SW2.5 ミラージ共和連邦キャンペーン   作:haratomo

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『四通八達―アリア―』②

〇オープニング

GM : えー、それでは第四話資材回収組の開始となります。今回は、前回の依頼を終えてナジュニアに帰宅。その次の日の昼前にアリアが案山子亭にやってきて皆さんを拉致するところくらいから始める予定です。なので日数経過によるお金の消費は無し、消耗品購入は出来ます。

GM : この組のメインは資材の回収とダンジョン踏破によるトレジャーポイントの獲得です。 今回メインスカウトとメインセージがいないから・・・・・・

GM : それでは、ポックル→スピール→ブランの順番にまずは成長報告をしていただきましょう。どうぞ!

ポックル : ポックルは!なんと!スカウト7です!!あと申し訳程度にキャッツアイ。以上!こんなこともあろうかとスカウト上げておきましたよ()

GM : はい、とても堅実だと思います。それでは次、スピールの成長報告どうぞ。

スピール : スピールはプリースト9ソーサラー5なのでなんとMPが12+7増えたうえに暗視がオマケで生えてきてすごーい、になりました

ポックル : すごーい!

スピール : ソーサラー5の大事な話として、トランスレイトがあります。悪用しよう。以上です

GM : ありがとうございました、これでNPCの種族を考えなくてすみます。それでは最後、ブランどうぞ!

ブラン(修羅) : ファイターが9→10、コンジャが4→5に。ドレインタッチはまだですが申し訳程度の《アース・シールド》が使えるようになりました。後は筋力が成長してブレイクしました。それくらい。以上!

GM : 簡潔!冒険者レベルが11になって取るのが防具の達人の場合、鎧も買いなおせるからお金を溜めましょうね!ありがとうございました!

 

以下にそれぞれのPCの今回のデータをまとめておきます。

・ポックル

 

【挿絵表示】

 

 

・スピール

 

【挿絵表示】

 

 

・ブラン(修羅)

 

【挿絵表示】

 

 

GM : それでは、皆様がナジュニアに帰還した翌日の昼前。時間的には朝かもしれませんが、部屋から下に降りてきたときにマスターから声がかかります。

マスター : 「おう、なんか猫の方のブランとフィオーネがどっかに連れてかれたぞ。あと伝言頼まれたわ。昼前に迎えに来るから、遠征の準備しておけってさ」

ポックル : 「あれ、マスターずいぶん久しぶりじゃん」

マスター : 「そりゃお前ら二週間くらい依頼で外だっただろ」片道5日を往復、向こうにいたのが3日ですからね。

ポックル : 「そんなに経ってたのか……ところで、でしとフィオーネ連れていかれたって、誰に?」

マスター : 「金髪の嬢ちゃん、あれは多分バケモノかなんかだな。逆らう気も起きねぇよ」

スピール : 「アリアさん、ちらっと見かけたけどそれだったのね」

マスター : 「あんなのと知り合うとか、お前ら最近激動の人生歩んでるよな」

ブラン(修羅) : 「二人とも無事だといいけど……」”あの”アリアだしなぁという顔

ポックル : 「美味しいもの食べてるんだろうなぁ」

ブラン(修羅) : 「それはそうかも。あのお菓子おいしかったしね」

 

 と、そんな話をしている時に店の扉がババァーン!!と開きます。

 

ヴィヴィ : 「邪魔するでぇ」

ブラン(修羅) : 「でぇ?」

ポックル : 「少し見ないうちに……」

ヴィヴィ : 「・・・・・・おかしい」

ポックル : 「ヴィヴィがね」

ヴィヴィ : 「こう言ったらだいたい『邪魔するんやったら帰ってぇ』って反応が来るはずなのに・・・・・・おのれ伯爵、許すまじ」

ポックル : 「おかしい・・・・・・・」

ブラン(修羅) : 「ポックル、ツッコミは任せた」

ポックル : 「これも全部、伯爵ってやつのせいなのかー」

ヴィヴィ : 「ん、とりあえずこれ」と手紙を前に出します(誰かが取ってくれると信じて疑わない)。

スピール : 特に何の疑いもなく取る

 

その手紙にはこんな感じのことが書かれていました。

 

やぁ諸君、夢の中で会って以来かな?君たちの伯爵だよ

ちょっと訳ありで領から離れなくてはいけなくなったんだがね、まだレイも帰ってきていないからヴィヴィを案山子亭に預けようと思う。金に関してはツケておいてくれ

 それではよき人生を、アデュー!

 

ポックル : 「雑ぅ!!!」

スピール : 「適当な経費ぼったくりたいなあ」

ヴィヴィ : 「いちおうお小遣いはもらってる」じゃらじゃら

ブラン(修羅) : 「ヴィヴィはここで暮らせって言われて来たの?」

ヴィヴィ : 「まぁ屋根があればなんとかなるから」

スピール : 「所持金と言動に矛盾が」

ヴィヴィ : 「貨幣文化、まだ慣れない」

ブラン(修羅) : 「大丈夫かな……」生活力皆無なんだけどヴィヴィ

ポックル : 「伯爵のお金で、遊びに行くか!!」

そんな感じでPCたちとヴィヴィが話しているところに、アリアがやってきます。

アリア : 「こんにちは、準備は出来て・・・・・・あら?知らない子がいるわね」

ポックル : 「ヴィヴィってんだ!」

アリア : 「なるほどね・・・・・・」とヴィヴィをじぃっと見てます。

ヴィヴィ : 「・・・・・・」変わらず仏頂面

ポックル : 「ヴぃヴぃ、こっちはお菓子の人」

ヴィヴィ : 「お菓子?」

ポックル : 「美味しいぞ~」

ヴィヴィ : 「なるほど。よし、それじゃあよろしく」と言いながらアリアの服の裾を握ってます。

アリア : 「・・・・・・お客が、増えたわねぇ」苦笑

アリア : 「ま、いいわ。私も興味が湧いていたところだから・・・・・・一緒に行きましょうか」

スピール : 「ダメって言われたらちょっと困ってたとこなんでありがたいです」

ポックル : 「お菓子パーティーだー!」

アリア : 「別にいいわよ、基本的に面倒見るのはあなたたちなんだから」

ブラン(修羅) : 「そういえば、アリアってフィオーネたちとどこかに行ったっていう話じゃなかなったっけ?」

ポックル : 「そういえば二人が見えない」

アリア : 「あぁ、あの二人はうちの研究所で勉強と運動。それで、あなたたちには色々と必要な素材の回収をお願いするの。内容はこれね」と資料が渡されます。

ブラン(修羅) : 「勉強と運動に素材が……?」

ポックル : 「必要?」

アリア : 「正確には、サーリアの改造と虎の子の剣を打ち直すための素材よ」

スピール : 「打ちなおす?」

アリア : 「えぇ、あの剣細かいヒビだらけで折れそうなんだもの。それに厳密には魔剣じゃないから魔剣に作り直さないと。サーリアは、なんか改造案思い付いて・・・・・・久しぶりに機械いじりしたくなったから・・・・・・」

ブラン(修羅) : 「つまりアリアの趣味?」

ポックル : 「趣味か」

アリア : 「その通り、大人しく付き合いなさいな。悪いようにはしないから」

スピール : 「んー、まあ、悪いようにはならないか」

アリア : 「あぁそうそう、聞いておかなければいけないことがあったわ。ねぇスピール、あなたこの3つの内ならどれが好きかしら?」と言いながら図面を3枚見せます。

 

そこには ①ドリル ②強化チェーンソー ③有線ファンネル の3種の強化案が書いてありました。このうちどれを選択するかで成長したサーリアの能力が変わる、とのことです。以下は各能力の軽い説明です

① ドリル:命中の度に相手の防護点を戦闘中減少、累積 

② 強化チェーンソー:単純な威力強化 

③ 有線ファンネル:扱いにくい(判定などにマイナス)が胴体の攻撃を遠隔攻撃に出来る

スピール : ファンネルの見識に失敗した顔

GM : 小型の模型(動く)を見せてくれました。

スピール : 用意が良すぎる

ブラン(修羅) : これも趣味か……

 

