雛森「シロちゃんに『雛森ィィィィ!』と叫ばせたいだけの人生だった…」 作:ろぼと
んほおおお評価感想しゅごいのほおおお!
心から御礼申し上げます(丁寧
SS篇エピローグです。
藍染惣右介率いる勢力が尸魂界を去った。
護廷十三隊は大逆者の拘束、打倒共に失敗。多くの傷跡を残した、瀞霊廷史上類を見ない大敗北だった。
「藍染隊長……雛森さん…」
五番隊隊舎。
無人の隊首室の中で、同隊三席・蟹沢ほたるは茫然と立ち尽くす。つい先日までその席に座っていた二人の上官は、今や尸魂界史上最悪の罪人として特別総動員令が発令されるほどの敵になっている。それは彼女にとって未だに信じられない事実だった。
ほたるにとって、雛森桃という少女は目標だった。
初めて彼女のことを知ったのは霊術院時代、あの志波家の姫に師事した鬼道の天才が新入生にいると情報通の友人に聞いたとき。最初は同じ鬼道を得意とする女子院生として興味を持ち、噂を耳にする度「負けられない」と一方的にライバル視するようになった。
直接会ったのは現世演習の監督生として。一年一組の院生名簿の中に彼女の名を見つけ、真っ先に立候補した。そして目にした彼女は噂通りの可愛く気立ての良い女の子で、そして噂以上の天才だった。
演習中に現れた巨大虚の群れに臆さず、自らを犠牲に皆を助ける一回生の少女。本来その役目を負うべき自分は敵の一撃に失神し、目が覚めた時は全てが終わった後。絶対に敵わない相手に大立ち回りを見せた、命の恩人である彼女との差が悔しくて、そして情けなかった。
そんな傷心のほたるの闇を照らしてくれたのは、彼女の憧れとなった男、藍染惣右介だ。
──恐怖は枷であると同時に、糧でもある。
──恐怖を知らない者を支えられるのは、恐怖を知った者だけだ。
何もかもが劣る自分に対し、自分たちだけが持つ"恐怖"が得難いものであると教えてもらったほたるは、あの美男の深く優しい言葉に感銘を受けた。雛森に席次を抜かされたときも、鬼道衆での活躍を耳にしたときも、藍染のあの言葉があったからこそ不貞腐れずに前を向くことが出来たのだ。
「お二人のおかげなんです、今の私は…」
恩人である師匠とライバル。
大切な存在を一度に失った蟹沢ほたるに残されたのは、雛森の執務机の上に丁寧に並べられていた『隊指揮
「こんなものより、残ってくださることは出来なかったんですか…」
一筋の涙が頬を伝う。
泣いている場合じゃないのに。三席として託されたこの冊子の通りに、指揮系統が麻痺した隊を纏めないといけないのに。
隊舎内に木霊する混乱の喧騒が遠のくほどに、蟹沢ほたるはただただ耐え難い現実に打ちひしがれることしか出来なかった。
***
「げぇ…おえぇぇ……」
三番隊隊舎への帰り道。
十番隊の同僚の酒飲みに付き合わされぐでんぐでんに酔っぱらった副隊長・吉良イヅルは、道端の壁に黄色いシミを作る迷惑行為に勤しんでいた。
「あぁ…夢じゃ…ないんだよな…」
真っ赤な顔と蕩けた瞳で天を仰ぐ青年。その脳裏に焼き付いて離れないのは二人の男女の顔だ。
絶対である上司、市丸ギンが尸魂界の敵となり、イヅル自身も彼の指示の下いくつもの悪事に加担させられていた。中央四十六室の護衛命令に変更を加え、真実を暴こうと駆け回る十番隊副隊長の松本乱菊を誘引するなど、陰謀の時間稼ぎが主だ。
だがその結果が、今の孤独な青年だった。
「…これも…上官に盲目的に従うだけだった自分のせいなんだろうか…」
副官としての責務に固執するあまり尸魂界を危険に晒すハメになったことを、イヅルは心底後悔する。
