クソ雑魚メンタルなTS娘はマッマの所為でVTuberデビュー   作:totto

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20話 オフコラボリレー配信1枠目

 早めに夕飯を食べ終えた僕たちはお風呂も済ませようと思い、何気なく待機所を開いてみたら凄い数の人が待っていた。

 

『《世闇イズモ/Vワールド3期生》記念オフコラボリレー!みんなありがとう!《1枠目》』

 待機人数9,192人  ↑1002 ↓2

 

コメント:早く始まらないかな

コメント:今頃向こうではイチャコラと……

コメント:だれかツイートしないかな

コメント:お昼過ぎに4人で買い物に出かけたみたい

コメント:まじ?

コメント:3人でシロネちゃんに下着買ってあげたという意味深ツイートが

コメント:!!!!

コメント:!!!

コメント:!!!!

コメント:!!!!!!

コメント:!!!!!!!!!

コメント:ガタガタガタガタ

コメント:↑もちつけ

コメント:イズモちゃん、ついに手を出したのか

コメント:ついにヤッたのか・・・?

コメント:これは問いたださねば

コメント:リプでも沢山来てたね

コメント:返事で「ナイショ」って、そりゃないっすよ

コメント:ドキドキが止まらない

 

 ああ……夕飯前に那月(イズモ)がツイートしたヤツね。

 そして、その実物は目の前にある訳なのだけど…………。

 

「ドーーーン!私は白のフリルとリボンがたくさんついた可愛い下着です!」

 

 まるで宝の様に掲げる那月。

 いやまあ、お宝といえばお宝だけどね?あと、ドーーーンじゃないが。

 

「私はこれよ!腰のところが紐でクロスになっているセクシーな黒のランジェリー!」

 

 こちらも負けず劣らず可愛くもセクシーな下着を掲げた明奈(アリア)

 えっ、その出し方流行ってるの?

 

「私はぁ、このベビードールですよ~」

 

 そう言って、やはり鈴音(メメ)も買ってきた物を掲げた。

 3人共、どれも可愛く、それでいてセクシーなヤツばかり。

 

「ムムッ、鈴音ちゃんのチョイス……なかなかやりますなぁ」

「これならぁ、夜に着たままで入れると思ったので」

「その手があったかぁぁぁぁ……」

「いや、なんで明奈は項垂れてるの……」

 

 という訳で、この中から好きなのを夜に付けて欲しいと言われたわけですよ、ええ。

 

「ベビードールって、上に服を着ないよね……?」

「そうだねー。まあ配信では映らないし、ダイジョウブダヨ!」

「ねえ那月、なんで最後カタコトなの?ねえなんで?」

「ダイジョウブ、ダイジョウブ」

「そうだよ、ほらほら、時間も勿体無いしこれ持ってお風呂に行ってきなって」

「はい、これを持ってぇ、いってらっしゃい~」

 

 鈴音にベビードールを手渡されて部屋の外へと追い出される。

 

 バタンッ

 

「…………マジですか」

 

 てっきり一緒に入ろうって騒がれたり、そういう流れになるのを危惧していたけど肩透かし食らった気分。ベビードールなだけに。

 手元に残ったスケスケひらひらの物体を眺めて、僕はトボトボとお風呂場へ向かった。

 

 

 

 

「キャーーー!もうステキッ!鈴音ちゃんナイスだよーーー!」

「ベリーベリーナイスチョイスッ!」

「食べちゃいたい程ぉ、似合ってますね♪」

 

 お風呂から戻ってきた第一声がこれだった。

 上から那月、明奈、鈴音。

 風呂上がりにお母さんと出くわして、捕縛(ハグ)されたのは言うまでもない。

 

「ほら、早くお風呂に入らないと時間ヤバいよ」

 

