恋愛小説集   作:小春春斗

38 / 38
本当は昨日、一昨日には出したかったのですが、できませんでしたm(__)m期待してた皆さん申し訳ぎざいません 

そんな最新話をどうぞ。


3

 それ以降、何かイベントがあることもなく金曜日を迎えた。放課後、当番が終わりいつも通り図書室を閉め学校を出た。

 

「それじゃ、行こうか」

「先週も言ったのですが、用事が…」

「だから、それに行こうかってこと。ほら、置いてくよ」

「え、ちょっと!」

 

先週の約束(一方的かもしれないけど)通り、ある場所へ向かっている。

 

 

 しばらく歩いて、

 

「着いたよ」

「え?でも、ここって私の」

「うん。桜さんの事務所」

 

そう、桜さんが所属してる事務所に着いた。僕がそのまま中に入ると、桜さんも少し遅れて入った。

 

「あら、いらっしゃい。待ってたわ」

「ご無沙汰してます、社長。これ、次のデータです。確認お願いします」

「はいはい。それじゃ、聞かせてもらいましょうか。二人とも、行きましょう」

「はい」

「…………」

「桜さん、行くよ」

「は、はい!」

 

そうして僕たちは社長についてレコーディング室に入った。社長が中にいた人に僕が渡したUSBを渡すと中に入っていた()を流してくれました。すると、桜さんが、

 

「あの、これって……」

 

と社長に聞きました。

 

「あら?予定に顔合わせって入れてなかったかしら?」

「確かに入ってましたが…。え?」

「お互いに自己紹介したんじゃないの?」

 

とこちらに聞いてくる。

 

「あ、してないですね、そういえば。どちらかといえば一方的に気づいたって感じでしたから」

 

と言い、桜さんの方を向くと、

 

「コホン。初めまして、って言うのもおかしいかもだけど、作詞・作曲をしてるAoiです。よろしく、桜花」

「え、えぇぇぇ!」

 

いつの間にか曲は終わっていて、桜さんの叫び声だけがレコーディング室に響いた。

 

 

「つまり、オリジナル曲を提供してくれていたAoiが谷村くんで、今後曲を作るときに一緒にすることになるんですね」

「そういうことね」

「折角その人用にオリジナルの作るんだったら一緒の方がいいもの作れそうだったし」

「ということ。それで、明日花ちゃんはいい?」

「は、はい。大丈夫ですが……」

「なら、決定ね!とりあえず明日花ちゃんはさっきの曲、レコーディングしないとね」

「わかりました」

 

あれから私たちは会議室で色々話しています。しばらくして、

 

「さて、顔合わせをして、曲も渡したし。僕は帰るね。それじゃ」

 

と言って谷村くんが席を立つと、そのまま部屋を出てしまいました。

 

「あら、帰っちゃったわね。時間も時間だし今日は解散しましょ。送っていくわ」

「わかりました。ありがとうございます」

 

そう言って2人で事務所を出ると、社長さんの車に乗ります。そして車が動き出すと、

 

「葵くんのことビックした?」

「はい。社長さんは知ってたんですか?」

「えぇ、もちろん。ホントは顔合わせの時に合わせてビックリさせちゃおって思ってたのに。2人で一緒に当番してたなんて、こっちが驚いたわよ。……それで、やっていけそう?」

「はい。それに関しては大丈夫です」

「ならよかったわ。もし嫌だなんて言われたらどうしようかしらって悩んでたから」

「そうだったんですね」

「ほら、着いたわよ。月曜にレコーディングするからそれまでに覚えてちょうだいね」

「はい。では、ありがとうございました。おやすみなさい」

「えぇ。それじゃぁね」

 

と車を降りた私に言って車を発進させました。私は家に入るとお風呂に入ってそのままベッドに入って寝ました。




どうやら、主人公二人で組むようです。ありきたりですね。

と言うわけで、また次回。では!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。