そして何より。
「──雛森君…」
抉れたように痛む胸を抑え、地面に蹲る青年。それは彼の最大の後悔の名だった。
初対面から五十年。霊術院入学式の壇上で自分を差し置き主席を取った可憐な少女の姿に、イヅルが覚えたのは悔しさではなく、甘い胸のときめきだった。以後授業で隣の席に座ろうと有象無象の男たちとの争いを制し、彼女の隙だらけな異性との接し方にドギマギしながらも仲良くなることに成功し、こうして五十年誰よりも身近で彼女のことを見続けて来たと自信を持つまでに至った。
もっとも流石は霊術院歴代彼女にしたい女子一位の地位に──本人の知らぬ所で──君臨し続けていた少女。挙がるライバルたちの名は藍染惣右介に日番谷冬獅郎といずれも強敵ばかり。聳え立つ壁にも臆さず自分を磨き続けた半世紀の恋心は、間違うことなき本物だった。
それなのに…
「…僕が気付けてたら…雛森君は僕を頼ってくれたのかな…」
同僚の乱菊から聞いた双殛の丘での出来事は、あの藍染惣右介の裏切り同様俄かに信じ難く、イヅルは未だそれを事実として消化出来ずにいる。
──雛森が周囲に合わせて実力を隠していた。
──雛森が藍染の悪事の片棒を担いでいた。
──雛森が冬獅郎を倒し藍染の手を取った。
事実のみを述べれば、その多くは魂魄法に問われる重罪だ。しかし護廷隊からは彼女の奪還と助命減刑を乞う者の声が無数に上がっており、イヅルも叶うことならそうしたい。あの可憐で心優しい少女が悪人であると、彼にはどうしても思えなかった。
だが。
「…副隊長の使命と、雛森君への想い…」
選んでも、選ばなくても、自分はきっと後悔する。隊舎に戻れば山のような書類が机に載せられているはずだ。まずはそちらを片付けよう。
こういうとき優柔不断に決めきれず、仕事に逃げることしか出来ない己が、吉良イヅルは心底不甲斐なかった。
***
「──どうすればよかったのよ…」
物憂げに四番隊医務室の簡素な椅子で黄昏る女、松本乱菊。
先日の離反騒動で一度に幼馴染と親友を失った彼女の視線の先には、あの二人が消えていった空が哀愁の茜色に染まっている。
大事な人だった。
霊術院卒業以来ずっと疎遠続きでも、彼との思い出を片時たりとも忘れたことはない。五番隊から三番隊の隊長になったとき、祝福を送りながらも遠ざかる彼の背中を、副官に自分を引き抜いてくれなかったことを寂しく思った。
大事な人だった。
霊術院時代からずっと見てきて、世話を焼いて焼かれての、妹みたいな子だった。色々と面倒を見ていた彼女が同僚の副隊長になったとき、まだ早いと口でバカにしながらも、心の底から喜んだ。
旅禍騒ぎから藍染惣右介の暗殺偽装。そんな大事な二人が不穏な関係になったときは胸が潰れる思いだった。
そして。
「あのバカども…」
溜息につられ、つい悪態が零れてしまう。
──ご免な、乱菊…
あのバカが嫌いだった。行先も告げず、いつも勝手に一人でどこかへ行ってしまうことに。
──ごめんなさい…乱菊さん…
あのバカが嫌いになった。誰にも告げず、ずっと一人で背負い込んで涙を隠していたことに。
いや、違う。バカなのは。
「あたしか…」
乱菊は項垂れる額を両手で支える。
大事に思っていながら、彼の真意を尋ねることを恐れ続けていた自分が。彼女の悩みに全く気付けなかった鈍い自分が。
そんな二人を失い、こうして後悔に打ちひしがれるだけの自分が、乱菊は嫌で嫌で堪らなかった。
「……はぁ~あ! やめやめ、副隊長がこんなんじゃ隊が回らないじゃない」