ポックル : 「ドリル!!!!」目をきらめかせてスピールを見ている

ポックル : 「な、スピール、ドリルだよな、な!!」

スピール : それ聞いて(ドリルはやめた方がいいんだろうな)と思ってる

スピール : 「動きが面白かったので、このふぁんねる?ってやつで!」デモがあると流石に有利

アリア : 「それじゃあ、それで組み立てておくわ」

ポックル : 「ど、どりる~~~」 涙

アリア : 「じゃあみんな後はお願いね」と書類と巻物を渡してくれました。書類には、集めてこなければいけない素材が書かれています。

 

そこに書かれていた素材は①穢れた灰×5 ②ミスリル×1 ③水の結晶×1 ④竜の鱗×1の4種類。

 

アリア : 「その素材がありそうな遺跡へテレポートできるスクロール、あとそこの管理人への手紙を渡しておくわ」

ポックル : 「どんだけ危ない遺跡だよ……」

アリア : 「あら?自分の故郷のことをそう言うのはいただけないわよ」

ポックル : 「ほえ?」

アリア : 「あなたの実家のある遺跡、その奥が目的地ね」

スピール : 「あー、あの。入ったことないけど」

アリア : 「そうそう、元々別荘のひとつだったんだけど、気が付いたらなんか動物がすみ着いちゃってて、まぁ追い出すのもかわいそうだしそこそこかわいいからそこで暮らしてもらおうかなって思って」と言いながらポックルの頭を撫でています。

ポックル : 「どうぶつ……」

ブラン(修羅) : 「つまりポックルの一家はアリアの居候ってこと?」

アリア : 「・・・・・・敷地内に居ついた野良猫が繁殖した?そんな感じ?」

ポックル : 「いつの代から住んでるか、オイラも聞いたことないぞ……」

アリア : 「大破局後の事だから、300年は経ってないわね」

ポックル : 「ほへーー」

アリア : 「さ、前あなたに言った通り里帰りして親に顔でも見せてきなさいな」と暗に早く行けと言ってます。

ヴィヴィ : 「・・・・・・遺跡・・・・・・!」とフンスフンスしたヴィヴィはアリアでなく一行の誰かの裾を掴んでいます。

ポックル : 「まじか……行くのか……心の準備が……」

ブラン(修羅) : 「そんなまずいところなの?」

ポックル : 「いやなんつーか……勝手に出てきたようなもんだし……」

スピール : 「ふらっと」

ポックル : 「匂いにつられて」

ヴィヴィ : 「動物かな?」

ポックル : 「くぅ~ん」

ブラン(修羅) : 「ヴィヴィは割と人のこと言えないような……」

ヴィヴィ : 「さて、これかな?」と手探りで巻物を開いていきます。

ヴィヴィ : 「・・・・・・お?」

スピール : 「読めるの?」

ヴィヴィ : 「なるほど、わからないけどわかった」

ヴィヴィ : 「この巻物、開いたら効果が発動するやつだ」開ききった巻物を見せながら

スピール : 「なるほど」

ブラン(修羅) : 「なるほど」

ポックル : 「ヴィヴィーーーー!!!!!」

 

という感じで、ポックルの心の準備をよそに故郷への転移が始まったのでした。

 

〇ミドルシーン ~ダンジョン探索!~

ポックル : 「ついてる……」

スピール : 「あ、マスターにいってきますしてなかった」

ブラン(修羅) : 一応周囲の警戒してる

 

遺跡への入り口らしきところに転移したPC3人。すると丁度そこで荷造りを始めているレプラカーンたちがいます。先ほどのアリアの話からするに、ポックルの一族であろうことが分かります。

 

ポックル : こそこそとヴィヴィの陰に隠れるポックル

GM : 「もうだめだぁ・・・・・・おしまいだぁ・・・・・・」「シニタクナァイ、シニタクナァイ!」とかそんな言葉が聞こえます。

ヴィヴィ : 「行ってみようか」すたすた・・・・・・草に足を取られて転び、盛大な音を立てて持っていた金貨がばらまかれる。

ブラン(修羅) : 「ヴィヴィ、大丈夫?」素早く近寄って助け起こす

ヴィヴィ : 「もんだいない」と言いながら立ち上がる。

ポックル : 「あ、お金」と拾い集める

 

ヴィヴィは無事だったのですが、その音に気が付いたレプラカーンたちがPCたちの方を向きます。

 

ポックル : ヴィヴィって目が見えないんだよな……?w

GM : 同じ屋敷で二週間暮らして、慣れてきたのをそのまま慢心して違う場所でも同じ行動を取った結果がこれです。

ポックル : こいつぅ~~ww

 

スピール : 「ど、どうも~」

GM : 「あ、どうも」ぺこり

ポックル : ポンと手を打ちおもむろにディスガイズとか唱え始める「でぃすがーいず、でぃすがーいず」(注:ポックルの姿をした別人アピールをしたいらしい)

ブラン(修羅) : 「ポックル、ディスガイズいる?」小声

ポックル : 「いま唱えてる!」(注:唱えていません)

GM : 「・・・・・・みんな、大変だ!」「ポ・・・・・・ポックルの幽霊が!」「なんだって?」

ブラン(修羅) : 「……間に合わなかったかー……」

GM : 「昼間だぞ」「なんでこの時間に幽霊?」「でもポックルだぞ」「なるほど、ぽっくり逝ったポックルと」

ポックル : 「だれがポックリ逝ったってぇ!!!?」

スピール : 「幽霊ってことは死んだと思われてたかぁ」

GM : 「うわぁ!お前の部屋物置に改造したのがそんなに恨めしいかこの幽霊!」「それとも、お前の部屋にあったアレやコレを里の男で分け合ったことか!?」「いやいや、部屋の中にあったモノを売り飛ばして宴会したことじゃあ?」

GM : 『『『それだ!』』』

ポックル : 「オイラはこのとおりピンピンしてらぁ!!」

ポックル : 「あと全員並んで手を上げな」ロングバレルを構える

GM : 全員の姿が掻き消えました

スピール : 「うーん家族」

ポックル : 「ばかめ!!!ライフセンサー!!!」

GM : 「逃げろ!」「おとり用の人形を忘れるな!」「音響爆弾もな!」

ブラン(修羅) : 「ポックル、脅しはよくないよ」荒ぶるポックルに肩ポン

ヴィヴィ : 「心は広く持とう、な?」ポン

ポックル : 「ブラン、安心して。これは脅しじゃないから」目が血走ってる

ブラン(修羅) : 「……余計ダメなんだけど……」

 

そして時間が流れ―

 

GM : 『『『ごめんなさい』』』顔が陥没(ギャグ的表現)したレプラカーンたち

GM : 「しかしまぁポックルが生きておったとは、この里のみんなの目をもってしても見抜けんだわ」

ポックル : 「節穴ぞろいなんだよなぁ」

GM : 「いやしかし、これはある意味助かったかもしれんぞ」と相談をし始めます。

ブラン(修羅) : 「そういえば何か困ってたよね」

GM : そして、ものすごくよい笑顔で「ポックル、ちょっと遺跡の奥に行ってみたくないかな?」と言います。

ポックル : 「行きたいわけないだろ!」

ブラン(修羅) : 「アリアに行けって言われてなかったっけ?」

ヴィヴィ : 「行かなきゃならないんだよなぁ」手紙を片手に

ポックル : 「てか、奥には行っちゃだめって一族の掟じゃなかったのかよ!?」

GM : 曰く「お前はもう一回死んだことになったから大丈夫、お墓もきちんと建てたし」だと。このお墓、アイスクリームの外れ棒か何かに名前書いたやつだと思います。

ポックル : 「もう少しわかりやすく事情話してくれないかな。でないとお墓増えるんだけど?」お墓、絶対もう残ってないやつだ

GM : 『『「ドラゴンがね、奥から出てきたの』』』

スピール : 「端的」

ポックル : 「帰ろっか」

ブラン(修羅) : 「アリアからの依頼は?」

ポックル : 「ブラン、行ってくれるか!!」

スピール : 「多分、素材揃ってないと帰れなそうだしね」巻物ひらひら

ブラン(修羅) : 「だってさ?」

ポックル : 「くくくぅ~~~ん」

ヴィヴィ : 「それじゃあ行こうか、どっちの方向?」

ポックル : 「こっちー」と言いながらイヤイヤ遺跡へ向かう

ヴィヴィ : 「大丈夫大丈夫、穢れは4点までならアドだから」と言いながらついていきます。

ポックル : 「メタぁい!!」

スピール : 「アドって何……?」

ヴィヴィ : 「なんかいい感じのこと、伯爵曰く」

スピール : 「伯爵の言葉遣い、マネしちゃいけないものな気がする」

ブラン(修羅) : 「穢れ、そんないいものじゃないから……」(ナイトメアの元捨て子)

ヴィヴィ : 「確かに、残機は多いに越したことないよね」ブランの言葉に頷く。

ブラン(修羅) : 「……そういう意味じゃ、ないんだけどな」

ポックル : 「残機……」

 

GM: ここら辺は完全に種族的なすれ違いですよね

ブラン(修羅) : こればっかりはあとで話しといた方がいいかもなーとか思ってる

ポックル : そういえばヴィヴィの種族なんだっけ?

