SW2.5 ミラージ共和連邦キャンペーン   作:haratomo

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『市虎三伝─クラリス─』②

第3話後半

〇前回のあらすじ

 アラベアという集落の村おこしを依頼されたPCたち。依頼文の裏面にあった血文字の「タスケテ」の文字に恐怖したり、村に向かう途中で会った女性アリアとお茶したり、ドラゴンをクソダサTで笑わせておひねりを貰ったりしながら到着した村には、一大アイドル旋風が巻き起こっていた!

片手間で行う村おこしの途中フィオーネがアイドルにドハマりしつつも、調査を進めるPCたち。どうやら村にはメリアたちが監禁されている隠れ里があるとの情報をつかみ、救援のために向かうのでした。

 

〇ミドル戦闘① ―そうですいきなり戦闘です―

GM : というわけで、夜の時間に移ります。スカウトとレンジャーの方、知力ボーナス足して判定をしましょうか!

(該当者が判定を行う)

GM : ポックル以外の二人は、一人の少女が魔物に囲まれているのに気が付きました。ブランがいるのでクラリスとわかりますね。

ブラン(弟子) :「クラリス!」

GM : クラリスの周りを人型の魔物らしき存在が反復横跳びをしながらじりじり近づいていっています。

クラリス : 「・・・・・・ッ、ブラン!」弟子の姿を見つけると恐怖にひきつった顔で声を上げます。

GM : それではここから前座戦闘で御座います、こちらの陣営は3体!

 

各々戦闘準備を終え、魔物知識判定をするパーティー。その結果明らかになった敵のデータはというと……

 

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=DJYTBb

 

ブラン(修羅) : こいつらww

ブラン(弟子) :フィオーネが3人!?

スピール : うーん紳士的

フィオーネ :あちら側に着くべき?

GM : でもローアングル探偵団、なかなかに無視できない能力ですよねアッハッハ。ちなみに今回の戦闘、クラリスは戦場にいないものとして扱います。

フィオーネ : 「これが……。この超絶美少女が、アリスちゃん!!!」

GM : 可愛いことはかわいいですけど、超絶と言えるかどうかは人次第でしょうね。

フィオーネ :「アリスちゃん、私が!このフィオーネがアリスちゃんの事絶対守るからね!!アリスチャンカワイイヤッター!!!」

クラリス : 「えぇ・・・・・・」(ドン引き)

ポックル :「フィオーネ……」

一般兵(1) : 「・・・・・・ハッ、まさか・・・・・・アリスちゃん!?あなたがアリスちゃんだったのか!?」

 

フィオーネの言葉に敵が反応します、どうやらクラリスがアリスであるとは気が付いていなかった模様。ひょっとしなくても余計な一言でした。

 

ポックル :「フィオーネエエェェェ!!!!」

一般兵(1) : 「いや、でもきっと姿を変えているということはこれはお忍び・・・・・・我ら親衛隊は推しのプライベートには首を突っ込まない・・・・・・そう、紳士だから!」

ブラン(弟子) :(先制まだかな。まだっぽいな)

一般兵(1) : 「それはそうと、そこのちいさいの・・・・・・貴様、男だな!?」

ポックル :「見りゃわかるだろ!?!?」

一般兵(2) : 「女の子ばかりの中に男一人だと!?これは絶許案件ですな!」

スピール : 「女装しとく?」

ポックル :「しない!!!」

ブラン(弟子) :「メイドふくはー?」

ポックル :「いらん!!!」

一般兵(3) : 「なれば、これは私怨にあらず・・・・・・天誅なり!しねぇい!」

ポックル :「どういうことだーー!!!!」

クラリス : 「あー、もうめちゃくちゃだよこれ・・・・・・」ハイライトの消えた目で近くに三角座りし始めます。

フィオーネ :「アリスちゃん、座ってる姿もかわいい!!!」

ブラン(修羅) : 「フィオーネ、どうどう」

そうして始まった戦闘はPCの先攻でスタート。敵の一般兵たちは3人とも前線スタート。一方のPC陣営は特殊能力を見越してポックル一人が前線にいる状態で戦闘開始しようとしますが……

 

ポックル :「勝負だぁぁぁ!!!!」(前線にポックル一人が立つ)

一般兵(1) : 「勝負だぁああ!!」(視線が女性の方を向いている)

スピール : (逆の方がいいんじゃね?)

GM : あ、こいつ一人だけ前に出て逃げる気だ!

フィオーネ :逆の方が戦闘データ上よさそうだけど、構図的には今の方が面白そう

ポックル :「Witness Me!!!」

ブラン(弟子) :先制時前線に出るには通常移動がいるらしいですが

GM : つまり銃は使えない。(注:銃を撃つには補助動作とはいえ魔法の使用が必要なので制限移動しかできない)

(無言でコマを後衛エリアに動かすポックル)

 

GM : 逃げたぞこの男。

ブラン(修羅) : 秒で下がって草

ポックル :ここが俺の居場所

GM : ポックルが秒で下がった、株価も秒で下がった。

ポックル :死んだら株価も何もないからね!! 是非もないね!

 

そんな一幕もありつつ、配置も決まりいざ戦闘開始です!

・1ラウンド目

まずは安定のスピールによる《バトルソング》から。次にポックルが《重力制御》を使いクリティカル値を下げながらの《ショットガン・バレット》。しかしこれは出目が3と振るわず瞬間達成値+3を使い全員に回避されてしまいます。

ここにフィオーネが《ダブルキャスト》を使いながらの《ファイアブラスト》&単体《ファイアボルト》。《ダブルキャスト》で達成値が下がった《ファイアボルト》は抵抗されますが本命の《ファイアブラスト》は抵抗を抜き、着実にダメージを入れていきます。

続くブラン(修羅)は相手の《ローアングル探偵団》で後衛に敵が出現することを警戒して前線に出ることなく、ポックルに《かばうⅡ》を宣言しつつ《スパーク》。その後ストローバードのゆずも前線に出つつ《雷撃》。両方抵抗されますがバトルソングの固定値分もあり、ダメージとして悪くはありません。その後のブラン(弟子)は前線に出ながらHPが減っている一般兵を攻撃。《ファストアクション》の2回行動もあり3体のうち1体を撃破することに成功します。最後に行動するサーリアはHPが減っている方の一般兵に《放電》を入れ、PCの手番は終了です。

敵の手番は《ローアングル探偵団》の発動から。残る2体ともブラン(修羅)を対象にしたため後衛に移動し、ポックルへと瞬間打撃点6点込みのリア充必滅アタックを繰り出します。うち1つはブラン(修羅)にかばわれますが、ポックルに31点の物理ダメージが飛び防護点込みでHPが39から16まで減少します。また一般兵たちのいるPC後衛エリアにはスピール、フィオーネ、ブラン(修羅)と3人の女性がいるため、《紳士的振る舞い》で全達成値に+3のボーナスが入ります。

 

・2ラウンド目

 開幕はおなじみ、フィオーネの《ファイアブラスト》から。が、《紳士的振る舞い》で上がっている精神抵抗を前に同値抵抗されてしまいます。続くポックルの《クリティカル・バレット》は無事命中。しかしダメージ決定の出目が前ターンに引き続き3と振るわず。(ポックル :今日ひどない??? スピール : クリバレ、出目を下げる効果がある)

 とはいえ敵の残りHPはそれぞれ6点と7点。サーリアとブラン(修羅)がそれぞれ殴り、一般兵たちはあっさり昇天しました。( 一般兵(1) : 「女の子が近くにいるだけでウッキウキになります」 サーリア :(コロコロ)18点 一般兵(1) : 「魂がウッキウキ(昇天)になりました」) 戦闘終了です!

 

GM : それでは、皆さんが戦闘を終えた後

クラリス : 「・・・・・・あ、終わりました?」と声がかかります。

ブラン(弟子) :「だいじょうぶだった?クラリス」

フィオーネ :「無事終わりましたよ、アリスちゃん!!」

クラリス : 「ヒッ、すみません今オフなので・・・・・・!」

ブラン(修羅) : 「ごめん、これはちょっとこっちで押さえておくから」とりあえずフィオーネをはがいじめ

フィオーネ :「ブランちゃん、離してお願い!!」

クラリス : 「・・・・・・やっぱり、皆さんだったんですね」一部を視界内に入れないようにしつつ会話を続けます。(フィオーネ:「アリスちゃんかわいい~、こっちみて~♡」ポックル:「フィオーネ・・・・・・」ブラン(修羅) : 「さっきの人?たちも言ってたでしょ、オフの時は尊重しないといけないって」)

 

クラリス : 「申し訳ないですが、事情があるので私からは手紙以上のことを言えません。口にしてしまえば、あなた方の意志を無視してしまうかもしれませんから」

スピール : 「スピールのことを教えてくれた人のことも話せない?」

クラリス : 「あ、多分それは私関係ありません。私がしたのは依頼文章を書いている人に『お願い』して裏に文章を追加しただけなので。ですから、誰が来るかは賭けでしたけど・・・・・・よかった」と先ほどの戦闘を思い返して呟きます。

 

フィオーネ :「……ふう、少し落ち着いた。私も"少し"熱くなってたみたい。クラリスちゃんオフだったのにごめんね。」

ブラン(修羅) : 「少し……?」

フィオーネ :「少しだよ~、ただいつ発作が再発するか分からないから、ブランちゃん私を羽交い絞めにしたままにしてくれると助かる~。」

ポックル :「発作なんだ……」

ブラン(修羅) : 「分かった」羽交い絞めの力を強める。やっぱりこれ呪いの類では???

