妖狐、海賊の世界へ   作:はすきるりん

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この場を借りて一旦、ルーリィエの情報


名前:ルーリィエ
270cm ?歳(見た目は20 ぐらい)

容姿
銀髪ロング
顔はハンコックの男版的に美しい。
服装は妖狐になる時、白と黒の狩衣を着た感じ。
普段は白のロングコートに黒ズボンの姿。

悪魔の実
イヌイヌの実モデル妖狐 (動物系幻獣種)
力を使う時、ケモ耳と9本の尾が生える

能力
身体能力の向上と9つの能力を得る

1:狐火→サンサンの実(太陽)
2:ゴロゴロの実(ちゃんと自然モードなれる)
3:冷気を操る(ヒエヒエの実の劣化版に近い)
4:扇→振るうだけで突風が起きる
5:鍔のない刀→地面に影を展開それを操る
6:大鎌←ただ気に入ってるだけ
7:通力←何かと便利な能力
8:回復系
9:変化

サンサンとゴロゴロは変身しなくても一応使える

可能覇気

覇王色、武装色、見聞色
性格
王様っぽい喋り方
戦い好き
押しに若干弱い
頼まれたら意外に断りづらい
なんや感や優しい


2話

ロビンに服を引っ張られながらも、ルーリィエたちは無事に村へとたどり着いた。

そして人が多くいる村へ入るとロビンは、さっきまでつかんでいた服を離し、ルーリィエよりも2mほど前で歩いていた。

そのロビンの様子をルーリィエはじっと見ると、ある事に気づいた。

 

(この村の人間はロビンへ対し、餓鬼は“妖怪”と蔑み、大人は見えないもの、又は人として見ないように扱っているのか。そしてあやつの視線…さっきから親子の様子を羨ましそうに見ているが…推測するに親がいないのか。

しかし、我の姿に人間が見惚れるのは仕方ないが、それ以上にあやつに対する視線が不愉快だな。…どれ、少し遊ぶか)

 

するとルーリィエはその大きい歩幅で、ロビンとの距離を一気に縮めると、ロビンの脇へ手を通し持ち上げ、肩車の形にロビンを乗っけた

 

「わ…え?」

 

ロビンは何があったのかわからなかった。急に体が浮いたかと思うと、ルーリィエの頭をまたがって肩車されたから。

270cm有るルーリィエの身長はこの島にいる誰よりも大きいため、ロビンは初めて村の人たちを見下していた。

村の人たちは全員驚いたのか、アホみたいな顔をしてロビンと張本人のルーリィエを見ていた。

 

「貴様の歩幅に合わせていたら夜になる。仕方がないから貴様には最高の席を用意してやる。だからさっさと我を案内しろ、ロビン!」

 

ルーリィエはロビンの名を呼ぶ時だけ声を大きくし、人間たちにロビンの存在を強く認識させた。

そしてロビンも、その鍛えられた頭脳でルーリィエがなぜそのような行動に出たのか理解ができて、またロビンの瞳にはポロポロと涙が流れた。

 

「あ…あっ…ちだ…よ」

 

ロビンは大粒の涙を流しながらもルーリィエの道案内をした。

それに対してルーリィエは村の人たちに、覇気にも満たない圧を出しながら、ロビンの誘導に従った。

 

「あ…あ”り”が…ど…ルーリィエ!」

 

ロビンはギュッとルーリィエの頭に抱きついた。全身を使って包むように。

泣きながら抱きついたため、涙やら鼻水やらがルーリィエの頭に付いてしまっているが、ルーリィエはそれに関して特に言うことはなかったが…

 

「ええい!手が目に入っているだろうが!もう少し上の位置で抱きつかんか!そっちは鼻だ!上だと言っているだろ戯け!貴様ワザとやっているだろ!次やったらそこから振り落とすからな」

 

そんなジャレ合いをしながらも2人は、一旦ロビンが住んでいる家へと着いた。

中へ着くと、ロビンを預かっている人たちは、外食に行っているそうだった。

ロビンの夕食には、パンが用意され、そのあとは家事をしてさっさと寝ろという手紙が置いてあった。

その手紙をルーリィエとロビンは一緒に読み、ロビンは席に座りパンを半分にしてルーリィエに渡した。

 

「貴様はそれじゃ足りんだろう?…仕方ないな。貴様は先に、他の家事を済ませて来い。食事は後だ」

 

ロビンはその発言に?を浮かべるも、ルーリィエに早く行けと言われ、急いで掃除をした。

しばらくして掃除が終わり、洗濯物を取り込んでいると、家の方からいい匂いがして来たのを感じたロビンは、急いで残りの洗濯物を取り込むと家に戻った。

 

「はぁはぁ…ルーリィエこれって…」

 

