鬼滅の東刃〜Another of Slayer〜 作:トーニオン
俺は北の方にある狭霧山の近くにある荒れ寺まで来た。
山をいくつか越え道に迷いつつもなんとか辿り着けそうだ。
しかしここまで妹を籠に入れて何日も歩くのはきつい。
休もうと思い寺を覗くとそこには何人かの子供を食う鬼がいた。
鬼はバリボリと音を立てて食べている。
気がつかれないように俺はそっと逃げようとした。
しかし運の悪いことに俺は足元の板を軋ませてしまい鬼は気がついてしまう。
「なんだ〜人の臭いがするぞ〜。いい餌がやってきたなぁんじゃもう一食分も獲りにいくか!」
俺は全力で逃げた。しかし鬼は全力で追っかけてきた。
逃げなきゃ!せっかく近くまで来たのに鬼に殺されるのはやだ!
そう思い逃げる。
数分すると何故か鬼が追ってこないことに気づく。
撒いたかと思い安心しようとしたその隙、
「まて〜そこの餌〜」
撒けてなかった。やばいと焦ったその瞬間何かにより首がスパンと切れる。
鬼も驚いたのか突然体が倒れ頭がこっちに飛んでくる。
「待てこら〜俺は首だけだろうとにがさねぇ〜」
そうして鬼は首から腕を生やし追ってくる。
俺も全力で逃げる。
そして木の方に噛み付いた隙に俺は斧で頭を狙った。
鬼の頭は木に縛り付けられるように斧で打たれた。
しかし安心したはいけない。
鬼の胴体は動き出し再び追ってくる。
「へへへ〜お前を捕まえればこっちのもんよ〜」
そして全力で逃げた先は崖。
やばいと思い崖の直前で近くの木に飛ぶ。
鬼は胴体だけならわからないのでそのまま崖の下へ落ちていった。
安心したのも束の間
鬼は大声で叫んだ
「俺の体!貴様!食い殺してやる!そしたらまた体も元どおりだ」
しかし髪の毛が絡まってはまず動けない
そこに天狗の仮面の男があらわれる
「私の山の罠に仕掛けた罠に鬼が引っかかるとはなぁ。まぁ稀にあるものだ」
そして振り返り
「そこの少年!鬼にとどめは刺さぬのか」
驚いた。俺に気がついていたのか。
まぁ罠に引っかかる奴がいれば他には気がつくと思い木を降りた
「少年この石で鬼の頭を何度も打ち付けて砕け!」
しかし俺は迷った。この鬼も元は人間なんだろう治す方法もあると。
「迷うことはないだろうさぁ砕け」
数分間止まる
(優しすぎる、こいつは鬼を殺すような心を持ってない)
時間が経つものの炭治郎は悩むその姿に天狗の面の男は思う
(もうすぐ夜明けだ、一体いつまで待たせる気だ)
そして日が登ってきた瞬間に鬼は焦る
「ヤッベ、ってうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
日の光に照らされた鬼はものすごい勢いで灼けて消えた。
俺は驚いた。鬼は日の光を当たると灼け死ぬ。それを見て察した。
冨岡さんや古明地さんの言ったことがなんなのかわかった。
察した直後平手打ちが飛んでくる。
「判断が遅い!そんなんじゃ鬼を殺すことを妹を守ることもできない」
それを聞いて気がつくこの面の男こそ鱗滝左近次だということを。
その後、その山の麓におりると1人の少女が家の前に立ってた。
「師匠〜遅すぎるので探しに行こうと思ってました〜」
青髪の少女はこういうおそらく見た目的に禰豆子より小さい。
そんな娘の頭を撫でながら左近次は言った。
「冨岡義勇と古明地さとりが言ってた竈門炭治郎だ。そして妹で鬼になった禰豆子は炭治郎が背負っている籠に入っている」
少女は「ほぅこいつがかぁ」という感じで見てくる。
そして少女は名乗る。
「あたいは氷川智溜乃。よろしく!そして師匠は鱗滝左近次って言うんだ!」
「こら、名乗るくらいならワシでもできる!こいつはいつもいつも一言多い」
こうして俺の地獄の修行が始まった。
修行編の前の話で早速もう1人増えましたね。
ちなみに智溜乃は東方のチルノと同じ感じです。
彼女は9歳で鱗滝左近次さんは齢60を越えている育手です。
原作から見るとこんな小さい娘が出てくるかもしれませんが霞柱の無一郎さんが11くらいで柱になってるのであんまり変わらないと思います。
智溜乃はまだ鬼殺隊には入隊してません。