第五艦隊の進むべき道   作:タビ・ラプターアンタレス艦長

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新たな仲間と新たな敵(第2話)

創設されてから約5ヶ月後、第五艦隊、第六艦隊、第八艦隊、第十二艦隊、第三十四艦隊が長距離遠征に行くことになった。

 

これは敵の威力偵察も兼ねている。総司令艦隊は第五艦隊に任されている。

 

 

~地球から約八千光年の所~

 

第251小隊。この小隊は、インペリアルⅠ級とインペリアルⅡ級の艦船各1隻ずつ。他にアークワイテンズ司令クルーザー3隻、ゴサンティ級クルーザー6隻、EF76ネビュロンBエスコート・フリゲート5隻の小部隊が居る。

 

少し進んだところでⅠ級のレイダーに反応があった。どうやら正面前方300kmのの位置で何かの戦闘が起こっているようだ。

 

だがこれは味方ではない。

 

各小部隊は随一旗艦に報告し、各艦隊に共有している。

しかしそんな情報は全く入っていない。ましてや、たとえ報告を怠ったとしていてもIFFによってすぐにわかるようになっている。

 

つまりあれは敵かあるいは星系連合と戦っているまた別の国家かということだ。

 

ただ今はすぐに戦闘状態に発展してもすぐ対処できるようにフリゲートに戦闘配置、ゴサンティ級にはTIEファイターのの即時発艦準備をさせた。

 

 

10分後まもなく目視、回線が繋がる距離になるだろう。各艦も戦闘配置済みだ。

もちろん旗艦に報告済み。後方には別の2小隊が配置され、もしものための補給艦もいる。

 

オペレーター「艦長!未艦から通信です!」

 

艦長「繋げ」

 

???「ザザザ・・・こ...こちらは.....自由惑星同盟第次席幕僚フォレッサ准将だ......ザザ......現在不明艦隊と交戦中......至急救援を、、、繰り返す至急救援を」

 

副長「艦長。どうしますか?」

 

艦長「そうだな・・・、まずは旗艦に早急に連絡だ!許可が降り次第即刻救援に向かう!後方の2小隊と補給艦にもそう伝えろ!後方支援求む、とな」

 

 

~第五艦隊司令室~

オペレーター「司令!第251小隊より連絡です!救難信号を発した艦隊を援護したい。指示を求む!以上です」

 

タビラプター「返信!作戦を許可する。救難艦隊を即時援護せよ!ただし、1小隊で行うのではなく後方の2小隊と合同で行なえと伝えろ」

 

タビラプター「それと我々も向かうぞ」

 

オペレーター「了解!」

 

 

~第251小隊~

オペレーター「艦長!司令部より返信!作戦を許可する。ただし1小隊で行わず後方で待機中の2小隊と合同で行うこと、以上です!」

 

艦長「ご苦労。全艦隊!全速前進!各艦射程圏内に入り次第射撃を開始せよ。航空機も随一発艦。周囲警戒を怠るな!突撃!」

 

艦長「副長、救難艦に連絡。了解した。直ちに貴官たちの支援にあたる、と」

 

副長「了解」

 

 

~未艦隊~

???「『了解した。直ちに貴官たちの支援にあたる』との事です。」

 

???「そうか!よかった!」

 

???「さらに通信です。見たところ其方にかなり損傷している艦がある。こちらの補給艦で修理をする、との事です。」

 

???「そうか!それは助かる。では損傷軽微な艦を配置し、補給が必要なかんを下がらせろ」

 

???「了解です!」

 

 

 

~第215小隊~

オペレーター「艦長!全艦射程圏内に入りました!」

 

艦長「全艦!攻撃開始!航空機発艦!、それと副長。旗艦に交戦状態に入ったと伝えてくれ。」

 

副長「了解です。」

 

 

その後は激戦だった。だが今回は初めから準備していたことから敵は撤退。我々の勝利ということになった。

 

