SW2.5 ミラージ共和連邦キャンペーン 作:haratomo
○トレーラー
○自己紹介
GM : それでは、SW2.5 ミラージ共和連邦キャンペーン第1話、『一合一離─ヴィヴィ─』を始めさせていただきます。皆様宜しくお願いします!(※GM注 一合一離:他人と関係を結んだり、離れたりすること)
PC1:よろしくおねがいしまーす
PC2:よろしくおねがいしますー!
PC3:よろしくお願いします
PC4:よろしくよろしくー
PC5:よろしくお願いします!
GM : まずは各人自己紹介をしていきましょうか。まずはPC1さんからお願いします。
PC1: スピールです。フルシル様にお仕えするメリアです。こっちの子はサーリア。私にはよくわからないすごい技術で動いているそうです。今は小さいですけど、大きくなって魔物とかの相手もできるんですよ。すごいよね。
料理が趣味なので、いろんなところの料理を食べて、覚えていきたいなと思って旅してたので、食べられる魔物とかはちょっと詳しいです。あと、最近錬金術ってのも面白いなって思い始めたので、今勉強中です。よろしくお願いします。
GM : では次はPC2さんです。
PC2: 僕はブラン。ナイトメア。
ある魔導士の下で実験体として育てられたんだけど、そこで追い出されたから冒険者をやってる。盾なら任せて。どんな相手からでも守ってみせるから。
……背中の刻印は知られるとめんどくさいから秘密。
以上……お腹すいたし食べて寝よ……ふぁぁ……
GM : 次はPC3さんです。
PC3 : わたしブラン
・・・・・・さっききいた?そうだっけ
じゃあもういいよね
おやすみ~
PC4: 寝るな、まだキャラ紹介中だ!!
PC3: おきた
わたしブラン。リカント。
師匠のでし
最強の剣士をめざしてる
よろしく?
GM : お次はPC4さん、どうぞ!
PC4: オイラの番だな!
オイラはポックル、レプラカーン、産まれるときにカーチャンがポックリ逝きかけたからポックルって名前なんだ!
魔動機文明の遺跡で家族と暮らして15年、成人して、ちょっと外の世界を見てみようとフラフラ出て行ったら、美味しそうな香りが!
それが、スピールの作るご飯との出会いさ!!以来、ずっと一緒に旅をしてきたんだぜ。
ちなみに、このロングバレルはオイラの身長(130cm)より長いけど(150cm)、グラビティ・アーマーで身体を重くすることで安定して撃てるんだ!
オイラが獣をこの銃で仕留め、それをスピールが料理する。最高のパートナーだ!
GM : それでは最後、PC5さんですね。宜しくお願いします!
PC5: ふぁ~あ、おはよ~。フィオーネだよ~。私は『闇夜の案山子亭』に住み込みで働いてる冒険者兼薬剤師なの。
いきなりあくびしてごめんね~、昨日薬品調合に没頭しちゃってさ。
……ん?なんで薬剤師なんて儲からないのにやってるの、だって?
……治してあげたい人がいてね。だいぶ時間かかっちゃったけど最近やっと見込みが立ってきたから必死なんだ~。
だから昼間はずっと眠そうにしていると思うけど最低限セージとして仕事するよ~。それと攻撃魔法でちょっと特殊な事が出来てね~。
お父様から受け継いだこの杖の能力で魔法に追加で属性を配合する事が可能で、相手の弱点を的確に……、いや実際に見てもらった方が早いかな?戦闘のときを楽しみにしててね~。
それじゃあ、自己紹介終わり~、お昼寝してくるね~。
GM : ありがとうございました!この5人でキャンペーンしていきます。
ブラン(PC2):ちょっと待って、ブランで名前かぶってない?
ブラン(PC3):ほんとだ。
GM: では今のところは暫定でブラン修羅とブラン弟子でいきましょう。
ブラン(修羅) :了解。
ブラン(弟子):ん。わかった。
GM:それではこれから開始となります、よろしくお願いします!
PC一同:よろしくお願いしまーす!
それぞれのある程度詳しいキャラクターデータについては以下の通りです。また今回のキャンペーンは各PCに1個ずつオリジナルのユニークアイテムが配られているため、その概要も一緒に載せています。
また、PCたちの立ち絵に関してはpicrewのみーなのキャラメーカー(β版)様を使用しています。
・スピール
・ブラン(修羅)
・ブラン(弟子)
・ポックル
・フィオーネ
○オープニング(冒険者の店サイド)
シナリオの導入は冒険者の店での依頼から始まるパターンと街道で巻き込まれるパターンの2パターンがあります。話し合いの結果導入の割り振りは以下のようになりました。
冒険者の店:スピール、ブラン(修羅)、ポックル、フィオーネ
街道:ブラン(弟子)
GM :それでは、まず冒険者の店側から導入をしていきましょう。
ミラージ共和連邦ナジュニア領、首都ナジュニア
ここは、底にある冒険者ギルドのひとつ「闇夜の案山子亭」
GM:元冒険者で本名不明、片足を失い義足となったナイトメアである「マスター」が店主をしている店です。その店で、店主から依頼を受ける・・・・・・前に依頼を受ける予定のあなたたちは何をしているでしょうか?
スピール : 厨房のお手伝いしてます
フィオーネ : 隅の机に突っ伏して寝ています。
ブラン(修羅) : 酒場の一角でぼーっと座ってます
ポックル : お手伝いをするスピールのお手伝いを。料理はできなくても、テーブル拭くくらいならできるんだぜ!
GM : それでは、そんな皆さんにマスターが声をかけてきます。
・マスター立ち絵(立ち絵はpicrewのストイックな男メーカー様を使用しています)
マスター : 「あー、ブランにフィオーネ・・・・・・。ちょうどいい、スピールとポックルもこっちに来てくれ」皆さんを名指しで手招きしています、場所は店の奥にある個室・・・・・・つまり秘密のやり取りをする場所。
ブラン(修羅) : 「……ん。」おもむろに立ち上がり奥へ
フィオーネ : 「眠い~、あと五分~。」目をこすりながらついていきます。
ポックル : 「なんだぜマスター?食料調達か?」わくわく
スピール : 「ちょっとだけ待ってて、刃物しまっちゃうからー」と、ちょいと遅れて最後に入る
マスター : それでは、部屋に集まった皆さんに対してマスターは口を開きます。
「実は、な・・・・・・個人的に信頼しているお前たちに、ちょいと極秘裏の依頼があるんだ」
ポックル : 「秘密の依頼か!?なんだなんだ!?!?」と更にワクワク
ブラン(修羅) : 「……」特に反応せず話を聞いてます
フィオーネ : 「個人的に信頼してるなんて、うれしい事言ってくれるね~。」
スピール : スピールはのんきそうにしてるけど、頭の上の機械の梟が目を光らせてます。
マスター : 「ちょいとな、護送依頼を頼みたいんだ。受け取り場所はここと北の街の中間点あたりの街道沿い、目的地はこの街の郊外にあるとある屋敷まで。受け取る相手はこの割符の片方を持っている。依頼料は・・・・・・守秘義務込みでひとりあたり5000ガメルだ」
ブラン(修羅) : 「守るのなら任せて。得意だから。」むんと細腕に力こぶをつくってみせます
ポックル : 「ヤバいブツか? ヤバいブツなんだな! くぅ~~! 腕が鳴るぜ!!!」
フィオーネ : 「中堅冒険者4人固めて護送、受け取り手は割符の片割れで本人確認と。適正価格より高めの報酬と守秘義務込み、少しきな臭い依頼だね~。」
マスター : 「もちろんきな臭い依頼だ、だから依頼主に関しての情報は教えよう。こいつは“伯爵”からの直々の依頼だ」(※”伯爵”とはこのナジュニア領の領主「アーデルベルト・ナジュニア」のことです。”伯爵”とは通称で、領主なのになぜ”伯爵”という呼び名なのかは不明です)
スピール : 「ここまで話してくれたなら、断れないですねぇ。いろいろと」
ポックル : 「なぁマスター、この店って、領主様から直接依頼をもらえるほど有名だったっけ?」
マスター : 「・・・・・・個人的な知り合いなんだ、俺が」
ポックル : !?!?
