかな?」

 

私の部屋に集まってもらった歩夢、かすみちゃん、せつ菜ちゃんに相談を持ちかけた。

 

「なんと言いますか…………」

 

「侑さんの言い方……プレイボーイと言いますか……」

 

「侑ちゃん、もう少し言い方変えよう」

 

「えぇ~それじゃ……誰を口説けば良いかな」

 

「もっとひどくなった!?」

 

「とりあえず誰を落とすとかはなしにしましょう」

 

「侑ちゃん、そうしてね」

 

「ん~分かった」

 

本題に入る私たち。さて……

 

「ここは……エマ先輩にしましょう」

 

「何で?」

 

「エマさんは多少そう言うことに寛大かもしれませんので…………(とは言えハーレムに関して一番難しい歩夢先輩が認めてるから、他の人たちは大丈夫だと思うけど…………)」

 

エマさんか…………確かに良いかもしれない。それなら早速……

 

「告白してくるね‼」

 

「だから早いですって‼」

 

「もう少し考えましょう‼」

 

「少しずつ距離をつめていこう」

 

距離をつめるか…………頑張ってみよう

 

 

 

 

 

 

 

次の日の朝、部室に行くとエマさんが来ていた。

 

「あ、侑ちゃんおはよ~」

 

「おはよう。エマさん」

 

エマさんは本当に可愛いな……笑顔も素敵だし、雰囲気とかも優しくってふんわりしてる。

 

きょ、距離を詰めるって…………

 

「どうしたの?元気ないよ?」

 

顔を覗かせるエマさん。私は直ぐに笑顔で誤魔化した。

 

「ううん、ちょっと……疲れてるだけだよ。ごめんね。心配かけて」

 

「そっか~侑ちゃん、いつも頑張ってるもんね。それだったら……」

 

エマさんは突然私にハグしてきて、頭を撫で始める。

 

「え、エマさん!?」

 

「よしよし」

 

エマさんの胸の感触…………とかではなくエマさんの優しく撫でる手……それに匂い……落ち着く。

 

「エマさん……」

 

「なぁに?」

 

「好き…」

 

「えへへ、ありがとう」

 

これ……思わず言ったけど……違う意味にとらえられてるよね。

 

もう少し攻めてみよう‼

 

「エマさん……好き」

 

「うん、私も好きだよ」

 

「エマさん、私の好きは…………」

 

「うん、知ってるよ」

 

知ってるって…………

 

「貴方の好きと私の好きが同じだったらいいな~」

 

え、エマさん…………

 

「私とお付き合いしてくれますか?」

 

「は、はい」

 

あれ?これ…………私が口説き落とされてる?それに…………こんな無垢な笑顔を見ると…………

 

「は、話せない…………」

 

「話せないって?」

 

「その…………実はね」

 

私は部室の扉の方を見た。これ……どうにかして…………

 

 

 

 

 

 

「先輩、助け求めてますよ。どうするんですか?」

 

「あんな風に無垢な笑顔だと…………」

 

「侑ちゃん…………頑張って」

 

 

 

 

 

救援求めたけど…………来てくれない。

 

「侑ちゃん?」

 

「あ、あのね……実はね……」

 

私はエマさんにすべてを話した。エマさんは好きって言ってくれたけど…………

 

「みんなとお付き合いしてる?」

 

「うん……」

 

「…………」

 

お、怒ってるよね…………私はエマさんの方を見た。エマさんは…………

 

「それ楽しそう‼」

 

「えっ?」

 

「だってみんなとこれまで以上に仲良くなれるってことだよね」

 

「そ、そうだね」

 

「うれしい~」

 

エマさんは私に抱きついてくる。うれしいけど…………苦しい

 

「みんなとお付き合いできるように協力するね」

 

これでエマさんと付き合えることになった。嬉しいけど…………今回は凄くドキドキした。

 

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