ペチリと頬を叩き腰を浮かす乱菊。そして深呼吸で気合を入れ、流れるように目の前の寝台のふくらみに重い拳を振り下ろした。
「そう思いません? た・い・ちょ・うッ?」
「──ぐべぇっ!?」
情けない悲鳴が布団の中から零れる。あの一件以来ミノムシのようにうじうじしたままの、自分以上に深刻に凹んでいる上司──日番谷冬獅郎だ。
「てッ…てめえ松本ォ! それが怪我人に対する仕打ちか!?」
「そんな大声上げてる元気あったらさっさと書類片付けてくださいよぉー。っていうかこの部屋辛気臭すぎィ~。隊長頭にキノコ生えてますよ、ほら! 卯ノ花隊長に"シロちゃん栽培"キノコ鍋作って貰いますね?」
「生えてねえよ! あと布団を取るな窓も開けるなカーテンも閉めろてめえも出てけ!」
「あたっ! 暴力とか隊長ひどーい」
目の下に巨大な隈を作った血色の悪いクソガキが枕を投げて来る。そんな冬獅郎を茶化しながらも、乱菊は目の前の上司の憔悴しきった様子に思わず胸が締め付けられた。
大人の自分でさえ辛いのに、まだ子供な彼にこんな悲劇を背負う心の強さなど…
「…俺はもう、隊長を辞める」
そして、そうポツリと零した冬獅郎を責めることなど、乱菊には出来なかった。
「…何言ってんですか、隊長。隊長がいなくて誰が隊を引っ張るんですか」
「お前がなればいいだろ」
少年の、心底そう思っている声色。
「元々席次でも所属年数でもお前が上だった。俺が隊長になれたのは志波隊長の依怙贔屓のおかげだったからな。ガキの俺よりお前がなったほうが収まりがいい」
「……あたしじゃ隊が崩壊するってあのスケベに言われたんですけど」
ギンが藍染についていった以上、もう乱菊に彼と同じ隊長の座を目指す理由はない。
そして、それは雛森を連れ去られた冬獅郎も同じなのだろう。この健気な少年は彼女に認められたい一心で、あの子の上の席次に就きたかっただけなのだから。
だからこそ、冬獅郎はそんな無責任なことを言えてしまうのだ。
「──知るか。勝手に崩壊させろ」
二人きりの医務室に沈黙が訪れる。
濁った眼で俯く少年は、見るに堪えないほど哀れで痛ましくて。乱菊は込み上げてくる胸の痛痒を咄嗟に怒りと共に叩き付けた。
「…いい加減にしなさい──冬獅郎ッ!」
昔の呼び方にすれば、今の彼に伝わるだろうか。
「そりゃさ、生きてりゃ誰だって嫌なことあるわよ! 死にたくなるくらい後悔することだってあるわよ! それでもみんな惨めに生きてんの! 上手に自分の中で折り合い付けてヘラヘラ笑って仕事してんの!」
「……」
「あんただけ逃げてちゃダメでしょ! 隊長ってのはね、強い死神ってのはね、ただそれだけで誰よりも嫌で屈辱で辛いことを背負わなくちゃならない義務があんのよ!」
説教なんて柄でもないのに、乱菊は自分自身への慰めに今も己に言い聞かせている強い言葉を捲し立てる。
だが。
「そのくだらねえ義務のせいで俺はあいつを失ったんだッッ!!」
「…ッ!」
絶叫に乗る荒々しい霊圧のせいか、あるいはその言葉そのものにか。乱菊は少年の悲鳴に思わず怯む。
「その義務のせいで…俺はあいつから目を離した」
「…違うわよ」
「違わねえよ! 雛森を守れる男になりたくて…守れる男なんだって認めて貰いたくて隊長になったのに…蓋開けてみればこのザマだ…」
懺悔するように冬獅郎が独白する。
清浄塔居林で藍染に挑んだとき、少年はヤツの小手先の縛道一つで卍解まで封じられてしまったらしい。彼の言う通り、あの化物ならそれくらいは可能かもしれない、と乱菊は臍を噛む。恋敵として意識していた男にそんなことをされたら、あるいは無垢な子供のプライドなど簡単に崩れてしまうだろう。