フィオーネ :「ちょっ、苦じい……。」

クラリス : 「あぁ言ってますけど、多分彼女もう真っ当な道には戻れませんよ・・・・・・」と遠い目をして言います。

ブラン(弟子) : 「…とらのかお、こわくなかった?」

クラリス : 「・・・・・・うん、もう慣れたから・・・・・・多分」

ブラン(弟子) :「よかった…」

スピール : 「実は慣れても、まだちょっと怖いよ」

クラリス : 「それよりも、時間がありません。今私がここにいることが、もうそろそろバレると思います。ですので、私の家族を救う方法はふたつしかありません」と、彼女は言葉を続けます。

クラリス : 「・・・・・・それと、ひとつお伝えしておくことがあります」

 

クラリス : 「私は、とある事件によって声帯を改造されています。なので、私は皆さんに対して『命令やお願い』をしないように話をします」

 

ブラン(修羅) : 改造、のところでちょっと眉を動かす

クラリス : 「そうしないと、私の声を聞いた人は言葉通りに従ってしまう・・・・・・それこそ自分の命すら簡単に捨てるくらいに」具体的に言えば、言葉を聞いた距離・対象の数・お願いの内容によって精神抵抗判定が入りますね。

スピール : 「あの失踪した人みたいに?」

一般兵(割り込み) : 「あ、失踪は推しへのアイドル性の見出し方の違いで我らが天誅を下したやつです、はい」 ちなみに今回の被害者、全員ろくでもない理由でしか被害に遭っていません。

フィオーネ :「同志……。」

スピール : 「え、まだしゃべれんの」

ポックル :「天の声だよ」 うーん、ギャグシナリオw

一般兵 : 「まぁ我ら髑髏ですから?歌う髑髏なんて童話にもありますし?」

スピール : 「盗賊の亡霊ってのはアンタたち?」

ブラン(弟子) :すごく斬りたそうにしている

ブラン(修羅) : 「こいつが襲ってくるようなら流石にフィオーネ解放するよ。ごめん。先に謝っておく」

フィオーネ :「……それは誰に対する謝罪かしら~?」

ブラン(修羅) : 「各方面に、かな……」

 

 戦闘が終了したのに何故か会話が可能なアンデッドたち、これ幸いにPC達は質問をするがこう返ってくる。

 

一般兵 : 「フフフ、ノン!盗賊の亡霊などというナンセンスな存在ではない!」

一般兵 : 「そう、我らは《限界を超えし者》!具体的に言えば!身内内で流行り病が広がって全員死にそうになった結果『推しのライブを見るまでは死ねない!』と頭目の操霊魔術によりアンデッド化して生き永らえた盗賊団が我らである!」

スピール : 「盗賊団、感冒により自滅か……」

一般兵 : 「アリスちゃんがまだライブを続けてくれているおかげでまだ余生を過ごせています!アリスチャンカワイイヤッター!」

フィオーネ :「アリスチャンカワイイヤッター!」

スピール : 「強制的に未練断ち切らない?」

フィオーネ :「スピールちゃん、せめて明日の夕方まで待ってあげてもいいじゃないかな??ほら、彼ら人畜無害のただのファンアンデットみたいだし~!」

ブラン(修羅) : (発作が再発しないかと力を込める準備をしている)

ブラン(弟子) :「ん。けす…じょうぶつならてつだう」

クラリス : 「まだ話せるのならちょうどいいわ」

クラリス : 『知っていることを、話して?』能力を使った『お願い』をします。

一般兵 : 「ハイ!我ら盗賊団、チケットを融通してもらえる約束でバリー派の旦那に都合の悪い人間始末してます!」

一般兵 : 「あと、なんか知らないけどこの近くのメリアの隠れ里に人員配置して逃げられないよう飼い殺しにしてます!鍵はバリー派の旦那の家の私室のカーペット下にある地下金庫にあります!」

スピール : 「滅茶苦茶具体的に知ってるのね……」

フィオーネ :「……ああやはり、さっきクラリスちゃんが言ってた、バレるっていうのはバリー派代表にってことみたいだね~。」

クラリス : 「えぇ、私はあそこの家に軟禁されていますので」

フィオーネ :「それとバリー派、アンデットを配下に置いてるなんてまともな奴らじゃなさそうだね。」

クラリス : 「皆さん、私の家族のいる隠れ里に行くのには二つの方法があります。」

クラリス : 「ひとつは、バリーにある隠し金庫から入り口のカギを獲得して正面から。もうひとつは、遺跡跡地にある隠し通路から・・・・・・ですが、こちらは途中で警備の魔動機が反応すると思います」

 

GM : ここで、クラリスの知っている限りのマップを出しましょう。

 

【挿絵表示】

 

GM : 左の倉庫が、隠し通路(というか崩落してできた抜け道)に通じています。メリアたちは、居住区に閉じ込められているようですね。

ブラン(弟子) : 「…たすけたい」

スピール : 「同族とあっちゃ、余計見逃せません」

一般兵 : 「ちなみに軟禁しているのは我らなので、女の子相手にどう接していけばいいのかわからないからとりあえず居住区に閉じ込めておろおろしてます」

ブラン(弟子) :「……もうこれ斬っていい?」

フィオーネ :「メリアの隠れ里を軟禁ね~。バリー派の鬼畜具合を考えると嫌な想像ばかり浮かぶんだけどさ~……。『アリス』ってもしかして襲名制?さっきアンデット同志がアリスちゃんの顔間違えてたし。」

クラリス : 「アリスはずっと私です・・・・・・ここに来る前に声帯を弄られたせいで、寿命も引き延ばされたみたいでして」クラリスは声帯を弄られた結果短命種なのに寿命も無理やり伸ばされています。きっと魂に歪みが発生しているので、転生は無理でしょうね。

クラリス : 「ここのみんなは、そんな私を受け入れてくれた家族だから・・・・・・助けたい」

ブラン(修羅) : 「人をいじくって自分のため利用するのは、許せないね」少し語気に力がこもっている

スピール : 「食事とか、まともにとれてるかな……」

一般兵 : 「毎日三食と10時15時におやつとお茶を魔導工場で生産して持っていってます」

ブラン(修羅) : 待遇は悪くないみたいけど、軟禁は軟禁

 

といった感じでクラリスがフェローとして仲間に加わりました。効果は必中化された《レイクエム》を常に歌うというもの。特殊な声帯を持っているということで楽素の蓄積も無視して連打できます。今回の敵がアンデッドであることを考えると非常に心強い味方です。そして成仏した一般兵×3を後に、潜入の相談をするPCたちですが……

 

フィオーネ :「……アンデット同志よ。いくら貴方たちが外道に落ちたとはいえ、同じアリスちゃんファンであることも事実……。ライブ前日に成仏するなど、無念で仕方ないでしょう。今年のアリスちゃんグッズを貴方たちの墓に添えることを約束しましょう……。」

クラリス : (ドン引きしながら、気持ち悪いものを見る目でフィオーネを見てる)

ブラン(弟子) :見ないようにそっと隠す

フィオーネ :「……仕事はちゃんとするから、汚物見るような目で見るのはやめて、クラリスちゃん?」

クラリス : 「理解しているのになんでするんですかね・・・・・・」

ブラン(弟子) :「フィオーネだから…」

フィオーネ :「理解してても!!このクソデカ感情は!!止められない!!」

ブラン(修羅) : 「代わりに謝っておく。ごめん」

ブラン(弟子) :「ごめん」

クラリス : 「私、今日初めてこの人に会ったんですけど何ですかねこれ?前世で悪いことしたんでしょうか・・・・・・」

スピール : 「クラリスさん。忘れろ、って言ったら効く?」

クラリス : 「ものすごくやりたいけどしない、『これ』を自分の為には使いたくないから」と至極真っ当な返事です。

フィオーネ : 同志(アンデット)さんからの返事待ちです

一般兵 : 「同士よ・・・・・・気持ちはわからないでもないが、時と場合をわきまえよう・・・・・・な?」

ポックル :(紳士だ……)

一般兵 : 「それじゃあ我らこのまま成仏するから、一般兵はともかく精鋭兵と頭領に気を付けてな同志たち」

ブラン(弟子) :「ちょっとそのはなしくわしく」

一般兵 : 「精鋭兵は2人、警備主任と近衛兵!あと頭領以外は一般兵だから頑張ってね!具体的には出会ってから魔物知識してね!」

フィオーネ :「さらば・・・・・・一般兵。君たちの事は忘れない……」メタい

 

同士たちが最期の会話をしている横でも、話は進んでいきます。

 

スピール : 「クラリスさん、めっちゃえらい。よく頑張ってきたね」頭なでてみる

クラリス : 一瞬きょとんとした顔をしますけど、次の瞬間涙がぼろぼろ零れます。この20年間で初めてアイドル以外として褒められたんでしょう。

スピール : 「うえっ、えっと………………よしよし」ナデリナデリ

スピール : 「大変だったんだね、ここなら……スピールたちしかいないから……」

クラリス : 「よし、泣くのはこれでおしまい」 ひとしきり泣いた後、彼女は立ち上がり

クラリス : 「みんなに会うときには、とびっきりの笑顔を見せてあげるんだから!」と笑います。

 

フィオーネ : (は!ああすれば合法的にアリスちゃんの頭を撫でられるのか?????)

