「ホントスミマセンニドトヤリマセン」
「ほんとですか?」
「ハイ、シノブウソツカナイ」
「まぁいいでしょう。次からはしないように」
「ワカリマシタ」
「カタコトなのが気になりますけど…」
説教から1時間やっと解放された。
流石に部屋の中で必殺技ブッパするのはダメでしたわ…
「じゃあ、ぼくはもう帰っていいんですか?」
「最後にあなたに渡すものがあるんですよ」
「なんですか?」
なんだろ?特になにも言ってなかったんだが…
「それはこれです」
それで神様から渡されたのは卵が1つとどこかで見たことあるような上半分が赤くなってる球形の…
「ってかこれポケモンのモンスターボールじゃないですか!?」
「あら知ってたの?」
「なんでこんなもんがあるんですか!?」
そう、そこにはポケモンのモンスターボールがあったのだ!?
ってか本当になんでこんなものがここにあるの!?
「まぁ、それは貴方のためよ」
「ぼくのため?」
なんでだろ??
「貴方はこのまま行くと盾を守るでしょ?」
「はいまぁ、その予定ですが…」
「そしたら盾はともかく貴方は仲間がいないじゃないの」
「そうなりますねぇ」
たしかに国を敵に回すのに気前良く着いてくる人なんていないしね。
「そうなると可愛そうだから仲間の代わりにプレゼントするの」
「は、はぁ」
まぁ、たしかに仲間がいないとこの先キツいだろうからね…
「まぁ、気前良くプレゼントするって言ってるんだから受け取りなさい」
「わかりましたよ。で、その中にはなにがはいってるんですか??」
「気になる??」
「まぁ気になりますよ」
やっぱり王道の御三家とかピカチュウ、イーブイとかなのだろうか…
それとも伝説のポケモンとかなのだろうか…
「じゃあ、出てきなさい」
そしてモンスターボールからでてきたのは…
「メタァ」
「メタモンかよ!?」
そこには水色のメタモンがいた。
いや予想の斜め上をいってきたわ!?
「あら、気に入らない??このポケモン私のゲームデータから持ってきたのに?」
「そうなんですか!?」
「えぇ、大変だったのよ」
「ちなみに個体値と特性は…」
「ん?6Vの夢特性だけど」
「ヤバイよ神様!?もう廃人の域に行ってんじゃん!?」
「えぇ。大変だったのだから大切にしてね」
「えぇ、そこまでしてくれてたんだったら大切にしますよ…」
「あとそのメタモン変身変身能力をちょっと強化してるから
多分役に立ってくれますよ」
「そうなんですか…ところでその卵は??」
「これもポケモンの卵ですが出てくるポケモンは完全にランダムなんで
楽しみにしててください」
「あの…」
「なんですか?」
「なんでそんなにぼくに良くしてくれるんですか?」
ぼくは今まで思ってたことを聞いてみた。すると…
「なんでって貴方のことを期待しているからですよ?」
「えっ!?」
予想外の意見で驚いた。
「そうなんですか?」
「あなたは、自分でもあまり自覚がないようですがいろんな人を助けてきました。
それこそいじめみたいな酷いものではないですが、貴方のおかげで元気が出てきた
人もたくさんいます。そんな人を期待するのはおかしいでしょうか?少なくてもあの勇者たちよりも、
貴方のこと信頼してますし、期待もしてますよ」
「ありがとうございます」
なんだろう、ぼく今凄い嬉しい。神様が期待してくれてるんなら…
「ぼく頑張ります!!」
「はい、よろしくお願いします。じゃあ、元の場所に戻しますよ」
「はい、今回はありがとうございました。
ぼくの活躍に期待していてください!!」
「はい期待しますよ。じゃあまたいつか」
そしてぼくは初めのように目の前が真っ白になった。
(あ、■■■■のこと聞くの忘れてた…)
忍「神様!!」
神「なんですか?」
忍「あのメタモンどのくらいでゲットしたんですか」
神「まぁ、運命いじってやったからまる1日くらいです」
忍(やっぱり神様廃人なんじゃ…)
そんなことを思う忍なのであった…