GM : まだ言って無いですね、暫定蛮族

ブラン(修羅) : 目が見えない穢れ4点ってこれバジリスクじゃん(じゃん)

 

ヴィヴィ : 「それじゃあポックル先導よろしく、頭だけは残るようにしてくれたら何とかするから」

ポックル : 「がんばりまーすー」

 

ポックル : そういえば1話ではあんなに怯えてたヴィヴィがなにげにポンとかしてくれるようになってる

GM : 気持ちに変化があったんですよ、多分そこらへん聞いたらポックルは悲しみに包まれると思います。

ポックル : えぇ……

ブラン(修羅) : 男として見られてないやつ……

 

故郷を通り物置と化したポックルの部屋とポックルのお墓を横目に遺跡内へ入る一行。最初は狭い通路を通る中、急に開けた場所に出ました。そして、声が響いてきます。

 

ドラゴン : 「・・・・・・定命のモノよ、何用でここまで来た?」皆さんは3話でグレータードラゴン(レベル18)見ましたよね、大きさ的にこいつもそうだろうなぁって思います。

ポックル : 「はじめまして……」

スピール : 「ここの元の持ち主に言われて、おつかいにきました」

ドラゴン : 「なるほど、それでは証を立ててみよ」

ブラン(修羅) : 「証?」

ポックル : 「鱗とか一枚いただけないですかね……」

ドラゴン : 「おや?こんなところに出っ張りが・・・・・・ネジかな?」と言いながらポックルの頭を掴もうとします。

ポックル : 「違います!生きてます!必死です!!」

ヴィヴィ : 「これでは?」とアリアから渡された手紙を出します。

ポックル : 「ほえ?」 管理人への手紙…… なるほど!

ドラゴン : 「どれ・・・・・・」と言いながら爪の先で器用に手紙を開き、手紙を前後に動かしてから目を細め、懐から老眼鏡を出して手紙を読み始めます。

スピール : (あの老眼鏡もアリアさん謹製かな?)

ブラン(修羅) : (知り合いっぽいしあり得る話かも)

ポックル : (グレーターローガン……)

管理人 : 「あいわかった、歓迎しよう。こちらへ来るがよい客人、詳しい話はそこで」と奥に促されます。通された先、そこには洞窟内に自然空間が広がっていました。なんと空まで再現。

ポックル : 「奥こんな風になってたのかー」

管理人 : 「それで、必要な素材を取りに来たと。成程確かに素材は全部この遺跡内にある・・・・・・自由に魔物を討伐するなり交渉するなりすればよかろう。と、いうわけでこの老いぼれの頼みをひとつ引き受けてくれんかな?」と自身の鱗をちょんちょん、と叩きながら言います。

ブラン(修羅) : 「なんかこの間からこういうの多いよね」小声

管理人 : 「断りにくいとわかってるからな」

ポックル : 「とりあえず聞くだけなら」

管理人 : 「遺跡の離れた所にいる、知り合いに届け物をしてもらいたい。ちょうど、そやつがお前らの欲しい素材を持っている。口利きの手紙も書いてやろう」

ポックル : 「至れり尽くせり渡りに船!のったぜ!」

管理人 : 「それでは・・・・・・」と届け物と石をふたつ渡してくれます。

スピール : 「なにこの石」

管理人 : 「これは転移石だ、この遺跡内でしか使えないが有効活用してくれ」

スピール : 「うーんロストテクノロジー」

 

といったところで今回の説明です。今回はダンジョンハックシナリオとなっており、5×5マスの合計25マスが遺跡の全体像で、これを1マスずつ踏破していきます。時間は1日目の12時から開始して、3日目の18時がタイムリミット。PCたちのできる行動は以下の通りとなっています。

①移動:道のつながっている隣接したマスに移動し、イベントが発生した場合それを行う。経過時間は1時間+イベントによって追加もあり。

②休憩:その名の通り休憩(草を焚く、睡眠など10分以上かかる行動)、経過時間はその行動にかかった時間。

③再探索:イベントで「探索判定に失敗?それじゃあ何もありませんでした」とかを再度挑戦できます。経過時間は1時間。

 また、PCたちがさきほど手に入れた転移石の効果は「スタート地点もしくはランダムな位置に飛ぶ」です。

 以下に遺跡の全体像を貼りますが、シナリオ開始時各タイルは裏向きになっており、情報が分かっているのはスタート地点とゴール地点だけでした。また各タイルにはX軸に左から1~5、Y軸に上からA~Eのアルファベットが振られていました。

 

 

【挿絵表示】

 

 

GM : なお、この遺跡はロストテクノロジーの塊なので18~6時までは明かりが消えます。 届け物を頼まれた相手の居場所は「2B」です。どこに道がつながっているかはわからない。 そう、この管理人耄碌して遺跡内の地図がわからなくなったのだ!

ポックル : 「このドラゴンつかえねー!!!」

管理人 : そんなわけで、イベント開示+クリア認定1マスにつきトレジャーポイントを1d6点あげます。これは管理人からの報酬です。

ポックル : 「ありがとう管理人さん!!!」

管理人 : 「おっとネジがこんなところに」

ブラン(修羅) : 「自業自得」

 

ということでダンジョンハックの始まりです!まずは入り口で調査を行い、ランダムなマスの情報を開示。ここで開示されたのは5D。温泉イベントのマスでした。

 

GM : ポックルが天然温泉(もちろん混浴)を発見しました。

ポックル : これはやばいぜ。あかん香りしかしない

スピール : 天然温泉(男性用)とか出たら笑うけど

GM : 何故この一行はお風呂に縁があるのか

ポックル : 用意するGMのセリフ!?ww

GM : 1/23を初手で抜かれたGMの気分になってください。

ポックル : どうしてこんなところを引いてしまうの……ww

 

そして早速転移石を使う一行。転移先は4B(剣型のゴーレムがいる高台)でした。魔物知識判定の結果、剣はイクシードディザスター(レベル11)であることが判明しました。これの自動獲得戦利品にはアリアからのお使いリストにあったミスリルがあります。他ではミスリルが手に入らないというGMの情報もあり、早速イクシードディザスターに挑む面々。戦闘開始です!ちなみに今回はヴィヴィがフェローとして共に行動しています。

 

1ターン目

 先手はPCたちから。スピールが例によって例のごとく《バトルソング》で後衛組をバフ。そのまま《ファストアクション》持ちのポックルが《ショットガン・バレット》を2連射。鞘・刀身・柄の各部位に40~50点ずつのダメージをたたき出します。続くヴィヴィの《アシッド・クラウド》により早くも鞘が脱落。ブラン(修羅)とゆず、サーリアが追撃をかけますが命中が外れた攻撃も多く、2部位を残してエネミーターンです。

 まずは後衛に5部位(ポックル・スピール・サーリア2部位、ゆず)が固まっていることに気づいた柄が《烈風のブレス》を使用。PC2人は抵抗しますがサーリア及びゆずが抵抗に失敗。ゆずへのダメージ出目で6ゾロが出た結果ゆずのHPが0になってしまいました。

 

ブラン(修羅) : ゆずーーーーーーー!!!!!!

