「侑ちゃん~」
「侑ちゃん」
「エマさん、歩夢……苦しいよ……」
「うぅ……あそこでぱーを出しておけば……」
「次こそ勝ちます‼」
歩夢とエマさんの二人に抱きつかれている私。それを羨ましそうにしているかすみちゃんとせつ菜ちゃん。
私が来る前に歩夢たちがジャンケンをして、勝った人がイチャイチャする。と言う話になった。
抱きつかれて、二人の匂いや感触で凄くドキドキする。
「侑ちゃん……ドキドキしてる?」
「う、うん」
「顔真赤だね~可愛い」
「こんなに真っ赤にして…………」
歩夢とエマさんの二人は私の事を見て微笑んでいた。
「ふわ~こんにちわ~そしておやすみ~」
「ねぇ覚えてる?幼稚園の頃、キスしたの?」
「そんなこと……あったっ……」
「忘れちゃったの?じゃあもう一回キスしたら思い出すかな?」
「歩夢ちゃんずるいよ~私ともしよ」
二人が顔を寄せてくる。待って……キスはまだ心の準備が…………
「ちょっとそこまでするのはなしです‼」
「そうですよ‼ちゃんと決めたじゃないですか‼全員と付き合ってからと‼」
いつの間にそんなの決めたの‼
歩夢とエマさんの二人はかすみちゃんたちに引き剥がされ、私は解放されるのであった。
「それで次はどうするんです?」
「今日はそのための話し合いで早く集まったんですから‼」
ちょっと怒ってる二人が議題について触れた。次のターゲットは誰がいいか…………
「すやすや」
「二年生は愛さんだけだから…………愛さんにしない?」
「確かに仲間外れになってますからね。二年生の中で‼」
「しず子はどうでしょう?意外とちょ…………理解してくれますよ」
「果林ちゃんは?果林ちゃんも攻められたらちょ…………ドキドキしてokしてくれるよ」
せつ菜ちゃん……言い方おかしいよ。あとかすみちゃん、エマさん、何か失礼なことを言いかけなかった?
「う~ん、どうしようか……」
「うぅん~あれ~もう話し合いの時間だっけ~」
突然彼方さんの声が聞こえ、振り向くとソファーで寝ていた彼方さんが目を擦りながら起きていた。
『彼方さん(ちゃん)(先輩)いつの間に!?』
いつの間に来ていた彼方さんに驚く私たち。全然気づかなかった
「少し前に来てたよ~みんな、何の話~」
何のって…………私はみんなの事を見た。みんな、頷く。
「えっとね……彼方さん」
「何~?」
「今日も可愛いね」
「攻め先輩ですね」
「侑ちゃんの攻め初めてだよ」
「果して彼方さんに通じますかね‼」
「せつ菜ちゃん……声押さえて……」
「えへへ~今日は遥ちゃんと髪のとかしっこしたんだ~可愛いって言われてうれしいよ~」
「本当に可愛い……彼方さん……私の抱き枕になって……」
私は彼方さんに股がりながらそう告げた。
「プロポーズですよ‼プロポーズ‼」
「せつ菜ちゃん~」
「これは…………効いてますかね?」
「返事は?」
「いいよ~」
笑顔で答えてくれた彼方さん。これで……
「でも~」
不意に彼方さんは私を抱き枕にしてきた。え?え?
「貴方の抱き枕だけじゃなく、私の抱き枕にもなってね~」
これまで沢山抱き枕になったけど……今まで以上に抱きつき方が変な感じがする。普段は抱きつくだけなのに…………私の腕や足をスリスリさせてくる
「さっき~歩夢ちゃんとエマちゃんとイチャイチャしてたよね~私も仲間入りになったんだよね~」
そこからいたの!?
「みんなとお付き合いするのはいいよ~でも今は~わたしとイチャイチャ~」
私の耳を甘噛みする彼方さん
「んん…」
「可愛い~」
「か、彼方…さん……」
「もっと聞きたいな~」
『だ、ダメーーーー!!!!!!』
みんなに止められてしまい、少し残念そうにする彼方さん。これで彼方さんも…………OKなのかな?
何気に初めてねぇ覚えてる書いた