雛森「シロちゃんに『雛森ィィィィ!』と叫ばせたいだけの人生だった…」 作:ろぼと
大変お待たせしました。
イーバーンとか桃ちゃん暗躍とかの準備回。
霊子の震動が空座町の大気を伝う。はたと異常に気付いた茶渡泰虎は、隣の石田雨竜と同時に腰を浮かせた。
感じる霊圧は間違いなく
「一護が誰かと戦っているようだ。井上もいるし大丈夫だとは思うが、俺も一応様子を見に行こうと思う」
「……なら僕が
「? わかった、頼む」
言い淀む石田を訝しむも、状況に急かされ茶渡は一人で黒崎邸を後にした。
方角と距離から見るに戦場は隣町だろうか。敵の気配を辿り、青年は一気に距離を稼ごうと
その途中、妙な同行者が街角の陰からぬるりと現れた。
「───お久しぶりっスねえ、茶渡サン」
剽軽な態度で顔を覗かせたのは甚兵衛姿の帽子男。名を浦原喜助という茶渡達の胡散臭い協力者だ。
相変わらずの様子に呆れつつ簡単な挨拶と情報共有を行う二人。
だがそこで帽子男が不自然に間を空けた。
「…少し前から
「
「ご存知あそこは藍染の残党が
それに目を付けた謎の勢力が現れた。そう述べた浦原が遠くへ視線を向け、表情を硬くする。
彼が零した呟きは、かつてない巨大な動乱を見据えた不穏な言葉だった。
「…ようやく欲しかった情報が出揃いそうなんスよね。これまでの全てが一本の線で繋がりそうな、そんな予感が」
***
茶渡が黒崎邸を発った頃、隣町の鳴木市の上空。黒崎一護は地上で控える井上織姫に見守られながら謎の白衣装の敵、アズギアロ・イーバーンと戦っていた。
「お前、そのネックレス…!」
「どうした、どこかで見覚えがあったか? 黒崎一護!」
容姿、霊圧、戦法、発言。全てが謎を呼ぶ男の正体が気がかりだが、一護は逸る思いを押さえて相手を追い詰める。
敵の霊圧は護廷隊隊長格の領域に踏み入る程。雑魚ではない。しかし
然程の間もなく、イーバーンは一護の無造作な剣圧の前に膝を突いた。
「ぐ、うっ…まだだ! この程度では私は倒せぬぞ、黒崎一護! 卍解なしの貴様ではなァ!!」
「…懐かしい台詞だな、それ」
いつぞやの好敵手、あの
「卍解」
それはかつての強敵との戦いで教わった戦士の礼儀であり、また敵の口の滑りをよくする状況打開の一手に過ぎなかった。
しかし、直後。
「…ショコラーデは変わらぬようだな、黒崎一護」
「なんだ、光…?」
懐から仰々しく、掌大の円盤を取り出すイーバーン。そこから詠唱に呼応し妙な術が放たれ一護を襲う。
そして。
「ぐっ!? まさか…!」
四度目となれば体が覚えている。朽木白哉との初戦、藍染惣右介との決戦後、そして銀城空吾の陰謀。
これはあの時と同じ、己の霊力が奪われる感覚だ。
させてたまるか。
油断を取り払った一護は一気に霊圧を高めて術を打ち砕く。それに驚く敵が零した悪態は聞き捨てならないものだった。
「何故だ、話が違う! 何故───貴様の卍解は消えない!?」
…なんだ今の霊術は? 卍解が消える?
いや、それより"話が違う"だと?