GM : なんかこの敵、仕事した気になりました。

ポックル : ゆず……またなの……www

ブラン(修羅) : HP22なので結構上ブレないと死なないんですよそれがこれですよ(注:烈風のブレスの打点は2d6+11。出目11以上でないと一撃にはならない)

 

引き続き刀身がブランに全力攻撃Ⅱ+必殺攻撃Ⅱで攻撃。防護点込みで21点のダメージを与えます。が、鞘も刀身も虫の息。返すターンであっさりと片付けられたのでした。戦闘終了です!

 

戦闘が終わり回復する面々。以下こまごまとしたダンジョン探索が続くのでハイライトです。

 

・はぐれ蛮族(なぜかギターと化した魔剣をかき鳴らしている)との邂逅(5A)

GM : 「やぁ人族の方々、こんな世俗と離れた所に何用かな?」旋律と共に

ブラン(修羅) : ?????

ポックル : ?????

スピール : 「おお、なんとエキサイティングな演奏」

GM : 「慣れないと指を切る、お勧めはしない」

ポックル : 「いや、勧められても困りますし」

ブラン(修羅) : 「えっと……あなたは?」

GM : 「一族内の権力争いに嫌気がさしたから、隠遁して大自然の中農業と音楽に勤しみ余生を送っているただの蛮族さ」

ポックル : 「……人生いろいろあるよね、うん」

ブラン(修羅) : 「……そっか……」

(情報を渡すシーンのため中略)

ブラン(修羅) : 「よくわからないけど……おしえてくれてありがとう?」

スピール : 「なんでそこまで知ってるんですか?」

GM : 「それはだな、暇なせいで散歩が趣味だからだ」

ブラン(修羅) : 「そっか……」

GM : 「あぁ、それと最後に、素材周回なら、真ん中のあたり(3C)で出来るぞ」

スピール : 「周回に適した配置!」

ポックル : いやなんで周回しなきゃならんのですかw

GM : 「それはだな、出てくる魔物の個体数がランダムだからだ」

スピール : 「追加出現率100%調整しなきゃ……」

ブラン(修羅) : 「スピールがいつもと違うんだけど」

スピール : 「あ、そっかブランいたっけ」

ブラン(修羅) : 「もしかしてこれがスピールの素……?」

ポックル : 「ノーコメントだぜ」

 

・謎の小生物を拾う(4E)

(探索判定を振る一行)

GM : 一番達成値が高いのがスピールですね、それではスピールというかサーリアのセンサーが何かを見つけます。

くじら? : 「きゅう」空を飛ぶ体長1mくらいのクジラです。

スピール : 「あ、ライダーギルドでみたことあるやつっぽい」

 

魔物知識判定の結果「スカイホエール(Lv10)の幼体」(Lv5)であることが分かりました。名前の通り小さい?空飛ぶクジラです。スカイホエールの戦利品にはお使いで頼まれていた水の結晶がありますが……

 

くじら? : 「(周囲を見回し)きゅう(自分の知らない存在ばかりと気が付き)きゅ?・・・・・・きゅうぅ(´;ω;`)」

PC一同 : 「「「かわいい~」」」

 

……ご覧の通りPCたちはすっかり骨抜きのようです。

 

ヴィヴィ : 「なんか変な声が聞こえるんですが」

ブラン(修羅) : 「ヴィヴィ、もしかして何て言ってるのか分かるの?」(注:スカイホエールは海獣語しか話せません)

ヴィヴィ : 「わかるわけなかろう」

ブラン(修羅) : 「ですよねー。。。」

ヴィヴィ : 「でもまぁ、なんかの幼体なんでしょ?迷子では?」

スピール : 「意思疎通ができないんだよねえ」

ポックル : (両手をぶんぶんして無害アピール)

 

ここでクジラを落ち着かせる技能判定が挟まれます。技能はライダー+知力ボーナスで目標値18、失敗したら追加1時間ですが……

 

スピール : (コロコロ) 23

くじら? : 「きゅう!」とりあえず皆さんについていく感じになりました。

スピール : 「いいこいいこ~」

 

・温泉に入ろう!(5D)

エリアに入ったPCたちを、温泉の周りにいる妖精ヴァンニクがお風呂に誘います。本来のヴァンニクはレベル3ですが、ここのヴァンニクはレベル13です。屈強。

 

GM : 「あらあら、こんなところにお客さんだなんて珍しいわね?まぁまぁおひとつ(温泉)どうぞ」

スピール : 「わーい、温泉!」

ポックル : 「わーい!!」

ヴィヴィ : 「おっ、こんなところで風呂とは思いもよらなんだ」ポイポイ脱いでどぼーん

ポックル : 「ヴィヴィー!!!」

ブラン(修羅) : 「ポックル、目つぶってて」無理やり目を押さえる

ポックル : 「いたいいたい、失明するー!!!」

ヴィヴィ : 「おう、誰でもいいから背中よろしく」

スピール : 「あー、脱ぎ散らかして―」服を回収してから洗いに向かう

GM : 「あら?あなたたちは入らなくていいの?」とブランとポックルに聞きに来ます。

 

ブラン(修羅) : ポックルの周りに演出ダークミストとかでなんとかなりませんかね?()

GM : 普通に目隠しすればよいのでは、そこら辺に生えている棘付きの蔦とかで。

ポックル : 拷問かなにか!?

ブラン(修羅) : 棘付きはかわいそうなので普通に持ってる布切れとかで

GM : まぁ皆さん旅をする以上着替えとかあるからいくらでも出来ますね。というわけでポックルの入浴は許されました、背中に刻印があるブランは任せます。

 

ポックル : 「み、みえん……」

ブラン(修羅) : 「傷があって、見せたくないんだけど……」(ヴァンニクに小声で)

GM : 「あら?それはまぁ思うところはあるけど・・・・・・それを、見せられないような相手なのかしら?あそこにいる方々は?」とは言われますね。

ブラン(修羅) : 「……今は、まだ。ちょっとできないかな。ごめん。」

GM : それでは湯気多めの白濁水質用意してもらえます、着替えは頑張って。

ブラン(修羅) : ありがたい

 

こうして温泉で疲れを癒してHPMPが全快した一行なのでした。また、ここの北である5Cではイベントを確認してから1回無効化できる便利アイテムを手に入れました。安全地帯である4Dで睡眠をとることとして1日目は終わり、次は2日目となります。

 

・朝食と激辛ソースとブラン

2日目が始まり、移動の前に朝食のシーンが挟まります。3話終盤でブランが一般的な?味覚を取り戻したのでその描写のためのシーンです。

 

ヴィヴィ : 「昨日ギターの兄ちゃんからもらったトマト食べちゃおう」あとヴァンニクから飲める源泉ももらえてますねきっと。

スピール : 朝起きたら朝ごはんできてる。トマトと干し肉を入れて炊いた麦がゆ。そう、赤いメニューです

ブラン(修羅) : 「保存食のじゃこれ使えなかったんだよね」と言いながら手元から特製ソースを取り出す

ポックル : 「うげぇ」

ヴィヴィ : 「美味しい野草も取ってきたよ」生で食みながら

ヴィヴィ : 「とりあえず食べて、美味しいのだけ持ってきた」

スピール : 「とりあえず食べてって……なんでも口に入れて……」

ヴィヴィ : 「だいじょぶだいじょぶ、毒なんてへっちゃらよ」フンス

ブラン(修羅) : 「それじゃあ」と言ってソースを雑炊にかけて、いただきます

ブラン(修羅) : 「………………」

その瞬間、ブランに電流走る───ッ!

