「折紙!入試頑張ろうな!」
「うん。士道の為にヒーローになる。」
「あはは。なら俺は折紙の為にサポート科合格しないとな。」
「頑張ろ?」
「あぁ。行くか!」
「うん。」
私の名前は鳶一折紙大好きな彼氏と同棲をしている(実際は隣の部屋)。士道と私は幼なじみで恋人。中学2年の時士道から告白された。死ぬ程嬉しかった。そして今日雄英高校の入試がある。私はヒーロー科で士道はサポート科。士道は自分はヒーローにはなれないから私が傷付けられないようにサポート製品で私を守ってくれる。
士道の個性は戦闘向きじゃない。サポート向きだから私の為のものを作るために雄英を受けた。だから私も雄英のヒーロー科にした。
「雄英デカイな!」
「うん。士道のマグナムぐらい大きい。」
「おい折紙!恥ずかしぃだろ!」
「大丈夫誰も聞いてない。」
「もう。夜覚えてろよ。」
「はい❤」
ベットの上では士道に勝てないから仕方ない。ふふふ強引な士道かっこいい。
士道とわかれたあとヒーロー科の入試を受ける。
筆記はイージー過ぎた。多分満点。それで今から実技試験。はやくおわって士道に会いたい。
『スタート!』
そう言われた瞬間に個性を発動し飛ぶ。上空でロボットを確認次第 光剣(カドゥール)を発射を繰り返し敵を撃破する。危なそうな生徒がいたら助ける。だいたい3桁ぐらいポイントが取れたところで生徒のサポートに回る。途中ででかいのが出たのでこれ幸いに出力50%程で砲冠(アーティリフ)を発射し消す。怪我をした生徒を探し安全な所へ連れて行ったりしてると実技が終わった。
「あなた助かったわ。ありがとう。」
「私はすべきことをしただけ。」
「それでもよ。ありがとう。」
「どういたしまして。それじゃあ。」
私はレスキューも戦闘もできるヒーローになる。それが昔の士道の夢で私の夢だから。
「お疲れ様。帰るか。」
「うん。」
「晩飯は何がいい?」
「スッポン。」
「やる気満々だな。鍋にするか。」
「楽しみ。」
この後めちゃくちゃ泣かされたのは言うまでもない。
✤✤✤✤✤✤✤✤✤
「まさかレスキューポイントゼロで2位とはね。」
「この子も凄いですよ!撃破ポイント無しのレスキューポイントのみで9位!」
「それよりこの子でしょ!ここまで圧倒的とは。」
「個性の使い方も素晴らしい。」
「撃破ポイント120にレスキューポイント80。歴代最高得点だね!」
「絶滅天使(メタトロン)見た時冗談かと思いましたが確かにこれは天使だ。」
「今年の生徒は豊作だね。」
士道の個性は後々
士道と折紙は雄英の入試に合わせてマンションの部屋を借りていて実家は町田じゃなくて埼玉県にします