 流石に何時間も一緒に居たら慣れてきて、普通に対応できるぐらいには成ってきた。画面越しとはいえ、何度も話しているから、そのおかげもあるかな。

 一定の距離を保てば平気だけど、近づいたり抱き着かれると、やっぱりドキドキするけどね。

 

「湍たそ、幼い体型だけど、逆にそれがいい……」

「アホなこと言ってないで、早く入ってきなよ」

「それじゃあ私が先にお風呂入ってくるから、那月は湍ちゃんに説明よろー」

「あいよー、まかせてー」

 

 明奈はそう言うと、着替えを持って出て行った。

 そういえば、記念枠の大まかな説明は受けていたけど詳細は聞いてなかったよね。

 

「それじゃあ、サクッとコラボの説明をするね」

 

 そう言って説明されたのがコレ。

 全体を通して、4人でワイワイと騒ぐリレーコラボ。

 1枠ずつの流れは大体一緒で、リレー企画があるけど内容はまだ分からない。そしてこの間送った音源を使った企画、1枠に4人が順番に1曲歌う枠、そして最後の僕の枠でみんな揃ってお礼を言って締める。

 

 軽く説明を受けている内に明奈が帰ってきて、次は那月がお風呂へ向かう。

 そして帰ってきて早々。

 

「あ~~~もう堪らないッ!湍ちゃん!」

「ミ゛ャ゛ア゛!?」

 

 明奈が珍しく抱き着かれないと安堵(あんど)してたらこれだよ!

 隣に明奈がやって来たと思ったら、流れるように抱き着かれ、あっ、ちょっ、ああぁっ!

 

「あっあきにゃ、しょこ、くすぐったひっ!」

「良いではないか~良いではないか~。こんな可愛らしいおへそを見せちゃって、お姉さんの事誘ってるんでしょーーー」

「ミャッミャッ、きっきせたのはそっちでしょーーーあっ……」

「明奈ちゃんだけぇ、ズルいですよ。私も混ぜてください」

「ミャアアアアアアア!あっあぅ、ふとももっ、ひゃわっ!」

 

 だっ抱き着かないで!あっ薄着になった明奈のむにぇ、あっあっあっ、何もつけてにゃい……。

 早く那月帰ってきてぇぇぇぇ!

 

 そして願いが叶ったのか、10分少々、那月は予想よりも早く戻ってきた。

 

「湍ちゃんの貞操が危機だと思って戻って来たよ!」

「ミャァァァ……」

「キャーーー!湍ちゃんッ!」

 

 こうして、くんずほぐれつになり息絶え絶えの僕は、那月によって無事に救出されるのであった。

 

 

 

 時間が経ち、遂に記念コラボ枠開始の時間。

 僕は、床に敷いた座布団の上に座るイズモの膝の中に居た。

 にゃんで?

 

『《世闇イズモ/Vワールド3期生》記念オフコラボリレー!みんなありがとう!《1枠目》』

 16,263人が視聴中 ↑1920 ↓10

 

「みんなーーーーー!こんズモーーー!」

 

 いつもはスピーカーから聞いていた声が頭の上から聞こえる。

 

「やっほーーー、こんアリア!」

「こんメメぇー」

 

 左右からアリアとメメの声がする。

 現在イズモのパソコンの前をイズモ、その膝の中に居る僕、その左右を囲む様にアリアとメメが着席。

 

「こっ……こんミャアぁぁぁ…………」

 

コメント:こんズモー!

コメント:こんズモ!

コメント:こんズモ!

【¥10,000 こんズモ!初スパチャです!】

コメント:こんアリア!

コメント:こんアリア!

コメント:こんメメぇ

コメント:こんズモ!

【¥30,000 3期生集合だー!】

コメント:こんメメぇ!

コメント:こんメメぇ!

コメント:こんミャア!!!

コメント:こんミャア!

コメント:なんか1人だけ声小さいぞw

コメント:マイクの位置がイズモちゃんとシロネちゃん近い?

コメント:こんミャア!