マスター : 「信頼できる俺が、信頼できる相手を雇えだとさ。だから、何かあったらお前らもろとも俺も死ぬ」
ブラン(弟子) : 死ぬの!?
ポックル : かわいそう……
GM : まぁ「君たちが裏切って伯爵に不利益なことをしたらマスターもろとも殺される」ってことですね。
ポックル : 「なに言ってんだマスター!任せとけ!俺たちならかんっぺきに依頼をこなしてみせるさ!!」
フィオーネ : 「ずいぶん気合入ってるね~。その言葉、覚悟、本当……?」と言いながら真偽判定振ります。(コロコロ)達成値20です。
GM : んー。(シークレットダイスを振る)その達成値だとマスターの言うことは本当だと思いました。
フィオーネ : 「……その眼、嘘はついてないみたいだね。とりあえずマスターの事信用する。試すような事言ってごめんなさいね。」
マスター : 「仕方ないさ、フィオーネは親父さんの為にまだ死ねないだろ?」
そう言って、ちょっと困ったように笑ってます。
マスター : 「受けてくれるのなら、護送対象と詳細を教えよう。申し訳ないが、明日の早朝に出発してくれると助かる」
ポックル : 「もちろん受けるよ。な、スピール?」
スピール : 「マスターの信頼に応えないとね。もちろん、うけるよ。他の人も心配だし」
ブラン(修羅) : 「僕に任せて」こくりとうなずく
マスター : 「ありがたい、これが護送対象だ」と言って、小さい肖像画みたいなのを出します。そこに描かれていたのは、 そこには左右の瞳の色が違う、感情を感じさせない少女・・・・・・おそらく12~14くらいのひとりの少女
マスター : 「この女の子の名前は『ヴィヴィ』、詳しいことは聞かない方がいい」
・ヴィヴィ立ち絵(立ち絵はみーなのキャラメーカー(β版)様を使用しています)
ポックル : 「護送対象って、ヒトだったのか!?」
マスター : 「死なせないようにしてくれ、とのことだ・・・・・・だからお前らを選んだんだけどな」とブランを見ながら言います。
ブラン(修羅) : 「ヒトだろうとモノだろうと、僕は変わらず守るよ」
フィオーネ : 「心強いね、よろしくねブラン。」
ブラン(修羅) : 「うん。任された。」
フィオーネ : 「ところでその子の事情は聴かないけど、せめて何に狙われてるかだけ教えてくれない?敵対対象が人か魔物かで守り方が変わると思うの。」
マスター : 「人族。蛮族。そして・・・・・・魔神、その全部だ」
マスター:「種族や信仰で、敵が出来るってわけでもないからな。お前たちも今後の為に覚えておけ・・・・・・時には共闘し、背中を預けるときだってある……裏切られる時も、な」と自身の脚を見ながら言います。
フィオーネ : 「これは……骨が折れる依頼になりそうだね。」
ブラン(修羅) : 「?問題ないよ?」と不思議そうに
ポックル : 「マスター、オイラからも一個だけ聞いていいか?その子、オイラたちの依頼のこと知ってるんだよな? 女の子を泣かせるような依頼だったら……オイラ、いやだな」
マスター : 「護送・・・・・・いや、護衛するのはその子の命を守るためだ。それは保証する」
ポックル : 「そっか……わかった、がんばるよオイラ!」
スピール : 「マスター。支度金とか、支給品とかってないですか?」
マスター : 「あいにく急ぎでな、そこらへんはないんだ。代わりに、脚用として馬車を用意してある。徒歩なら1日かかるが、これなら明日の朝に出れば昼過ぎには着くだろう」
スピール : 「おー、馬車。乗り心地がいいといいなあ」
ポックル : 「マスター太っ腹ー!」
出発前にスピールさんがみんなの分のお弁当を作成。料理人スキル5のスピールさんが6ゾロを出し、大変美味なサンドイッチができました。
○オープニング(街道サイド)&PC合流
GM : お待たせしました、弟子の方のブランさんです。時間は次の日の昼頃ですね。ブラン弟子ですが、街道をそのまま進んでいますか?それとも迷子ですか?
ブラン(弟子) : 街道を進んでます。「ふんふんふ~ん♪」てくてく
ポックル : かわいい
師匠 : 「えらく上機嫌だなぁ弟子よ、なんかいいことでもあったか?」 と、師匠から声?それともテレパシー?が来ます。
ブラン(弟子) : 「うん。師匠といっしょにたびをするのたのしい。」
師匠 : 「悪い気はしないねぇ、でももっと楽しいことなんざいくらでもあるだろうに」師匠としては、女の子なんだからもうちょっと着飾ったりアクセサリーとかも付けてもらいたいかもですね
ブラン(弟子) : 「そうかな?でもまちのなかだと師匠とはなせないし・・・・・・」
師匠 : 「友達をね、作った方がいいと思うんだけどね、うん」
ブラン(弟子) : 「?師匠がともだちだよ?」首をかしげる。 師匠と友達と親の区別がないので
師匠 : 「嬉しいことには違いないんだけどなぁ・・・・・・」表情は見えないけれど、間違いなく苦笑い
ブラン(弟子) : 「ところで師匠、いまどこにむかってるの?」
師匠 : 「・・・・・・あ?お前さん目的地なしに歩いてたのか!?」
ブラン(弟子) : 「なんとなくきたみちとちがうほうからでただけ。ここどこ?」
師匠 : 「・・・・・・地図、持ってるか?」
ブラン(弟子) : 「もってない!」
師匠 : 「・・・・・・このまま、道を歩くとしようか」
ブラン(弟子) : 「どんなところにつくのかなー」楽しそう
ここで、ブラン(弟子)の優れた五感が異変を感じました。
それは金属音、打撃音、何かの焦げる匂いそして・・・・・・血の匂い
ブラン(弟子) : 「師匠、なにかきこえる」
ブラン(弟子) : 「っ!」走り出す
師匠 : 「戦闘、だな。弟子よ、気を抜くなよ?俺は、まだお前以外に使われるつもりは無いからな」
ブラン(弟子) : 「わかってる」
そして、戦場に辿り着くブラン(弟子)。彼女が到着すると、そこには複数の獣みたいなの(テラービースト)と、翼と角を持つ美丈夫(ドレイクバロン)が居ました。
それに対峙するのは、ひとりの全身鎧の騎士。騎士は、どうやら一人の少女を守っているようです。
ブラン(弟子) : 「よろいのひと!かせいする!」
騎士 : 「・・・・・・ッ!?感謝する!」
ブラン(弟子) : 「ふー・・・・・・」師匠を握り集中する
ブラン(弟子) : 「あなたが、わたしのあいてだね」
ブラン(弟子) : 「斬る」
襲い掛かる、テラービーストの爪と牙!一人前の戦士ですら屠るその攻撃、だがしかし
ブラン(弟子) : 「みえてるよ」
彼女には、それすらスローモーションのように感じたのでした。
ブラン(弟子) : 「おそすぎる。それにすきだらけ。」(ちょうどいい、師匠に教えてもらった技を使おう)
