戦姫絶唱シンフォギアガイアメモリ   作:桐野 ユウ

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連れていかれる二人

黒い車に乗せられる信一と響を連れて二課へと戻る零斗達、翼と奏はなぜ響がガングニールを纏えるのかわからないため調べる必要があると思っている中零斗と或歩は目を閉じて疲れを休んでいた。

 

転生者との戦いなどもあり彼らの体は疲れ切っていたので目を閉じて休むことにして到着をしたら起きることにした。

 

「ねぇ信一私たちどこに連れて行かれるの!?」

 

「響落ち着け、別に怪しいところじゃないだろう・・・・・・てか抱き付くな」

 

「えーーーだって怖いんだもーーん!!」

 

「てか俺の姿を見て怖くなかったのか?」

 

「いや信一だってわかったら安心をしてね(笑)」

 

「やれやれ・・・・・・」

 

翼と奏はその様子を見て自分の彼氏に話しかけようとしたが彼女達の彼氏は眠っており翼は蹴りを入れる。

 

「いって!!何をするんだ翼!!」

 

「ふん!!」

 

「おら!!」

 

「ほぐうううううううううううううううう!!」

 

「「え?」」

 

突然として翼と奏が零斗と或歩に攻撃をしたので二人はキョトンとした状態で驚いてしまう。そして車はどこかの場所に到着をするが響は驚いている。

 

「え!?ここってリディアン学園ですよね!?」

 

「リディアン音楽学園だな・・・・・・今日俺が送った記憶があるような・・・・・・」

 

二人は案内されてる中男性陣はボロボロの状態になっていた。

 

「「お・・・俺達がいったいなにをしたっていうんだ・・・・・・」」

 

「「ふん!!」」

 

(おそらくかまってくれなかったのが原因だと思いますけどね?)

 

緒川はそう思いながら口には出さずに案内をして専用エレベーターに乗りこむ。

 

「あ、何かつかまっていたほうがいいですよ?」

 

すると響は信一の手をつかんでいた。

 

「いや響さん?なんで俺の手につかんでいるのですかアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「俺の手の方がいたいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

男性陣も女性陣につかまっていたがあまりの力の強さに痛がっているため声が出なかった。

 

そしてがこんと到着をして零斗と或歩は二人の頭をごちんと殴る。

 

「い、いたいよ零斗」

 

「なにをするんだよ或歩!!」

 

「やかましいわ!!普段乗っているのになんで今日だけ手をつかむ!!」

 

「しかも思いっきり痛かったぞ!!

 

と喧嘩をしている中緒川は先にどうぞといい二人は中へ入るとぱーんと音が聞こえてた。

 

「「「「ようこそ!!特異災害対策起動部二課へ!!」」」」

 

「「「「("゚д゚)ポカーン」」」」

 

四人は開いた口が閉じれなくなり奏と翼は苦笑いをしている。

 

「さて改めて俺の名前は風鳴 弦十郎。この二課で司令官をしている。」

 

「えっと俺の名前は大神 信一です」

 

「私の名前は立花 響です!!」

 

自己紹介をしてから響の荷物などが回収されておりなぜ彼女がガングニールを纏えるのか調べることになり彼女はレントゲン写真を撮られることになり移動をする。

 

信一は彼女を心配をしていると零斗と或歩が近づいてきた。

 

「あなたたちは?」

 

「俺の名前は十六夜 零斗」

 

「不破 或歩だ。さて君に聞きたいことがある」

 

「なんでしょうか?」

 

「神エボルト」

 

「!!」

 

「やっぱりな・・・・・・」

 

「それではあなたたちも・・・・・・」

 

「そういうことだ」

 

お互いに転生者ってことを明かしてから彼らは今日は解散となる。さてその一方で荘吉たちは?

 

「お父さん!!日本ですよ日本!!」

 

やっと日本に到着をしていた。彼は白い帽子をかぶりながら辺りを見ていた。

 

「師匠これからどうするのですか?」

 

「そうだな・・・・・・」

 

彼らは日本に到着後辺りを見ながら歩いている。夜のためリボルギャリーで寝ようとしたが・・・・・・弾丸が放たれたので彼らは動きを止める。

 

「まずはお客さんに挨拶をするとしようか?」

 

現れたのはバーズがバースバスターを構えてクリスと桜花に放ったのだ。彼はスカルに変身をしてスカルマグナムで相殺をしてクリスはダブルドライバーを装着をする。

 

「いくよ!!」

 

「うん!!」

 

【ルナ!】

 

【トリガー!】

 

「「変身!!」」

 

【ルナ!トリガー!】

 

ルナトリガーに変身をしてトリガーマグナムから光弾が放たれて誘導弾がバースに放たれる。

 

彼はセルメダルをバースドライバーにセットをしてクロウズを起動させる。

 

