トランス・トリガー   作:黛エビ

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初めて小説にチャレンジしてみました!面白ければ感想くれるとうれしいです!


空閑 遊那

【ゲート発生、ゲート発生】

 

警報が鳴り響く中、

少年はペンチを持ったまま立ち尽くしていたが

「うわぁ!!」

思わず尻餅を着いてしまった。

 

(何で…こんな時に限って近界民(ネイバー)がくるんだ!)

 

そんな心境なんぞ関係無いとばかりにに

近界民は近づいてくる。

少年が目を瞑ったその時、

「トリガー、起動(オン)

と声が響いた。その瞬間

ズガァァン…

 

近界民が崩れ落ち、その上に人影が窺えた。

 

「よう無事かい?メガネくん」

そう()()は言って此方を向いた。

 

 

 

 

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(確か今日は転校生が来る筈だったな。)

そう教室で考えている少年の

名前は三雲修(みくもおさむ)

 

この三門市(みかどし)を近界民の侵略から守る組織である

ボーダーの一員だ。

 

そんな彼は担任から知らされていた今日の予定を

思い出していた。

 

しばらくすると、担任が教室に入ってきた。

見慣れない赤眼、白髪の()()()と共に。

 

「静かに。今から転校生の紹介を始めます。

では、自己紹介を。」

 

空閑 遊那(くがゆうな)です。背は低いけど

みんなと同じ15歳だよ。」

 

その転校生はとても可愛らしく、小学生にも見える。

しかし、やはり目立つのは先程述べた脱色されたような

自然な長い白髪と、見ていると全てを見透かされそうな赤眼だろう。

 

「ありがとう空閑さん。それじゃあ席は…

三雲君、君の隣でいいか?」

 

 

(僕の隣!?いや、でももしかしたら

ボーダー関係者かもしれないし…少し話してみたいな。)

三雲は少し迷ったが了承する事にした。

 

「分かりました。良いですよ。」

 

「なら、宜しく頼んだよ。」

 

すると件の転校生がこちらに赴き、

 

「ヨロシク。(≡3≡)」

と手を伸ばして来たので

 

「…よ、よろしく」

三雲は(相手が女子だった事もあり、)少し緊張して

手を握った。

 

 

 

 

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放課後、彼女は帰国子女だと言うので

三雲は三門市を案内することになった。

 

学校に居た時は不良に絡まれたりなどして

余り話せなかったので、案内をするのは

三雲としても悪くない話しであった。

 

「やっぱりニホンのゴハンはうまいね。」モグモグ

そう言いながら空閑はハンバーガーを食べていた。

 

「はあ…」

 

実は先程、空閑がお腹が空いたというので

案内をする前にハンバーガーを食べようという事になり、

お店に入ったのだが会計の際、彼女が

 

『うーん、これだけあれば紙のお金でも買えるでしょ?』

 

と、諭吉さんを100枚程出そうとしていたのだ。

幸い三雲が早く気付き仕舞わせたので

騒ぎにはならなかったが、あと一歩遅ければ

不味い事になっていたなと冷や汗をかいていた

 

「空閑さん、さっきみたいに人前で

お金を急に出したりしたら要らないトラブルを

招くからやめてくれ…」

 

「ふむ、そうなんだ。」

 

だが三雲は、

(少し世間知らずだけど、話していても楽しいな。)

と、思うようになっていた。

 

「まったく。ミクモは面倒見がいいね。」クシャクシャ

ハンバーガーの包み紙を丸めながら空閑が言うと

 

「案内をしてくれと言ったのはそっちの方じゃないか。」

包み紙を丸めたものを受け取りながら三雲はそう言った。

 

「ほら、そういう所もだよ。面倒見が良いっていうのは。」

彼女はそう言って弄ぶように笑った。

 

「…あんまりからかわないでくれ…他に行きたい所はないか?」

三雲は何だか照れ臭くなってしまい、露骨に話題を逸らした。

 

「他に行きたい所か…うーむ」

《ユウナ、朝は学校を優先したから見られなかったボーダーの基地を見てみても良いんじゃないか》

(そうだねレプリカ。そうしよう)

 

「じゃあボーダーの基地を見たいな。近くで。」

と空閑は言った。

 

「分かった。だけど警戒区域内には流石に入れないぞ。」

(僕が言えたことじゃないけど…)

彼は内心そう思いながらも了承した。

 

「オッケー。じゃあ行こうミクモ!」

 

 

 

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二人は少し歩き、警戒区域の付近にやって来ていた。

 

「おーやっぱり大きいね、ボーダー基地。」

空閑が感想を言っていると、

 

「警戒区域の外だからいいけど、あんまり長く居ない方が

良いぞ空閑さん。」

三雲が心配して声をかけた。 

 

「…やっぱりミクモは面倒見が良いな≡3≡」

と少し不貞腐れたように彼女は言った。

 

「はぁ…」

 

彼がため息をついた所で視線を彼女から逸らし、

周囲を何気なく見ていると、人影が見えた。

 

「あれは?」

 

妙に気になった三雲は行ってみる事にした。

 

「悪いけど空閑さん、少しだけ待っててくれるか。」

そう言うと彼は小走りで人影が見えた場所に向かっていった。

 

「行っちゃたね。どうしようか。」

《向かってもいいのではないか?もし近界民に襲われた場合

ユーナのトリガーで助けることもできるし、今日の案内の恩もあるからな。勿論、襲われないのが最善だが。》

 

「そうだねレプリカ。じゃあ行こうか」

空閑も彼が向かった所へ走っていった。

 

場所が代わり、三雲が到着した所は警戒区域内であった。




最後まで読んで下さりありがとうございます。小説まじで大変でした書くの…4時間位掛かってしまいました。

今後の展開

  • 今のように原作準拠でやる。
  • カット出来る所はカットしてやる。
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