白虎の回避は攻撃に転ずる。その攻撃の名は・・・・・・
ブラン(弟子) : 『虚白』
音もなく両断されるテラービースト
ブラン(弟子) : 「うまくできた」ちょっとうれしそう
師匠 : 「上出来だ」
そして振り返った時、ドレイクバロンと騎士の戦いにも決着がついたところでした。
竜と化した蛮族の頭を貫く剣
そして、鎧ごと騎士の胴体を両断した蛮族の爪牙
はらり、騎士の頭から鉢巻きがひとつ地面に落ちると同時に勝負は決しました。
ブラン(弟子) : 「よろいのひと!」
騎士 : 「・・・・・・旅の方とお見受けする。すまないが、この騎士の最期の頼みを聞いてくれないか?」としわがれた声が兜の下から響く。
ブラン(弟子) : ギリッ(奥歯をかみしめる)「・・・・・・わかった。いって」
騎士 : 「このお方を・・・・・・ナジュニアまで。このまま、街道を進めばこの割符の片割れを持った冒険者がやってくるはずです。仔細は、その冒険者・・・・・・に・・・・・・」そう言いながら、明らかに魔法の品である割符を彼女に渡します。
ブラン(弟子) : 「たしかにうけとった。ナジュニアまでこのこをまもる。それでいい?」
そして騎士はこと切れます
師匠 : 「やらなけりゃいけないことが、出来たな」
同時に街道の方から近づいてくる馬車。
師匠 : 「・・・・・・っと、誰か来たようだな」
フィオーネ : おびただしい血の匂いからただ事ではないと悟り、馬車から飛び出します。
スピール : 「おーい!だいじょうぶですかー!」御者台の上から
フィオーネ : 「……一足遅かったみたいね。ごめんなさい、貴方の仲間が……。」
ブラン(修羅) : 「ちょっとフィオーネ、待った。先に出ない」と盾役としておっかけていきます
フィオーネ : 「あ、ごめんつい必死で~。」ブランの後ろに控える。
ポックル : 無言で銃を構えていたけど、事は終わっていたので降りてくる
ブラン(弟子) : 「あなたたちは?」
師匠 : 「その騎士から言われたことを伝えてやれ」と察した師匠は皆には聞こえないのでブラン弟子にそう告げます。
ブラン(弟子) : 「ん。あなたたち、わりふ?ってしってる?」
ポックル : 「割符……てことはアンタが受け渡し相手か!」
ブラン(弟子) : 「まって、かくにんがさき。あなたたちはみかた?てき?」
スピール : 「あ、そうそう割符だね。サーリア、出して」というと、サーリアがペッと割符をスピールの手に吐き出す。「それと、これ合わせてみて」
すると、 2つの割符はぴったり合体します。
師匠 : 「どうやら、こいつらがさっきの騎士の言っていた奴ららしいな。見た所お前さんと同じくらいの実力か?とりあえず守れって言われた嬢ちゃんを保護したほうがいいぞ」
ブラン(弟子) : 「ん。みかただね。うたがってごめんなさい」
スピール : 「ええと、馬車の血は……返り血?中の人は無事……かなあ。大丈夫ですかー?開けてもいいですかー?」
倒れている蛮族と魔神、そして騎士は死んでいます。そして馬車の中に隠れている様子の少女は出てきません。そして情報共有をするPCたち。
ポックル : 「……そうだったのか。じゃあ、オイラたちの受けている依頼について、ある程度は話をした方が……あ、でもこれシュヒギムってやつなのか?」
スピール : 「そこは、仲間だから大丈夫でしょ。割符も持ってたし」
ポックル : 「そうだよな!」嬉しそうに
ブラン(弟子) : 「とりあえずぶじをかくにんしたい。しんかんさんがいたら手伝って」
フィオーネ : 「いや、遠くから見てもわかるよ。鎧の方はもう……。せめて埋葬してあげましょ。スピールちゃん、後でお願いできる~?」
スピール : 「まずは、ヴィヴィちゃんの安否確認だよー。おねがいします」
ブラン(修羅) : 「なら」と向かいましょう
ポックル : スピール行くならついていくー
少女のいる馬車の前に向かったPC4人。フィオーネは少し離れて警戒と共に騎士の死体を調べています。
ブラン(修羅) : 「……大丈夫?怖かった?」と扉ごしに話かける
ブラン(弟子) : 「いきてる?」
少女(ヴィヴィ) : 「・・・・・・なに?今度はあなたたちが私を殺しに来たの?」と平坦な声が奥から返ってきます。馬車の奥でひとり、体育すわりをしている少女が一人。先ほどまで凄惨な戦闘が近くであったというのに、まるで何事もなかったかのような態度です。
ブラン(修羅) : 「大丈夫。僕たちはマスターからの依頼でキミを守りに来たんだ」
ヴィヴィ : 「そう、じゃああのおじさんも私を手放せてせいせいしているのでしょうね」
ブラン(弟子) : 「おじさん?よろいのひとのこと?」
ヴィヴィ : 「勝手にやったんだから感謝はしない、これ以上話をするつもりもないからそう伝えておいて?」
スピール : 「私はスピール。キミがヴィヴィちゃんだねー?これから、スピールたちがキミを案内するの。よろしくねー」と、挨拶をする
ポックル : 「オイラはポックル、冒険者なんだ、よろしくね!」
ヴィヴィ : 「そう、短い間になるだろうからよろしくはしない」
彼女はPCたちの方を見ずに話していましたがポックルの言葉が聞こえた瞬間、身じろぎをします。
ヴィヴィ : 「・・・・・・ッ!?」
ポックル : 「?」ヴィヴィの様子に首をかしげる
ヴィヴィ : 「・・・・・・ヤ・・・・・・ナ・・・・・・デ」
ヴィヴィ : 「近づかないで!私に・・・・・・近づかないで!」
ヴィヴィはそう言いながらそこから逃げ出そうとしますが、すぐに馬車内の荷物にぶつかって転んでしまいます。
ポックル : 「どうしたんだよ?オイラなんか変なこと言ったか?」と困っている
ヴィヴィ : 「いや・・・・・・もう、もう見たくない」
ヴィヴィは手探りで立ち上がり自身の顔を覆い、そのまま泣き出します。余程の恐怖だったのか、そのまま気を失ってしまいます。
ブラン(弟子) : 「とりあえず、はなれてて?」(師匠をポックルに向ける)
ポックル : 悲しい顔をしながら、しぶしぶ出て行く。「なぁスピール、オイラなんかしたかなぁ……?」
ヴィヴィから離れるポックル。一方で近づいたPCたちは、彼女はどうやら目が見えない……もしくは視力が非常に低下しているようだということが分かります。
スピール : 「この様子だと、ヴィヴィちゃんをこの馬車から移動させるのは難しそうですね……」
一方で騎士の死体を調べたフィオーネ。その結果、騎士は穢れ点が4点に達していたナイトメアであり、蘇生は不可能であるということが判明します。
フィオーネ : 「これは、穢れが溜まりきってるね~。蘇生は厳しいかも……。」騎士の死体に対してキルヒア流の礼をした後、持ち物を確認します。