ここで一護は男の背後にいる組織的な存在、その脅威性を認めた。瞬時に意識を切り替え【天鎖斬月】の鎖でイーバーンを拘束。
失った
「くっ…! これしきの小技でこの私が…ッ」
「随分不満そうだな。お前が見たがってた卍解の一部だぞ」
それより重要なのはもう一つの問題。この白衣の男の登場を示唆するかのように届いた、遠方の只ならぬ状況を伝える──あの腕輪の声だ。
「ここで吐いて貰うぜ、イーバーン。お前に俺を襲わせた奴がどこのどいつで、そいつが今
だが凄む一護をジッと見つめていたイーバーンが次に取った行動は、その問いに答える事ではなかった。
「…作戦終了、帰還する」
「なっ!?」
突如、男の背後で影状の黒いナニカが噴出した。それが"空間の裂け目"だと気付いた一護は反射的に距離を取ってしまう。
「しまった!」と焦るこちらを見つめる敵の顔には、満身創痍な弱者のそれとは違う、まるでこちらを値踏みするような好奇の色が滲んでいた。
「気になるならその眼で確かめに行くといい、黒崎一護」
そんな不穏な台詞を残し、謎の襲撃者アズギアロ・イーバーンは鳴木市の上空から姿を晦ませた。
***
「……あらら、逃げられちゃったようですねェ」
悔しげに虚空を睨む一護の背に、呑気そうな男声が投げかけられる。近付く霊圧に気付いていた彼は面目なく頭を掻きながら振り返った。
「悪ィ、浦原さん。チャドもわざわざ来てくれてサンキューな」
「いえいえ。面白い話も聞けましたし上出来っスよ、黒崎サン」
「一護、今の奴は一体…?」
茶渡の疑問も当然。だが情報整理と推理の頭脳労働ならこの場に適任者が居るため、一護は無言で踵を返す。
彼の関心は今の出来事から既に離れていた。
「…浦原さん、頼んでいいか?」
「無論、そう来ると思って準備は済ませてるっスよ。浦原商店自慢の安心安全超特急へごあんなーい♡」
ニヤリと片手のステッキを回す元十二番隊隊長の闇商人。その顔に以心伝心の仲間達も気付いたのか、新たな戦いの始まりに覚悟と自信を漲らせていた。
「黒崎くん…」
「安心しろ井上、あいつ等は絶対に生きてる。だから俺達で助けに行こう」
不安を覗かせる織姫を笑顔で鼓舞する一護。次なる戦場は、藍染惣右介に奪われたこの少女を救うべく激闘を繰り広げた、常夜の砂漠世界。
心強い戦友達と共に、英雄はかつての死地【
…だが浦原の
「な…なんだよ、これ…!」
辺りに満ちる黒い煙。焼けた臭い。そして眼前で轟々と燃える青い炎。かつての威容が見る影もない、瓦礫の山と化した
「誰も居ない…」
「くそっ、遅かったか…ッ」
「お待ちを黒崎サン。隠れんぼが得意な人達がいるようです」
ふと浦原が何かに気付く。
それは不自然に揺らぐ空間の歪。流石の分析力で彼が迷彩膜を暴くと、奥で複数の人影が蠢いた。
「!? 誰だっ!」
「クソッ、もう奴等に見つかったのか!?」
「いえ、この霊圧…まさか死神?」
臨戦態勢でこちらへ振り向いた彼ら彼女らは、
あのイーバーンと同じ陣営か、はたまたこちらの味方か。一触即発の空気は、されど殺気立つ三人娘の陰に隠れていた二人の男の声で霧散した。
「!! そ、そのアホそうな髪色…一護でヤンスか!?」
「まさかまた相見えるとは…! よく来てくれた、我が盟友よ!」
「お前ら…ペッシェにドンドチャッカか!? 無事だったのか!」
クワガタ似とギョロ目の珍妙な仮面を被った二人組の
「そうだ! ネルは無事な──」
だが辺りを見渡した青年は直後、絶句する。
彼らに囲まれ横たわっていたのは、傷だらけで動かない、あの途絶えた腕輪の声の主。二年前に大恩を受けた
元
***
これはヨン様篇におけるチルッチ戦で、我等のコピペ王・石田雨竜が残した名言の一つである。後に登場するラスボス軍団【
石田はこのたった一つの虚言で護廷十三隊の敵戦力分析を混乱させ、
そんな少年漫画にありがちな連載後半の初期設定破綻を揶揄したネタはさておき。実はその死に体の初期設定に敬意を示す"真の
それが、こちらの御方…
『───ハイハーイ! 静粛にー! これより、生きるか!? 死ぬか!?
紹介しよう。
伝統を重んじる誇り高き
「お、始まった始まった」
という訳であたしこと雛森桃ちゃんがやってきたのは、お馴染み【界間観測所】。三界のあらゆる原作シーンを見逃さないようヨン様勢力の霊性技術と桃玉パワーを駆使して用意した、あたし専用のブリーチ鑑賞施設だ。
ただいま監視しているのは話題のキルゲさん。ユーハバッハの命令で対
『…な…仲間になるって名乗り出ればすぐに助かるのか…?』
『ハァイ! そんなワケありませんねえ!』
『ごっ!?』
キャーキルゲサーン!!
これよこれ、鰤スレにおいて無類の汎用性を持つ名セリフ! いやあ一時はダメかと思ったけど、前世で多用してた煽りフレーズのご本人ver.を聞けるなんてやっぱこの世は幸せに満ち溢れている。ちゃんと録音も忘れてないぞ!
当然だが、あたしの行動のせいでこの鰤界は原作から大きく変化している。目先のOSR値に目が眩んで破面軍の大移住をやらかした桃ちゃんガバの代償でもある
問題に気付いたあたしは慌ててDJに泣きつき実験用
そして二年後の本日、なんとかこうしてキルゲさんをお迎え出来たのです。
「まあ仮にも未来改変のチート能力を持つラスボスの部下だし、別の任務があって
もっとも、流石のあたしも彼が原作通りの役割を負っているだけだと考える程ガバガバではない。ユーハバッハの思惑を警戒したいけれど、それでも虎穴に手を伸ばしてしまうほど魅力的なのが、一護の数少ない好対決【キルゲ戦】だった。
何としてでもあの戦いは再現したい。チャン一の活躍はもちろんだけど、今回のメインはキルゲさん。一護の強さを
さあ、つぎはぎだけど舞台は整えた! あとは
『──
って、ん?