【クレーンアーム!】

 

クレーンアームを装着をしてダブルが放った弾丸をふさいだ。スカルは接近をして蹴りを入れてバースに攻撃をするが右手のクレーンアームのアームがスカルのボディに当たり吹き飛ばされる。

 

「が!!」

 

「師匠!!」

 

『お姉ちゃん!!』

 

「うわ!!」

 

接近をしてショベルアームを発動させたバースの攻撃を受けてダブルは吹き飛ばされる。スカルは起き上がりスカルマグナムにメモリをセットをする。

 

【スカル マキシマムドライブ!】

 

「は!!」

 

スカルパニッシャーを放ちバースに命中をする。バースはドリルアームを発動させて攻撃をしてきたがスカルはすぐにメモリをマキシマムスロットにセットをする。

 

【ジュエルマキシマムドライブ!】

 

手を前にかざすとダイヤモンドが現れてドリルアームをふさいだ。

 

【サイクロン!トリガー!トリガーマキシマムドライブ!】

 

「『トリガーストームボム!!』」

 

バースの足元に弾丸を放ち巨大な竜巻を発生させて上空へ吹き飛ばしたのをみてスカルはスカルメモリをマキシマムスロットにセットをする。

 

「これで終わらせる」

 

【スカルマキシマムドライブ!】

 

「はあああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

上空へと飛びライダーキックがバースに命中をして着地をする。バースは変身が解除されて地面に倒れる。

 

「くそ・・・・・・クリスとイチャイチャが・・・・・・」

 

彼は無言で札を投げつけて転送される。彼らは変身を解除をしてリボルギャリーへと戻る。

 

「さてこれからのことを話すとしようか?」

 

「「これからのこと?」」

 

次の日となり放課後に彼らは再び二課の基地へとやってきて響がなぜガングニールを纏えるのかが判明をした。

 

「原因はこれね?これはおそらく奏ちゃんのギアの破片が刺さったからガングニールを纏うことができるようになったのね・・・・・・」

 

そして響は弦十郎から協力をしてくれないかといわれてそれは信一も同じである。そして二人は同じ答えを出して二課のメンバーとなるが響はまずは訓練が必要だといわれて信一と共に弦十郎が鍛えることになる。

 

「ってことは親父にも手伝ってもらうかな?」

 

「え!?おじいさまにですか!?」

 

「あー響・・・・・・まぁドンマイだな?」

 

「「え?」」

 

二人は何でドンマイだといわれたのかなと思い考えていると扉が開いておじいちゃんのような人が入ってきた。

 

「呼んだか弦十郎」

 

「来たか親父。紹介しよう・・・・・・この二課の総司令と言った方がいいだろうな・・・・・・」

 

「風鳴 訃堂じゃ!!よろしくな響君に信一君」

 

「えっとよろしくお願いします!!」

 

「よ、よろしくお願いします」

 

「ふむ元気な子どもたちだな弦十郎よ」

 

「あぁその通りだが戦えない俺たちは何も言えないさ・・・・・・」

 

「では始めるとしようかの?」

 

「「え?」」

 

二人は訃堂に連れられて部屋を後にする。

 

「「なーむ」」

 

「・・・・・・(親父が見つけたプラン、竜姫咆哮メックヴァラヌス・・・・・・シンフォギア装者と同等にノイズと戦うことができる。そして現在その候補生として三名か・・・・・・)」

 

弦十郎はもらったプランの候補者名を見ている。

 

【安藤 創世】【板場 弓美】【寺島 詩織】と書かれている。

 

(いずれにしても考えとかないといけないな・・・・・・親父はリディアン学園ではただの陽気なじじいという・・・・・・)

 

弦十郎は苦笑いをしているとぎゃあああああときゃあああという声が聞こえてきた。

 

「始まったみたいだな?」

 

「おじいさまはあれでも手加減をしているのだが・・・・・・」

 

「最初に戦ったときはウイングランサーを受け取られたんだよな・・・・・・」

 

「俺なんて滅で左手のアームを伸ばして攻撃をしたのにそれをキャッチをして投げつけられたからな・・・・・・」

 

「「あぁ怖かった・・・・・・」」

 

零斗と或歩は震えながら戦ったときのことを思いだしたようで奏たちは苦笑いをして彼死を見るのであった。




次回 ある日板場たち三人は学校がお休みだったのでお守りとしてもらったペンダントを持ち街へと出ていき買い物をしていた。

その帰り道にノイズが出現をして彼女達は襲われようとしたが突然としてディスクが変形をして一人の男性がたっていた。

「大丈夫か?少女たち・・・・・・さーてここはおじさんに任せなさいって」

「「「え?」」」

次回「鬼と覚醒の姫たち」

「さーてやりますか!!」

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