どんな終わりになるのでしょうか?
早速どうぞ!
そしていよいよ選定の日が来た。
「そういや、どうやって選定されるんだ?」
「精霊王がどこかに候補者を集めてする…じゃなかった?」
「そうなのか。それにしても、どこかって……」
(それなら知ってますよ、優斗殿)
(そうだね)
(そうだよ。俺なら、はっきりとわかるぜー)
「…どうやら、グランディウスがわかるらしい。2人は付いてくるか?」
「「もちろん!少しでも長く一緒に居たいもん!」」
「わかったよ。それじゃ、行くか!」
「「うん!」」
そうして俺たちは選定の場へ向かった。
案内された場所に着くと、俺以外の精霊使いが集まっていた。
「俺が最後なんだな。さて、何が起こるんだろうな」
と呟いくと、辺り一面が光り体がフワッとしたと思ったら知らない場所に飛ばされていた。
「ここどこだ?」
「選定の祭壇です、優斗」
聞いたことのある声が後ろから聞こえたから振り向くと、そこにはれいがいた。
「久しぶりだな、れい」
「えぇ、そうですね、優斗。精霊は3人ですか、これなら…」
「あの、あなたは誰ですの?」
俺がれいに聞き返そうとしたところでディーナがれいに質問していた。
「まだきちんとは言っていませんでしたね。私は92代目の精霊王です。今回の選定ですが、既に終わっています」
「「「「「「……ゔぇ?」」」」」」
「そりゃどういうことだ?」
れいの言ったことの衝撃さに俺以外が言葉を失っていた。
「言葉通りです、優斗。93代精霊王は優斗、あなたです」
「「「「「「「えぇぇぇぇーーーー!!!」」」」」」」
今度は全員が絶叫した。
それからしばらくして全員が落ち着いた頃、
「優斗、あなたは精霊王になりたいですか?」
と訊いてきた。
「ならなくても良いのか!?」
「はい。その籠手に7人の精霊を使役していたなら無理ですが、今ならまだ間に合います」
「お、俺は…」
そこで言葉を切ると、後ろに居る2人を見た。離れないでと思わせるような眼差しを向けてくる。そんな2人に笑いかけて傍に行ってから、
「俺は精霊王にならない。まだ大切な人と一緒に居たいからな」
「…わかりました。では、あなた達は元居た場所に戻します」
「ありがとうな、れい。それと、あとは残ったお前らで勝手にしてくれよ」
「さようなら、優斗」
その言葉を最後に視界が真っ白になり、気付くと元居た場所に立っていた。
「せ、優斗ーー」
「き、剣君ーー」
フィアとティナは抱きついて泣き始めてしまった。
「泣くなよ2人とも。帰ろうぜ?」
「「うん!」」
そうして精霊王を巡る俺の闘いは終わり、俺はフィアとティナと最期まで一緒に楽しく過ごした。ちなみに、次の精霊王にはディーナになったらしい。
はい、ちゃんと(?)ハッピーエンドです。
3人のその後を書けって?気が向いたら書きます。ということで新シリーズで会いましょう!
では!