ブラン(弟子) :いやフィオーネは近づけさせないよ

フィオーネ :知ってた

ブラン(修羅) : 羽交い絞めの準備はできてるぞー

フィオーネ :「うぇへっへ、アリスちゃ~ん、私も撫でで上げようか~?」魔の手を伸ばそうとする

ブラン(弟子) :フィオーネは腕要らないんだね…

フィオーネ :待って、切ろうとしないで

ブラン(修羅) : 羽交い絞めしてくさむらの裏かどっかにつれてきます「ブラン、ちょっと口押さえるの手伝って」

フィオーネ :必死の抵抗虚しく、草むらの裏に連行されます

ブラン(弟子) :「ぼうけんしゃセットにロープあるよ」

ブラン(修羅) : 「そういえばそうだった。ありがと」ふんじばっておく

 

クラリス : それでは、そんな弟子に近づいて

クラリス : 「がぅがぁ、がぁう(ありがとね、ブラン)」とリカント語でお礼を言います。

ブラン(弟子) :「!?」

ブラン(弟子) : 「がおん、がぅが!」(こちらこそ、ありがとう)

フィオーネ : 「むぐううううううううううううう」口縛られてしゃべれない

ブラン(修羅) : 「ごめんフィオーネ、もうちょっとだけ、ね?」

とそんな茶番もありつつ。メリアたちを助けに隠れ里に侵入するためには①崩れた通路から倉庫に侵入する②バリー派閥の集落のお偉いさんの家に侵入して入り口のカギを獲得する の2通りの侵入パターンが提示されています。ここでフィオーネが何かを思い出したようで……

 

フィオーネ :「そういえばスピールちゃんが神殿探索してた時に、謎の隠し通路が開いたんだっけ?」

スピール : 「というか、サーリアが?」

フィオーネ :「ここら一体に巨大な地下空間があるとすれば、あの通路の先も地下のどこかに繋がっているかもしれないわね~。クラリスちゃん、隠れ里が神殿に繋がってる話とか知らない~?」

ポックル :「フィオーネ急にどうしたの?頭でも打った?」

フィオーネ :「仕事の話になったから真面目になってるだけですぅ~。」

スピール : 「今までずっと仕事では?」

フィオーネ :「え?アイドル巡礼の旅じゃなかったっけ?」すっとぼけ

スピール : 「フィオーネは村おこしの準備には参加してない……と……」メモメモ

クラリス : 「確かにあの隠れ里は神殿の地下に位置しますが・・・・・・そう言った話を私は聞いたことなくて。そもそも、流れてこちらにきた私では里の中身をすべて把握できていません。おそらく・・・・・・長くらいしか把握は出来てないかと」

ブラン(修羅) : 「つまり神殿の道を知るにもまずは長の救出が先、と」

クラリス : 「ひょっとしたら、その神殿の通路が通じている可能性もあるかもしれませんが・・・・・・時間が限られている以上どうなるかわかりません」

フィオーネ :「そうだね~、闇雲に神殿隠し通路進んで、もしもはずれだったらクラリスちゃんの仲間が危ないわけだし~。」

クラリス : 「だけど、私はあなたたちに託しました。ですから方法はお任せします、私の知る限りの知識でしたらお役に立ててください」

GM : ちなみに現状の二つの方法のメリットデメリットですが、 倉庫から侵入する場合は今すぐいけます、しかしほぼ確実に気づかれる。入り口から入る場合は、気づかれずに侵入できるかもしれません。しかし鍵を取りに行く時間がかかるため敵の戦力が増える可能性があります。あと万が一バリーの方に鍵取りに行く最中に見つかったら官憲呼ばれます。

スピール : バリーに行って見つかるリスクが結構高いんだよね

ブラン(弟子) :「ポックル、みつからないじしんある?」

ポックル :「今日は、ない」出目、ひどい

フィオーネ :「なら実質選択肢はひとつかな?倉庫からの侵入しかなさそうだね。」

ブラン(修羅) : 「気づかれるにしても時間がかかるにしてもどっちにしろ敵の戦力が増えるかもだったら、倉庫の方がよさそうだね」

〇ミドル戦闘② ―潜入!メリアの隠れ里!そして―

ということで倉庫からの侵入を試みるPCたち一行。PC全員の隠密判定の達成値の合計が60以上で敵に気づかれない、という判定に合計値61で少しヒヤリとしながらも無事潜入に成功します。

クラリス : 「ここから左の通路に行けば食料や飲み水を生産している魔動工場に、まっすぐ行けばご神木のある広場に出ます。おそらく盗賊団は広場で警備をしていると思いますが・・・・・・工場の方は『むやみに入ってはならない』と長に言われています」

ブラン(弟子) :「…そろそろへんぼうするね」クラリスとスピールを見ながら

GM : 「あと、ここにもいろいろなものが置かれているのでなにか使えるものがあるかもしれません」具体的に言えば皆さんにはこの倉庫内を探索する権利を与えましょう。ただし、探索と同時に隠密もしていただきます。目標値17の隠密に失敗した場合盗賊団が気づきます。

 

ここは隠密に長けたブラン(弟子)に《サイレントムーブ》をかけ一人で探索をすることに。探索の出目は18、隠密では6ゾロを出し本職としての風格を見せつけます。見つかったのは光のアミュレット(アンデッドへの回避と抵抗にボーナスがつく装飾品)。これはいったんブラン(弟子)が装備することになったところで、イベントが発生します。

 

GM : さて、それではここで聞き耳をするまでもなく声が聞こえてきます。

一般兵A : 「・・・・・・ふぅ、今日の訓練も過酷だったぜ」

一般兵 B: 「あぁ、なんて言ってもあしたがライブ本番だからな」

一般兵A : 「もはや表の世界には出られない身であっても、変装してライブを堪能する・・・・・・それくらいの権利は神様も許してくれるさ!」

一般兵B : 「しかし、今日外回りのやつらまだ帰ってきていないよな?何かあったんだろうか」

一般兵A : 「うむ、なにやらここ最近ここら一帯を嗅ぎまわっている冒険者たちがいるらしいが」

一般兵B : 「ハハハ、まさかここにまでは来るまいて!」という、一仕事終えてさっぱりした顔つきの一般兵たちが広場から倉庫に来る音が聞こえます。

フィオーネ :(一般兵が倉庫に近づいてるみたいだけどどうする~?相手にこちらの位置ばれてないみたいだし不意打ちで倒す?)

ブラン(修羅) : (気づかれたら叫ばれたりしない?)

フィオーネ :(10秒で倒しきれるかどうかだよね~。)

ポックル :(後々挟まれたりする危険は排除しておきたい)

フィオーネ :(私のサウンドポケットが成功すれば3分間相手はいっさいの音が出せなくなるけど)

スピール : (そもそもここにエクソシズム)

フィオーネ :(さすがスピールちゃん。それならまずスピールちゃんにエクソシズム打ってもらって、万が一打ち漏らしたらサウンドポケット打ってから無力化すればいいか。)

ブラン(弟子) :不意打ちできそうな位置に移動しようとしてる

GM : そうこうしているうちに声が追加されます。

精鋭兵B : 「はっはっは、まぁライブ前に火照った体を夜風で冷ましているかもしれん。今日くらいは頭領も多めに見てくれるであろう。それよりも、お前たち気を付けておいた方がいいぞ」

精鋭兵B : 「なにやら、先ほど集落から頭領に連絡が来たようだ・・・・・・なにが起こったかは知らんが最悪の展開にはならないようにしなければな」と、違うデータの敵も出てきます。

 

相談の結果ここの敵はここで不意打ちして落とすという結論になりました。代表者であるブラン(弟子)による不意打ち判定も成功し、PCたちの先攻、かつ敵陣営に-2のペナルティが入った状態で戦闘開始です!

まずは精鋭兵Bの魔物知識判定から。これは無事成功し、データが明らかになったのですが……?

 

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=rQFK9K

 

精鋭兵B : 「・・・・・・ほう?」(ポックルを見る)

精鋭兵B : 「・・・・・・うん、イケる」

ブラン(修羅) : いける、じゃないが

フィオーネ :《女の子として扱えば男の子も女の子になるんだよ》

ポックル :(ゾワワ!)完全に今回の被害者枠

スピール : (ある意味見る目がある)

精鋭兵B : 「キミ、メイド服とか興味ない?」

ポックル :「ないっ!!!!」

 

・1ラウンド目

 PCたちの作戦は、不意打ちとクラリスの《レクイエム》で抵抗が下がっているうちに前線にいる一般兵×3を《イクソシズム》で消滅、後衛の精鋭Bは《サウンドポケット》で救援を呼べなくして叩く、というものです。そのためにまずはクラリスの《レクイエム》からスタートです。

 

クラリス : 「この姿で歌うのには、慣れていないけど・・・・・・それは別問題。そもそもあなたたちに、私の歌を聞く価値はない」(レクイエムを発動)

フィオーネ :「なんという麗しい声、ひれ伏さずにはいられない!!」 ひれ伏します

一般兵 : 「な、なんだこのプレッシャーは・・・・・・いや、これは違う!別の何かだ!」

精鋭兵B : 「おぉ・・・・・・思わず膝をついてしまったではないか!?なんという・・・・・・アイドル力よ!」

ブラン(弟子) :フィオーネはアンデッドだった?

フィオーネ :むしろひれ伏さないんですか、皆さん??????

ブラン(修羅) : 「フィオーネ、戦闘中はふざけない」引っ張り起こす。ここでひれ伏す場合歌を聞くべきではない『あなたたち』にフィオーネも含まれるのでは??

フィオーネ :「あ~、ごめんごめん。」アンデットではない為、普通に立ち上がる。アンデットではない為!

