今回は少し短くなっています
ではどうぞ!
5話 佳奈の気持ち
佳奈「明日どうしよう?…」
私は今までで1番の難しい問題に悩んでいた
明日修斗くんと一緒に出掛ける事になったのだ
どうせ断られると思って言ってみたらまさかのOK
今まで中・高と女子校だったため異性との
関わりが少なかった私にとって重大事件だった
佳奈「んー そうだ!由麻ちゃんに聞いてみよ!」
私は由麻ちゃんに頼る事にした
由麻ちゃんは修斗くんの妹で今日知り合ったばかり
だったが、彼女の明るい性格もすぐ仲良くなる事が
出来た
その時彼女とLINEを交換していた事を思い出し、
彼氏もいるから何かアドバイスを貰えるかも
しれないと思い、電話をかけてみる事にした
由麻「……はい! どうしましたか?」
数回なった後すぐ電話に出てくれた
佳奈「急に掛けてごめんね 少し相談したい事が
あって…」
由麻「いえいえ全然大丈夫です 相談ですか…?」
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由麻「…なるほど! お兄ちゃんとデートするって
事ですね!」
佳奈「えぇ! デ、デートって言うかその…
はい…」
由麻「佳奈さんやりますねぇ〜」
電話越しでも彼女の顔が想像できた
佳奈「と、とにかく由麻ちゃんお願い! 私あまり
経験ないからアドバイスをお願いします!」
由麻「私に任せなさい って言いたい所ですが
私も晴人くんが初めての彼氏なので頼りに
なるか分かりませんけど…」
佳奈「そんな事ないよ! 私からしたら恋の先輩
なんだから!」
由麻「せ、先輩? 私が恋の先輩… エヘヘ
よし!佳奈さんこの私に任せて下さい!」
意外と由麻ちゃんがちょろい事がわかりました
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佳奈「ほんとにありがとう! お陰で助かったよ」
由麻「いえいえ 参考になったのならよかった
です」
長い間彼女と話し、彼の色んな話を聞くことが
出来た 好みの服装であったり、好きな食べ物
など聞けた
だんだんと明日大宮くんと2人で出掛ける事に
対する実感が湧いてきて少し緊張してしまう
佳奈「…明日2人きりって緊張しちゃうな…」
由麻「もう、今更何言ってるんですか!
前は2人でサッカーの試合観てたんじゃ
ないんですか?」
佳奈「そうなんだけど、あの時はまだ好きとか
じゃなくて、憧れって感じだったから」
由麻「憧れですか?」
佳奈「うん 実はねあの試合一緒に観た時、私は
大宮くんの事知ってたの」
由麻「何でお兄ちゃんの事知ってたんですか?」
佳奈「私ね、テレビで試合を観てサッカーに
興味を持ったんだけど、その観た試合が
大宮くんの試合だったの」
由麻「お兄ちゃんの試合? もしかして日本代表
の試合ですか?」
佳奈「うん テレビを付けたらたまたまその試合
がやっててそれで知ったの
それで興味を持って、試合観に行ってみたら
テレビで見た人がいたからびっくりしたの」
由麻「すごい運命的じゃないですか!」
佳奈「ね! それで、初めてで色々分からなかった
から聞いて、一緒に試合を観ることに
なったの」
由麻「凄いですね! それでいつ好きになったん
ですか?」
佳奈「いつ? んー…サッカーしてるとこ見たり、
話したりしてたら今何やってるかなとか
考えちゃう様になってて、いつの間にか好き
になってたかな…」
由麻「佳奈さん… 私佳奈さんならお兄ちゃんと
付き合えると思います!」
佳奈「そ、そうかな?」
由麻「はい! 佳奈さん可愛いですし、それに
お兄ちゃんが今まで女性からの誘いを全て
断ってたんです! 佳奈さんはいいって事
は脈ありですよ!」
佳奈「そうかな…?」
由麻「きっとそうですよ! 自信持って下さい!」
佳奈「由麻ちゃん… ありがとう…」
私は彼女にお礼を言う
由麻「いえいえ それじゃ私明日用事があって、
早めに寝ようと思うので電話切りますね」
時計を見ると既に12時を過ぎていた
佳奈「えぇ! ごめんね こんな長く電話
しちゃって」
由麻「大丈夫です! 将来私の義理姉になるかも
しれないんですから」
佳奈「ちょ、ちょっと由麻ちゃん!」
由麻「それじゃお休みなさーい」
電話が切れた
ボフッ
ベットに飛び込み、枕に抱きつく
佳奈「…由麻ちゃんの義理姉か… えへへ」
1人想像してにやけてしまう
佳奈「明日、頑張ろう!」
1人、明日への気合を入れるのであった
読んで頂きありがとうございます!
次回はデート編となると思います
ではまた次回!