ヴィヴィを囲んだり騎士の持ち物を確認したりするPC一同。そんな時どこからか、短剣くらいの大きさの何かが投げ込まれ地面に刺さります。 そして頭上には、昼なのにきらびやかな光。オーロラです。(なお、舞台であるアルフレイム大陸においてオーロラは「奈落の魔域が発生する前兆」とされています)
ポックル : 「きれいだ……」
ブラン(弟子) : 「なに・・・・・・あれ」
ブラン(修羅) : 「綺麗だけど……なんだかイヤな感じだね」
そして、投げ込まれた何かから球状に広がる虚無。そこに奈落の魔域が発生してPCたちは無理やり巻き込まれます。暗転する視界と意識。
気が付いたときにはどこか小ぎれいなダンジョンのような場所にPCたちとヴィヴィのみがいます。
○ミドルフェイズ①
PCたちがいる部屋は中央に台座、壁にはなぜかどの言語でも理解できるマップのようなものがかかっています。
・マップ
マップや台座を調べるPCたちの頭に今度はどこからともなく声が響きます。
まず、交易共通語で『第一の証を捧げよ』
続いて汎用蛮族語で「第二の証を捧げよ」
そして魔神語で「第三の証を捧げよ」
最後に、その3つの言語で「されば、新たなる道が拓かれん」
ブラン(弟子) : 「だいいちのあかし?師匠―、師匠にもきこえた?」
師匠 : 「よくわからんが、とりあえず目の前のモノを斬るだけじゃダメってことだな」
ブラン(弟子) : 弟子だけじゃなくて師匠も脳筋だった
フィオーネ : 「最初に『第一の証を捧げよ』これはみんな聞こえてたよね?」
ブラン(修羅) : 「うん、聞こえた」
ポックル : 「聞こえたー!」
フィオーネ : 「続けて汎用蛮族語で「第二の証を捧げよ」、最後に魔神語で「第三の証を捧げよ」だったよ~。」
ポックル : 「さっすがフィオーネ、いろんな言葉を知ってるんだな!」
ここで、気を失っていたヴィヴィも目を覚まします。
ヴィヴィ : 「・・・・・・あ・・・・・・ここは・・・・・・どこ?それに・・・・・・証?新たな道?なに?」と手触りで床の材質を判断して口にします。
スピール : 「……わからない。突然奈落の領域?に飛ばされちゃったみたいだけど……」
フィオーネ : 「そうだね、ここを攻略しないと出られないかな……。」
ポックル : バツが悪そうに、いそいそと距離をとるポックル
ヴィヴィ : 「あぁ・・・・・・」何かを察したかのように、絶望に満ちた声を上げます。
ヴィヴィ : 「これは多分、私のせい。だから、近づいてほしくなかった」
ヴィヴィ : 「誰かが死ぬのは、もういやだから」と明らかに落ち込みます。
スピール : 「……そっか。ヴィヴィちゃんは、やっぱり優しいんだね」といい、ゆっくりと手に触れる
ブラン(修羅) : 「大丈夫。少なくとも僕がいる限り誰も死なせないよ」と胸を軽く叩く
ブラン(弟子) : 「?だれがしぬの?」
フィオーネ : 「勝手に死ぬことにされても困るよ、一緒にここから出よ~。」
ヴィヴィ : 「・・・・・・とりあえず、自己紹介。知ってるかもしれないけど、私はヴィヴィ。・・・・・・あなたたちは?」
ヴィヴィに問われ、改めて自己紹介をしていくPCたち。スピール、フィオーネと順調に進みますが……
ブラン(修羅) : 「僕はブラン。みんなを守るのは任せて」
ブラン(弟子) : 「わたしはブラン。……?」
ブラン(修羅) : 「……ん?」
これまで触れられる機会がなかったPCの名前かぶりがここで顕在化します。
GM : やった!ブランかぶりだ!
ポックル : ブランとブランでブランがかぶってしまった
スピール : Wブランタイム
ブラン(弟子) : 「あれ?わたしじこしょうかいしたっけ」
ブラン(修羅) : 「自己紹介したのは僕だけど……ブランって」
ブラン(弟子) : 「ん。わたし、ブラン」
ブラン(修羅) : 「僕、ブラン」
ヴィヴィ : 「ややこしい。どうにかして」
ポックル : ヴィヴィに突っ込まれてて笑う
ブラン(弟子) : 「???」
ブラン(修羅) : 「だってさ。どうしようか?」
ブラン(弟子) : 「あなたもブラン、わたしもブラン?」
ブラン(修羅) : 「……みたいだね。珍しいこともあるね」
ブラン(弟子) : 「ややこしいっていわれても、わたしのなまえだよ?」
ブラン(修羅) : 「だねぇ、僕もあの人から名づけられてからずっとブランだったし……どうしようか?」……まずい、この2人だと話が進まないのでは……?
ヴィヴィ : 「ところで」と、Wブランの話を遮るようにして顔を上げて話し出します。なんというかマイペース。
ヴィヴィ : 「その・・・・・・ポックル、っていうのは・・・・・・さっきの、その・・・・・・おとこのこ?」若干手足が震えている。
スピール : 「あー、やっぱり、男のヒトって、苦手?」
ヴィヴィ : 「そう・・・・・・じゃ、ない。ちょっと・・・・・・同じくらいのおとこのこには、悪い想い出がある……だからこわい・・・・・・でも、あなたのせいじゃない」 と、どこにいるのかわからないから下を向いて口にします。 最後に、消え入りそうな声で「ごめん・・・・・・なさい」とも。
ポックル : 「そっか、オイラの言葉がキミにイヤな思いをさせたのかと思ったけど、そうじゃなくて少し安心した。うん、それだけ分かれば大丈夫だよ、謝らないで。きっとキミのせいでもないんだから」
ポックル : 「オイラ、ポックル。君を守るために来たんだ。改めて、よろしくね!」
ヴィヴィ : 「・・・・・・よろしく。握手とかはこわいから無理だけど、わたしもわたしでがんばる」
自己紹介も終わり今いる部屋の探索などを始めるPCたち。そんな中フェアリーテイマーのフィオーネさんは妖精から「詳細は分からないがヴィヴィも穢れ点が高い。」との警告を受けます。
フィオーネ : あああ、これ一回でもヴィヴィちゃん死なせたらあかん奴だ
ブラン(修羅) : よろいの人だけじゃなくてヴィヴィも穢れ4点組かー。
そんなこんなでわちゃわちゃしていると、ブラン(弟子)のお腹がぐーと鳴きます。どうやら腹ペコの様子。
フィオーネ : 「おなかが空いた?こんな非常時にそんな悠長なこt…(ぐうううう)」恥ずかしそうに赤面してます。
ポックル : 「幸いに、今はお腹以外万全の状態だ。どうせ全部の試練をやらなきゃならないなら、一番キツいのから片づけたいな……。ほら、ヴィヴィも。スピールの作るご飯は本当においしいんだ!」
スピール : 「ふっふっふ~。腹が減ってはなんとやら。万全の態勢で試練とやらに臨むために……じゃーん!みんなが寝てる間に作ったお弁当!!!」 寝ないのでみんなが寝てる間に朝食と弁当が作れる。メリアの家事力有能では?