コメント:腹から声出せ!

【¥1,000 生きがい】

 

「あんまり声出てないけど、たくさんの人が来てくれて、シロネちゃん緊張しているのかな?」

「にゃ、にゃんで、僕はイズモの膝の中に居るのぉ……」

「それは、このオフコラボ中1枠ずつ、その枠主の膝の中にシロネちゃんを抱きかかえることになっているの、ダーーーッ!」

「ミャアアア!?きっ聞いてないよ!」

「オフコース!もちろん教えてないからね♪」

「イエーーーーイ!次は私だからね、次枠が楽しみだよー」

「その次がぁ、私ですね」

 

コメント:え?

コメント:は?

コメント:ええ?

コメント:マジ?

コメント:画面の向こうではてぇてぇが続くだと・・・?

【¥3,888 助かる】

【¥10,000 素晴らしい企画をありがとうございます。お納めください】

コメント:もう無理しんどい尊死する

コメント:尊死ニキがんばって俺の分まで生きて

コメント:↑お前が死ぬんかいw

コメント:抱きシロネちゃんの感想はよ

 

「今はメメちゃんが買ってあげたベビードールを着ているから、生地はサラサラ、肌はプニプニで最高の抱き心地だよ!」

 

コメント:ベビードール!?

コメント:ベビードールだと!!!

コメント:妄想捗る

コメント:キマシタワー

コメント:キマシタワー

コメント:ここに巨塔キマシタワーを建設しよう

【¥20,000 キマシタワー建設費】

【¥1,000 寄付金】

コメント:薄着のイズモちゃんがベビードールシロネちゃんを・・・ふぅ

コメント:↑おいおい・・・ふぅ

コメント:↑おちつけって・・・ふぅ

コメント:↑ちょっと男子ぃ~~~~ふぅ・・・

【¥3,000 ふぅ・・・】

コメント:おまえらw

コメント:有料賢者ニキw

コメント:これ耐えれる奴いないだろ・・・

九坂かかえ✓:私もいきたいよおおおおおお!

コメント:草

コメント:草

コメント:草

コメント:かかえちゃん魂の叫びw

塔道あきり✓:変に騒ぎすぎちゃだめよ

九坂かかえ✓:あい・・・

コメント:草

コメント:これは草

 

「そして、最後の枠であるシロネちゃんの所で、シロネちゃん本人から誰が一番良かったのか、そしてリスナーさん達からも、誰が一番シロネちゃんとてぇてぇ出来たかを審査してもらいます!」

「イエエエエイ!盛り上がっていくよーーー!」

「うぉぉぉぉ♪」

「みっみゃぁぁぁ……」

 

 ギュッて抱きしめられたら、むっ胸が…………。

 こうしてリレーオフコラボ配信は始まった。

 

 初めは歌枠。

 歌う順番は枠主からリレー順で流していく。

 

「~~~~~♪」

 

 イズモの綺麗な歌声が頭上から聞こえてくる。

 マイクに向かって歌う為に少し前かがみになるから、更にむにぇ、むにぇが……あふ……。

 

「~~~~~~~~♪」

「パチパチパチパチパチパチ!」

「パチパチパチパチぃ♪」

「…………ぱち、ぱち……」

 

コメント:8888888

コメント:88888

【¥8,888】

コメント:888888888

【¥888】

【¥888】

【¥888】

コメント:シロネちゃん生きてる?

コメント:微かに声は聞こえた

コメント:昇天しかけてる

コメント:888888

コメント:88888

コメント:百合空間すぎてヤバみがヤヴァイ

コメント:↑何が言いたいのか分からん、けどわかる

【¥2,000 シロネちゃん生きて】

 

 せっ背中に意識がいっちゃって、コメントとか頭に入らないよ……。

 

「ごめんごめん、ちょっと抱き着きすぎちゃったね」

「あっ…………」

「おっ?ちょっと寂しそうな声が出たねぇ♪もっと抱きしめてあげようか?」

「(ブンブンブンブンッ)」

 

 つい声が漏れちゃったけど、これ以上されたら最後まで持つ気がしないよ!

