妖狐、海賊の世界へ   作:はすきるりん

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この話は駄作ですね
次回から頑張ります笑


0話

「まさか我の配下を全て屠るとは、多少腕はあるようだな人間」

 

広い空間にただ一つだけある玉座に座り、扉を突き破ってきた者たちを見下ろしていたのは、まるで天使のように美しい容姿をした男だった。

だがその男には人間とは違う特徴があった。

綺麗な銀色の長い髪に映えるケモ耳、そして腰には座っていてもわかるぐらいには大きい尻尾が9本

 

「残る妖は王であるお前だけだ!覚悟しろ九尾の妖狐!」

 

九尾の妖狐と言われた男の視線の先には、剣や槍や杖、様々な武器を持った6人の人間

 

「覚悟しろ?フハハハ!我にそのような戯言を言うとは中々に面白い人間だ。

そうだな、我以外の妖が滅んだ今、この我の命貴様らにくれてやろう。

…だが、手土産もなければ先に逝った奴らに合わせる顔もないだろう」

 

九尾の妖狐は妖の王であった。王は妖の中で最も強い者が後継者になる。妖狐の一族は先祖代々、尾の数だけ特殊な力を持っていた。

王の尾は9本、つまり9つの能力を持ち、その力で今まで妖たちを支えてきた。

だが人間との戦争が始まってから、配下の者たちは皆人間に殺され、王は孤独になってしまった。

孤独な王など王ではない、そう考える妖狐はある選択をした。

 

「…何が望みだ!?」

 

9つの能力の内、必ず一つは先祖代々決まった能力を持っていた。

だが今まではその能力は使う事なく一族はみんな死んでいった。

だから人間たちも妖狐が何をしようとしているのかはギリギリまでわからなかった

 

「ハッ!決まっているだろう、貴様らの命を!」

 

「…しまった!」

 

妖狐は自身の心臓をえぐり取り、思い切り握りつぶした

 

「さらばだ人間!」

 

妖狐の視界を眩しい光が包み込んだ。

自分の心臓を潰す事であたり一面を消滅させる自滅の能力。

それを妖狐は使ったのだ。

 

 

さぁこれから行く地獄は、我を楽しませてくれるのか

 

…ろ…

 

先に行った阿呆共は、地獄でもくだらない事をしているのだろうか

 

お…ろ…ね…

 

さぁ早く我に地獄を見せてみろ!

 

…ろ……つね……き…

 

…さっきから、やけにやかましい声が聞こえるが…

 

「起きろ!あほ狐!」

 

「誰があほ狐だすっとこどっこい!」

 

「おー!起きたかクソ狐!全くいつまで経っても起きないから、てっきりワシが失敗しちゃったのかと思ったわい!」

 

「…ええい少し黙れ。貴様の声は頭に響く」

 

どういうことだ。ここは一体どこだ…そして目の前にいるこいつは何者だ?人の形はしていても顔も何も…

 

「顔も何も見えない…じゃろ?」

 

「!貴様思考を…」

 

「そーじゃよ!だから考えても無駄じゃよ。時間も無駄じゃし、文字数も無駄じゃ」

 

「文字数とはなんだ」

 

「こっちの話じゃ気にするな!これこそ文字数の無駄じゃからな。状況を簡単に説明してやろう。

まず、お前は自分の心臓を潰して自滅した。本来なら地獄に行くその魂を、神様であるワシがこちらに引っ張ってきたんじゃよ。

なぜそんな事をしたって顔じゃな。それはまぁ色々あるんじゃが、お前さんが知る必要はない!

これからお前さんには、別の世界へ転生してもらう。その世界の特徴は、海賊という海を船で渡る人間がた〜くさんいるって感じじゃな!

ここまでで質問あるか?」

 

「質問だらけだがまぁいい。俺は別の世界へ蘇るのはわかった。だが貴様が言った、その世界とやらは妖がいるのか?」

 

「あーなるほどの。まず言うが妖はいない。その代わり、巨人族や魚人、人魚など人種が異なるのはいるがな!

そしてその世界には特に変わった物があっての。“悪魔の実”といって、食えば泳げなくなる代わりに、変わった力が手に入る実がある

そしてお前さんのその姿を、悪魔の実の力として宿そうと思ってある!」

 

「悪魔の実の力として…つまりは人間の姿と妖狐の姿、どっちもなれると言うことか」

 

「そーゆうことさ!そしてまぁ転生の理由はワシのわがままみたいなのもあるからお詫びと言ってはなんだが、お前さんにはさらに“2つ力”を与える」

 

神様はそう言うと、妖狐の前に2つの実をパッと出した。

 

「ほう…これが悪魔の実か」

 

「おー!よくわかったの!そうじゃこれが悪魔の実じゃ!

これは向こうの世界へ行った時食べるんじゃぞ!あともう一つこれをお前さんに渡したく」

 

「本?なんだこれは」

 

「一応この世界には物語というものがある。んでその本にはお前さんにやってほしいこと、ようはワシが気に入ってるやつを物語が壊れない程度に救ってやってくれってことじゃな!まぁ時々本からお願いするから、その時は頼むってことじゃ!」

 

「我をこき使おうとは流石は神と言ったところか!良い!良いぞ神!中々に面白い!貴様の狙いも多少なり理解した!良いだろう!我が貴様を楽しませてやろう!」

 

「おお!話が早くて助かるのうお前さん!流石は妖の王じゃ!

貴様のその素質も含めてちゃんと転生させてやろう!

特別じゃ!本当は転生したら赤ん坊からじゃが、もともと貴様の容姿をワシは気に入っとる!その姿のまま転生させてやろう!

あと大まかなその世界の情報は目を覚ました時に一気に流れ込むようにしておこう!

あとあと、転生先はその世界の知識が大体わかるような所にしておこう!

最後に何か聞きたいことはあるか?」

 

「ない!早う転生させろ!」

 

「よーし行くぞ!名前も前の名前でいいからの!それじゃ行って来るんじゃぞ!」

 

神は持っていた杖を振るうと、妖狐と本、そして悪魔の実二つは光に包まれ消えていった。

 

「さぁ楽しんで来るんじゃぞ!妖の王・ルーリィエよ!」

 

こうして九尾の妖は海賊の世界へ転生するのであった。




あー転生もの初めてで最初の書き方全くわからなかったので
多分この話読んでくれた人は
「なんじゃこりゃ!意味わからん!笑」
てなると思いますが、これから頑張っていくので、ちょっとでも興味ある人などいたらちょろっと読んでもらえると嬉しいです!

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