ブラン(修羅) : 「いたい………………」涙目

ブラン(修羅) : 「口が痛いんだけど、どうすればいいのこれ……?」

スピール : 「へ?口が痛い?」

ポックル : 「雑炊はなんともないぞ、おいしいぉ?」

ブラン(修羅) : 「これまでそんなことなかったんだけど、なんで???」物心ついてからずっと味覚がアレだったからね

ヴィヴィ : 「なるほど。ブラン・・・・・・ひとつ大人になったんだね・・・・・・」しみじみ

ブラン(修羅) : 「大人って?????」めっちゃ涙目

ヴィヴィ : 「え?妊娠したから味覚が変わったんじゃないの?」

ポックル : 「え、妊娠すると味覚が変わるのか!?」

ヴィヴィ : 「らしい、もののほんで知った」

スピール : 「妊娠?相手は……?」

ブラン(修羅) : 「覚えがないんだけど……?」

ヴィヴィ : (そっ・・・・・・と両手を閉じて拝む)

ブラン(修羅) : 「そういえばこの間アリアから触れられてからなんかちょっと感覚はおかしいような……」

ヴィヴィ : 「けっ、なんでぇつまんねぇの」

スピール : 「あの人なんでもありね……」

ブラン(修羅) : 「つまりこの痛みはアリアのせい……?」

スピール : 「いや自業自得」我らデスソース絶対許さない同盟

ヴィヴィ : 「そのソースはブランのせいなんだよなぁ」

ポックル : 「ヴィヴィ、すっかり言葉づかいが……」

ブラン(修羅) : 「えっこのソースが原因なの???」ソースを涙目で名残惜しそうに見つめてますが、封印します

ヴィヴィ : 「とりあえずお残しはアカンゆえ、それはブランが頑張って食べなさい」自分の分を啜る。多分ヴィヴィ、生来の言語はとてもきれいなお嬢様なのに交易共通語だけこんな喋り口調。

ポックル : 「までもよかったじゃん。これでブランもまともになったってことでさ!」

スピール : 「これでおいしいものをちゃんとおいしいって感じられるようになったの。いいことじゃない」

ブラン(修羅) : 「これが……まともなの……?」どことなくうらめしそう

ヴィヴィ : 「いいじゃん、他のみんなと同じになれてさ。『特別』なんて、ろくなもんじゃないよ」

ブラン(修羅) : 「それも……そうだね」

ブラン(修羅) : 「ところでこれ食べないとダメかな……?」

スピール : 「ダメ」

そんなこんなで激辛かゆを何とか食べ終えたブラン。2日目の始まりです!

 

・2日目ダイジェスト

 朝イチで3Cに突撃してワーリングアッシュを狩りに行くPCたち。これから獲得できる穢れた灰はアリアからのお使いアイテムです。少し多めに沸くとはいえ所詮は7レベルアンデッド。ポックルの《ショットガン・バレット》やスピールの《イクソシズム》の前にあっけなく倒れ、灰5個は集まりました。残すところは水の結晶と竜の鱗です。

 

 アッシュたちを倒しマップを埋めつつ進む一行。1Dでの聞き耳判定に失敗した面々は1Cで計50点ぶんのトレジャー強化が入ったティルグリスと相まみえます。倒すか回避するかの選択肢があり、回避した場合はトレジャーポイントがもらえない……のですがここで1日目に手に入れた便利アイテムを使うことにした一行。戦闘抜きでティルグリスを討伐し、トレジャーポイントを手に入れます。ティルグリスがいた洞窟の奥には管理人のへそくりが隠してあり、グレータードラゴンの戦利品表を1回振れるというイベントが発生。ここで竜の鱗ゲットとなりました。

 

 後は水の結晶の入手と管理人の友人への届け物(そして迷子のクジラの親探し)だけです。ひとまず2Bにある友人の場所を目指そうと2Eにあるテレポーターでショートカットをしようとしたら4Cの火山地帯に突っ込んだりしつつマップを開けていく一行。24時を跨いだ3日目の午前2時にPCたちは2B、山の頂上にあるスカイホエールの巣へと到着したのでした。

 

空鯨親 : 「こんなよなかにだれですかぁ~?」(海獣語)

ヴィヴィ : 「でっけぇ」

ポックル : 「わーお」

ブラン(修羅) : 「届け物を届けにきたよ」(交易共通語)

空鯨親 : 「あぁ、ウチの子!・・・・・・ありがとうございます!」(交易共通語)

ポックル : 「お、言葉が通じる!」

スピール : 「あ、親御さんだったんですね~。よかったね帰れて」

空鯨親 : 「まさか皆さん・・・・・・わざわざこの子を探してくれたんですか?」(注:スカイホエールは幻獣ではなく動物カテゴリです。何故交易共通語を話せるかは深くは考えない方針でお願いします)

スピール : 「ここに来る途中で迷子になってたこの子を見つけて保護してました」

ポックル : 「たまたまだけどな」

ブラン(修羅) : 「なりゆきってやつかな」

空鯨親 : 「重ね重ね感謝の念しかありません、ひとまず狭いところですがどうぞ・・・・・・」と皆さんを狭い(体長15m基準)巣へと案内してくれます。

ポックル : 「ひろーーーーい」

空鯨親 : そして「粗茶ですが・・・・・・」と魔海草原種を煮出した出汁を出してくれます。風呂桶くらいの樽で。

スピール : 「わざわざどうも……私たち、浸かれそうですが」

空鯨親 : 「すみません、あいにく鯨なもので」と、お話しているところで管理人からの手紙と届け物を読み

空鯨親 : 「なるほど、水の結晶が・・・・・・少々お待ちください」と言ってからいったん奥に引っ込んで

空鯨親 : 「どうぞ、こちらが水の結晶です」と持ってきてくれました、これにて必要素材回収完了です。

空鯨親 : 「先ほども申し上げましたが、ウチの子供を連れてきていただき有難うございます」とお辞儀をして

空鯨親 : 「もしよろしければ、こちらを受け取っていただけませんか・・・・・・?」と言いながら、「粗〇品」と書かれた箱を差し出してきます。ちなみに手紙の内容はチェスの次の一手でした。

 

ブラン(修羅) : 粗〇品……?

スピール : 粗悪品……?

空鯨親 : 〇の部分、何か文字を削った痕跡が見えます。

ブラン(修羅) : やはり粗悪品……

 

空鯨親 : 「こちらはですね、過去の英雄たちが自身の限界を超えるために飲んだと言われる霊薬・・・・・・のパチモンです」

PC一同 : 「「「パチモン」」」

空鯨親 : 「効果が微々たるものでして」

空鯨親 : 「(あと時々副作用が)」

スピール : 「(副作用)」

ポックル : 「(時々)」

 

そんなこんなで渡されたパチモン霊薬の効果は以下のようなものでした。

・【かんたん英雄作成薬】 売却:一部の好きモノ以外買いたがらない

知名度:21 形状:怪しく光る薬 アイテム区分:消耗品

概要:能力値を増強する薬、ロゴからして怪しい。 時期:不明

効果:この薬を飲んだ時にダイスをふたつ振り、以下のどちらかの効果を得る。

①出目が7以上だった場合、任意の能力値を+1する。

②出目が6以下だった場合、ランダム選ばれたひとつの能力値が+6され、それ以外の能力値が全て-1される。

この薬の効果は【リムーブ・カース】もしくは【パーフェクト・キャンセレーション】で解除が可能である。解除する場合の目標値は25であり、1セッションにつき1度しか挑戦できない。

 

空鯨親 : 「どうぞ、おうちの人と分けてください」 これが1d6+4個もらえます、つまり5~10個

ポックル : 振ります!!!(コロコロ)出目3!7個!