誰だろう、キルゲさんの近くに高い霊圧反応がもう一つ…?
『見失ってなどいませんよう。こんな雑魚を陛下の御前に立たせるなどそれこそ不敬というものでは?
『…憶測で物事を判断するな。陛下は預言者を騙る愚者をお許しにはならない』
『失敬。失言でしたね』
あっ。
スゥー…
なぁんかとんでもねえ美人の金髪ロン毛お兄さんの顔が画面に映ってますねぇ…
「作中最イケメン」とか「過去篇のショタ時代に性癖壊された」とか鰤読者の間で言われてそうなあの
『それに
おいやっぱポテトじゃねーか!
なんでラスボスの腹心が
くっ、ユーハバッハの未来視能力め。これは非常によろしくないですよ皆さん、一護VSキルゲの戦いにポテト参加なんてトラブルが起きたら貴重なチャン一OSR値稼ぎバトルがぱぁになってしまう。
ある程度覚悟していたとはいえまさかもうバタフライエフェクトを起こしてくるとは、ラスボス恐るべし…!
「だ、大丈夫。ネリエルを大人形態で派遣したのはこういった原作にない敵の援軍を想定したものだから」
そうだ、狼狽える事なかれ。ここで只では転ばないのがあたしがガバ森の名を返上した所以。
今あたしは
当初はあの娘たちをキルゲさんにぶつけ、直後にあたしがワザと連絡を遮断してみんなに混乱して貰い、一時撤退するネリエルたちを一護と合流させるつもりだった。だけどキルゲさん以外の敵の主力がいるならそっちと戦ってくれた方がより切羽詰まった場面を作れるはず。
"ハッシュドポテト"もといユーグラム・ハッシュヴァルトは王命に忠実な側近。先兵に使える強い
そう。安全面の意味でも今回のハッシュヴァルト襲来は、あたしが目指すオサレ逆転劇を見据えた【破面軍のピンチ】の演出に最適の状況なのだ。
それにもしネリエル達を殺すのなら彼らの拠点にいるユーハバッハが自ら行うほうが合理的だろう。
何故ならバッハの能力は…
『───こちら東仙。イーバーンが黒崎一護との戦闘を終えるぞ』
おっと、噂をすれば。
あたしは現世の鳴木市アジトで一護達の動きを監視しているDJ-KANAMEの報告を受け、映像画面を切り替える。
「イーバーンさんはそちらでしばらく預かってください。敵の拠点へ戻ると殺されてしまいます」
『…
その通り。あたしがネリエル達に無茶するなと厳命したのは、捕まって強引に
既に力を埋め込まれたイーバーンは「一護を
だけど、イーバーンには生きてもらう。
「
『……わかった、従おう。だがその甘さが仇とならぬ様、気をつける事だな』
そう言ってDJは通話を切った。何だかんだで心配してくれる彼はやはり優しい。
でも大丈夫、戦略的な判断ですよ。
イーバーンが一護との戦いの後に敵の拠点に戻らないことで「奴には別の思惑が…?」と疑問が生まれ、あたしが欲する【逆転劇の布石】、つまり
またイーバーンはユーハバッハに無惨に殺されることで敵の悪役OSR値を高める役目があるが、実はそちらはあの同胞殺しの
OPBは奥が深いのよ、DJ。
その後無事にイーバーンくんの保護が終わったのを確認し、あたしは
そろそろネリエルたちがポテトと遭遇する頃だ。あたしも早めに音信不通(笑)になっておこう。
さて、あちらはどうなってるかな…
『ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク。まさか貴様程"中枢"に近い者が我等の前に現れるとはな』
『!? 無傷…ですって…!?』
『イーバーンは奪われたと連絡があったが、どの道ヤツ如きでは双方大した情報は得られまい。逃げられると思うな、元
ちょっ、正義勢力()のこちら側から先に攻撃仕掛けるとかネルさんせっかちすぎィ!
不味いぞ、ポテト相手に淫夢行為は彼の『ショタレ〇プ!野獣と化した叔父』のトラウマ的に逆効果だって──
あっ。
あ…
…はぁ(クソデカ溜息
『ネリエル様!? くっ、おのれよくも!』
『バケモンかよ…あのハリベル様の前任
『援軍だ…! 援軍を要請しろ!』
『ま、待って! 繋がらない…
『何だって!?』
…流石ラスボス勢力No.2。相性の悪さもあったけど、如何に強化済みネリエルとて
最大戦力がダウンしてしまい、ボスの
だが鰤読者ならご存じだろう。ブリーチにおいてはこの"大ピンチ"こそが、最終的な勝利を手にするのに絶対に必要な試練なのです!
