君にもう一度会えるなら   作:ミケ猫

1 / 7
初めまして!  ミケ猫です!
小説を投稿するのは初めてで、
下手なところも多いと思いますが
最後まで読んでいただけると幸いです


1話 物語の始まり

人はいつしか死ぬ それは避ける事の出来ない

事である

それはいつ訪れるか分からず、訪れる時は一瞬

だから人は伝える事を伝えきれず、後悔する

その後悔を無くす為に人は日々気持ちを伝えよう

とするのだ

 

 

もし、今大切な人が死んだ時、後悔しませんか?

日々ちゃんと想いを伝えていますか?

 

 

これは、この事に気づくのが遅くなってしまった

2人の男女の切なくて儚い恋の物語である

 

 

 

 

 

    1話  物語の始まり

 

 

 

 

実況「さぁ、日本 後半45分を過ぎて韓国と1-1

   の同点 ですが相手のファールにより

   いい位置からのFKとなりました!

   勝ち越しのチャンスです!

   キッカーはU-16日本代表を引っ張ってきた

   キャプテン 大宮 修斗 直接狙える距離

   でもあります どうするのでしょうか!」

 

スタジアムはこの状況に興奮しているのか

大きな声援をあげている

 

U-16のアジア大会の決勝、前半は日本ペースで

その時に1点をとる事が出来た、でも後半は韓国の

猛攻で1点を許してしまい、韓国ペースの試合と

なり、延長戦に入ったら勝てる確率は低くなる

そんな中でのチャンスだった

 

俺はボールを手で置く瞬間、気持ちをこめた

左斜め後ろに4歩移動し、蹴る準備に入る

 

その瞬間、スタジアムは何も喋らなくなった

そこにはさっきまでの興奮はなくなり、空気が

張り詰めていた

 

少しずつスピードを上げながらボールに近づく、

そして俺はボールをゴールマウスに目掛けて

 

   ーーシュートを放ったーー

 

 

 

   

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「そう落ち込むなって、 元気出せよ」

「お前だけの責任じゃないんだ、俺たち

 にも責任はあるんだからさ」

 

俺は学校からの帰り道、親友である

川村 晴人  大同 心 に

慰められていた

2人ともU-16に選ばれていていて、一緒に

アジア大会の決勝を戦い、同じ高校でも

一緒にサッカーをしている

 

 

 

そう、俺はあの時シュートを外してしまったのだ

俺が放ったシュートはゴールポストに当たり、

跳ね返ったボールは相手キーパーの手元へ

そこで後半が終了し、延長戦に突入

なかなか流れを変えることが出来ず

1点を取られ俺たちは負けたのだ

 

 

修斗「すまん、切り替えるよ…」

口ではそうは言ってもなかなか切り替えれない

もし、自分があの時点を入れられていたら

毎日その様な事を考えてしまう

俺のサッカー人生において初めての挫折だった

 

心「だぁー もう! なら今週末みんなでどっか

  遊びに行こうぜ 久しぶりの休みだし!」

晴人「そうだな 一回リフレッシュした方が

   いいだろ」

修斗「ありがとな…じゃあ、どこに行く?」

心「お前の行きたい場所でいいだろ お前の

  気晴らしのために行くんだし」

晴人「俺もお前の行きたい場所でいいぞ」

修斗「俺の行きたい場所…そうだな…」

晴人「別に今日決めなくちゃいけないわけではない

   からゆっくり決めればいいよ」

修斗「分かった ありがとな」

心「おう じゃあまたな」

晴人「また明日」

修斗「じゃあなー」

俺は2人と別れた 

俺は本当にいい友達を持ったと心の底から思った

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

心「…なぁ、何で息抜きしよって言ってんのに

  サッカー観に行こうだよ! 普通こういう時

  違うことやってリフレッシュするだろ…」

晴人「心、落ち着けって、 確かにお前の

   言いたい事はわかるけど…」

修斗「えぇー、晴人まで…」

 

 俺たちは明日の事について電話をしていた

 開幕戦のチケットをもらう機会があったので

 折角だから観に行くことにしたのだ

 

心「まぁ、お前がいいんならいいんだけど…

  集合する場所と時間はどうするんだ?」

修斗「場所は現地集合で、時間は13時キックオフ

   だから12時15分に集合でどう?

晴人「それで大丈夫だろ」

心「俺もそれでいいぞ」

修斗「分かった じゃあまた明日な」

心「おう おやすみー」

晴人「おやすみ」

俺は明日の事を考えながら眠りについた

 

 

 

晴人「ん?どうした心 さっきも電話してたのに」

心「少し提案があってさ…」

晴人「なんだ?」

心「明日の事なんだけどさ…………、どう?」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

修斗「はぁ!?  2人とも熱で来れない?!

   俺1人で試合を観るのかよ…」

心「いや、ほんとに申し訳ない… 昨日の夜から

  熱が出ちゃって、晴人も同じらしい…」

修斗「そうなのか、 じゃあ俺1人で観てくるよ」

心「すまんな、 また今度一緒に行こうぜー」

修斗「そうだな 取り敢えず今は早く治せよ」

心「おう じゃあまたな」

修斗「またな   さてどうしたものか…」

 俺は一旦スタジアムの中に入ろうと動き出した

 

 

 

 

心「取り敢えず第一段階はクリアだな  後は

  俺らがいるのをバレずに脅かすだけだな

  なぁ、どんな反応すると思う?」

晴人「知らん、 はぁ…何なんだこの罪悪感は…」

 

 

 

 

取り敢えず中に入って、一度端の方による

中にはホームチームである名古屋エスペランザ

のユニフォームを着たサポーターなどで溢れていて

多くの人の声が混ざり、何を言っているか理解

しづらくなってしまうほどだった

貰ったチケットは自由席のもの、場所の指定は出来

ないが決められたエリアの空いている席なら

どこでも大丈夫というものだ

俺は全体が見れる位置がいいため少し高い中央の

席を目指して動き出そうとしたその時だった

 

 

 

    ーーすいませんーー

 

 

 

 

綺麗で透き通った声だった

周りのほとんどの声は混ざり合い、一つの大きな音

となっているが、その声だけははっきりと聞こえた

俺はその声がした方向へと体を向ける

そこには1人の女の子がいた

 

 

 

 

俺はこの瞬間を忘れる事はきっとないだろう

だってこの瞬間は俺と彼女が初めて出会った瞬間

 

 

そう、この物語の’始まり’なのだから

 

 

 




小説って書くの大変だ…

何となく察していると思いますが、
ハッピーエンドとは言えない終わり方を
考えています

ここまで読んでいただきありがとうございました
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。