雄英高校1年A組銀八先生   作:icy tail

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今回から原作入ります!


第3話

銀時が合格を告げられたあと校長室に戻って今後の事を話すことになった。

 

「さぁ、坂田くん!君は晴れて雄英高校の教員になったわけだが…足りないものがある!」

 

「はい!工場長!なにが足りないのでしょうか!」

 

「校長さ!君に足りないものはプロヒーローの免許なのさ!」

 

「どうすればよろしいでしょうか!」

 

「まぁそれはこちらで何とかするんだけどね!坂田くんにやってもらいたいことは『ヒーロー名』を考えることさ!」

 

「ヒーロー名ィ!?」

 

「そうさ!プロヒーロー免許を取得するにあたって必要になるからね!」

 

「苦手なんだよなァ。そうゆうの…」

 

「坂田くらいの使い手なら異名くらいあってもおかしくないと思うがな」

 

「げ…」

 

(コイツはエスパーかなんかかよォ!?)

 

「あったみたいだな。それでいいんじゃないか」

 

「いや、それはちょっと…」

 

「まあとりあえずなんて呼ばれていたのか教えてくれよ!」

 

「…『白夜叉』」

 

「へぇ…」

 

「ふむ。決まりだね!」

 

「はぁ!?」

 

「他に思い付くんなら言ってみろ」

 

「………ちっ。わーったよ」

 

「じゃあそれで申請しておくね!」

 

「へいへい」

 

「あっ!それと、家無いんだよね?雄英の寮を使っていいからね!相澤くん、後で案内してあげて」

 

「分かりました」

 

「マジ!?ヒャッホーイ!!!」

 

また大はしゃぎするおっさんであった。

 

 

 

 

 

 

そして月日は流れて春。

今日は入学式である。

雄英高校の教員は職員室に集まって朝の朝礼を始める。

 

「みんなおはよう!」

 

『おはようございます!根津校長!』

 

「うん!それじゃ朝礼を始めるよ!」

 

話は進み、それぞれの担当が発表される。

 

「オールマイトくんは主にヒーロー基礎学を担当!」

 

「はい!」

 

「イレイザーヘッドくんは1年A組の担任!頑張ってね!」

 

「はい」

 

(ぷっ!イレイザー担任だってよォ!ド~ンマイ!)

 

「白夜叉くんは…」

 

「はい!保健体育を所望します!工場長!」

 

欲望丸出しのおっさんがここにいた。

だか、現実とは無情である。

 

「1年A組の副担任ね!イレイザーヘッドくんの補佐役として頑張ってね!」

 

「………」

 

(聞き間違いだよね!?1年A組の副担任なんてな~い!ありえな~い!)

 

「あ、あの~校長殿ォ?僕の役職をもう一度教えて頂けますか?」

 

「1年A組の副担任さ!」

 

「………ちょーォっと待てェい!!!おかしいだろォが!!!まだ教員になって1年くらいしか経ってねェんだぞ!!!」

 

「他に役職がなかったからさ!」

 

「諦めろ白夜叉」

 

「でもよォ!あっ!そうだ!マイク変わってくれよ!」

 

「おいおい!何言ってんだあ!ギン!俺は英語担当だぜえ?」

 

「俺が英語やるからよォ!」

 

「もう決まったから諦めなよ!」

 

「…マジかよォ」

 

こうして朝の朝礼が終わり解散。

各担任は教室へ向かうのだが銀時は校長の指示で入学式の方に参加することになった。

そして朝礼が始まったのだが…

 

(あれ?イレイザーがいねェぞ?どうしたんだ?)

 

 

 

 

 

 

結局イレイザーが入学式に来ないまま初日が終わり、次の日ホームルーム。

 

「おはよう」

 

『おはようございます!』

 

「今日はこのクラスの副担任を紹介する」

 

『副担任ー!?』

 

イレイザーが放った一言により教室がざわつきだし、全員の興味がドアの方に向く。

 

「入ってくれ」

 

「どんな先生かな?」

 

「女の先生か!?」

 

「有名な人かなぁ?」

 

みんな期待するように騒いでいる。

だが入ってきたのは死んだ魚のような目をした覇気のない男だった。

その男が教壇に立ち未だに騒いでいる生徒達に向かって言葉を発した。

 

「ギャーギャーギャーギャーやかましいんだよ。発情期ですかコノヤロー」

 

この一言で全員の意思が瞬時に一致した。

 

"なんか変な人きたあ!!!"

 

そしてみんなが静まったのを確認すると銀時は自己紹介を始める。

 

「はい、どォも。今日からこのクラスの副担任になった坂田銀時でーす」

 

「先生!」

 

銀時が紹介を終えると即座に手を挙げる生徒が一人。

 

「ん?どォした?そこのメガネくん。いや、新八くん」

 

「新八くん?私の名前は飯田天哉ですが…。っと、そんなことより!先程の発言といいその咥えているタバコといいなんなんですか!雄英高校の名誉ある教員としてあるまじき行い!」

 

「何を言っているんだ新八くん。さっきのはお前達が騒いでいたのがわりィし、これはレロレロキャンディだ」

 

「くっ!そ、それは…!ですがキャンディの棒から煙は出ないでしょう!」

 

「そんなに疑うんなら…ほれ」

 

そう言って口からレロレロキャンディを出して見せる。

 

「んなっ!」

 

「はい。先生は大変傷つきました。よって新八くんは除籍処分にィっ!…いってェな!何すんだイレイザー!」

 

「アホ。いい加減にしろ。もうホームルーム終わるぞ」

 

「あん?…もォそんな時間?んじゃまあみんなよろしくなー」

 

そう言って銀時は教室から出ていった。

教室は微妙な空気が支配していた。

 

「先が思いやられるな…」

 

頑張れイレイザーヘッド!

負けるなイレイザーヘッド!

 

 

 




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