ヴィヴィ : 「ん」どこにあるかわからないので手を差し出します。
ポックル : 手が触れないように気を付けながら差し出す、かな。
ヴィヴィ : 受け取ったお弁当をそのまま手探りで食べ始めます、こう「誰かに世話をさせる」のを当然としている感じが見られますね。
ブラン(弟子) : 「おべんとう!」
師匠 : 「必要な時、どんな状況だろうと食えるのも戦士の価値のひとつだ」と師匠は頷く感じ
フィオーネ : 「……私もお腹空いたわ~。」うつむきながら弁当欲しそうにスピールに手を差し出す。
ブラン(修羅) : いつの間にか弁当を受け取って懐から取り出した激辛ソースをドバドバかけてる「スピール、おいしいよ。料理上手なんだね」
スピール : あきらかに辛そうなソースをドバドバかけるブラン修羅を見て一瞬動きが止まる。「えっと……うん。それかけないで食べた感想が欲しかったかな……あははは……」
ブラン(修羅) : 「?こっちの方がおいしいよ?」
ヴィヴィ : 「よくわからないけど、とても不穏な匂いがする・・・・・・」
ブラン(弟子) : 「それも、おいしいの?」ブラン修羅の持ってるサンドイッチを見ながら
ブラン(修羅) : 「おいしいよ。キミも食べてみるかい?」サンドイッチを差し出す
ブラン(弟子) : たべる。びっくりする。ぐったりする
師匠 : 「・・・・・・弟子?・・・・・・弟子、・・・・・・弟子!!おいブラン!死ぬな!?」
ポックル : 「ブラーン!!」
ブラン(修羅) : 「?呼んだ?」
ポックル : 「キミじゃない!!」
ブラン(弟子) : 涙目で「ひとのたべるものじゃない・・・・・・」
ポックル : 「フィオーネ、早く蘇生魔法を!!」
フィオーネ : 「いや、私は神官じゃないって。スピールちゃん、蘇生お願いできる~?」
スピール : 「辛いんだったら、キュアウーンズでいい……かなあ……フルシル様このお願い聞いてくれるかなあ……」
ブラン(修羅) : 「???? みんなどうしたんだい?」真っ赤なサンドイッチを表情一つ変えずにパクつきながら
といった感じで、休憩を取り親睦を深め(?)ました。
○ミドルフェイズ②
人・蛮・魔の試練の攻略順番をPCたちで話し合った結果、人の試練から攻略することになりました。部屋に入ったPCたちの脳内に再び声が囁きかけます。
「ここは調和の試練・・・・・・心技体の3つの試練を均等に挑み、そして同時にクリアしなければならない。」
どうやら部屋内に用意された3つの課題に「同じ人数」で同時に挑戦して全てをクリアしなければならないようです。見識判定の結果、それぞれの課題は以下のようであることが判明しました。
①心の試練
自分の魔力をオーブに注ぎ込み、中の魔力を全部相殺出来れば試練クリアです。必要なのは精神力ボーナス。
②技の試練
中のパズルを解かねばなりません。必要なのは器用度ボーナス。
③体の試練
明らかな有毒ガスです。他の試練が突破されるまで毒属性の魔法ダメージに耐えねばなりません。必要なのは生命力ボーナス。
話し合いの結果、心「フィオーネ&ヴィヴィ」技「ブラン(弟子)&ポックル」体「ブラン(修羅)&スピール」となりました。しかし試練の前にフィオーネさんが相談したいことがあるようで……
フィオーネ : 「……ところで、二人のブランちゃんどうやって名前区別すればいいの~?」
ブラン(修羅) : 「あ、それどしよっか」(何も考えてない顔)
ブラン(弟子) : 「なんとなくわかるからだいじょうぶ」
スピール : 「ブラン~」
ブラン(修羅) : 「?」
ブラン(弟子) : 「?」
スピール : 「だめじゃん」
ブラン(弟子) : 「・・・・・・そんなこといわれても、こんなこといままでなかった」
師匠 : 「まぁそもそも他の奴らとパーティー組んだことないしな」
ブラン(修羅) : 「同じく。ブランなんて名前なかなかないし」
ブラン(弟子) : 「・・・・・・でし、でいいよ」
ヴィヴィ : 「・・・・・・なんで、でし?」
ブラン(弟子) : 「よくよばれる」
スピール : 「でし……弟子?お師匠様でもいるの?」
ブラン(弟子) : 「うん!師匠!わたしにたたかいかたをおしえてくれる」(剣を掲げる)
フィオーネ : (きっと『師匠の剣』って言おうとしたんだな~。)
ブラン(弟子)は師匠こと所持している魔剣“無銘”と精神感応で会話が出来ますが、他のPCからはそれがわかりません。よってお互いの認識に違いが出来ているというわけですね。いつになればこれが刷り合わされるのでしょうか?
一方のブラン(修羅)の呼び名ですが、呼び名の由来になっている修羅の刻印についてはPCは秘密にしているため決まらず。ひとまず何もつけない「ブラン」と「弟子」で区別することになりました。
そして肝心の心技体の試練ですが2ラウンドほどであっさりとクリア。一行は中央の部屋の台座に嵌めると思しき宝玉と、試練突破のご褒美としてトレジャードロップ表を振った結果ハルバードとレコーディングピアスを手に入れました。
ポックル : 「ひとつめの試練、クリアだな!」タッチのポーズ
ブラン(弟子) : 「・・・・・・ポックル、なにかしたっけ」(※技の試練の判定をクリアしたのは弟子)
ポックル : 「ゴフッ!!」
ブラン(弟子) : かわいそう()
そんなわけで、勇みながら?人の試練をクリアした6名。体の試練で減ったブラン(修羅)とスピールの体力を回復した後に蛮の試練へと臨みます。試練の部屋に入ると再び聞こえる音声。
「ここは解放の試練。隔離された仲間が獣に貪られる前に、結界を破壊し解放せよ」
ここはパーティーのうち1人以上を戦場に放り込み、そして放り込まれた人以外が戦場に貼られた結界を外部から破壊できればクリアのようです。
結界内部には「かんたんビースト君(PCからの攻撃が不可能なテラービーストの廉価版)」が「6-結界内部の人数」匹湧き、ランダムに中にいるキャラクターを攻撃します。
スピール : 「結界?は良くわからなかったけど、あの動物は毒抜きがめんどくさいやつ!」
ポックル : 「さすがスピール、魔物に詳しいんだな!!」
フィオーネ : 「結界の方はタコ殴りし放題だけど、結構タフだね~。弱点ない分私は少し相性悪いよ~。」
ブラン(修羅) : 「魔獣は僕に任せて。みんなは外にいていいよ。あの程度だったら余裕だから」
ポックル : 「くっ……ブランの犠牲、無駄にはしない!!」
ブラン(修羅) : 「ちょっと、殺さないでほしいんだけど」
フィオーネ : 「一人で大丈夫??ブランちゃんの固さは知っているけど、奴ら魔法使ってくるよ~?」(フィオーネは修羅の刻印の存在を知らない)
ブラン(修羅) : 「魔法も大丈夫。対魔法ならむしろ自信あるよ」
フィオーネ : 「それならいいんだけど~。無茶しすぎないでね~。」
スピール : 「大変そうなら呼んでね!回復するよ~!」
ブラン(弟子) : 「斬れるならどっちでもいい」
そして始まる戦闘。外部組が結界をタコ殴りにする中、かんたんビースト君がブラン(修羅)をタコ殴りにします。といっても所詮はかんたんビーストと案山子の結界、PCたちの敵ではありません。
かんたんビーストの打撃はほぼすべてブラン(修羅)の防護点18点に阻まれ、魔法も全て抵抗され修羅の刻印により回復されました。結界もまた、ブラン(弟子)の4回転クリティカルを受け崩れ去ったのでした。
