戦姫絶唱シンフォギアガイアメモリ   作:桐野 ユウ

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ここからは俺のステージだ!!

荘吉side

 

次の日になり俺は朝食を作りクリスと桜花が起きてきた。二人ともなんだか緊張をしている感じなので俺はふふと笑ってしまう。

 

「どうした二人とも?」

 

「いや・・・・・・私学校なんて始めていくから・・・・・・

 

「私もです。」

 

「最初だからなお前らのことだから友達とかすぐにできるはずさ・・・・・・ほらとりあえず朝ごはんを食べて学校に行って来い」

 

「「はーーい」」

 

二人はリディアン学園の制服に着替えて荘吉は玄関で見送ることにした。彼は一応二人のチェックをしているが念のために確認をする。

 

「それじゃあ二人とも忘れ物などないな?何かあったらまぁあの学校には響達もいるからな・・・・・・桜花は困らんかもしれないがクリスは・・・・・・」

 

「大丈夫だよ師匠、師匠に教わった探偵技術が役に立つよ」

 

「交渉の仕方とか?それとも相手にばれないような忍び足的な?」

 

「それそれ」

 

「あんまり学校で使うことないような・・・・・・とりあえず行って来い!!」

 

「「いってきまーす!!」」

 

「行ってらっしゃい」

 

二人がいなくなった後荘吉は両手を伸ばして地下ドックへと向かいハートギャリーに乗りこんで街を探索することにした。彼はこの日本へ来たのは久しぶりという感じなのでバイクにまたがり今のうちにどこに病院やスーパーがあるのか確認をする。

 

「ふむ弦十郎が用意をしてくれただけあって近くに病院やスーパーなどがたくさんあるな・・・・・・これなら買い物など困ることはないな・・・・・・」

 

彼はバイクに搭乗をしながらバットショットで写真を取り時間なども気にしながら移動をして丘に到着をするが彼はロストドライバーを装着をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

すると周りから現れたのは黒影トルーパーだった。彼はすぐにエターナルメモリを押す。

 

【エターナル】

 

「変身」

 

【エターナル】

 

仮面ライダーエターナルに変身をして黒影トルーパー達は影松を構えて攻撃をしてきた。エターナルは素早くかわしてエターナルエッジを使い黒影トルーパーたちに攻撃をしていく。

 

「数が多いな・・・・・・」

 

彼は攻撃をしているがあまりの多さに苦戦をしていた。だが他の彼等も学校などもあり忙しいだろうなと思い彼は連絡をしていないでいると

 

【アドベント】

 

『ぐおおおおおおおおおおおお!!』

 

「ドラグレッター?」

 

「水臭いですよ荘吉さん」

 

「君達は・・・・・・零斗君とヒビキ君に或歩君」

 

「そういうこった。なーるほど黒影トルーパーたちか」

 

響鬼は音激棒烈火を構えて或歩は迅に変身をしてアタッシュアローを構えている。ナイトは今回は右腰に装着をしているマグナバイザーを抜いてトリガーを引き発砲をする。

 

黒影トルーパーは響鬼に攻撃をするが彼は烈火で影松をはじかせた後に口部から紫の炎『鬼火』を放ちダメージを与えていき迅は背中の翼を開いて空からアタッシュアローを引っ張り攻撃をする。

 

エターナルはエターナルローブを脱いでメモリをセットをする。

 

【コックローチマキシマムドライブ!】

 

彼のスピードが速くなり次々に黒影トルーパーたちは倒されて行き彼は別のメモリを出してマキシマムスロットに装填する。パペティアーメモリである。

 

【パペティアーマキシマムドライブ!】

 

「は!!」

 

彼の手から糸が発生をして黒影トルーパー達を操り同士討ちをさせたりする。

 

「「うわーーーー」」

 

「なんというかそのメモリは卑怯じゃないか?」

 

「仕方があるまいこういう仕様だからな・・・・・・」

 

彼はそういいながらパペティア―の力を解除をして別のメモリをスロットにいれる。

 

【ナスカマキシマムドライブ!】

 

ナスカブレードを手に持ち背中に翼を開いて上空に飛び空中にいる迅も技をかける。

 

【フライングユートピア!】

 

「「はあああああああああああああ!!」」

 

二人は空中からライダーキックを放ち黒影トルーパーたちを撃破していき、ナイトの方もカードを装填する。

 

【ファイナルベント】

 

目の前にマグナギガが現れて響鬼も音激棒烈火の先端に炎をためる。

 

「いくぞ少年」

 

「はいはい」

 

マグナギガにマグナバイザーをセットをしてエンドレスワールドを発動させて残っていた黒影トルーパーたちを撃破して彼らは黒影トルーパーたちを倒したがそれを見ている人物がいた。

 

「仮面ライダーナイト、響鬼、エターナル・・・・・・そして迅の戦闘データはとらせてもらったよ。まぁ黒影トルーパーたちはもったいないことをしたけどね・・・・・・」

 

彼は笑いながらその場を去り荘吉たちは黒影トルーパーたちがいなくなったのを見て確認をする。

 

「大丈夫ですか?」

 

「あぁ君達がいなかったら俺はやられていたかもしれないな・・・・・・」

 

「だがなぜ黒影トルーパーがあんなにも?」

 

「・・・・・・うーむ」

 

「どうしたのですかヒビキさん?」

 

「奴らの目的が俺達の戦闘力を調べることだったらまずいなと思ってな」

 

「「「!!」」」

 

「いや俺もまだ確信を得たわけじゃない・・・・・・ただ・・・・・・あの数なども考えたらな・・・・・・」

 

四人は話をしている中外国では?二人の鎧武者が戦っていた。

 

「このこのこの!!」

 

射撃を放つが彼は持っている槍を振り回してガードをする。そして彼は接近をしてそのまま槍で突いてダメージを与える。

 

「くそくそくそ!!」

 

「悪いがお前をここで倒させてもらう」

 

彼は腰についているベルトを捜査をする。

 

【カモン!バナナスカッシュ!】

 

槍にエネルギーが纏われて行き彼は突撃をして相手に攻撃をして吹き飛ばす。

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

相手が変身を解除をしたのを見て彼は札を張り天界へと転送させる。そして彼が落としたであろうブドウとキウイのを拾い懐に仕舞う。そして一枚の写真を取り見る。

 

「今日で日本へ帰るからな未来・・・・・・響と信一も元気にしているかな?」

 

彼の名前は葛葉 戒斗、零斗達と同じ転生者である。




次回 夜中二課はあるものを運ぶことになった。その名は完全聖遺物「デュランダル」それを運ぶために荘吉たちもやってきて護衛をすることになりリボルギャリーで向かうことにした。

次回「完全聖遺物の護衛」

はい今回最後に登場をした葛葉 戒斗はルオン氏が作ってくれたキャラでーす!!どうもありがとうございます!!

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