 

ということで膝をついた一般兵たちにスピールが3倍拡大《イクソシズム》。無事抵抗を抜き一般兵3体は成仏します。続くポックルは《重力制御》込みの《クリティカル・バレット》。クリティカルはしないものの安定した出目で23点のダメージを入れます。( 精鋭兵B : 「フフフ・・・・・・痛いねぇ、これはわからせてやらないと・・・・・・」 ポックル :(ゾワワワワ!!!)精鋭兵B : さぁ次の行動を決めるのだ、私はそれまでじっくりと鑑賞させてもらうよ(舌なめずり))

 ブラン×2の前衛組は精鋭Bのいる後衛に全力移動。またサーリアとゆずのペット組は前線に移動の後精鋭Bに対して仲良く電撃。最後にフィオーネが《サウンドポケット》を精鋭Bに成功させ、《ダブルキャスト》分の《フレイムアロー》を抵抗されながらも打ち込みPCたちの手番は終了です。

 返すエネミーターンは精鋭Bが《ブリンク》を使いながらブランたちとゆず、サーリア全部位への5倍《エネルギージャベリン》。抵抗をピンゾロするブラン(弟子)を後目にブラン(修羅)が一人抵抗に成功しました。ダメージはゆずに1回転の29点(これでHP0に。一同「ゆ、ゆずーーーッ!?」)、サーリア胴体に2回転の42点とペット組に厳しい面を見せてつけていきました。

 

・2ラウンド目

 まずはサーリアが《放電》で精鋭Bのブリンクを剥がすところから。続いてスピールが被弾している前衛組に《キュア・ハート》。回復をもらったダブルブラン組がそのまま精鋭Bを殴ります。修羅の攻撃は外れ、弟子の攻撃は命中で相手は残り43点です。

ブラン(修羅) : 「ゆずのため、一発入れてやりたかった……」

ポックル :「ゆずの恨みはオイラが晴らしてやるぜ!」あと私怨というか忌避感上乗せ

精鋭兵B : 「笑止、己を過信しすぎたな・・・・・・磨けば光る可能性をもつメカクレの少女よ」

ブラン(修羅) : 「磨けば光るってなんか微妙に失礼なこと言われてる気がするんだけど……っていうか僕がアイドル???」

フィオーネ :「あの兵隊が言ってることは、あまり真剣に考えなくてもいいよ~。……あれ、サウンドポケットかけてるはずなのにどうして会話出来てるんだ????」

精鋭兵B : 「然り、口数が少なく僕ッ娘。そして黄金の鉄の意志を持つ少女よ。属性盛るのもたいがいにせえよと思わないではないが、いい感じでまとまっている」

フィオーネ :「まさか、あのアンデット、直接脳内に語り掛けてるの?????????」

ブラン(修羅) : 「……やっぱこれ一秒でも早く倒さないとダメだ。みんな早くしよう」

精鋭兵B : 「それはそうと、早く私を撃ってくれないかなそこな少年」

ポックル :「そろそろいいっすか?」

精鋭兵B : 「どうぞ」胸元を少女革命ウ〇ナの男性陣レベルで開く

相互フォローの耳飾りの力も借り命中23の弾丸が精鋭兵Bを襲いますが……

精鋭兵B : (コロコロ)26。回避( ˘ω˘ )

ポックル :「よけるのかよ!!!!」

精鋭兵B : 「弾丸に嫌われている」

ポックル :「うそつけ!今ぜったい直撃コースだったぞ!明らかに躱しただろ!!」

精鋭兵B : 「私は悲しい」胸をはだけたままポーズをとる

 

続いてフィオーネが《ダブルキャスト》で《フレイムアロー》と《ファイアウィンドカッター》(ペネトレイターで炎属性付与の《ウインドカッター》)で弱点を突きながらダメージを与え、残り24点+欠片分としたところでPCたちの手番は終了です。

 

そして精鋭兵Bは《賢者フォーム》を宣言しPC5人+クラリス分でHPを5点削りながらMPを18点回復。更に次の手番まで全ての判定に+1のボーナスを得ます。( 精鋭兵B : 「・・・・・・ふぅ」ブラン(弟子) :「がぅぅ…」(きもちわるい)フィオーネ :当然のように賢者フォームで、女性カウントされるポックル)《ブリンク》宣言後《ライトニング》でブラン(弟子)とサーリア両部位を攻撃します。抵抗も抜きそれぞれに20点弱のダメージを与えます。

 

・3ラウンド目

精鋭兵B : (獣の眼光)

フィオーネ :「クラリスちゃん、この手番であの変態落とすよ!サウンドポケット落とすから、レクイエムお願い~。」戦闘で興奮してて変態さが抜けてる

クラリス : 「あっはい、あそこの盗賊団ですよね。・・・・・・盗賊団だけですよね」(若干目を泳がせる)

フィオーネ :「……その発言はどういう意味~?まさか私も含まれてないよね?……含まれてないよね???」

クラリス : (汗をかき明後日の方を見ながら歌いだす、それでも歌詞や音程を間違えないのは流石にプロだった)

フィオーネ :「ちきしょう、クラリスちゃんに変態だと思われてる!!これも全部アンデット貴方のせいよ、潔く死になさい~!!」

精鋭兵B : 「人のせいにするのは良くない、まずは己から疑おう」

 

ということで3ラウンド目開幕はフィオーネから。《レクイエム》の効果を入れるため《サウンドポケット》を解除し、《フレイムアロー》&《ファイアウィンドカッター》。ダブルキャスト分の行使判定を6ゾロするという結構おいしい場面もありつつ相手のHPを欠片-17まで削ります。

 

精鋭兵B : 「君の在り方はとても猛々しい・・・・・・後ろからだと道を照らしてあげられるかもしれないが、隣だと隣人を焼かないよう気を付けることだ」要約すると『パッションは認めるけどまずは自制せいワレ』です。

フィオーネ :「唐突にまともな事言うのやめてもらえますか~?」

精鋭兵B : 「おっと、まだ賢者フォームが残っていたかな?」

 

続いてサーリアがブリンクを剥がし、ブラン(修羅)が攻撃。相手のHPは欠片分-24となります。いよいよ残りHPも少なくなってきた精鋭兵Bに、ポックルが《クリティカル・バレット》で引導を渡しにいきます。

 

ポックル :(コロコロ)出目3で17。かいさん

精鋭兵B :(コロコロ)ピンゾロ。当たります

精鋭兵B : (にやり、と微笑む)

ポックル :(コロコロ) 21点!

精鋭兵B : 「フフ・・・・・・私のHPは残り1点。君の手で逝けて、私は満足だよポックル君」 そう言いながら、彼?は天に召されました。

ポックル :「なんだこの……なに、オイラ勝ったの?負けたの?」

スピール : 「死者を弔った。それ以上のことはない。いいね?」

ポックル :「あっはい」

ブラン(修羅) : 「どっちでもいい。これで喋ることはないし」

フィオーネ :「というかさくっと暗殺するつもりが、だいぶ長引いちゃったね~。」

クラリス : 「ひとまずこの場は何とかなりました、おそらく敵の頭領は長の部屋にいると思います」

ポックル :「先を急ごう……」

 

〇ミドルシーン④ ―隠れ里を探索しよう―

GM : あ、あとですね、精鋭兵Bを倒したら、鍵が落ちてきました。

クラリス : 「これは・・・・・・多分居住区の鍵だと思います」

GM : というわけで、皆様の行き先候補は①工場②広場③居住区④長の部屋です。

フィオーネ :「居住区のカギが手に入ったなら、先にクラリスちゃんの家族の安全を確保しに行かない~?村長さんと会話出来れば、隠し通路の存在の有無も確認できるし。」

ブラン(修羅) : 「居住区の人たちは数が多いだろうし、その人たちを警護しながら脱出させるのは難しそう。先に盗賊団たちを抑えておきたい」

フィオーネ :「そうだけど、居住区後回しにして、異常に気付いた敵に家族を人質に取られるのも嫌じゃない~?」

ブラン(修羅) : 「クラリス、監視役が普段どこにいるかとか知らない?」

クラリス : 「居住区と広場、あと長の部屋です。基本的に、長には頭領が付きっ切りでした」

ブラン(修羅) : 「つまり長の部屋からだと思うんだけど、どうかな?頭領を叩けば統制も崩れるだろうし」

スピール : 「どうにせよ広場は経由しないといけないね」

ブラン(弟子) :「がうが、がうがう」(頭がなければ動けない)

フィオーネ :「……頭領との戦闘中に裏で居住区のメリア達が襲われるのを恐れたんだけど、そのリスクをクラリスちゃんが飲み込むならそれでいいかな~。」

ポックル :「工場……なんか気になるんだよなぁ」

GM : つまりみんなが広間に進む間にポックルだけ倉庫→工場→広場へとダッシュと?

ポックル :「みんな、先に広間に行っててくれ。オイラ工場を一目見てから行くよ」

フィオーネ :「ポックルはどうして非常時に単独行動したがるの~?」

ポックル :「勘だ……オイラのことはいないものと思って動いてくれてればいい……墓は全部終わってから建ててくれ!気が済んだら広間通って長の部屋行くよ!」と言って工場に向かっていきます

 

GM : ということでまずはポックル以外から。広間にはとても巨大な樹木が真ん中にある、とても神聖さを感じる場所です。そして、その広間のところに整然と並べられたハッピ・キンブレ・鉢巻き・リストバンド、そしてアリスちゃんTシャツ。明日の本番を前にして綺麗に洗濯され折りたたまれたそれは、さながら歴戦の風格を漂わせています。

フィオーネ :「……アリスちゃんグッズ……。」物欲しげな顔

クラリス : (無言でフィオーネを見ている)

フィオーネ :「……いやだめ、今は仕事中よ……。」深呼吸

クラリス : 「仕事であっても無くても他人のモノは取らないでください」

フィオーネ :「取らないわよ、ちゃんとお金払うつもりだったわ。……じゃなくて、今は仕事中だから自制しないとね~。」

GM : 大樹はきっと、供物の様に並べられているグッズに困惑しているでしょう。

スピール : そっと大樹に祈りをささげる(この村の、彼らの平穏をとり戻すため、力をお貸しください……)

GM : 大樹的には自分も助けてもらいたいと思います。

ポックル :www

 

GM : 以上、この場所でのイベントでした。続きまして、工場に単独スネーク中のポックル君、 どんな感じで潜入しますか?

ポックル :細心の注意を払って潜入します、開けた場所なら透明化も使う

GM : わかりました、それではポックルは工場内のライフセンサーに発見されました。魔動機が一斉に振り向き、ポックルの方へ殺到しますね。

ポックル :ライフセンサー万能!!

フィオーネ :さよなら

スピール : 知ってた

ポックル :それはそうと、工場についての描写とかはあります?

