鳶一折紙のヒーローアカデミア   作:折紙ヨウ

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戦闘訓練

授業も始まり始めてのヒーロー基礎学の時間という事で、みんな心なしか浮き足立ってた。

 

「わーたーしがー!普通にドアから来たぁ!」

 

そう言ってドアからNO.1ヒーローのオールマイトが来た。クラスメイト達もみんな歓喜してるみたい。

 

「私の担当はヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作る為…様々な訓練を行う科目だ。単位数も最も多いぞ!早速だが、今日はコレ!戦闘訓練!」

 

オールマイト先生が取り出したカードにbattleの文字が書かれていた。

 

「そしてそれに従ってこれ!入学前に送ってもらった個性届けと要望に沿って誂えたコスチューム!」

 

士道に完全に任せっきりだったからどんなデザインなのか楽しみ。

 

「着替えたら順次グランドβに集まるように!番号順にコスチュームを取りに来てくれ!」

「「「「「「はーい!」」」」」」

 

オールマイトにみんなが嬉しそうに話しかける中コスチュームの方が気になって仕方なかった。

士道が私の為に性能面やデザインを考えて提出してくれたのだから嬉しくないわけがない。それを今日着れるのだからオールマイトなんてどうでもいいとさえ思う。

 

「鳶一少女!君のコスチュームは凄く拘っていたね!」

「はい。彼氏の士道にして貰ったので。それでは。」

 

更衣室でコスチュームを開ける。純白の衣装の部分部分に金色の装飾があり首元には大きなリボンがある。絶滅天使を展開すればティアラのようになりそれはまさに花嫁衣装のよう。(原作のエヘイエーまんまです。)

 

「綺麗…。」

 

準備が出来一足先にグラウンドに来ていた女子の誰かが折紙をみて呟いた。

 

「折紙ちゃん超綺麗!」

「本当に素敵なコスチュームですわね。」

「うん。ありがとう。士道に考えてもらった。」

「やばいよ。女のうちでも惚れそうな綺麗さだよ。」

 

みんなが褒めてくれるのは嬉しい。私の為に士道が考えたのだから。

 

「折紙ちゃん可愛すぎへん!?」

「ありがとう。」

「もっと細かく要望出しとったら良かった〜。パツパツやもん。」

「また改良してもらう時に変えて貰えると思う。」

「そうやね!あっ!出久くん!なんか地に足着いたって感じする!」

 

「俺ヒーロー科で良かったぜ。」

 

そんな感じでみんな揃った。

 

「全員集合したみたいだな!お待ちかねの戦闘訓練の時間だ!」

「先生!ここは入試の演習場ですが、また市街地演習を行うのでしょうか?」

「いいや、もう二歩先に踏み込む。ヴィラン退治は主に屋外で見られるが、統計で言えば屋内の方が凶悪ヴィラン出現率は高いんだ。監禁、軟禁、裏商売、このヒーロー飽和社会において、真に賢しいヴィランは闇に潜む。君らにはこれからヴィラン組とヒーロー組に別れて2対2の屋内戦を行ってもらう。」

 

一つ疑問に思ったのは梅雨ちゃんが質問をする。

 

「基礎訓練無しに?」

「その基礎を知るための実戦さ!ただし、今度はぶっ壊せばOKなロボじゃないのがミソだ!」

 

オールマイトは1度全員を見てから話し出す。

 

「いいかい?状況設定はヴィランがアジトのどこかに核兵器を隠していて、ヒーローはそれを処理しようとしている。ヒーローは時間内にヴィランを捕まえるか核兵器を回収する事。ヴィランは制限時間までに核兵器を守り切るかヒーローを捕まえる事!これが勝利条件だ!そしてコンビ及び対戦相手はクジで決める!」

「適当なのですか!?」

「おそらくだけどプロのヒーローは他事務所のヒーローと急造チームアップをする事が多いからそれを想定したんじゃないかな?」

「なるほど!先を見据えた計らいという訳か!失礼しました!」

「いいよ!じゃあペアを決めようか!」

 

緑谷・麗日vs 爆豪・飯田

轟・障子vs 尾白・葉隠

蛙吹・常闇 vs 切島・瀬呂

上鳴・耳郎 vs 八百万・鳶一

青山・芦戸 vs 砂藤・峰田

 

 

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