 

用事をすべて終え、睡眠を終えて帰らんとするPCたち。

ヴィヴィ : ヴィヴィは子スカイホエールの腹にしがみついてしばらく駄々をこねますけどそのうち諦めます。

ブラン(修羅) : (かわいい)

ヴィヴィ : 「うぅ・・・・・・じゃあねそらまる、またくるからね」名残惜しそう

空鯨親 : 「いやウチの子きちんと名前が・・・・・・まぁいいか」

スピール : 「また海獣語覚えて来ようか」

ヴィヴィ : 「帰ったら勉強する」

ポックル : 「そらまる……いい名前だな」

ブラン(修羅) : 「違う名前があるから」

 

そんな一幕もありつつ、帰りは残してあった転移石で帰還。管理人からの依頼も達成したということで竜の鱗がもう1枚もらえました。そして25マスのダンジョン全てを踏破したので25d6点のトレジャーポイントも獲得。スピールがダイスを振った結果、合計98点となりました。出目が高い……。これにティルグリスの分を加えた148点が今回のダンジョンで得られたトレジャーポイントです。3話からトレジャーポイントを115点持ち越している分もあり、PC一人当たり60点ほど貰えそうな気配。

 

〇ミドルシーン② ~全員集合!~

 ダンジョン探索を終え、アリアから貰ったもう一つのテレポートの巻物を使った3人は、彼女の研究所へと転送されました。ここで修行組のブラン(弟子)、フィオーネとの合流になります。

 

スピール : 「?ここどこ?」

アリア : 「あら、だいたい予定通りね」

ブラン(修羅) : 「アリア?どうしてここに?」

アリア : 「おかえりなさい・・・・・・ではないけどいらっしゃい、ここは私の今の家のひとつよ。ほかの二人も奥にいるわ、そろそろ食事の準備をするからまぁくつろいでなさいな」

ポックル : 「くたくただぜ~~」

アリア : 「話はあとで聞かせてもらうわね、どうせあなたたちのことだから変なことしたんでしょう?」

ヴィヴィ : 「テレポーターからの火山ダイブ」

ヴィヴィ : 「あ、あとポックルが真っ先に露天風呂発見した」

アリア : 「ほんとうに、見てて飽きないわねあなたたち」

スピール : 「寝てる時の二人の寝言もかきとってあるよぉ」

 

そのまま夕食に通されるPC3人にヴィヴィ。また、この段階でブラン(弟子)の鍛えなおされた師匠のデータと、またポックル用の新規装備のデータが開示されました。その名もBB弾(Burst Born Bullet)製造装置。それぞれのデータは以下のようなものとなっています。ちょっと長めになるので気になる方だけ読んでもらえれば。

 

【白帝】 基本取引価格:非売品

知名度:20 形状:装飾の少ない片刃の剣 装備可能部位:武器 改修時期:現在

概要:五帝が二「白帝」の先代が所持していた剣、先代白帝の魂が宿っている。

ランク:〈ソード〉S 用法:1H両/2H 必要筋力:10

命中:+1/+2 威力:20/30 C値:10 追加D:0/+1 刃武器

《白帝流伝承者》

 この装備は、所持者が「武器習熟A/ソード」「武器習熟S/ソード」「武器の達人」取得した時にデータが変更される。また、所持者は白帝流の流派特技を習得できる。

《空をも断つ》

 《必殺攻撃ⅠⅡⅢ》及びその派生特技の命中判定前に、MPを3点消費し使用を宣言する。宣言した攻撃はダメージでなくHP減少として扱う、1セッションに3回まで使用可能。

 

【BB弾製造装置】 基本取引価格:非売品

知名度:22 形状:弾丸の鋳型と専用注射器

概要:生物の血液から弾丸を生成する装置 製作時期:魔動機文明

 生物からHP1点ぶんの血液を抽出することで、特殊な弾丸(Burst Born Bullet)を1発生成する装置。血液採取後1時間以内でなければ生成できず生成には30分必要だが、生成された弾丸自体は比較的中期間(セッション中)は保存可能。どの種族から血液を採取するかによって、ガンとして使用した際の効果が変わる。

セッション開始時に、コストなしで12発まで生成可能(血液を採取できる種族に限る)。

 

以下詳細

人間:命中もしくは威力どちらかのダイス出目を反転可能、消費MP+5点。

エルフ:水中で使用した際に、威力+20。

ドワーフ:攻撃に火属性を追加、元々火属性の場合威力+10。

タビット:対象は回避でなく危険感知(「先制判定-7」を基準)で判定、消費MP+2点。

ルーンフォーク:対象のHPでなくMPを減少させる。

ナイトメア:対象が穢れを持っている場合、合算ダメージに+「対象の穢れ」点。

リカント: 威力+20、消費MP4倍。

リルドラケン:対象が飛行している場合その修正無効、さらに威力+10。

グラスランナー:威力ロールの結果を2d6ではなく1d6×2で行う。

メリア:効果をHP回復に変更(クリティカルなし)、消費MP+1点。

ティエンス:魔神に対して威力+20.

レプラカーン:対象の回避判定にマイナス4のペナルティ、ただし威力-10。

何らかの手段で血液採取可能であれば、PCデータ外種族の血液を使用することも可能。

 

というわけでPC全員が揃っての夕飯です。アリアのご飯は豪華なモノとかではなく、これでもかというほどの家庭料理。お手製です。

アリア : 「予定通りの素材は回収できたみたいね、それじゃあ明日の朝には色々と完成させておくから。まぁ今夜くらいはゆっくり休みなさいな」

スピール : 「お願いします~!」

ポックル : 「めしだーーー!!!」

ブラン(弟子) : 「!?…アリアせんせいが、やさしい!?」

アリア : 「解体するわよ」

ブラン(弟子) : 「ごめんなさい」平伏のポーズ

ポックル : 「お菓子の人はいつだって優しかったじゃないか!?」(お菓子をもらったことを思い出してる)

ブラン(修羅) : 「……ほんと?それ」(3話ラストの痛かったりを思い出してる)

ブラン(弟子) : (師匠持って斬りかかってきたことを思い出してる)

アリア : 「それとポックルにブラン・・・・・・あぁそっちの盾の子の方ね、あとで私の部屋に来なさい。渡すものがあるから」

ポックル : 「おっかしー!!」

ブラン(修羅) : 「いやお菓子じゃないと思うけど」

アリア : 「まぁいいんじゃない?欲に忠実な方が見てて飽きないわ」

フィオーネ : 「でしちゃん、師匠直りそうでよかったね~!」

ブラン(弟子) : 「ん!師匠!かんぜんたい!」

スピール :「師匠?が?壊れ?」(師匠が刀周りの話を何一つ聞けていないので理解していない顔)

ブラン(弟子) : 「よろしくおねがいしますアリアせんせい」ぺこり

アリア : (ブラン/弟子に任せていたら説明が行き届かない気がするけど自分でするのはめんどくさいって言う顔)

ポックル : 「でしも師匠治ってよかったね!」

ブラン(弟子) : 「うん!」

 

ブラン(修羅) : うちって師匠まわり聞いてたっけ(聞いてなかった気がする)

ポックル : そういえばこの前泣きつかれたことを思い出した

GM : ブランが自分の刀のことを師匠って言ってるくらいの知識じゃないかな

スピール : 師匠がいる、という事実は聞いてる

ブラン(弟子) : はっきりとは言ってない、隠してはないよ

フィオーネ : ←酒臭くて泣きつかれなかった人

GM : 自業自得100%

ブラン(修羅) : フィオーネはしゃーない

フィオーネ : なんでや!?

ブラン(弟子) : わかるよ。ストレスなんだよね。(肩ポン)

 

 

そんなわけで、この後アリアの部屋での授与式です。

アリア : 「はい、まずはポックルにこれ」と小さめの鞄、中身は【BB弾製造装置】を渡します。

ポックル : 「なんだこれ……」

アリア : 「使いこなせるかはわからないけど、色々と面白いことが出来るからあげるわ」

ポックル : 「よくわかんないけど使ってみるぜ!」

アリア : 「弾丸の製造に採取後すぐの血液必要だから、そこらへんは自分で何とかしなさいね。くれぐれも犯罪行為には走らないこと」 と、言うわけでサンプルとしてこのセッション中は使える弾丸をくれます。各種族1個ずつなのでちょうど12発ですね。

ポックル : 「うげ、血は苦手なんだよなぁ……がんばるぜ」

アリア : 「それで、ブランの方なんだけど・・・・・・」

ブラン(修羅) : 「だけど?」

アリア : 「どうだった?本来なら昔からあるはずだった感覚は?」と聞かれますね、まぁ味覚に関してでしょう。

ブラン(修羅) : 「……まだ慣れないかな。でも食べ物がこんなにおいしいのは初めてかも」

ブラン(修羅) : 「夕食もご馳走様」

アリア : 「そう?だったら『ソレ』をどうにかしたい気持ちも強くなったかしら?」

ブラン(修羅) : 「……お金ならまだないけど」

アリア : 「それじゃあ、頼らないで戦う方法も考えなくちゃね。それとも、願いが叶ったら引退でもする?」他の人がいるから固有名詞はぼかしますが、それ以外は特に配慮せずに話しますよ。