GM : そうですね、まずはレーンの上を様々な素材が通って食料や日用品が定期生産されている感じですね。そして、奥の方に巨大な水槽があってそこにも巨大な木の根っこ(広間の大樹の根っこ)がそこまで届いてます。謎な技術により、ご飯とか種とか日用品が生産されている超技術工場でしょうか。

ポックル :謎な技術、気になるんだけどなぁw

GM : それではちょいとマギテック+知力ボーナスで判定してみましょうか。

ポックル :(コロコロ) 18

GM : それでは「あ、自分のレベルじゃここの技術全く理解できないわ」と理解できました。

ポックル :でも魔動機文明の路線だな、とは思います?

GM : そうですね。それも今伝わっている当時の一般人レベルのマギテックではなく、魔動機文明の中でも高度なレベルと推察できます。

ポックル :めちゃめちゃ気になる……

GM : と、いったところでポックル君の両腕を魔動機がにこやかに掴むんですけど。

ポックル :あ、ところで対魔動機なんですけど ライフセンサーで見つかって警戒されるのはやむなしなんですが、透明化で魔動機そのものからの知覚は遮断できるはずなんで、いそいそ撤退はできます?

GM : 安心してください。マイナス4程度の修正問題ないので……と言いはしましたけどね、ここでポックル専用イベントが発生するんですよ。

ブラン(修羅) : ポックルさんまた変なイベント踏んでる……

GM : 「侵入者ヲ排除ス・・・・・・ノー、情報パターン照合・・・・・・データニ該当アリ」魔動機がこんな感じの言葉を言います。

ポックル :「しゃべった……?」

GM : 「保護対象0056亜種ト断定、直チニ処置ヲ行イマス。チクットシマスヨー?」と注射が伸びてきます。

ポックル :「まてまてーーーー!!!!!注射はいーやーーだーーー!!!!!」

GM : 「コワクナーイ、コワクナーイ、コレタダノ栄養剤、アヤシクナーイ」

GM : 「ハーイ、ガマンデキタネーヨイコダッタネー」と注射の後魔動機アームで頭をよしよしされます。

ポックル :直ちに生命に影響はありますか?

GM : MPが全快しました。

ポックル :「あれ、なんだろう、心なしか身体が軽い!!!」

GM : 「イイコイイコー、アメチャンモアゲヨウネー」ってなんか飴ももらえます。ちなみに「不確定名:アメチャン」ですけど明らかにマナを感じます。

GM : 「アトコレモアゲチャウネー、ジャジャーン!『管理者権限Ⅰ』!!」と言いながら掌にハンコを押してくれます。

ポックル :「イチ!!!」

GM : 「イエス、イチ!」そんな感じで、魔動機たちは手を振ってポックルを見送ってくれます。どうやらここから外には出れないようプログラムされている模様。

ポックル :「よっしゃ、元気百倍!!待ってろよみんなー!!!」飴は手に持っておきます

 

ということで元気になったポックルと残りの面々が合流です。

 

スピール : 「いつも通り戻ってきたけど、なんか元気になった?」

ポックル :「おう、この通りだぜ!!!」

ブラン(弟子) :「がぅ?」(なんで?)

ブラン(修羅) : 「もしかして見つかったとか?」

ポックル :「ここの魔動機、いいやつだな……」

スピール : (やっぱり見つかりはしたんだ)

ポックル :「おう、おかげで元気百倍だっぜ!」

ブラン(修羅) : 「??おかげで??」

ブラン(弟子) :「がうがぅ?」(おかげで?)

フィオーネ :「何かされたの?」

ポックル :「ちゅ、ちゅうしゃとかぁ~」

ブラン(修羅) : 「……ほんとに大丈夫?改造とかされてない??」

ポックル :「ま、まぁその話はいいんだ、ほら、進むぞ!あ、そうだ、こんな飴ももらったぜ」みせみせ

見識判定の結果、飴ちゃんは食べたらMPが1d6×1d6点回復するものだと分かりました。戦闘中は補助動作で食べられます。

フィオーネ :「このアメ舐めるとめっちゃMP回復するね~。効果は個人差が大きいみたいだけど。」

スピール : 「おいしいかもしれないしおいしくないかもしれない」

ポックル :「どんな味すんだろ……」

フィオーネ :「スピールちゃんが持ってるのが無難かな~。それともポックルの物だし、やっぱポックルが舐めたい~?」

ポックル :「いや、これはスピールにやるよ」

スピール : 「ポックルありがとー。やっぱり味が気になる……」

GM : ちなみに味に関しては「出目が高いとよりおいしく感じる」味です。どちらかといえばMPを回復させた結果脳が美味を感じるという逆説的な物なので。(一同:「ディストピアみしか感じない」)

ポックル :「オイラが食べたらその場限りの味だけど、スピールなら、どんな味がしたか再現して、みんなにも食べさせてあげられるだろ?」

スピール : 「いやー再現は難しいかなあ。一回食べたものをちゃんと覚えてられるかは別の話っていうか?」

ポックル :「だいじょうぶ、スピールならできる!!」

 

〇クライマックス ―お前もアビス送りにしてやろうか―

GM:といった感じのところで、長の部屋から声が聞こえてきます。

女性の声 : 「や、やめてください!何をされようがあなたたちに協力することはありません!」

男性の声: 「ネタは上がっている、貴様らがこの奥の祭壇に何かを隠しているということはな!」

GM : とか言った感じの尋問的なアレコレが聞こえてきました。皆さんはこのまま聞き耳を立ててもいいし突入準備をしてもいいです。

フィオーネ :「クラリスちゃん、今の声に聞き覚えある~?」

クラリス : 「あれは、長の声と・・・・・・おそらく、盗賊団の幹部です。早く、助けないと!」

スピール : 「奥の祭壇?」

男性の声(以下精鋭兵W) : 「貴様らが隠していること、力ずくでも吐いてもらうぞ?・・・・・・我は他のモノたちみたいに紳士ではいられないのだ」 と、まだ見ぬ敵の幹部がメリアの長に対して詰め寄っていくところ、 部屋の奥から、さらに違う声が聞こえてきます。

???: 「まぁそう急くこともあるまい、我々は規律ある集団・・・・・・あくまで紳士的に解決せねばなるまいて」

精鋭兵W : 「しかし頭領・・・・・・ここに侵入者がやってくると連絡があったではないですか!?」

 それに対し、頭領と思わしき声はこう続けます。

???: 「それならばそれでよかろう、来るものは拒まず・・・・・・そして」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「我らの邪魔をするものは、アビスへと散ってもらおうではないか」(ここで某シベリア送りの同志の立ち絵画像)

 

ブラン(修羅) : 名前が長すぎる、訴訟

フィオーネ :やばいのが来たけど

スピール : ツイッタ―ユーザー名

ポックル :こいつぁやべぇ

ブラン(弟子) :えぇ

 

エネミーは前衛に一般兵が2体に精鋭兵W、後衛に頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍(以下文中での表記は頭領)の合計4体。魔物知識判定でWと頭領の性能は以下の通りだと判明しました。

精鋭兵W:https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=3GjfKH

頭領:https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=Zxp64Q

続く先制判定でもポックルがピンゾロを振るもののブラン(弟子)がしっかりと先制を確保。戦闘開始です!

 

・1ラウンド目

 まずはクラリスの《レクイエム》から。エネミーに-2のペナルティが入ります。

 

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「これは可愛らしいお嬢さん方だ、まさか君たちのようなモノをアビス送りにしなければいけないとは・・・・・・」と言いながら、クラリスを見て何かに気が付いた顔をして

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「・・・・・・ッ!?いやよそう、今日はまだその時ではない・・・・・・」と自身を制します。

ブラン(弟子) :なんかまともに見えてきた、なんでだ

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : オフの推しに迷惑をかけるなんて愚行ですからね

 

続いてスピールのブラン2人とポックル、サーリア両部位を対象にした5倍拡大《セイクリッド・ウェポン》。これは蛮族及びアンデッドにのみ有効な魔法なので精鋭兵Wにコピーされても怖くありません。そしてこの行使判定でスピールは3の出目を出したので頭領の《慟哭する壁際紳士》が発動します。

 

フィオーネ : 「頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍さん……。私は君達が築き上げてくれたアリスチャンカワイイヤッター!の文化を素晴らしいものと共感していたけど……さすがにアリスちゃんの仲間を幽閉するのは違うんじゃないかな?」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「問題ない、これはビジネスだからね」

フィオーネ :「……ビジネスだなんて、そんな乾ききった心でホントに心の底からアリスちゃんを愛でることができるの?」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「愛でる、か・・・・・・そうか、君はまだそのレベルなんだね」

フィオーネ :「ナン……ダト……!?より深い深淵があるというのか!?」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「私はただ、あるがままにアリスたんを見るだけ・・・・・・そう、そこに何があろうと、起ころうとだ。そこにアリスたんがいる、それだけで私は良いのだ」

フィオーネ :「それでは、ただの観葉植物と何も変わらないではないか!!??」

ブラン(弟子) :なんか始まってるけど

ブラン(修羅) : なんすかねこれ

スピール : 観葉植物に失礼だぞ

フィオーネ :「アリスちゃんに触れなくても、話しかけなくてもいいというのか????そこに、アリスちゃんがいる……それだけで満足だというのか!?」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「それの是非を決めるのは我が心のみ。それは、他の誰に対しても同じこと・・・・・・だが、目前にした行いに、心を痛めることはあるのだ」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「あぁ、なんて悲しい光景なんだ・・・・・・とね」ツー・・・・・・っと一筋の涙が流れます。(コロコロ)HP2点減少です。

ブラン(弟子) :それで喰らったの!?

