鬼滅の東刃〜Another of Slayer〜 作:トーニオン
姉弟子も参加します。
さて、どうなることやら
修行の朝は早く夜明けの直前に起き
すぐに近くの山を登る。
しかも山には道などあまりなくけものみちばかり。
しかもあちこちに罠が仕掛けられており一歩間違えば死ぬかもしれない。
そして日が出るまでに山頂にたどり着いたら朝日を拝みそして全力で山を下りる。
その山は関東でもかなり高い山であり山頂が近づくとかなり空気が薄くなる。そうなると息が苦しくなる。
それでも負けじと姉弟子を追う。
そして下りてからすぐにご飯を食べさらに滝行や体幹修行と忙しい。
でも禰豆子のためだと思い諦めない。
そんな日が1年半過ぎた
そしてその夜
「お前に教えることはもうない」
そう鱗滝さんは俺に伝えた。
「明日は智溜乃もここを発つ。それにお前には最後の試験を与える」
そう言って俺は近くの山に連れてこられた。
そして森の深いところには大きな岩があった俺の背丈の倍ありそうな大きさだ。
「この岩をこの刀で斬ってみせろ。ワシの育てたものは何人も同じほどの大きさの岩を斬ってきた。そう、姉弟子の智溜乃もだ。」
これを斬れと、しかも刀でなんて斬れるわけないとは思った。
しかし鱗滝さんに育てられた人は何人も斬っているだと。
嘘のような臭いはしないおそらく鱗滝さんは本当のことを言っている。
「はい、わかりました!」
そうして俺は何日もかけて岩を斬ろうとした。
しかし斬れない。
そうこうしてるうちに年を越えていた。
そんなある日だった2人の子供が俺の目の前に現れた。
2人は狐の面をつけていた。
2人は「錆兎」と「真菰」
2人は俺に優しくも指導してきた。
そしてそれから少しして錆兎は俺に真剣で挑めと言われたので
それに答える。
お互い真剣、これが初めての手合わせだ。
「よし、いくぞ」「あぁ」
そしてコインが投げられるそれが地面に落ちた瞬間が試合開始だ。
「チンッ」
俺は全力で錆兎に斬りかかった。
しかし相手も速い。でも負けたくない。落ち着け。勝つ方法を考えるんだ。
そうやって深く呼吸をし一気に刀を振るう。
すると錆兎の面は落ちた。
その顔は優しい顔をしていた。
どこか悲しい笑顔を見せた後、突然消え、そして岩が真っ二つになっていた。
岩が斬れたことで真っ先に鱗滝さんの元に向かった、あまりの嬉しさに疲れていることを忘れて。
鱗滝さんの家に着いた時、鱗滝さんは静かに佇んでいた。
「やっと、できたか」
そう言い、俺の頭を撫でてくれた。
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その日、夕飯の時に俺に鱗滝さんは言う。
「お前には、無理難題を押し付けてしまってすまん。岩を斬ったのは何人もと言ったが斬ったのは、たった4人だけだ。そしてお前で5人目だ。よくやった。」
飯の支度をし煮物を囲炉裏の火にかけた時、鱗滝さんにきく。
「その4人は、誰なんですか?1人は姉弟子ですが」
鱗滝さんは一瞬置いて返す。
「冨岡義勇、田島錆兎、高山真菰、そしてお前の言う通り姉弟子の氷川智溜乃だ」
やはりだと思ったそして、義勇さんもここの育手に育てられたんだと知った。
「ワシが育手になってから生きて帰ってきたのは2人だけだがな」
おかしい、なぜ2人しかいないのか気になったのできく。
「なぜ2人なんですか?4人も合格したのに」
鱗滝さんは少し辛そうな感じをしながら答える。
「いいだろう、教えるぞ、お前には最終選別という鬼殺隊の試験に向けて育てていた。その最終選別で生き残ったのが2人だけだ。それが義勇と智溜乃だ」
その答えに俺はゾッとしたつまり俺に教えていた錆兎と真菰は最終選別で死んでいたということだった。
そんな試験に行くことになるのかと心が折れそうになるが踏みとどまる。
禰豆子のためだ、お兄ちゃんとしても耐えなきゃ、そう思い聞き返す。
「錆兎と真菰が生き残らなかったのは、何故ですか、師匠、お願いします」
「最終選別で、特に辛いことがあって死んだ。だがこれから先は教えん。あと禰豆子は良い状態だ。籠もかなり良いものにしておいた。来週の最終選別に向けて明後日には出発になるから、明日は気を引き締めるために休め」
鱗滝さんはそう言って一切返さなかったそれに察した俺は聞き返さなかった。
「よし、ここが藤襲山か、麓には博麗神社の鳥居。この石段を登ればいいんだな」
こうして俺は最終選別へと向かった。
鬼殺隊の最終選別前に錆兎と真菰が死んだことを原作では知らないはずでしたが今回は知ってもらうことにしました。
理由は後々話すことにしますがそれまでお楽しみに
あと智溜乃ちゃんはかなり強いんですねサイキョウなのかもしれませんね。