『スンスン! ミラ・ローズ! やるぞ!』
『命令しないでくださる…ッ』
『こういう用途に使うのは
三人娘の左腕を犠牲に召喚する、コスパ最強リョナ奥義"アヨン"君。あまりの禍々しさと予想外に強い怪物を見てポテトとキルゲさんが驚いている。
あたしが鍛えた
『……逃げたか』
『トカゲの尻尾切りとは思えぬ凶悪な囮でしたが、やられましたね。獣らしく危機には聡い』
スンスンの切り札【
よし、今の内にヨン様の遺産の
あとはあたしのガバで
『追うぞ、キルゲ。あの傷ではそう遠くへ行けないはずだ』
おい何でだよ! あなたそんな遊んでる暇ないでしょ、もうすぐ陛下が
『…陛下の側近ともあろうお方がそのような雑事をなさってはいけません。貴方には他に為すべき事があるのでは?』
ほ、ほらキルゲさんもこう言ってるし、そろそろハッシュヴァルトさんもあっちに戻ろ?
『逃したのは私の不覚だ。特にあの元
『我が
『特記戦力の黒崎一護と浦原喜助がこちらへ移動している。全ての
ダメみたいですね…
今のネリエルとの戦闘で彼のヤバさはわかったし、現時点で一護と戦わせるのは断固阻止せねば。
「しょうがないにゃぁ」
まあ打つ手が無いコトもない。
どうせ【無間】のあの人がいつもの意味深オサレ台詞でユーハバッハを挑発するだろうし、分身の死神ボディで敵の出方を見ておこう。原作では描写されなかった奥の手を用意しているかもだからね。
…というワケで予定変更、
五番隊副隊長のお仕事を頑張る死神桃ちゃんは現在、上司の新隊長と一緒に瀞霊廷を駆けていた。敵が発動した青白い霊圧の光柱が幾つも立ち上る光景は中々素敵な絶望感がある。
ふふ。BLEACH最終章【千年血戦篇】始まったな。
「───ッチ、なんやねんあいつ等!
左右非対称の金髪おかっぱにミラノ巻きの白スカーフ、貴族趣味な白い内羽織とお洒落に気を遣う男・平子さんが舌打ちする。
彼の動揺も当然。本誌の通り、護廷十三隊は数日前に突如謎の集団から宣戦布告を受けて厳戒態勢を敷いていた。その最中の襲撃だったのに敵のあまりの強さに瀞霊廷は一瞬で大混乱へ。あたしも苦い顔を演じて場の空気に合わせます。
ちなみにあたしも平子さんが育む新生五番隊の隊風に便乗して容姿OSR値稼ぎのお洒落を頑張ってるよ。原作最終章雛森ちゃんのボブカットにクソデカヘアピンもちゃんと装備済みだ。
「恐らく涅隊長がおっしゃってた
「叫谷勢力が動いてたんは連中の力を知っとったからかい…! 零番隊は何してんねん、連絡取り合っとるんとちゃうんか?」
「ひとまず三席以下の隊士達を避難させましょう! 隊長格未満の実力では到底太刀打ちできません…!」
「蟹沢のハゲ、"またハブられたー"言うて拗ねるやろなぁ…後でフォロー頼むで桃!」
う、押し付けられた。あの人も桃ちゃん式臓器鍛錬法で強くはなってるんだけどね、今回は敵がちょっと頭おかしいレベルだから許して。
鬼道で蟹さんへ指示を飛ばし、あたしは平子さんと二人で敵のモブ雑兵をお掃除しながら光柱の一つを目指す。全く奴等ときたら剣ばっか使いやがって、
同胞達の堕落に顔面真っ赤な石田氏の姿を想像していると、ふとあたしの霊圧感知が大きな気配を掴んだ。その覚えのある霊圧に内心ほくそ笑む。
「ッ! 平子隊長、あれって…!」
「あかんな、狛村ンとこや…!」
揺れている味方の気配へ急行するあたし達。どうやら相当苦戦中のようで離れた距離からも敵の攻撃らしき爆発音がドゥンドゥン聞こえてくる。煙の中に垣間見えるのは狛村さんの鎧巨人の卍解だ。
…ふふ、鰤読者ならもうお分かりでしょう。
本日のあたしのサンドバッgげふんげふん、対戦相手はあのお方。
さあ、ユーハバッハがポテトをここ
まずは準備運動にあたしと遊ぼ?
ニチャァ…
悦森さん、図らずもネリエルvsポテトにより原作ハリベル敗北の分の悪役OSR値をバッハ勢力へ押し付けることに成功。
次回:初のOPB対NTB