フィオーネ :「頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍……。」つられて涙ぐみます。

スピール : 「なんなんですかこの人たち……」

ブラン(修羅) : 「ほんと、なんなんだろうね、これ」

ブラン(弟子) :「がるぅ…」困惑

精鋭兵W : 「話はそこまで、ここは戦場也。かつてない強敵の出現に、我が腕も震えている・・・・・そう、そして・・・・・・神は我らにも力を授けてくれたのだ!!」

精鋭兵W : 「見よ!これが神が我に与えたもうた力だ・・・・・・貴様らと同じく、輝く刃だ!」と、白く光り輝くサイリウム二刀流になりました。>セイクリッド・ウェポン

スピール : 「はぁ…………」

フィオーネ :「く、同志たちと分かり合えないなんて、こんなにも虚しいことはないよ……。」

ブラン(修羅) : 「なんというか、これを見てる僕たちが一番虚しい気がする……」

クラリス : 「こんなんですけど一応敵なんで皆さんしっかりしてください」

フィオーネ :「でも仕方ないね……。これもすべてクラリスちゃんのため!」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : あ、さっきダメージ喰らったんで世界の汚染発生しますね。皆さん悲しみの波動に包まれてください。

ブラン(修羅) : 汚染、解せないけど……

スピール : その悲しみを他人に押し付けないでほしい

フィオーネ :フィオーネはちゃんと悲しんでますね。 皆の共感能力が低いのでは?

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : じゃあ好きな対象を排除できるので、フィオーネだけに世界の汚染使いますね。(コロコロ)フィオーネにだけ8点です。

ブラン(修羅) : いろんな意味でこれはかばえない

ポックル :ありがとうフィオーネ、君を忘れない

 

スピールの後はフィオーネの《ファイアブラスト》&Wへの《ファイアボルト》。ブラストの分は出目が3と振るわず、瞬間達成値を使った一般兵たち含めて全員に抵抗されてしまいます。(フィオーネ :「く、だめ!!やっぱり私には同志は焼けない!」ブラン(修羅) : 「フィオーネ?」心なしか目が冷たい)フィオーネの出目への頭領の《慟哭する壁際紳士》は3点入り、何もしていないのになぜか頭領のHPがモリモリ削れていく様子にPCたちは若干困惑気味です。

 

続いてポックルは、前衛にいる一般兵×2とWに《ショットガン・バレット》。全員に命中させ次のラウンドには一般兵たちを落とせそうな雰囲気です。ブラン(弟子)は先制判定でのポックルのピンゾロ分の相互フォローでWへの命中を成功させ、1回転の34点。瞬間防御点10点を吐かせます。更に追撃の《ファストアクション》。ここの命中は6ゾロで、頭領の《語彙力を失う》が発動します。ダメージも1回転の39点で前線の崩壊も秒読みです。

 

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「・・・・・・素晴らしい!」涙を拭いもせずにスタンディングオベーション。

ブラン(弟子) :「がう!がるるるる!」(アンデッド滅ぼす!)

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「これが・・・・・・新しい地平線を切り拓く光・・・・・・!?」

ブラン(弟子) :「がお!」どや顔

 

サーリアは一般兵に《放電》でHPを削り、ブラン(修羅)は一般兵の《ローアングル探偵団》でポックルが被弾することを警戒し後衛に位置したままポックルに《かばうⅡ》とブラン(弟子)に《ファイア・ウェポン》でPCたちの手番は終了です。

 長かったPCたちの手番も終わりエネミーターン。頭領は《語彙力を失う》で行動なし。( 頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「・・・・・・素晴らしい」壁際で腕を組みながら無言で頷きかみしめて行動終了)一般兵(1)はローアングルで後衛に飛びポックルに攻撃するも、ブラン(修羅)にかばわれダメージはなし。

 

一般兵(1) : 「ポックル死ねぇ!」

ブラン(修羅) : 「させないよ」かばうで割込み

ブラン(修羅) : 「っていうかなんでこいつポックルの名前を……?」

ポックル :「たしかに……?」

一般兵(1) : 「さっき精鋭兵Bからグループ連絡で『新しい推し、あげないよ?』ってきました」画像付き(メイド服コラ)で

ポックル :「……」

ブラン(修羅) : 「うわぁ……」なぜかポックルを見て

 一般兵(2)のローアングルの対象はブラン(弟子)。ブラン(弟子)は回避に成功し、そのまま《虚白》での反撃。命中で一般兵(2)の残りHPは15点になります。最後に精鋭兵Wですが……

精鋭兵W : 「おぉ・・・・・・光の他に、我に炎の力が!そして、相手もまた炎の力」

精鋭兵W : 「その剣・・・・・・業物とお見受けする」

ブラン(弟子) :「がう。がうがががうう」(ん。アンデッドのくせにみるめがある)

精鋭兵W : 「ならば」と、今まで持っていたサイリウムを投げ捨て

精鋭兵W : キングブレードを二本抜き、その後自分の体を巻いていた包帯を使って手に固定します。

精鋭兵W : 「《こちらも抜かねば不作法というもの》」

ブラン(弟子) :「がうががう」(おもしろい)

精鋭兵W : ※全裸になったので防護点が0になってます、ゾンビでよかったね。

ブラン(弟子) :「がう!」(こい!)

精鋭兵W : 「光と炎をたたえた(交互に白と赤に光る)我が攻撃、受けるがよい!」(GM註:キンブレは操作方法に慣れれば、手に持って振りながら小指だけで色を変更できるようになります)

 

Wはそのままブラン(弟子)に2連撃。1撃目は回避に成功し、弟子はそのまま《虚白》を宣言。回避、虚白の命中ともに出目3で頭領の感涙を誘います。しかしその後のダメージロールはピンゾロ。ダメージは出ないもののポックルの相互フォロー分を確保します。

 

ブラン(弟子) :「……」

精鋭兵W : 「・・・・・・こ、これは」刃が当たったところからアリスちゃんファンクラブの会員証(高級品)が落ちる。

ブラン(修羅) : 全裸に会員証……

精鋭兵W : ほら、我ゾンビなんで肌身離さず体に埋め込めるので

ブラン(弟子) :「がう…」(みごと)

 

Wの2撃目も無事弟子は避け、1ラウンド目は終了です。

 

・2ラウンド目

 まずはスピールがフィオーネ、一般兵・精鋭兵Wへの拡大《キュア・ウーンズ》。一般兵2体はこれで落ちます。続いてサーリアが前線に移動しながら精鋭兵Wに体当たり。《こちらも抜かねば不作法というもの》で防護点0になっていたのもありWも倒れます。

精鋭兵W : 「・・・・・・わき腹を、やられたか。白き虎の剣士よ・・・・・・一瞬とはいえ、貴様と相まみえたことは我の誇りだ」

ブラン(弟子) :「がうがう、がう」(なかなかのあいてだった)

精鋭兵W : 「精進、しろよ」崩壊していきました。我、全裸になった以外はとてもまともだった思います。

ブラン(弟子) :うん。アンデッドじゃなければいい競い相手になってくれそうだった

ポックル :いや会員証身体から出てきてましたけど?

フィオーネ :キンブレ二刀流はまともではないかと

ブラン(弟子) : 頭領とかフィオーネに比べるとね…。誤差でしょ。

フィオーネ :フィオーネ、もしかして全裸キンブレ二刀流で会員証体内内蔵より下に見られてる?まさかね

ブラン(弟子) :え、うん

ブラン(修羅) : お気づきになられましたか

ポックル :いまさら?

スピール : 流石知力だけは高い

ブラン(修羅) : 知力だけは高いで草生え散らかした

GM : フィオーネ、敵ですらしなかった『オフの推しに絡む』という大罪を犯しているので。

 

残す敵は頭領のみ。まずはブラン(弟子)が敵後衛にいる頭領に突っ込み攻撃。31点のダメージを出しますが頭領は瞬間防御点10点を使いながらこれをしのぎ、残り73点+欠片。更にポックルが指輪を割りながら《クリティカル・バレット》を当て2回転の51点を叩き込みます。

フィオーネは《フレイムアロー》と《ファイアウィンドカッター》を抵抗されながらも《炎に弱い》込みでダメージを与えます。最後のブラン(修羅)は自軍後衛から敵軍後衛にまで全力移動をしてPC手番は終了です。

そしてようやく頭領が動きます。まずは《マルチアクション》からの自分に《ヘイスト》。回避が高いブラン(弟子)を避けブラン(修羅)の方に瞬間打撃込みで30点を入れるも、トレジャー効果の《追加攻撃》及びヘイストチェックには失敗し、終了です。

 

・3ラウンド目

 敵のHPもかなり減ってきていることもあり、まずはブラン(修羅)の《ファイア・ウェポン》からのブレードキラーによる攻撃から。行使判定の出目で頭領を泣かせながら34点を入れます。続くフィオーネは前ラウンドと同様に《アロー》と《カッター》。これは両方抵抗され削り切るまではいきませんでした。

 追撃のサーリアの《放電》を瞬間達成値で避けるも、その後のポックルの4回転《レーザー・バレット》の前に頭領は倒れたのでした。戦闘終了です!

