物語りは、既に破綻してる!   作:大2000

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ストレスが溜まったから、筆が勝手に、日常回を書いてしまう癒やされる


3話

 これは、この世界は【悪夢】だ。

 

男の脳裏に浮かんだ刹那の一瞬の感情だ。

 

ただ剣で敵を切り裂いて行く行為をする為に男は、情動を押し殺す。

 

【盾】で相手の接触を防ぎカウンターで【剣】で切り裂いていくその作業を繰り返す。

 

終わらない悪夢 最愛の人の姿をした敵を切り捨て逝く 【地獄】

 

 

※数年前の日本 とある実験施設

 

 

 慌ただしく白衣を着た研究者たちが、施設内を歩き回っている。

 

今、終了した実験の結果の検証と次の実験の準備に慌ただしくしている。

 

そして今別室で、机の書類束と戦いを一時放棄して、コーヒーで一服してる男の元に、初老の男性がいつものかと言う顔で、近づいて行く

 

「そろそろ休め、貴重な息子さんに会いに行く時期だろ?六分儀」

 

言われた男は、困った様な顔して返答する。

 

「冬月先生、今が研究の山場です」

 

先生と言われた男は、ため息つき強い口調で反論する。

 

「休む時に休まない人間は、大馬鹿者だ!」

 

言われた男は、図星だったようで、言葉に詰まる。

 

 

 

 先生は、優しい口調で話を続ける。

 

「実験は、時には待つのも味なものだよ」

 

年甲斐もなくお茶目にウィンクして話す先生に、私は折れた。

 

「解りました!一週間ほど休みます!」

 

先生は、驚き顔しつつ微笑みながら

 

「赤木くん親子も居るから実験結果は、期待したまえ!」

 

と強気に言った。

 

私は、直ぐにシンジ(息子)に会いに行く準備を・・・もうしてある!!

 

 

 

 笑いを堪えるのが大変だが、ゲンドウが驚きの顔で見てくる絵面は実に可笑しい。

 

いや実に面白い、いや楽しいな~あのゲンドウが、机の中を見て狼狽している姿は

 

「皆からのサプライズだ!!」

 

私は、こちらを見て動揺した顔で見るゲンドウに大笑いながら言った。

 

 

足早に、研究所の敷地内から出ていく彼を窓から見守りつつ

 

私は、自身の机の前で目を閉じて座り、黄昏るように呟く。

 

「休めゲンドウ、先日あんな事あったのだからな」

 

「で~も室長を一週間も休ませるのは現場としては、キツイですけどねぇ~」

 

部屋のドアに寄りかかり、言い放つこの男は

 

「戦極」

 

と私は、冷たく名を言い放つ

 

 

 

 施設内のある場所に向かう為に廊下を歩く二人の男

 

「なぜ?今、室長を休ませるですか?実験の山場ですよ?そこの所わかってますか?」

 

「アイツは、先日の件でカウンセリングも受けずに研究所の仮眠室で寮に帰らず徹夜を繰り返す人間に仕事が出来ると思うのか?オマエは?」

 

論争には、ほど遠い小競り合いをしている二人は、特殊な扉の前で二人とも止まる。

 

<IDチェック・・・OK 研究所内の人数チェック・・・OK 体温・・・OK

 

AIの認証で大きく頑丈な扉が開く

 

<オープンゲート 入室・退室は、それぞれ別の扉をお使いください

 

部屋に入ると「副長?」「博士?」と室内の居る、研究員たちに緊張した顔に成っていく。

 

二人は、持ち場につき部下に今居ない彼のように、カッコつけて何時ものセリフを言い始める。

 

「「さぁ〜実験を始めよう」」

 

 

『ヘルヘイム第1ゲート研究・実験室』

 

監視カメラ記録映像より

 

 




え?!嘘つき?ちゃんと日常回ですよ〜
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