 

「それでは次、音町アリア歌います。イチャイチャしてないで私の歌を聞けええええ!」

 

 アリアの声に合わせて、音楽が流れ始めた。

 そのまま流れるようにメメの番も終わり、放送は盛り上がっていく。

 

「こっこのまま……歌うの?」

「もちろん♪」

 

 いまだにイズモの膝の間なのですが……。

 このままだと、まともに歌える気がしない。

 

「まあまあ、とりあえず行ってみよう!」

 

 そして無慈悲にも流れ出す音楽。

 もうこうなったら自棄だ、男は度胸だ!

 

「~~~~~~~♪」

 

コメント:声ぷるっぷるw

コメント:でもかわいい

コメント:トクンッ、これが保護欲

 

「~~~~~~♪」

 

 歌に集中しなきゃ。

 みんなの記念枠でもあるのだから、頑張らなきゃ。

 

「~~~~♪~~~~~~♪」

  

コメント:まともになってきた

コメント:がんばえー!

totto✓:シロネちゃんがんばれー!!!

コメント:tottoママもようみとる

 

「~~~~~~~~~~♪……」

 

 どっ、どうにか歌いきった……。

 

コメント:888888

コメント:がんばった888888

コメント:88888

コメント:全米がないた88888

コメント:8888

totto✓:88888888888888

コメント:88888

コメント:88888

九坂かかえ✓:888888

塔道あきり✓:8888

九津々海✓:888888888888

霧江きりこ✓:888

拓馬たろう✓:8888

黒神フェン✓:888888

犬崎チロ✓:88888

執仕ベル✓:888888

夢現ミルマール✓:8888

コメント:Vワールドまたもや全員みとるw

コメント:後輩のコラボ記念枠だからね

コメント:しれっと混ざってる海ちゃんに草

コメント:ようみとる

 

「ミャア!?みっみんな来てる!!!」

 

 tottoママやVワールドの先輩、それに九津々海ちゃんまで……。

 コメントまでしてくれて、みんな優しい人達ばかりだ。

 

「あーーーーもう、抱きしめてヨシヨシしてあげたい!でもここはグッと我慢して、次のコーナーへ行きたいと思います!」

「ヨッ、待ってましたーーーー!」

「待っていたようなぁ、待っていなかったようなぁ、恥ずかしいですね」

「はずかしい……」

 

コメント:一体何が始まるんだ

コメント:はずかしい とは

コメント:なんだなんだ

コメント:wktk

 

「題して、サイコロ勝負~負けたら恥ずかしいセリフ垂れ流し!~」

「いえええええい!」

「わーーーぱふぱふぅ」

「いっいえーーーい……」

 

 遂に始まってしまったすごろく勝負(闇のゲーム)

 事前に送っておいた恥ずかしいセリフの録音を、負ければ放送で流されるという公開処刑。

 同じ数字なら後の人が振り直し。

 先行が6を出して、後攻も6を出した場合はドロー。もう1度やり直し。

 

 そして何より怖いのは、1番の罰ゲームも用意されていること。

 

「―――――という訳で、ルール説明はこれぐらいにして早速やっていきたいと思います」

「はいはい!私先やりたい!!!」

「お、アリアちゃん元気がいいね!じゃあ1戦目はアリアちゃんと…………」

「シロネとやりたい!」

「ミャアアア!?なっなんで!」

「みんなもシロネの恥ずかしいセリフ、聞きたいよね!」

 

コメント:アリアちゃん分かってる

コメント:聞きたい

九津々海✓:聞きたい聞きたい

九坂かかえ✓:ききたああああい!