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「・・・・・・これまで、か」と言いながら、懐から書類を取り出します。

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「罪滅ぼしというわけではないが、ケジメはつけねばならない。・・・・・・これを、私の方で調べ上げたバリー派閥の汚職に関する証拠書類だ」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「これで・・・・・・アリスたんは、もうアイドルにならなくて済むだろう」

フィオーネ :「頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍さん……。アリスちゃんがそこにいればいいという境地に達した貴方は、アリスちゃんを思ってこんなものまで用意してたのですね……。それがアリスちゃんという尊いアイドルが消える結果になろうとも…。」

スピール : 「あ、終わりました?もう居住区行っていいですか?」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「一応、バリー派閥を糾弾して君たちの村おこしポイントにブーストをかけるお助けアイテムなんだから聞いて?」

フィオーネ :「はい、聞きます」正座

スピール : 「誰か代わりに聞いておいて」もう見たくない(本音)早く仲間を助けたい(本音)

フィオーネ :「私が看取るよ、一応神官だし。」

ブラン(弟子) :「ん。スピールとクラリスはさきいってていいよ」

 

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「えー、それではこれから説明しますのでまずはレジュメをご覧ください」以下メタを超越した会話が続きます。

ブラン(弟子) :「はい」

ブラン(修羅) : 「これ、僕もいないとダメ……?」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「どうやら、ここの隠れ里は神殿の地下に通じる秘密通路があるようでして・・・・・・どうやら最初の狙いはそれだったんですね。しかし、いくら探しても見つからないとイライラしていた時にアリスたんの有用性に気が付き今に至る・・・・・・ざっくり言えばそんな感じでした」

ポックル :「ざっくりしてんなー」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「セッションの本筋ではないのでね、これくらいでよいでしょう」

ブラン(修羅) : 「セッションとは……?」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「これ以上は隠れ里の長に聞いてください、皆さんにでしたら話してくれるでしょう」と言いながら光に包まれ浄化されて行きます。

フィオーネ :「頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍さん!!」

ポックル :「フルネームやめて!?」

フィオーネ :「頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍さん……消えてなくなるのですか……?」

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「同士、君にはこれを」と言って『アリスたんズッ推しすこすこすこ侍』と書かれた鉢巻きと、アリスたん法被(新品)を渡します。

フィオーネ :「@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍の名は私が継ぎます!」涙を流しながら鉢巻を巻き、法破に着替えます

フィオーネ :「@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍は不滅です!……だから安心して成仏してくださいね?」

ブラン(修羅) : 「もういい?行こうか」ひざまづいてるフィオーネをスルー

クラリス : 「あ、みなさん長の部屋こっちです」無視

スピール : 「早く行きましょう」

ブラン(弟子) :「ごーごー」

フィオーネ :省略されたけど、フィオーネは画面外で漢泣きしてます

ポックル :「フィオーネ@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍……」

スピール : そういえば飴ちゃん舐めてます(コロコロ)1×6で6点。

GM : そこそこ美味しく感じました、実際にはどうか知りませんが少なくとも脳はそう認識してます。

スピール : 「まったくもって検討がつかない味。食べたことない」

 

〇エンディング ―予期せぬ来客、そして情報量―

GM : ちなみに、長は皆さんを見た瞬間この質問をしてきます。

GM : 「工場には、入ったのか?」と

ポックル :「オイラだけな!なにも壊したりしてないぜ!」

GM : それを聞くととても驚いたように「なんで死んでない!?」と言われます。どうやら、あの工場はメリア以外が入るとひき肉にされて工場の外に廃棄されるレベルで恐ろしいようです。

ポックル :「注射で死にかけたぞ……」

GM : 「遅効性で、体の内側から溶けたりとかないですよね?」と心配されます。

ポックル :「怖いこと言わないでくれよ~~。あ、そういえば、管理者権限がどうとか」

GM : 「管理者権限・・・・・・、それはこれかな?」と長が手の甲を見せてくれます。そこには②と書かれている。 ポックルは①ですね。どうやら長の継承の時に、工場で注射してもらうとのこと。

ポックル :「これいきなりハンコ押されたんだけど、なんなんだ?」

GM : どうやら、この隠れ里・・・・・・遺跡の中のシステムを解放する権限ですね。鍵の解錠とかもそれで出来ます。どうやら、長の部屋の奥の祭壇に行くには①の権限が、そしてその奥に行くには②が必要とのことです。

ポックル :「よし、せっかくだから祭壇まで行ってみよう!」

???: ではここで未だ涙を流しながら、けれども背筋をピンとはった法破姿のフィオーネが帰ってきます

ポックル :「フィオーネ……?」

クラリス : 「みなさん気を付けてください、とても嫌な予感と気配がします」

ブラン(弟子) :「がぅ…」

ブラン(修羅) : 「クラリスは隠れてて」盾を構えて前に立つ

フィオーネ? : 「フィオーネ?いいえ、私は先ほど生まれ変わったわ。」

フィオーネ@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「頭領さんの熱き魂を受け継いだ私は、フィオーネ@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍だよ!!」

ブラン(弟子) :「さいだんいこー」

ポックル :「おー」

スピール : (無言で《ディテクト・フェイス》)

スピール : 「抵抗した!こいつニセモノだ!」

ブラン(修羅) : 「フィオーネ、目覚まして」軽めに盾でどつく

頭領@アリスたんズッ推しすこすこすこ侍 : 「推しを不必要に困らせるのはNG」という声が響き、鉢巻きが孫悟空の緊箍呪のごとく締め付けます。

フィオーネ :「……は、私は一体何を?今は亡き頭領さんからありがたい言葉を頂いた気がするけど……。」

 

そんなこんなで祭壇に到着した一同。そこは祭壇という名前ですが、いかにも魔動機文明然としたメカメカとした空間が広がっています。見識判定の結果、分かったことは―

 

GM : PCに対してわかりやすく説明するのは難しいですが、PLに対してはこう説明すればわかるかと思います。戦艦の、管制室と居住区の一部が切り離されて存在している。多分、他の部分も何処かにあるでしょう。

ポックル :なんかそれっぽいところにハンコ押された手をかざしてみたり

GM : 手をかざしたら、地図の一部が浮かび上がります。ほとんどはアンノウンですけど。

ポックル :「なんかでた」

フィオーネ :「もっと巨大な施設のための管制室と思われるね。」

GM : 「自分たちは、ここを住処として提供してくれた方に報いるためにここを守護していた」と長は語ります。どうやら、この隠れ里に逃げ込むことで大破局をやり過ごしたメリアの末裔とのことです。

フィオーネ :「という事は、ここが本来何のための施設なのかも語り継がれてるの~?」

GM : それに関しては失伝してますね、というか多分知らされていない。あと、ご神木に関してはこの隠れ里のエネルギーを供給してくれているユグドラシルの苗木だとか。

ポックル :祭壇の奥に行こうとするけど、やっぱりポックルでは無理?

GM : 無理ですね、行きたがりますか?

ポックル :「行ってみたいな」長チラッ

GM : 変なことしないでくださいよ、との注釈付きで同行してもらえます。

 

祭壇の奥にはエネルギー供給が止まり、稼働していないテレポーターがありました。

 

ポックル :「長さん、これなにか知ってる?」

村長 : 「ここを与えてくれたお方が、これを使ってここに来たことがあったようです」遠い過去なのでそう聞いたことがある程度ですね。

ポックル :「こんな感じの魔動機文明で知ってることとか、知ってそうな人知らない?」

ブラン(修羅) : 「レイに聞けばそういう人わかるかも。だけど、ここ大事な場所みたいだし教えていいの?」後半は村長に

村長 : 「あらかじめ、何を聞くのか教えていただければこちらで『NO』って言います」

ポックル :「場所とかは伏せておくよ。ただ純粋に、この魔動機文明について、もう少し詳しく知れないか聞くだけだからさ」

GM : それくらいならいいでしょう、装置の様式とかは伝えて構わないとのことです。

ポックル :「だって気になるじゃん?」と言いながら自分の掌を見やる

ポックル :「てことで、ちょっとピアス借りるぜ!」

ブラン(修羅) : 「あっ」そのままとられる

ポックル :「もしもしレイさん?こんなこんなを見つけたんだけど、もっと詳しく知りたいー!!!」

レイ : 「・・・・・・少しはな、考えてから連絡をしてくれないか?」今は夜です

レイ : 「相手が誰だろうと、今連絡をしていいかどうか位先に聞けこのボンクラ」

ポックル :「ごめんごめん。で、魔動機文明に詳しい人とか知らない?」

レイ : 「俺は詳しくないが、伯爵の知り合いに冒険者ギルドのお偉いさんがいるな。でもあの人はダメだ、多分動いてくれない」

ポックル :「なんでさ」

レイ : 「ものすごく暑がりだからだ」

ポックル :「……どゆこと?」

レイ : 「・・・・・・お前らが、どこに向かう仕事しているかくらいこっちは把握してるんだよ。で、移動時間的にその付近で遺跡を発見したんだろう?」

ポックル :「あー、そういうことか!」

レイ : 「ってことはだ、その辺りで未踏の遺跡なんて神殿の奥関係か・・・・・・それとも新発見かしかないんだよ・・・・・・このことは俺と伯爵だけに出来るよう頼んでおく、もうちょっと詳しい内容調べてから戻ってこい」

ポックル :「レイさんありがとー!!!」

 

ここで隠れ里の入口の方から、侵入者を告げる鳴子音が聞こえてきました。急いで広場に戻った面々の前にいた人物は―

 

ブラン(弟子) :「てき!?」

ポックル :「だれだ!?」

アリア : 「ごきげんよう、遅い時間に元気なことね」と、アリアがいます。

ブラン(弟子) :「あれ?おかしのひと」

アリア : 「盗賊団を倒せたのは良かったけど、その後全員で奥に引っ込むのはいただけないわね。ついさっきまで、入り口のあたりにバリーの私兵が来ていたんだから。」

アリア : 「最悪、この向こうの子たちが人質になっていたかもしれないでしょ?」と居住区の扉を指さします。

スピール : 「抜け道がないかなと期待してましたが無かったので……」

ポックル :「助かったよアリア!」

アリア : 「いい子ね、素直な子は好きよ」

ブラン(弟子) :「……そのしへいはどうしたの?」

アリア : 「私兵?今頃外でおねむしてるかしら」

スピール : 「夜ですから」

ブラン(修羅) : 「なんとなくわかってたけど、腕は立つみたいだね」

フィオーネ :「アリアさん助かりました~。……ところで何故長の部屋に奥があるのかご存じなのですか~。」

アリア : 「半分くらい予想してるでしょうけど、その先が私の家だからよ」

ポックル :「!!!」

フィオーネ :「ありゃ、そうでしたか~。許可なく土足で上がりこんでごめんなさいね。」

アリア : 「お礼を言っておくわ、ありがとう。ひと時の気まぐれだけど、助けた子たちの子孫を救ってくれて。これは、大きな借りが出来ちゃったかしら?」

スピール : 「やりたいことをしただけなので」

アリア : 「構わないわ、こちらが勝手に感謝するだけだから」

ポックル :「え、待って、てことはアリアは……何歳になるんだ?」

アリア : 「まぁ、女性に年齢を聞くだなんていけない子ね」

フィオーネ :「ポックル君いけないんだ~。」(フィオーネも聞いたことあり)

ポックル :「あ、ごめん、つい……」

アリア : 「ま、教えてあげるわ」と言いながら、リボンをほどきます。そこには、小さな角。

ブラン(修羅) : 「僕と同じ……」

アリア : 「正確な年齢は、300を超えてから数えていないけど・・・・・・古代魔法文明?あなたたちがそう呼んでいる時代から生きてるのよ?なかなかレアものじゃない?」

フィオーネ :「ということは大破局を経験したことがある世代なのね……。大変な時代を生き延びましたね……。」

アリア : 「まぁ、大破局とやらが起きる前にはもう引きこもっていたし」

 

ポックル :魔法文明!?魔動機文明じゃなくて?