ロビンを迎えたのは、良い匂いがする様々な料理だった。机一杯に並べられている料理に思わずゴクッと生唾を飲み込むロビン。

 

「さっさと座れ。目的地に早く向かいたいが食事は一番大事だ。我がわざわざ作ってやったんだ、さっさと食え。それとこの家にも、もう帰らなくて良い。貴様1人面倒を見るなど造作もない」

 

ロビンは呆気に取られながらも、椅子に座る。ロビンが椅子に座ったのを確認したルーリィエは、ナイフとフォークで貴族のように優雅に食事をしている。

そのルーリィエの一挙一動の動きに魅了されていると、ロビンの顔の前に一口サイズのお肉が運ばれた。

 

「いつまで惚けている。我はあまり待つのが苦手だ」

 

すると無理やりロビンの口にお肉を入れた。その瞬間ロビンはあまりのおいしさに目を大きく開き、バクバクとご飯を食べていった。

それを見たルーリィエは広角を少し上げると、また自分の食事を再開させた。

 

それからは2人とも無言で食事をするも、その場の空気は幸せに包まれていた。

沢山あった料理を綺麗に完食したロビンは、食器を洗おうと皿を重ね始めたが、ルーリィエはその行動を止めた。

 

「貴様は自室に行き荷物をまとめておけ。ここには帰ってこないし、ここの人間には貴様と生活した記憶を少しいじっておく様にする。食器は我がやる、時間短縮だ」

 

するとルーリィエの瞳が光ると、食器が青い光に包まれ宙に浮き始めた。

 

「ルーリィエってなんでもできるんだね」

 

ロビンは目をキラキラさせながら言うと

 

「フッ。そんな事言ってる暇があったらさっさと準備しろ。30秒後には終わる」

 

ルーリィエは鼻で笑うと、終了の目安を告げた。30秒と聞いた瞬間、ロビンは走って2Fにいき、数少ない自分の持ち物をリュックにまとめ始めた。

 

30秒後

 

「ほう?ちゃんと30秒で終わらせるとは、なかなかやるではないか、ロビン。それじゃ早速行くぞ、道案内だ」

 

ルーリィエはロビンのリュックを肩に背負うと、またロビンを肩車して移動した。

2度目だがまだ慣れないロビンは、嬉しさと恥ずかしさで顔を、噴火するんじゃないかってぐらいに真っ赤にしていた。

時々、黒のワンピースを着ていたため、素肌にルーリィエの触り心地の良い髪の感触がくすぐったい気持ちになりながらも、なんとか道案内をしていた。

しばらくして目的地に着いた2人。

ロビンは急に恥ずかしかなったのか降りようとしたが、そんなこと気にせずルーリィエはその扉を開け中に入った。

すると…

 

『おめでとうロビー…って誰だー!?』

 

2人が中に入った瞬間、パーンと何かの破裂音がすると紙吹雪やらが宙に舞いながら、何十人って音がロビンを歓迎した。

だが入って来たのはいつものロビン…ではなく、知らない男に肩車されているロビンだった

 

「だ、誰じゃお前は!?」

 

頭が三葉のクローバーのようなシルエットをしている、老人がロビンを肩車しているルーリィエを指を刺して言った。

 

「ほう、あのでかい木の中が、まさか書庫になっているとは…なかなか面白いではないか」

 

『完全にスルーされてる!?』

 

ルーリィエの反応に全員がガビーン!っと驚いているリアクションをとっていた。

 

「ル、ルーリィエ!この人はここの館長のクローバー博士で、みんなは考古学者って言う学者だよ!みんな!この人はルーリィエ!私のす…と、友達!」

 

ロビンがルーリィエの頭からお互いの紹介をした。最後何か言いかけたロビンだったが、なんとか持ち堪えたようだ。

 

「それでみんなどうしたの?」

 

「ほうほう友達か…あー!そうじゃったロビン!先日の博士号試験‼︎見事満点じゃ‼︎今日からお前考古学者と名乗ってよいぞ‼︎」

 

その知らせにロビンは満面の笑顔を咲かせた。ロビンの歳で考古学者になれた者など、世界中探しても0に等しいだろう、そんな凄いことをロビンは成し遂げたのだった。

そしてルーリィエにもそれの凄さが多少伝わったのかロビンを褒めた

 

「ロビン、貴様その歳で学者とはなかなかやるではないか!我が称賛しよう!自分を誇れロビン!フハハハハハ!」

 

「ほらロビン!学者の証じゃ!」博士はメダルを取り出すと、ルーリィエはロビンを下ろし顎をくいっと動かし「行け」とやった。

 

それからみんなでロビン合格記念のパーティーを始めた。

 




ルーリィエ君いいやつなんです!
オハラ編はあと2話ぐらいで終わらせたいなと思います!
ちなみにロビンはちゃんと将来的に麦わらの一味になりますよ
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