夢現ミルマール✓:どんな恥ずかしいセリフなのか聞きたいわ♡

コメント:↑草

コメント:草なんだよなぁ

コメント:とりあえず(炎)たろう(炎)を燃やしておこう

コメント:(炎)たろう(炎)

コメント:たろう(炎)(炎)(炎)

拓馬たろう✓:なんで今燃やされるの!?

 

「リスナーさんと先輩方のリクエストの結果、アリアちゃんとシロネちゃんの勝負に決定!さあさあ、この器の中に運命のダイスロールをするのだ!」

「じゃあ、私から!えいッ」

 

 カラカラカラカラカラッ

 

 心地よく響くサイコロの音。

 そして、出たのは―――

 

「4。アリアちゃん4を出しました!」

「やったーーー、これは勝てる!」

「それじゃあ次はシロネちゃん」

「うぅぅぅ4以上とか無理だよ……えい……」

 

 カラカラカラカラカラッ

 

 あまり勝ち目のない勝負に、気落ちしながらダイスを転がす。

 結果は―――

 

「5、5だあああああ!シロネちゃんの勝利ぃぃぃいいい!」

「やっ、やったーーー!」

 

コメント:なんだってーー!

九津々海✓:そんなぁ・・・

夢現ミルマール✓:あら残念

九坂かかえ✓:ブーブー

コメント:アリアちゃん推しのワイ歓喜

コメント:シロ友のワイがっくし

コメント:次がある

 

「それでは聞いてください。アリアちゃんの恥ずかしいセリフ」

 

 イズモは配信ソフトを弄り、用意してあった音源を再生する。

 

アリア『えっとね……普段は言えないけど、どうしても伝えたいことがあるの…………君のことが……好きだぞ。チュッ』

 

「イーーーヤーーーーーー!」

 

 再生が終わり、隣で聞いていたアリアが恥ずかしさのあまり転げまわる。

 

コメント:・・・ふぅ

コメント:ふぅ

コメント:成仏した

コメント:成仏ニキ、来世で会おう

コメント:↑おまえも成仏してるんかーい

コメント:これはいい

犬崎チロ✓:かわいい!

執仕ベル✓:これはいいですね!

コメント:もしや全部告白ボイス・・・?

 

「そうです。今回のボイスは全て告白ボイスとなっています!勝者はそのまま続行なので、シロネちゃんと……」

「じゃあ私がぁ」

「チャレンジャーメメ!では、メメちゃんからどうぞ」

「わーい♪じゃあ、えいっ」

 

 カラカラカラカラカラッ

 

「5だああああ!先ほどシロネちゃんが出した数字と同じ。これは、今度こそシロネちゃんの敗北になる可能性が大!」

「さっ、さっきのもまぐれだし、もう勝てなさそう……えい……」

 

 カラカラカラカラカラッ

 

「えええええ!?今度は6が出た!ラッキーガールシロネ、今度は6を出しました!」

「あららぁ、勝てると思ったんですけどねぇ」

 

コメント:シロネちゃんつおい

コメント:運極振りなのでは

九津々海✓:ぶーぶー

totto✓:ぶーぶー

九坂かかえ✓:ブーブー

コメント:↑おまえらwww

コメント:こいつらwww

コメント:仲良すぎか

 

「では、これがメメちゃんの告白ボイスです。どうぞ!」

 

メメ『一緒にゲームしているとぉ、楽しいですね♪……どうしてぇ、そんなに離れて座っているのですか?ほらぁ、もっと近くに座りましょう。あなたと遊ぶのぉ、大好きですよぉ……もちろん、あなた自身も……』

 

コメント:今メメちゃんとゲームしてたわ

コメント:おれも

コメント:いやおれが

【¥1,000 いい・・・】

塔道あきり✓:メメちゃんとゲームしてみたい

コメント:おっ、1期生のゲーマーが反応した

コメント:2人でゲーム枠やってほしい

黒神フェン✓:ボコボコにしてあげるわ!