フィオーネ :へ、魔動機文明の誤植かと思ったけど

アリア : 古代魔法ですよ、最低3000歳

ブラン(修羅) : ヒエッ

 

フィオーネ :「ここ以外にも引きこもれる場所があったということ?」

アリア : 「なんか途中でね、色々とめんどくさくなったから引きこもれる場所研究して作ったの」

スピール : 「作った……」

フィオーネ :「す、すごいね~。」

ポックル :「アリアすごいんだな、どうりで美味しいお菓子たくさん持ってるはずだ……」

アリア : 「それで、つい何十年か前に出てきたら世間様が変わっていたから旅行しているの」

フィオーネ :「ちなみに引きこもる場所はどうやって作ったのかしら~?あと引きこもって何か研究でもしてたの~?」

アリア : 「引きこもるための場所?異界に生活可能な空間を作ってそこにゲートを開くの。そうね、あなたたちにわかりやすいように言えば『奈落の魔域』を自作するってところかしらね」

フィオーネ :「……奈落の魔域を自作なんて、そんなことが可能なの?奈落の魔域は制御不能のいわば天災だと思うのだけど。」

アリア : 「出来るわよ、ほら」と懐から短剣を出します。

アリア : 「これをそこら辺に刺せば、出来るわよ。まぁ、使い切りだけどね」

フィオーネ :「……アリアさん、それ誰かに販売とかしませんでしたか?」たしか、我々以前に短剣から生じた魔域に巻き込まれたよね?

アリア : 「まさか?そんなめんどくさいこと・・・・・・あぁ。そういえば何十年か前、気まぐれで取った弟子がこの研究盗んで逃げたわね」

ブラン(修羅) : 「もしかしてその弟子の名前って……」

アリア : 「あら?あなたたちマレウスの知り合い?あの子今元気してるかしら?居場所知ってたら教えてね?一発殴りに行くから」

ブラン(修羅) : 「……元気にしてるよ……嫌ってほど……」

スピール : 「殺しても死なないくらい元気そうに見えましたね」

ポックル :「顔面に5回転ぶち込んでおきました」

アリア : 「いろいろあったのね」

ブラン(弟子) :「こっちもかりがある」

アリア : 「・・・・・・あなたたち、存外に面白そうな人生を歩んでるのね」と、言いながらブラン(修羅)に近づいていきます。そして耳元で、他の人に聞こえない声で

アリア : 「ねぇあなた、マレウスに何かされてるでしょ?・・・・・・それも、とても幼いころから」と、背中に指を這わせながら言います。

ブラン(修羅) : 「……そうだとしたら?」同じく小声で

アリア : 「・・・・・・興味が湧いたわ、手を貸してあげる。それ、剥がしてあげましょうか?」

ブラン(修羅) : 「……!!!」明らかに驚く

アリア : 「240万ガメル、それで私が剥がしてあげる・・・・・・もしくは、あなた次第でそれを剥がせるかもしれない方法を教えてあげる」

ブラン(修羅) : 「教えて……教えてほしい」小声ながらも渇望が見える

GM : それでは、皆さん前回レイの所持している「禍魂」という魔導心臓がありましたね。 前回見識判定で見抜けなかった最後の効果がこちらです。

《魂の改竄》接触した対象に【パーフェクト・キャンセレーション】+【レストレーション】と同じ効果を発生させる。達成値は「任意の点数の二乗」とするが、「任意の点数」点の生命力と「任意の点数の二乗」年の寿命が減少する。

 

GM : 古代魔法文明製の修羅の刻印の場合、レイの生命力7点と、寿命49年を引き換えに剥がせます。

ブラン(修羅) : 『レイの』かー……

GM : 頼んだらワンチャンあり得る人間性ってところが面白い。

 

アリア : 「どう?あなた自身には何もなく素敵な余生が過ごせるわよ?」

ブラン(修羅) : 「……レイに迷惑はかけられない。悪いけど自分でなんとかするよ。240万貯まったときには、よろしくお願いするかも」

フィオーネ :この話、我々は全く聞こえてない?

GM : 240万ガメルか、レイの寿命半分どちらかでブランを救えるってことだけみんなに聞こえるように言いますよ。 その原因は言いませんけど

アリア : 「そう、それじゃあ今はこれまでね」と言いながら、ブランの首筋に指を立てます。経絡秘孔を突くように。

アリア : 「これはサービス、不肖の弟子が歪んだ移植をしたお詫びよ」と言われると共に、ブランの体に激痛が走ります。

ブラン(修羅) : 「っっっっ!!!!」珍しく顔をゆがめて蹲る

フィオーネ :「ブランちゃん大丈夫!!」かけよる

ブラン(弟子) :「…なにしたの?」

アリア : 「フフ」と指先をひとなめして笑う

アリア : 「その子、感覚の一部変だったでしょ?幼いころに『ずれた』それを元に戻したわ」具体的には、味覚を正常にしてください。

ブラン(修羅) : ちょっとまって激辛……あ、 痛みで話半分にしか聞けてないから味覚の一件はきいてないことにします。後のおたのしみ()

ポックル :わーい!!!

スピール : 激辛ソースをいつも通りかけて悶えろ

GM : そう、それも見てみたい。

ブラン(弟子) :「?」

スピール : 「あ!あの邪道ソース!」

アリア : 「さ、それじゃああなたたちは本来の仕事に戻りなさいな。ここは持ち主の私がどうにかしておくわ」

スピール : 「そうですね。そろそろ夜明けも近いですし、表向きの依頼もちゃんとやっておかないと」

フィオーネ :「……ホントは奥のテレポーターの行先とか気になるけど、スピールちゃんの言う通り仕事先にやらないとね~。」

アリア : 「あとは・・・・・・」とみんなを見渡し

アリア : 「現在の限界が近い」サーリアを指さし

アリア : 「本来のモノではない」グラビティ・アーマーを指さし

アリア : 「酷使しすぎ、そろそろ折れるわよそれ」と師匠を指さします。それぞれ次回で強化を入れます。

ポックル :「たしかにこれ、自分で改造しちゃったからな……」

スピール : 「限界?限界なんてあるの?」

アリア : 「えぇ、それただのお付き用の雑用魔動機ですもの。戦闘に役立てるのならチューンしなおさないと」

スピール : 「父様はこれで十分だと思ってたのかな?戦闘用、ってのは気になるけどサーリアがもっと力を発揮できるならその方がいいかなあ」

アリア : 「この際よ、後であなた達全員いっぺん面倒見てあげるわ」

ポックル :「太っ腹ー!!」

スピール : 「アリアさんと一緒にいれるなら心強いですね!」

ブラン(弟子) :「師匠…なおせる?」不安そうな顔

アリア : 「あなたは運がいいわね、私はその剣の『もともと』を知ってるわ」

ブラン(弟子) :「もともと?」

アリア : 「えぇ、それは元々古代魔法文明のとある王国に仕えた将軍が最期に使っていた武器よ」

ブラン(弟子) :「…なおせるってこと?」

アリア : 「その中にある魂ごとなんとかしてあげる、だから悲しそうな顔はしないことね」

ブラン(弟子) :「うん!ありがとう…アリア!」

フィオーネ :「ところで、お父様から受け継いだこの杖も強化できたりしませんか?私もよく出自はわかってないのだけども……。」

アリア : 「出来るけど、あなたには他の方がいいかもね」

フィオーネ :「……そうですね、お父様からの借り物なのに勝手に弄ってはいけないですね……。失礼しました。」

アリア : 「それじゃあ、まずは仕事をきちんと終えてきなさい。また後でナジュニアの案山子亭に行くから」

フィオーネ :「……ええ、またお会いしましょう。」

 

余談ですが、この時のフィオーネはクソダサTシャツの上にアリスたん親衛隊法被を羽織り、そして「アリスたんズッ推しすこすこすこ侍」と書かれた鉢巻きをしサイリウムを持った状態でアリアと会話をしていました。

 それに対して何の言及もなしに会話を続けられるアリアに対し、一部の人間から畏怖の視線が集まっていたとかなんとか。

 

その後、将来の安全性のためアリアが隠れ里へのアクセスをメリアの一族だけに設定して今回の騒動は終結です。ちなみに、クラリスは今後隠れ里ではなくて案山子亭の住み込みウェイトレスになるそうです。

そしてお待ちかねの報酬&剥ぎ取りタイム。ドロップ品の中にあったアリスたん生写真セット(2000G/ 赤金S)をフィオーネが嬉々として買い取って所持品に加えるなどの一幕があったものの、無事配分は終わりました。また今回得たトレジャーポイントに関しては例外的に次回に引き継ぐことになりました。(GM:「みんな、最大のドロップ表でガチャしたいよね?」)そんなこんなで長かった第3話も終了、次回はパーティーを分割しての修行・強化回になります。お楽しみに!

 

 

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