ブラン(修羅) : 「引退はするつもりはないかな。でも"これ"は僕が望んだものじゃないから。」

ブラン(修羅) : 「その時はただの冒険者として生きようかな」

アリア : 「ま、あなたはナイトメアだからね」と言いながらブランの方に手を置き

アリア : 「気のすむまでその生活を楽しみなさい、あなたには悠久の時を歩める可能性があるのだから」

ブラン(修羅) : 「アリアが言うと説得力が違うね」

アリア : 「それで、気が済んだら適当に男でも捕まえて家庭を持ちなさいな。・・・・・・外見が変わらないのは、強いわよ?」

ブラン(修羅) : 「…………」(ちょっと顔が赤くなる)

アリア : 「まぁ、冒険者やってるうちにめぼしいのにコナでもかけておきなさい。普通の生活してたら出会わないような人と一緒になることもあるでしょう」ブランの変化を心底に楽しそうにしながら、ふと思い出したかのように

 

ポックル : 明日にでも死にそうな人はやめとけよー

スピール : 心当たりいつ死ぬかわからん()

ブラン(修羅) : 大丈夫、ポックルじゃないから

ポックル : 死なないよ!!!

フィオーネ : 現状候補として、マスター、レイさん、伯爵の三人しかいない気が(ポックル、マレウスは除外)

ブラン(修羅) : (実はこういう時に顔赤くするのがPLが好きだからやったのは内緒だぞ!)

 

アリア : 「あぁそうそう、これ渡しておくんだった」と棒状の包みをブランに渡します。

ブラン(修羅) : 「これは?」

アリア : 「倉庫に転がっていた実験用の剣よ、正直場所の邪魔だからあげるわ」具体的には強化バスタードソード+1(必要筋力20、命中+1、追加ダメージ+1、威力20/30、C値10)です。

ブラン(修羅) : 「僕あまり剣使わないけどいいのかな?」

アリア : 「なんか、その鎧と盾に短剣は・・・・・・見た目がアンバランスで・・・・・・」(注:ブラン(修羅)のメインウエポンは大盾のブレードキラーですが、サブウエポンとしてウィークネスリビーラーという命中した敵の弱点を暴く短剣も持っていました。)

ブラン(修羅) : 「ちょっと前まではバスタードソード使ってたんだけど。盾で攻撃する方が多くて便利な方に乗り換えちゃったんだよね」

アリア : 「まぁ受け取っておきなさいな、最悪路銀の足しに出来るでしょう」

ポックル : 「冒険者は見た目のそれっぽさも大事だぞ!」

アリア : 「さ、みんなも今夜はとっとと寝なさいな。明日はちょと頑張ってもらうことになるわよ」意訳すると『明日シナリオのボス戦やるから』ですね

ブラン(修羅) : 「貰いものだし、大事に使うよ。ありがとう」

ブラン(弟子) : 「おやすみなさい」

スピール : 「うーん、なんか面白そうな書物とかありません?」

アリア : 「じゃあこれあげるわ、ポックルの故郷のここ200年くらいの観察日記」

スピール : 「……愉快の間違い?」

アリア : 「ポックルがおねしょした布団を干してる写真とかあるわよ?盗撮だけど」

ポックル : 「なんでだよ!!!」ここ200年を一冊の本にまとめたときに、わざわざ入る情報じゃないよね絶対

フィオーネ : 「……アリアさん、もしかして盗撮常習犯?参考までに、いいバーサタイル紹介してくれないかしら?あくまで参考に。」

ポックル : 「あ!それで思い出した!結局オイラが管理者うんぬんってなんだったんだ……?」

アリア : 「・・・・・・あぁ、あれ?管理者権限Ⅰの定義が『私が観察対象にしている生物、もしくはペットとその血族』だからじゃない?研究施設内で勝手に死なれても困るから」

スピール : (思わず吹き出す)

ポックル : 「あ、なるほど、ペットのマークだったんだ、ふーん、へーん」

ブラン(修羅) : (そっと肩ぽん)

ポックル : 「スピール!!!」

アリア : 「過度な期待と、それを周囲にわかるように出しているようじゃまだまだいい男にはなれないわよ?」

スピール : 「いやwwwwちょっとwwwwwwペットwwwwww」

ポックル : 「だれがペットじゃーーー!!!」

 

そんなわちゃわちゃもありつつ、夜は更けていきました。その途中アリアが「ちょっと迷い猫(注:先に出立していたゼノのこと)の様子見てくるわ」と出て行って早朝に帰ってきたりなどもありました。そして朝食の席にて

 

アリア : 「と、いうわけで試し斬りの木偶を準備してきたわ。多分、ぼちぼちナジュニアの軍隊に気づかれる位置まで進行しているはずよ。これ食べ終わったら送ってあげるから撃退してきなさいな」

ブラン(弟子) : 「ぐんたい?」

フィオーネ : 「待って、進行ってどゆことですか?」

アリア : 「あぁ、昨夜ゼノの様子を見るついでにマレウス殴りに行ってね。殴る代わりに、あなた達の試し斬り用の魔物を用意させてナジュニアに進行させて置いたのよ」

 

ブラン(弟子) : はい?

スピール : ついで

ブラン(修羅) : というか、それで死んでないのかマレウス……

ポックル : お、おうw

スピール : おしおきまでしかしない人

フィオーネ : マレウスのクソ野郎、残機制だから

 

アリア : 「頑張ってね、ナジュニアの軍なら討伐は可能だと思うけど死傷者はとんでもないことになるかもしれないから」

フィオーネ : 「なるほど、つまり魔物をマレウスの屑野郎だと思ってぶっ潰せばいいって事ね!」

ブラン(修羅) : 「アリア……」

アリア : 「なにかしら?」

ブラン(修羅) : 「……いやなんでも」

アリア : 「ま、今のあなた達なら何とでもなるでしょう。死なない程度に頑張りなさい」

スピール : 「……こういう訓練受けてたの」

ブラン(弟子) : 「アリアせんせい、スパルタだから…」

アリア : 「死んでも何とかしてあげるわ、安心しなさい」

フィオーネ : 「アリアさん。一応聞くのだけれど、その魔物どうせ魔神よね?」

アリア : 「多分ね、とりあえず『今のあなたの手持ちで、魔神要素含んだ面白いのだしなさい』って言っておいたわ」

 

といった感じでナジュニア近郊の平原へと飛ばされたPCプラスヴィヴィの6人。そこにいるのは、触手をたゆらせる巨大なゴーレムらしき存在。さらにその足元に黒くうごめくナニカたち。戦闘開始です!

 

〇クライマックス ~Vs木偶(アリア称)と愉快な魔神たち~

 まずは戦闘準備&先制判定から。魔物知識判定に関してはフィオーネが危なげなく弱点まで抜き、相手の情報が明らかになりました。データは以下のようなものです。

 

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=77X1te

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=SIEHRd

 

敵の内訳は強化カーバイトクロウズが1体に奈落の落とし子が3体で、全員前線エリアからのスタートです。両方魔神ということもあり、フィオーネの魔人の書が早速活躍します。《魔を狩る者》で両者に弱点を追加。先制判定は弟子が指輪を割りながら成功。弟子のみファストアクション権を確保した状態でPCたちの先攻です!