コメント:↑草

コメント:草

コメント:ボコボコにされる未来がみえる

コメント:↑予知能力者かよ、実は俺も視える

コメント:このボイスもよい・・・・・・

 

「まさかの連勝するシロネちゃん、しかーーーし、次は私だ!勝負だよシロネちゃん!!!」

「うっうん……」

「じゃあ私から、とうっ!」

 

 カラカラカラカラカラッ

 

「……あっ1だ」

「にゃわああああああ!?」

 

コメント:草

コメント:草

コメント:草

コメント:クソザコあーくま

コメント:この悪魔娘ダメだな

コメント:lol

 

「うぅぅぅ、もう殺して……」

 

 ルール上、先行者が1を出したら強制敗北が確定する。

 

「……それじゃあ聞いてください。世闇イズモの告白ボイス」

 

 イズモはマイクを手に持ち、口元へ近づけた。

 そう、これが一番の罰ゲーム。枠主が負けたら即興告白セリフを言うのだ。

 

「いつもみんなでワイワイするのも楽しいけど、君とこうやって2人っきりでいるのも良いなって思うんだ……なんで?……もう、分からないの?……そぉ、れぇ、はぁ、君のことが…………大好きだからだよ」

 

 間近で聞こえるイズモの告白。

 まるで僕に言っているみたいで、ドキドキしちゃった。

 

コメント:ギャップ萌え

コメント:ありがとうございます

【¥6,000 イズモちゃん推しててよかった】

【¥10,000 告白助かる】

コメント:シロネよく勝った

コメント:神枠かよ

コメント:次枠もあるのかな

コメント:ずっとやって

コメント:毎秒告白して

 

「だぁああああああもうお終いお終いぃぃいいい!時間もあともう少しになって来たので、次のコーナーに行くよ!」

 

 イズモはそう言うと、ガサゴソと荷物を漁りだした。

 一体なにをするきなのかな?

 

「どっどうしたの?」

「ジャーーーン!ヘアーブラシ!っということで、最後のコーナーは、題して誰がシロネちゃんと一番てぇてぇ出来るのか選手権!わーーーパチパチパチ」

「ミャア!?この格好の事じゃないの!」

「のんのんのん、これはこれ、それはそれ。では早速、シロネちゃんの髪の毛を梳いていきたいと思いまーす。ん~~~ッ!やっぱりシロネちゃんの髪はサラサラだねぇ」

「ミッミャ~~~~~~~~ァ」

 

 あっあっそこ、きもちいい…………。

 

「ここかぁ?ここがええのんかぁ?ほ~~~れ、ほぉ~~~れ」

「アァァァ~~~~~~~」

 

 丁寧に優しく、それでいて淀みなく動くブラシ。

 マッサージを受けているみたいで気持ちいい……。

 

コメント:あぁ^~てぇてぇ^~

コメント:なんで3Dじゃないんだ・・・!

コメント:シロネちゃんの声気持ち良さそう

コメント:尊死しすぎて心臓の替えがなくなりそう

コメント:ありがたや~ありがたや~

【てぇてぇ侍¥1,000 助かり申した】

【¥2,000 イズシロてぇてぇ】

コメント:イズシロはガチ

コメント:もう夫婦

コメント:結婚はよ

コメント:もう1枠目からやばい

九坂かかえ✓:私もしてあげたい

執仕ベル✓:やって差し上げたいですね

コメント:↑同じ言葉なのに違う気がする

コメント:↑同じく

コメント:シッ

コメント:かかえちゃんのはどう考えても愛玩動物のそれ

 

「あっ、時間が来たね。それじゃあみんな、このまま私の枠へゴーーー♪」

「レッツゴォーです」

 

 こうして1枠目は終了した。

 

「ここかな~~~~?ここがいいのかな~~~~~?」

「ウミャアアアァアアァァァアアアア」

 

【この配信は終了しました】

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