「おまけに…お前も見ただろ? 俺は、自分が守ってたつもりの女の破道一つで瞬殺されちまう程度の男なんだよ…」
「ッ、それは…!」
「あいつ、腹に穴空いてやがったんだぜ。心も体も瀕死で、血も流れてフラフラだってのに…それでもあんなに強かったんだ…」
九十番台の破道。
あのとき雛森が使ったそれは、天才が生涯をかけてようやく至れる究極の鬼道である。禁術が数多く列し、事実護廷の隊長ですら使える者は片手で数えるほど。卍解に至るより難しいとまで言われるその領域は、死神になって高々五十年程度の小娘に使える力ではない。そのはずだった。
「あいつはいつもそうだった。普段はぽわぽわしてるクセにいざって時はいつも俺のことを守ってくれて……ずっと俺の先を歩いてて…」
過去を想起するように遠くどこかを見つめる冬獅郎。
雛森との思い出を振り返っているのだろう。彼女が時折見せたと言う"普段と違う頼もしさ"は、もしかしたらあの子にとっては自分の隠したい秘密を悟られてでも幼馴染を守りたいという想いの表れだったのかもしれない。
そして、結局全てが手遅れになるまで彼女の秘密に気付くことは出来なかった。
「こんな俺が…藍染からあいつを取り返せるワケねえよ…」
助けを求めてくれたあいつより弱いのに。
そう吐き捨てる冬獅郎は、とても小さく見えた。普段の自信も、底知れない神童の才気も、今の彼の中には見る影もない。心折れた、哀れな抜け殻がそこにあった。
「──あっそ。じゃあ諦めるのね」
だが乱菊の一言に、ぴくりと抜け殻が震える。
「惚れた女の子に惨めに守られて。あの子に迷惑かけないように隊長辞めて前線から退いて。自分のために苦しんでる幼馴染を放っておくんだ」
「っ…!」
乱菊の容赦ない言葉に少年は唇を噛んでいた。
情けないことを吐きながら、やはり百年の慕情は根強いらしい。
なんだか見ていてイライラしてきた乱菊。互いを想い合って生まれた悲劇など情熱的な恋の舞台装置だろうに。ギンのことを何もわからない自分より遥かに相手の事情を知っておきながら、随分と贅沢に腑抜けているものだ。
「あたしは戦うわよ」
少年の肩が跳ねた。
「藍染が強い? そんなのあの場にいた全員わかってる」
「……」
「それでも戦うの。負けようと、無駄死にしようと、命より大切なモンをあの男に奪われたヤツはみんな戦う」
仲間、恋人、家族、そして名誉。皆それらを守るために力を磨き、今の自分を手に入れたのだ。特別なのは冬獅郎だけじゃない。乱菊は言外にそう伝える。
そして、大きな深呼吸をした女は、己の決意を宣言した。
「──あたしはギンに伝えるわ。"あんたが好きだ"って」
「!」
少年が顔を上げた。目を見張り、息を呑んだまま。
その様が可笑しくて、乱菊ははにかみながら胸を張る。
「全部終わったら絶対伝える。もう指を咥えて遠くから見つめるばかりの人生はこりごり」
全く以て偉そうなことを口にしたものだ。自分の生涯を振り返りながら、女は内心羞恥に頭をかく。
『乱菊が泣かんでも済むようにしたる』
死神になったのも、そんな意味のわからないことを言って霊術院に入ったあのバカを追うため。だがあいつは一年で勝手に護廷隊に入り、以来自分はずっと放置されたまま。追い駆けても追い掛けても差は広がるばかりで、いつしか「もうあたしのことなど忘れてしまったのだろうか」と独り悲しむだけになった。
さりとてその答えを当人の口から聞く勇気もなく、松本乱菊という女死神はそんな悶々としたものを胸中に抱えて日々を過ごしてきた。
