鬼滅の東刃〜Another of Slayer〜   作:トーニオン

13 / 134
今回は後編です。
次回こそ柱合裁判をやります。


下弦と正体

穴を降りていくとそこには大きな空間が広がっていた。

そしてその大きな空間には何人もの人が磔にされている。

まだ生存者もいる。

そんな時だった。

「は、私のコレクションの製作所を見つけるなんて、賢いね」

また声がする。しかも今度はかなり大きい、もしかすると近くにいるのかもしれない。

そう思った私たちにまた生首が飛んでくる。

しかも今度の生首は同じ顔をしている。

それを斬ろうとした瞬間消える。

そして後頭部にぶつかる。

速い、今までよりも段違い。

何とかこの生首をしとめなきゃそう思うと魔理沙さんは言う。

「ここはさすがに私の呼吸でも使うか。まぁ周りの人は気絶すると思うけどじゃあ、行くよ」

そして魔理沙さんは放つ。

 

雷の呼吸。漆の型 大放雷

 

魔理沙さんの技に電撃が一気に斬撃として放たれる。

「は、見たか、私の呼吸だ。私のオリジナルの技だ」

そう偉そうに語るのも魔理沙さんっぽい。

「おい、敵前で余裕に語るとはいい度胸だな」

白黒羽織の人がツッコミを入れる。

すると奥から1人の小さい女の子がやってきた。

「私のコレクションになる予定の人達が気絶しちゃった。まぁいいわ、あなた達がコレクションになればいいのよ。」

そして女の子は髪をかきあげる。

そこには十二鬼月の下陸の文字が刻まれていた。

こいつか、こいつがこの屋敷の主か。

そう思っていると、白黒羽織の人が話しかける。

「ふぅん、下弦の陸なんかよわいね。思ってたよりやるって程度かな。」

 

するとその人はいきなり間を詰めた。

 

蛇の呼吸。弐の型 狭頭の毒牙

 

決まったかに思えた。

しかし、生首が刃を止めている。

咄嗟に引き抜き退く。

「へぇ、なかなかやるね。まぁこれくらいは予想出来たよ。そこの2人、俺が戦っている間に磔になってる人を助けろ。」

指示を受けた私たちは急いで魔理沙さんと磔から解放に向かう。

 

そうこうしていると生首が私の頭に飛んできた。

避けきれず頭をかすめる。かすり傷だが割と痛い。

「そうやって油断してやられるから、新人は嫌いなんだ」

あの白黒羽織の隊士さんはネチネチとこっちにも行ってくる。

 

そして磔になった人をほとんど解放する。

あと残るは5人。

そうしようとした時、手に痺れが起き始める。

 

すると下弦の陸が言う。

「あら、私の生首はぜーんぶ毒でできてるの。傷口に入ったら神経が麻痺して、それで動けなくなるの。磔にした人はみーんなそれで動けなくしたのよ。」

 

やばいと思う。それでも助けなきゃと思い動き出そうとするも

ふと気がつく。

今の声、羽織の隊士さんの方からじゃなく、天井の方から聞こえた。

もしかして、

そう思い、私は魔理沙さんに言う。

「魔理沙さん、上に向かって、斬撃を放ってくれませんか?」

魔理沙さんはなんか不思議そうに思うも上に放つ。

天井にヒビが入る。そして崩れ落ちる。

すると大量の生首が落ちてくる。

 

「うわぁ、こんなにいたのか。」

私と魔理沙さんは驚いた。

その生首を眺めていると。もごもごと声がする。

 

もしかして、と思い生首をかきわけると一つだけ動ける生首がいた。

こいつが本体の首か、つまり、羽織の隊士が戦っているのは偽物。

それをつかみあげると生首は逃げようとする。

「ちょっと、離しなさいよ!私は十二鬼月なんだから」

こんなのが十二鬼月なのか。私は呆れる。

白黒羽織の隊士さんはこっちに来て生首をみじん切りにした。

すると日輪刀により体の方は塵となって消えた。

 

 

 

数刻後、隠達が来て色々片付けを行う。

そんな時、私は白黒羽織の隊士さんに話しかけられる。

「お前、あの時よく気がついたな。まぁ、俺もこの鏑丸に探させていたし気がついていたんだけど」

そういうが明らかに強がりだと思った。

私は言い返そうとするが留まり、そしてふと思い出したことを話す。

「そういえば名前聞いてなかったですね。あなたは」

「蛇柱、伊黒小芭内。なに、それだけ?」

魔理沙さんはそれを聞くと全力で私を土下座させた。

「すみませんでした。柱のお方でしたか。今まで酷い口の利き方をして申し訳ございません。」

魔理沙さんは焦って謝る。私はなぜ魔理沙さんが全力で謝るのか分からなかった。

魔理沙さんは頭を何度も地面に擦りつける。

押さえつけられすぎて私は気絶する。

「いいから、知らないのも無理ないね。あと、その子、完全に意識ないよ」

「あ、やりすぎました。失礼します」

 

あとから魔理沙さんから聞いたことだが柱は鬼殺隊でもかなり強い人達のことを言うので私みたいな新人が知らないのは教育的にもなっていないんだと言われた。

魔理沙さんはその後減給処分になったんだとか。

 

こうして私の初めての柱との共同任務は終わりを告げた。

あと行きそびれた那田蜘蛛山の方はどうなったのかな?




今回でやっと終わりました。
今回は戦闘シーンがかなり駄文だったことをお詫び申し上げます。
これからは色々学んでいきたいと思っておりますので本当に精進します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。