だが敵は元から戦争状態にあった星系連合ではないのが不安であった。

 

そして救援を求めてきた彼らは自由惑星同盟という国家の軍隊だという。これもまた迷い込んでしまったらしい。彼らの指揮官はフォレッサ准将という名前らしい。正式な会談は遅れて到着した第五艦隊旗艦の特設室で行うこととなった。

 

 

~第五艦隊 特設室~

タビラプター「私は第五艦隊司令長官タビ・ラプター将軍です。」

 

フォレッサ「私は自由惑星同盟 第十六艦隊代理司令フォレッサ准将です。先の戦闘で司令及び首席幕僚は戦死。私が艦隊の指揮を引き継ぐことになりました。」

 

タビラプター「早速ですがあなたがたがいらした世界はどんなところなのですか?」

 

フォレッサ「私たちは数百年に渡り銀河帝国という国家と戦争状態にあります。」

 

副長「?!銀河帝国だって?!貴官らを救援したのも銀河帝国軍というのだが違うのか?」

 

フォレッサ「名前は同じですが艦の形、艦載機などが違います。」

 

副長「そうですか」

 

コンコン

 

副長「なんだ?」

 

オペレーター「失礼します。第159小隊と第213小隊より連絡IFFに反応しない艦隊を発見。指示をこう、との事です。ちなみに反応はそちらの方々から頂いた銀河帝国という艦と同じなのですが・・・」

 

タビラプター「画像はあるか?」

 

オペレーター「あります!」

 

タビラプター「わかった、では御足労ですが艦橋で確認できますか?」

 

フォレッサ「了解した。」

 

タビラプター「助かります。それと我々の艦隊に加わりませんか?貴方がたが元の世界に戻るためにも、」

 

フォレッサ「嬉しい提案です。謹んで引き受けます。」

 

タビラプター「そうですか!よかったです。では直ぐに向かいましょう。」

 

 

ー移動中ー

タビラプター「フォレッサ准将、貴方がたが彼らと戦争状態だと言うのを承知で聞きますが、彼らをこちらに引き入れることは可能ですか?」

 

フォレッサ「それは交渉次第だと思います。銀河帝国は各一個艦隊それぞれが高い統率力を持っています。単独で動ければ彼らも入らなくもないと思うのですが・・・、どうです?」

 

副長「それに関しては問題はありません。そもそも貴方がたを救援した小隊も報告をしていましたが半分自由に行動していましたから」

 

フォレッサ「そうだったんですか、、、」

 

副長「まもなく艦橋です。」

 

 

~第五艦隊 旗艦 アンタレス 艦橋~

オペレーター「5分前に第213小隊より送られてきた画像です。」

 

タビラプター「これか、やはり見たことない艦だな。准将。どうです?」

 

フォレッサ「間違いありません、銀河帝国の船です。」

 

タビラプター「そうですか。わかりました。第159小隊と第213小隊に返信。戦闘配置をしたまま待機!不明艦隊の旗艦に電文を送ってみてくれ。」

 

オペレーター「了解しました。」

 

 

ー第159小隊 第213小隊ー

オペレーター「旗艦より返信!そのまま戦闘配置をして待機。不明艦隊の旗艦にコンタクトを取れ、との事です。」

 

合同中隊司令「わかった。電文を遅れ」

 

 

 

ー銀河帝国 旗艦ー

???「左翼にいる不明艦から電文です。」

 

???「読め」

 

???「こちらは地球連邦防衛宇宙軍。貴官らに敵対行動を取る気はない。直接話すことは可能か?との事です」

 

???「ふむ、返信。了解した。会談に応じよう。」

 

 

ー第五艦隊 司令室ー

オペレーター「会談に応じるそうです、」

 

タビラプター「第159小隊と第213小隊は我々が到着するまで待機していろと伝えろ。それと第二種戦闘配置で、と全艦ワープ準備!完了次第ワープ!」

 

 

ーー次回へ続くーー




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