彼は流浪人 されど剣士   作:湯タンポ

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息抜き作品第二号発進





第一章 柱なる者達
第一幕 流浪人


鬼殺隊には最強と謳われた剣士が居た。

 

 

 

鬼殺隊の伝説の今代の継承者は今…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある茶屋にて

 

 

「女将、団子を三つと茶を頼むでござる。」

腰に二振りの刀を携えた青年が団子を注文したようだ。

「はいよー。」

暫くして届いた団子を頬張り、茶を啜っていると…

 

「いらっしゃい!」

 

新しい客が来たようだ。

 

「こんにちは女将さん、お茶と団子四つくださいな。」

「ちょっと姉さん!最近少し食べ過ぎよ!もう少し甘味は減らすべきだわ!」

「え〜しのぶだって沢山食べてるじゃない、それに姉さんはしのぶにちゃんと食べて欲しいの。最近は研究ばかりで引きこもりがちだったじゃない。」

「う…た、確かに最近は研究続きだったけど…」

 

姉妹喧嘩…と言うわけでも無さそうだが、どちらにしろさっさと退却した方が良さそうだ。

 

「女将勘zy「あらら、カナエちゃんとしのぶちゃんじゃない!」おろ?」

 

どうやら新しい客と女将は知り合いらしく、あちらの方へ行ってしまったので、青年に発言権は無いらしい。

 

「(⊙▽⊙)おろろ?これはどうしたものでござるか…」

 

と、彼が困り気味に呟いていると問題の女二人が近づいてくる。

 

「あら?こんな所に男の子が一人で来るなんて珍しいわね?」

「そうね…子供はこんな所に居ないでさっさと帰ることをお勧めするわ。」

 

随部と酷い言われようだが、まぁ、確かに彼の身長はしのぶと同程度なのだから仕方ないと言えば仕方ない。

 

「いや、拙者これでも二十三でござるよ。」

「あら?そうだったのごめんなさいね。そういえば貴方、帯刀してるみたいだけど…今は廃刀令も出されているのよ?辞めておいた方がいいと思うけど…」

「そういうお主らも帯刀しているようでござるが…何か事情でも?」

 

確かに彼は帯刀していたが、彼女達も実は帯刀していたのだ。

 

「…ええ、少し事情が有りまして。」

「…今の時代で帯刀は鬼殺隊しかないか…そうでござったか、では拙者はこれで。女将 勘定を頼むでごさる。」

「あ、ちょっと待ちなさいよ!まだ聞きたいことがあるんだから!」

 

直ぐに帰ろうとする彼を必死に止めるしのぶだったが、彼は止まるどころか歩く速度が上がった。

 

たがしのぶはこれでも鬼殺隊の隊士、とうとう全集中の呼吸まで使い始めたのだ。

 

「待ちなさいよ!」

全速力で走るしのぶ

「普通全集中まで使うでごさるかー!?」

しのぶが呼吸を使い始めたことによって何やら焦っている青年。

「あらあら〜、なんで逃げるかしら〜?」

勘定して直ぐに追いかけてくるカナエ。

 

 

 

 

四時間後

 

 

「…はぁ…はぁ…ようやく追いついたわよ、しのぶ」

途中でリタイアしたしのぶを抱えながら走った為に息が結構切れ掛けているカナエ。

 

「随分と粘るでござるなぁ〜。」

余裕そうな青年。

 

 

 

「取り敢えず名前を教えて貰ってもいいかしら?」

とりあえず名前を聞こうとするカナエ。

 

だが。

 

「拙者は緋村剣心、時代外れのただの流浪人でござるよ。」

 

そう言って彼はいつの間にか居なくなっていた。

 

 

 

 

鬼ごっこは彼が姿を消した事により終わったのであった。

 

 

 

 

 

 

 




今度は本編書くから許して!


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