ポックル : 「でし、やるじゃん!」
ブラン(弟子) : 「ふふ~ん」(どやっ)
フィオーネ : 「おお、でしちゃんすごい~。」
ブラン(修羅) : 「終わったね。みんなお疲れ」
ブラン(弟子) : 「ブランもすごかった。おつかれ」
ブラン(修羅) : 「ん。ありがと」
ヴィヴィ : 「なんかさっきからチカチカ光る?いや魔力が変な感じに活性化してたね」(ブランの方を見ながら、修羅の刻印について言及をしている)
ブラン(修羅) : 「ヴィヴィ、多分それ他の人の魔力とかと間違えたんじゃない?」
ヴィヴィ : 「・・・・・・」(難しい顔をしている、追及を諦めたようだ)
フィオーネ : 「ヴィヴィちゃん、魔力を目で感知できるの~?」
ヴィヴィ : 「視覚とは違う感じ、でも目が見えなくなったから似たような感じに知覚できる」
そうこうしているうちに部屋に出てきた宝箱。中には宝玉と獣よけの蝋燭が入っていました。蛮の試練もクリアした一行、残すは魔の試練のみとなりました。
ポックル : 「この調子でいくぞー!」
魔の試練の部屋に足を踏み入れた一行、その脳内に最早お馴染みとなった声が響きます。
「これより、汝らの発言を禁ずる」
その声と共にフィオーネ⇔ブラン(弟子)、ブラン(修羅)⇔ヴィヴィ、ポックル⇔スピールの組み合わせでそれぞれ腕がエネルギーのリングのようなもので結ばれます。 そして、続く声。
「結ばれた相手と自身とを比べ、優劣もしくは大小で計測できる『自身と異なる点』そして『どちらがより優れているか、もしくは大きいか』を述べよ」
つまりは相手と自分で何か比較できる点を、具体的に述べればクリアとなる試練です。そのことを聞くや否や反応した人が二人……
ポックル : 「そんなの決まってるぜ、スピールの方がオイラの百万倍料理がうまいんだ!!」
ブラン(弟子) : 「わたしのほうがわかい」(相手はフィオーネ)
GM : あ、ポックルと弟子にダメージ(威力100、魔法ダメージ)が入りました。
ポックル : なんでだー!!!()
ブラン(弟子) : ごふっ
フィオーネ : ぐふっ(年齢のことを言われて)
声: 「相手の名前を言ってはいけない、あと返答の順番はこれからダイスで決める」
フィオーネ : ダイスとは???
スピール : フライングか……
ポックル : ダイス……それは試練の声の発言なのかww
ブラン(修羅) : 各位にダメージが入ってて草
ダメージは入るもの、二人とも試練はクリア扱いとなりました。残る4人の順番は「フィオーネ、ブラン、スピール、ヴィヴィ」の順です。
フィオーネ : 「私から行くね~。私よりも重いものが持てる~!」(フィオーネの筋力は3。相手であるブラン(弟子)の筋力は18)
ブラン(弟子) : (ちからこぶ)(でない)
ブラン(修羅) : 「……それじゃあ次は僕だね。僕の方が固い」(身に着けてる鎧と盾を指しながら)
GM : ちょっと待ってくださいね、ヴィヴィのデータを確認します。
ブラン(修羅) : おっと???
ポックル : まさかのw
GM : あ、よかったクリアです。まだブランの方が硬かった。
ブラン(修羅) : 『まだ』
スピール : マナコートあってもあれは流石に
若干肝を冷やしつつ、次はポックルと結ばれたスピールになります。
スピール : 「スピールの方が背が高いよ!」
ポックル : ガーン!!(気にしている)
GM : 種族がね・・・・・・はい
そして最後に残ったのはブラン(修羅)と結ばれたヴィヴィ。彼女はというと……
ヴィヴィ:めっちゃ顔をしかめている、そりゃあ相手がだれかわからないから仕方ない。他の5人に関して、軽い自己紹介はされているが実際に見たわけではない。
本来ならわかりやすい答えはある、だが彼女はもうここにはいない「そうではない相手」を知っている。(一同:「穢れのことだろうなぁ」「よろいのひと・・・・・・」)
「同じ」ではなく「優劣」でなければいけない、そして彼女が出した答えは・・・・・・
ヴィヴィ : 「・・・・・・数」
ヴィヴィ : 「殺した数なら、私の方が絶対に・・・・・・多い」
そうして、魔の試練はクリアとなったのでした。ご褒美は6回使える一角獣の角。売るだけで18000Gになる高級品です。3つの試練を終え、回復をする面々ですが、フィオーネさんがスピールさんに「シークレットボイス」を使っての話があるようで……
フィオーネ : 『スピールちゃん聞こえてる?今あなたと私だけで秘密裏に会話できるようになってるよ~。』
スピール : 「ほへ?あ」
スピール : 『き、聞こえてます……』
フィオーネ : 『うん、よかった~。実はスピールちゃんにだけあらかじめ言っておきたい懸念事項があったんだよね~。私の考えすぎだったらそれでいいんだけどさ』
フィオーネ : 『私たちが奈落に飛ばされるとき、そこにあったよろいの人含めた死体三体も一緒に巻き込まれたじゃない~?私先に調べてたから知ってたんだけど、あれ偶然にも人族蛮族魔神一体ずつだったんだよね~。未だに死体が出てこないから、魔域の主に有効活用されてるかもしれないって思ってさ~。』
フィオーネ : 『それでね、よろいのひとなんだけどさ。……穢れがたまりきってたんだよね。つまり次はない、蘇生したら即アンデット化。スピールちゃん、このパーティー唯一の神官だから、もしもの時はお願いしてもいい?』
フィオーネ : 『ヴィヴィちゃんの手前、悲しいかもしれないけど。』
スピール : 『本来、死んじゃったらそこまで、ってのがこの世界のルールだから。いくら悲しくてもやらなきゃいけないことだからねー。願わくば、その人がそういうことされずに静かに眠ってくれればいいんだけどね』
フィオーネ : 『……うん、そうだね。私もそう思うよ。スピールちゃんになら任せられそうだよ~。』
フィオーネ : 『私の言いたいことは終わり、長々と聞いてくれてありがとね~。』
スピール : 『いいのいいの。教えてくれてありがとう。あなたに神のご加護がありますよう』
フィオーネ : 『ははは、私も神の声が聞こえたらいいのにね~。』耳につけたキルヒア聖印に触れながら
そんなPCたちにヴィヴィが声をかけてきます。
ヴィヴィ : 「何も聞かないんだね、やっぱり仕事だから?」と先ほどの試練での発言に関してですねおそらく。
スピール : 「話したいのならいくらでも聞きますよー。なにせ神官ですから」
フィオーネ : 「デリケートな話にずかずか入り込みたくないだけだよ~。誰にだって人に知られたくないことぐらいあるでしょ~?」
ブラン(修羅) : 「僕は盾役であんまり敵とか殺してないし……あれ?でも野宿の時食べてたウサギとかもカウントに入るのかな……?あれ……?」一人で考え込んでます
スピール : 「おいしく食べたなら、それで結構ですよー。命を奪ったことに引け目を感じるなら、せめて無駄にしないで。だから、料理はおいしく、のこさず……ね?」
ヴィヴィ : 「・・・・・・」
無言で、自身の懐から何かを取り出すヴィヴィ。それは5個の鈴でした。
ヴィヴィ : 「あげる、どこかにつけておいて。・・・・・・信用も信頼も今は出来ないけど、利用はしてあげる」
フィオーネ : これは?