 

・1ラウンド目

 まずはフェローのヴィヴィの《スペルエンハンス》から。(ヴィヴィ : 「我、バインドとエンハンスどっちすればいいゾ?」 フィオーネ : 「ヴィヴィちゃん、そのしゃべり方どうしたの……。」ヴィヴィ : 「ものの本で勉強した」ブラン(修羅) : 「大体伯爵のせい」)

 続けてスピールによる《バトルソング》。後衛が多めのこの卓においては最早恒例です。その後フィオーネによる《ファイアストーム》が敵全員を襲う!……のですが行使時の出目の低さとボスの抵抗ダイスの出目が走ったのが相まってボスの抵抗は両半身とも抜けず。しかし雑魚に関しては弱点込みで40点ずつほどのダメージをばらまき、《ダブルキャスト》分の《ウインドカッター》で抵抗されながらも右半身にダメージを入れます。抵抗されても弱点が固定値で追加されるのは強いです。

 次はポックルの行動。《ショットガン・バレット》で雑魚を殲滅しつつ隙間を狙おうとしますが、命中ペナルティ決定のダイス目は6。大人しくクリティカル無効のまま攻撃を行います。ダメージは27点で雑魚の殲滅に成功します。

 後衛組も動き終わり次は前衛組の弟子。初撃の隙間チャレンジは出目が6だったため断念。ダメージに関しても20点という敵の高い防護点に弾かれて1桁台しか入れることができません。《ファストアクション》分の隙間チャレンジは3。これを受け入れて行った命中判定は同値による敵の回避。しかしこれを指輪を割りながら通し、《双刈》《空をも断つ》による防護点無視36点を叩き込みます。修行の結果が早速活かされた結果になります。

 

ブラン(弟子) : (コロコロ)36点

ブラン(修羅) : まわるー

ポックル : かっくいー!!

GM : 残り17点と欠片、だいぶ削れました!

ブラン(弟子) : あとブランとゆずとサーリア?

ブラン(修羅) : ですね

GM : 【ここでリプレイ用になんかかっこいい感じの奥義RP入れておいてください】

ブラン(修羅) : 草

ブラン(弟子) : 考えときます

 

ということでそのRPが以下のものです。

 

ブラン(弟子) : "必"ず"殺"す。それのみを突き詰めた一人と一振りの攻撃はミスリル程度で止まらない

ブラン(弟子) :「ためしぎり。これがわたしたちの"ひっさつ"」「”双刈"」

師匠 :「"空をも断つ"」

 

 

最後にブラン(修羅)とゆずサーリアのペット組の行動です。ブランは後衛でゆずをかばいながら弟子に《カウンター・マジック》。ゆず&サーリアも右半身に弱点とバトルソング込みできちんとダメージを入れていきます。次はエネミーターンです!

 

《奈落発生》の発動タイミングは右半身の手番終了時のため、普通に弟子を殴る右半身。弟子はこれを回避し、《虚白》による反撃を宣言。しかし命中判定で自動失敗をしてしまい、相互フォローの耳飾りでポックルへ希望をつなぎます。4体の落とし子を産み右半身の行動は終了です。

続く左半身はそんな落とし子を早速PCたちに投げつけてきます。対象は自身や落とし子を含む前衛エリア全体ですが、呪い属性物理攻撃のためボス本人は抵抗できれば防護点で弾き、落とし子は呪い属性無効で被害がありません。よくできてますね、これ。結果はボス両部位ともにダメージ0。一方の弟子は抵抗に失敗。23点のダメージを食らいます。

このターンに産まれた落とし子3体は《影走り》によって誰でも狙えるため攻撃対象をランダム決定。最初の犠牲者はポックル。技能を持たない彼に回避の目があるはずもなく《連続攻撃Ⅱ》による3連撃が決まる……と思われたのですがポックルは2撃目を6ゾロで回避。命拾いをします。続く対象はスピール。直前のスピールで出目が走った反動からかピンゾロを2回出しながら3発とも命中。しかしスピールは生命点の高いメリア。後衛にしては高めの防護点もあり攻撃を耐え抜きます。最後の落とし子の対象はフィオーネ。スピールと違い防護点生命点低めの彼女には3連撃はきつく、気絶してしまいます。

 

・2ラウンド目

 まずはブラン(修羅)がフィオーネにアウェイクポーションを使用。気絶から回復させます。その後ゆずが電撃で右半身を攻撃。弱点込みで10点のダメージを入れます。フェローのヴィヴィの行動は《アースヒール》。HPの減っている一行には嬉しい回復です。

 続いては弾をティエンス弾(魔神へのダメージ増)に入れ替えたポックル。隙間チャレンジの出目は6でしたが、諸々の修正を乗せると当たりそうなことが分かったためチャレンジ決行。無事命中させ、1回転させ45点を叩き込み右半身を落とします。ここでGMが忘れていた《世界の汚染》を発動。しかし出目が走らず4点ダメージだけに終わります。

 起き上がったフィオーネは脅威となる雑魚の掃討のため後衛にいる雑魚3体に《ファイアストーム》。雑魚1体に対して2回転の62点、残りに関してもそれぞれ40点ほどのダメージと殺意の高さを見せつけます。

 

フィオーネ : 「汚物は消毒だあああああ」野太い声

ブラン(弟子) : 「がうぅ」(ストレスが…)

ポックル : 「どこから声出してんの!?」

ヴィヴィ : 「あれはマネしちゃいけない、ヴィヴィおぼえた」

スピール : (あれ以外にもマネしちゃいけないことたくさんやってるのは黙っておこう)

 

残った雑魚2体はサーリアとスピールの攻撃で処理され、最後は弟子の行動です。隙間を狙った一撃は無事命中し、《双刈》《空をも断つ》によって2回転した防護点無視の49点を左半身に叩き込みます。このダメージにより左半身の《世界の汚染》が発動。このダメージは1回転して18点が全員に入ります。クリティカルしているとはいえ、回復が入ってるPCたちは原則これに耐えきれるはずですが、ここにその例外が……

 

ブラン(修羅) : ゆずのHPが丁度0に。泣いてる

GM : GMのノルマがゆず撃破になってる

ブラン(弟子) : ゆず本当にかわいそう

スピール : 知ってた

ポックル : かわいそー

ブラン(修羅) : ゆず、毎回10点敵に与えて死ぬのがノルマになってるんだけど

GM : もうゆずの制作費用は共有資金からでいいのでは?

ブラン(修羅) : 早くコンジャ9にしてブラスバードにしなきゃ……

 

とはいえ雑魚を産む右半身が落ち、残る左半身も弟子の一撃により半壊状態。PCたちにとっては脅威ではなく、そのままゴーレムは倒されたのでした。戦闘終了です!

 

〇アフタープレイ ~パチモン霊薬を飲もう!~

 3話持ち越し分も含めて結局PCたちに配られたトレジャーポイントは68点。最も高いトレジャー表でも40点ですから、かなりの大盤振る舞いです。どの表を振るかわいわいと相談するPCたち。一方スカイホエールから貰った霊薬に関してですが……

 

ブラン(弟子) : 英雄作成薬飲みます?

ブラン(修羅) : のみたーい

ポックル : 飲むっきゃねぇ!!!

GM : 7本ですね、とりあえず全員1本配って残りといらない人はご相談で。

フィオーネ : のむかあ。 出目6以下からの、筋力+6されてフィオーネの筋力が三倍になったら笑ってください。(注:フィオーネの現在の筋力は3)

ブラン(修羅) : ムキムキフィオーネ……

ポックル : なぜフラグをww

フィオーネ : ムキムキ(当社比)

 

それぞれ薬を飲み、思い思いの成長をしていく一行。そして遂にフィオーネの番がやってきます。普段はないアフタープレイの描写がなされているということで賢明な読者の方ならお気づきかと思いますが……

 

フィオーネ : よくわかんないけど、面白そうだから飲みます(コロコロ)6だからランダム成長。あの

ポックル : おら振れ

ブラン(修羅) : きたいするー!

フィオーネ : (コロコロ)筋力。 うっそでしょおおおおおおおおおおおおおおお

ブラン(弟子) : フラグ回収が上手

ポックル : ムキムキなったやんwwww

GM : 筋力3倍ですよ

ポックル : おめでとー!!!

ブラン(修羅) : あまりにも面白い

 

フィオーネ : 「おお、この薬飲んだら体から活力があふれてきたわ~。」サイドチェストポーズ決めながら

ブラン(修羅) : 「フィオーネ、なんか最近おかしな方向に進んでない?大丈夫?」

スピール : 「……最近?」

ブラン(修羅) : 「……最近だよ。最近」

ヴィヴィ : 「一部のおかしい人たちは、一回は筋トレに目覚めると聞く」

 

これに加え通常の成長でもなぜか筋力が2増えたフィオーネの明日はどっちだ。

といったところで第4回も終わり。次回はちょっと変わった導入になります。乞うご期待!

 

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