だがもう、それも止めだ。
乱菊は心に決める。
──後悔するなら、後悔しないために頑張った結果だけを後悔したい。
「…あんたは雛森に伝えないの、冬獅郎?」
震える瞳の少年へ、そう訊ねる。
「その年で隊長にまで上り詰めるくらい必死に努力したのに、一度挫折したくらいで全部諦めて捨てちゃうの? 助けを求めてる女の子を敵から救い出すなんて告白大チャンスなのに、男として奮い立つ気になれないの?」
それは彼女なりのエールのつもり。同じ、伝えられずに後悔している後輩のクソガキへの、大人のお姉さんのお節介だ。
彼と自分はよく似ている。
強がりで、臆病で、そして誰よりも負けず嫌いなのだ。
だからきっと、同族嫌悪の気持ちを煽ってやれば…
「──日番谷隊長だ」
ほら、この子はちゃんと、立ち上がることが出来るのだ。
「黙って聞いてりゃベラベラ好き勝手言いやがって…サボり魔が仕事を語るな、偉そうに」
「うわ、ここでそれ言います?」
相変わらず気心の知れた相手には心が狭いが、それもまた彼なりの親しみか。瞳の震えが消え、いつもの…否、いつも以上の覇気の光を宿した神童が、その小さくも大きな背中で医務室の扉へ先導した。
「…ついて来い、松本副隊長」
「!」
「さっさと仕事を終わらせて斬拳走鬼の鍛錬だ…! 藍染の野郎をぶっ飛ばすぞッ!」
頼もしい霊圧を吹き散らし、拳を握る冬獅郎。
それを雛森の前でもやればイチコロだったのに。まるで息子の成長を見ているような誇らしさで少年を優しく愛で、乱菊は自分に出来る一番力強い返答を返し…
「!──はい「いけませんよ?」
『ッうひゃあッ!?』
そこに突然、穏やかな圧力の籠る別の女声が乱入した。
『うっ、卯ノ花隊長!?』
跳び上がって振り向く乱菊と冬獅郎。そこには素敵な笑顔の大和撫子が。
「私の制止を無視し一人藍染の下へ突撃して、今度は私の隊舎の掟まで無視するおつもりですか?」
「えっ、いやっ、あの──」
「怪我人は安静に、ね?」
『ヒュッ…』
かくして立ち上がった乱菊と冬獅郎。
だが女王の威光に項垂れる二人の再起動は、なんとも締まらない彼ららしいものだった。
「…礼は言わねえぞ」
「はいはい、うじうじシロちゃんな隊長は雛森にはナイショにしますよ~」
「…言ったらマジで殺すからな!?」
シ&乱「告白同盟結成!」(フンス!
師匠&悦森「悲しいなぁ…」
はい。
長らくお付き合いいただきありがとうございます。これにてSS篇は終了です。
前回はタイトル回収の見せ場でしたので色々工夫してみました。そして一話で頂いた評価数130・感想数411ってなんだ…(戦慄
あーもーみんな好き好き大好き愛してる!ブチュゥゥゥッヴォエッ
これからも応援よろしくお願いします!
そして白岩@さまより人生初支援絵を頂きましたヒャッフウウウ!!
すげえよすげえよ支援絵だよ支援絵!
https://img.syosetu.org/img/user/202142/67291.jpg
見てよこれ、可愛いよねぇ~。
ウチの主人公なんだよ、この子。シロツメクサとか持っちゃってあら~
中身もお淑やかだよね~、お淑やかだよねぇ!?(威圧
あとなんか一つ花言葉足りない気がしたけど気のせいだった、うん。
というわけで白岩@さまありがとうございました!
本編ですが、次回(今回)から元の隔日更新に戻ります。
最後に三日更新のときに詰め込み切れなかった一護くんSideのSS篇ダイジェストを幕間に差し込んで、破面篇へ進みます。
どうぞお楽しみに!