GM : ただの鈴です、でもこれを装飾品としてどこかにつけておけばヴィヴィはあなた方の位置を認識して「魔法の起点にする」もしくは「範囲魔法からの除外」が出来ます。ヴィヴィは目が見えないのでこの音であなたたちPCの場所が分かるようになるわけですね。
スピール : 「わあ、きれいな音。確かにこれなら、ヴィヴィちゃんにも私たちがどこにいるかわかるのね。ちょっと心を開いてくれたみたいでうれしいぞ~ウリウリ」
ヴィヴィ : (めっちゃいやそうな顔)
ブラン(弟子) : 「すず・・・・・・すず・・・・・・にゃあ」(耳につける)
ブラン(修羅) : 「似合うかな?これ?」(鈴をつけた腰を振りながら)(若干嬉しそう)
ヴィヴィ : 「・・・・・・うるさい」周囲でいきなりじゃらじゃら鳴りだした結果
フィオーネ : 「……せっかくもらったものだけど、サーリアの分がなくなると困るから私はパス~。その代わり、後衛でヴィヴィちゃんにべったり引っ付いてやる~。」
ポックル : 「ありがとう、大事にするよ!あ、そうだ。これ、お返しにあげるよ」と言って銃弾を一つ差し出す
ヴィヴィ : (今までで一番眉をしかめる)
ヴィヴィ : (しばらくしてため息をつき、そ~っと手を出し)
ヴィヴィ : 「・・・・・・はやく」掌に落とせ、触りたくないと言外に
ポックル : 手が触れないようにそっと落とす
ヴィヴィ : 「・・・・・・ほぅ」
ポックル : 「旅の途中に会った人から聞いたんだ、お守りになるんだって!」
ヴィヴィ : 物珍しそうに撫でまわす、どうやらガンとかは触れたことが無い模様。そのまま、懐にごそごそ入れる。服の上から叩き位置を確認、満足そうなのか鼻息が若干フンスフンスしてる。
スピール : 「えーずるーい、スピール貰ったことないのに~」
ポックル : 「あれ、そうだったっけ?でもスピールにはサーリアいるじゃん!」
スピール : 「お目付け役とお守りはちがうじゃん!」
ポックル : 「ハハハ!」ヴィヴィちゃんに嫌な顔以外をさせられたし、よしとしよう
○クライマックス
中央の部屋に戻り宝玉を台座にガチャガチャ嵌めていくと台座の中心がひび割れ、崩れていき下への階段が見えてきます。
ヴィヴィ : 「・・・・・・なんか、変な音がする」新しくできた道から伝わる音か、それとも空洞音を感じたのか口にします。
ポックル : 「慎重に進もう」
ブラン(弟子) : 「ん。なんのおとかな」
GM : 判定とかは特にいりませんかね、おそらく金属のこすれる音などが反響して聞こえてきます。 この奥には、武器や鎧を装備したナニカがいることでしょう。
ポックル : 金属、魔動機文明、もう帰りたい……()
ブラン(弟子) : 「いやなよかん。じゅんびする」主動作使って獣変貌します。
GM : それでは、これ以降ガウガウしておいてください。(※リカントは獣変貌するとリカント語しか喋れなくなります)
ブラン(弟子) : 「がう」
フィオーネ : 「……ヴィヴィちゃん、敵に何が来ても気持ちを強く持ってね。」
ヴィヴィ : 「?・・・・・・あぁ、そういうこと」
ヴィヴィ : 「構わない、いまさらだしね」
フィオーネ : 「……ん。問題なさそうだね。」
フィオーネ : 「というか、まさか趣味で覚えたリカント語が役立つこと日がくるとはね。」
スピール : 「獣変化ってやつはじめてみた」
ブラン(弟子) : 「!がうがう(はなせる)?」
フィオーネ : 「がう、がぅうがう?」(大丈夫わたしの言葉伝わってる?)
ブラン(弟子) : 「がう!」
フィオーネ : 「がうううが!」(ならよし!)
ポックル : 「さっぱりだぜ……」
フィオーネ : 「でしちゃんは、今夜は肉料理が食べたいと言ってたわ~。」
ブラン(弟子) : 「がうががぅ(つうじてない)」
フィオーネ : でしちゃんにいたずらっぽくウインク
ブラン(弟子) : 「がぅぅ?」(胡乱げな目)
PCたちがそんな風に会話をしていると、開けた場所に出ます。まるで闘技場のような広さです。そこには3体の魔物がいました。うち奥に控える2体は機械で出来た存在、投擲用の槍を携えた魔動機(スタースナイパー)。
そして、その魔動機の前に存在する1体。 1体、そう言語で表すには不釣り合いな異形が存在しています。大きな下半身、翼、そして上半身としてそびえる異形。異形は、鎧を着た剣士、半ば竜化した蛮族、ところどころ腐敗した魔神の姿を掛け合わせています。
ブラン(弟子) : よろいのひと・・・・・・
いざ戦闘開始です。フィオーネの腕輪がひとつお亡くなりになったものの、PCたちは相手の弱点を看破&先制を獲得。以下は各ラウンドのハイライトです。
【1ラウンド目】
まずはスピールのバトルソングの支援を受けた遠隔組がボスに範囲攻撃を叩きつけます。ここで部位ごとに異なる弱点を突くのにフィオーネのペネトレイターが大活躍。(フィオーネ「ファイアブラストに土属性を付与、ファイアストーンブラスト!!」GM「溶岩流かな?」)
そして後続する前衛組の攻撃でボスの翼部位が落ち、敵の飛行バフ(命中回避に+1)が切れます。(GM「ま、まだ胴体の攻撃阻害残ってるし・・・・・・!」)
続く敵のターンは飛んできたスタースナイパーの槍がフィオーネに直撃、HPのほとんど(HP:31→6)が消し飛びPC一同に冷や汗が滴り落ちます。ボスのナイトメア部分の薙ぎ払いをPC達が凌ぎ、ドレイク部分がブラン(修羅)へ放った魔力撃の打撃点で6ゾロが出たりしながらも無事(19点軽減)終了しました。
【2ラウンド目】
フェローであるヴィヴィの魔法制御スパークからスタート。敵が多部位&スピールのバトルソング継続の影響もあり計50点ほどのダメージが飛びます。続くフィオーネの数拡大した弱点付与ファイアーアローもヒット、ボスのHPを着実に削ります。
そしてブラン(弟子)の一撃(弟子「パラミスが仕事をした!))&ポックルの3回転クリティカルバレットによってボスは倒れたのでした。
残る敵は雑魚のスタースナイパーのみです。スピールは回復魔法を使い、ブラン(修羅)は後衛に向かい傷ついたフィオーネをかばって終了です。なお、聖王の冠が仕事をした模様。
相手のターン。ランダム決定したスタースナイパーのターゲットはフィオーネとブラン(修羅)。2体とも狙撃の構えを取って3ラウンド目に突入します。
【3ラウンド目】
ボスがいなくなった今、スタースナイパー程度ではPCたちの敵ではありません。フィオーネ怒りの2回転ファイアーアロー(雷属性付与)を筆頭にした攻撃によってスタースナイパーはあっけなく沈むのでした。戦闘終了です!
(GM 談「 結果的には楽勝でしたが、ワンチャン死ぬかもと思わせられたので私は満足です」)
戦利品のはぎ取り(ダイス平均値5.7)を終え、ボスのトレジャードロップ表計50点(強化適正値の5倍)に一喜一憂するPC達。主な獲得アイテムは女神のヴェールとマナスタッフでした。
そんな中PCたちのもとにヴィヴィが近づいてきて、会話が始まります。
ヴィヴィ : 「どう?終わった?」
スピール : 「多分、終わったみたい。どこかいたいとことかない?」
ヴィヴィ : 「特には、後ろにいただけだしね」
スピール : 「ヴィヴィちゃんも助けてくれたからだよ~。とくにあの《スパーク》とかすごかったし。スピールたちより強いでしょ」
ヴィヴィ : 「本来はね、今は色々あるから」
ヴィヴィ : 「・・・・・・私、役に立てたよね?」
ブラン(弟子) : 「たすかった!」
フィオーネ : 「もちろんだよ~。」
ブラン(修羅) : 「ん。ありがとう」
ヴィヴィ : 「じゃあ・・・・・・」と手探りでそこら辺を調べてから、「これ、ほしい」と言って、戦利品にある『朽ちた剣(200G/金A)』を持ちます。おそらくナイトメアのよろいの人が持っていたものですね。
スピール : 「大事なもの、なんだね。いいよ、仲間だもん」
ポックル : 「かっこいいもんな、その剣!」
フィオーネ : 「……ちゃんとよろいの人も供養してあげないとね。よければ彼の名前教えてくれる?」
ヴィヴィ : 「しらない、聞いてないから」
ブラン(弟子) : 「ん。こっちじゃなくていいの?」と言って戦利品の中から歪んだ魔法の装備(剣・鎧)(3000G/金黒赤S)×2を触れさせようとする
ヴィヴィ : 「・・・・・・そっちは、私には重いから。自分の分はわきまえてる」
フィオーネ : 「そうだったのね~。……でしちゃん、それたぶんドレイクの魔剣だよ?」
ブラン(弟子) : これドレイクのなの!?
フィオーネ : 勝手にそういうことにしました
ヴィヴィ : 「・・・・・・そろそろ、外に出れるんじゃない?」
ヴィヴィがそう言うと、周囲の風景が崩れて徐々に元居た街道の景色へと変わっていきます。
ブラン(修羅) : 「余計な寄り道くっちゃったけど、行こうか」
スピール : 「馬車は……と」
ポックル : 「無事みたいだな、よかったー」
○エンディング
馬車に乗りこみ、指定されたナジュニア郊外の屋敷に到着したPCたち。そんな彼らを待っていたのはこじんまりとしながらも明らかに高級な屋敷と、レイと名乗る青年でした。
・レイ立ち絵(立ち絵はpicrewのストイックな男メーカー様を使用しています)
レイ : 「・・・・・・こんな夜半に、誰かな?」君たちの風体と馬車を見ると、ため息をつきながら口を開きます。
スピール : 「わざわざご丁寧にありがとうございます……少しばかり遅れてしまいましたが、中身は無事です」
レイ : 「中身・・・・・・ねぇ」と顔をしかめながらヴィヴィを見ています。
レイ : 「・・・・・・とりあえず入れ、予定よりも人数が多いようだからその話も聞かせてもらう」と言って、君たちを屋敷の中・・・・・・食堂みたいなところに案内してからお茶を出します。
ブラン(修羅) : (若干警戒しながら屋敷の中をうかがっている)
レイ : 「そこのナイトメア、ここは“伯爵”の別荘だ・・・・・・少なくとも今は警戒しなくてもいい」
ブラン(修羅) : 「すまない」とだけ言って露骨に警戒はしないでおく。でもいつでも戦闘態勢に入れるようにはしておく。屋敷の様子になんとなく前監禁されていた魔導士の屋敷を思い出してますね。
ポックル : 「”伯爵”だって? てことはここは、マスターの友達の家なのか!!」
レイ : 「あぁ、あれを友達と評していいかはわからないがそういうことだ。さて、どうせイレギュラーな事態でも起きたんだろう?説明してもらおうか」
ブラン(弟子) : 「ん。かくかくしかじか」よろいのひとと協力して倒したあとに合流したところまで
レイ : 「成程な、遺族がいるかは知らんがそれ相応の対応はしよう」
フィオーネ : 「あの方の素性をご存じなのですか~?」
レイ : 「知らん、興味もない。伯爵に報告して判断を仰ぐだけだ」レイの対応はあくまでも事務的、むしろ現状を疎ましく思っているようにも見える。
スピール : 「その後、私たちが合流しましたが、突如現れた奈落の魔域に飲まれ、脱出に手間取った次第です」
レイ : 「・・・・・・それについては信じよう、ここからもオーロラは確認できた」
ポックル : 「そういえば、アンタは何者なんだ? "伯爵"の友達か?」
レイ : 「・・・・・・俺は『レイ』、覚えなくてもいい。伯爵の執事・・・・・・みたいなものだ。この別荘の管理も任されていてな、そのせいで今お前たちの対応をしている。・・・・・・少し待っていろ」と言って席を立ちます。そして、袋を持ってすぐ戻ってくる。
レイ : 「約束の報酬だ、そこのリカントの分も用意した」と言って全員に5000Gずつ渡します。
ブラン(弟子) : 「おおー。りんじしゅうにゅう?」
スピール : 「あら、連絡がない人員ですのに、ありがとうございます。それと、一つだけ聞いてもいいですか?」
レイ : 「どうぞ、答えるかは知らんがな」
スピール : 「ヴィヴィちゃんに、また会いに来ても?」
レイ : 「問題ない・・・・・・いやむしろこっちから依頼させてもらおう、その少女の護衛を頼む。伯爵は忙しくてね、ここに来るのに何日かかかりそうなんだ」
フィオーネ : 「……一度の依頼でずいぶん信用していただけたようで~。」
レイ : 「信用なんてしないさ、せいぜい利用だ。はっきり言おう、俺はそこの少女を世話する気はさらさら無い」
フィオーネ : (利用と、ヴィヴィちゃんと同じ言い回しするのね。)
スピール : 「でしょうね。私達も、依頼としてなら喜んで」
レイ : 「あぁ、きちんと金は出そう。基本的に1日ひとり500G、有事の際はそれに追加だ」
ポックル : 「衣食住は!?」
レイ : 「この屋敷の部屋を貸してやる、物品はあるものを常識の範囲内で使え」
ブラン(弟子) : 「ん。ん~?師匠、どうしよう」
師匠 : 「弟子よ、これはあくまで俺の勘だがな・・・・・・ここにいれば、戦いには困らんと思うぞ?」
ブラン(弟子) : にやり 「ん。わかった。ひきうける」
ポックル : 「やりますやります!!」
スピール : (……物を壊しかねない人たちがいるので一筋だけ冷や汗を流す)
ブラン(修羅) : 「それなんだけど、僕だけ別の場所で宿泊できないかな?豪華な屋敷ってちょっと落ち着かなくて……」
レイ : 「この屋敷には離れなぞ無い、ひとり部屋にするか庭で寝ろ」
ブラン(修羅) : 「分かった」と言って1,2日庭で寝ますが、多分ベッドに釣られて最終的には部屋にいます
レイ : 「あぁ、それとそこのナイトメア。お前、俺が不本意そうにしてると思ってるだろう?」
ブラン(修羅) : 「?僕?そうだけど。そうじゃないの?」
レイ : 「まさか、大当たりさ。仕事だから迎え入れるが、歓迎はしない」そして、こう続けます。
レイ : 「俺は、穢れなんかに関わりたくないんだ」と言って、ブランとヴィヴィを一瞥してから部屋を出ていこうとします。
ブラン(修羅) : 「……まぁそんなものだろうね……」後ろ姿を見ながらつぶやきます
そんなシーンで第1話は終了。次回は屋敷内部でのお話になります!