戦姫絶唱シンフォギア ~最善を生み出すその男は~   作:青海 翠果

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 こんばんは!青海翠果です!三連続で投稿できるとは!頑張りました。
 さて今回は翼ときりしらとの登場、そして惨劇のライブをできるだけ被害を少なくして見ました。既にきりしらは悠斗君に惚れてます。
 そしてライブ後の病院でも...?
 それでは、プロローグ4話スタート!
 


#プロローグ4 この出会いは開戦

 

 

 ~半年後・特異災害対策機動部二課~

 

 

 翼「お久しぶりです、叔父様。」

 

 弦「ああ、何週間ぶりだろうな!」

 

 翼「ですね、そしてその方が...。」

 

 悠「葛城悠斗です、宜しく。」

 

 翼「私より先に装者になった方ですね、初めまして。風鳴翼と申します。よろしくお願いします。」

 

 悠「どういう反応すればいいのかわかんないけど、堅苦しい感じだね。」

 

 弦「昔からこんな感じなんだ、気にしないでやってくれ。」

 

 悠「あ、分かりました。で、彼女はLiNKERを使わずにシンフォギアを纏えるって聞いたんですけど、ということはこの後に天羽々斬を使うのか...無理はしないで。」

 

 翼「あ、ありがとうございます...。」

 

 悠「じゃあ、トレーニングに行ってきます。マリア達も一緒に行くんで。」

 

 弦「了解した、気を付けろよ。」

 

 悠「はい、それじゃ。」

 

 翼「...彼は、叔父様と仲が宜しいのですね。」

 

 弦「まあ、かれこれ4年半の付き合いだ。それに悠斗君とは何度もトレーニングした仲だからな。」

 

 翼「それに、彼の覇気のようなものを感じました。」

 

 弦「そうか...彼は、自分だけが傷ついても他の者達を守るという覚悟を、もう数年前に抱いていたからな。」

 

 翼「っ...本来ならば私が受け持つべきだったその傷を、彼が...。」

 

 弦「ふっ、とりあえず翼は、まだシンフォギアを纏ったことがないだろう?当分の間は彼を目標として、トレーニングをしてみたらどうだ?」

 

 翼「そうですね、装者の先輩として参考にしたいと思います...それで、彼の言っていたマリア達とは?」

 

 弦「アメリカのF.I.S.という組織にいた二人の装者『マリア・カデンツァヴナ・イヴ』と『セレナ・カデンツァヴナ・イヴ』の姉妹、そして彼が三年前にバルベルデ共和国の紛争から救った少女『雪音クリス』、そして半年前に皆神山の遺跡でノイズが現れたときに彼が助けた少女『天羽奏』、前半の三人は正規適合者で、後半の奏君はLiNKERによる適合を志願したんだ。そして来る戦いの時のために全員でトレーニングをしているんだ。」

 

 翼「っ!?そんなに装者が!?それに戦いに備えて鍛錬とは、自分がいかに腑抜けていたかがわかりました。まだ未熟者の私では彼らに追いつくことすら叶いません。ですので、一度天羽々斬を纏ってシミュレーションを行い、その後トレーニングのメニューを考えたいと思います。」

 

 弦「うむ、良い心がけだ翼。ではそろそろ行こう、了子君が待ちわびているからな。」

 

 翼「はい。」

 

 

 ~公園~

 

 

 悠「はっ...はっ...はっ...。」

 

 マ「はぁっ...はぁっ...相変わらず、悠斗さんは速いわね...。」

 

 セ「でも、こんなところで挫けていられませんっ!」

 

 ク「うん、悠斗さんだけに戦わせないっ!そのためにも、私たちはもっと頑張らなきゃいけないんだ!」

 

 奏「流石先輩、疲れが全然見えねぇ。でもあたし達だってっ!」

 

 悠「はっ...はっ...はっ...ふう、こんなところか。」

 

 マ「あぁっ...悠斗さん、今のでどのくらい走ったのかしら?」

 

 悠「今ので大体30kmってとこだな。」

 

 悠斗以外『さんっ...!?』

 

 悠「最初は俺も7kmくらいしか走れなかったんだけど、慣れるとここまで出来るようになったな。つまり何事も習慣づけることだ。」

 

 セ「なるほど、そうすることでギアを使うときの負担が減るんですね!」

 

 マ「確かに大事ね。」

 

 悠「じゃあクールダウンしよう。」

 

 

 ~二年後~

 

 

 奏「つーばさ!」

 

 翼「あっ、奏!おはよう!」

 

 奏「おはよっ!セレナもおはよう!」

 

 セ「おはよう、二人とも。ふふっ、朝から元気ですね。」

 

 マ「ホントよね、まあ私たちも元気になるから良いけど。」

 

 ク「先輩たち、朝から元気だな...私は朝弱くて...ふぁあぁ~。」

 

 翼「もう、雪音?ちゃんと起きなきゃ駄目よ?」

 

 ク「うぇっ!?朝っぱらから翼先輩の説教は聞きたくないよぉ!?」

 

 翼「あっ、こら!待ちなさい雪音!」

 

 奏「あははっ!相変わらずだなクリスも翼も!」

 

 セ「これもいつも通りですね。」

 

 マ「よく飽きないわよねぇ。」

 

 

 ~そして特異災害対策機動部二課では~

 

 

 ナ「了子さん、これはこんな感じでは?」

 

 了「おおっ!そうですねっ!ならここがこうなって...。」

 

 ナ「そうですね、そしてそれがそこにはまると...。」

 

 了子とナスターシャがシンフォギアや聖遺物についての研究をしていた。そこに...。

 

 切「マムっ!探したデスよっ!」

 

 調「また研究室にいた...お疲れ様。」

 

 切歌(11歳)と調(10歳)が現れた。

 

 ナ「あら、切歌に調。もう少し待ってくださいね、すぐに終わりますから。」

 

 切「了解デース!」

 

 調「ロビーにいるから、終わったら来てね。」

 

 ナ「分かりました、後で向かいます。」

 

 

 ~数十分後・特異災害対策機動部二課・ロビー~

 

 

 悠「ちわーっす。」

 

 切「あ、お兄ちゃんデスっ!」

 

 調「おにぃちゃん!」

 

 悠「お、よう。切歌、調。」

 

 切歌と調は悠斗のことを兄のように思っているためこう呼んでいる。

  

 切「今日はどうしたんデスか?」

 

 悠「シミュレーション訓練しに来た。」

 

 調「流石おにぃちゃん、鍛錬を欠かさないね。」

 

 切「このままお兄ちゃんはどんどん強くなるんデスね!」

 

 悠「簡単に強くなるわけじゃないけどね。」

 

 調「とりあえず頑張ってね、私たちももうちょい大人になったらシンフォギアを使いたい。」

 

 切「お兄ちゃんだけにつらい思いはさせないデス!」

 

 悠「二人とも...ありがとう。」

 

 そういって悠斗は二人の頭を撫でる。

 

 きりしら『えへへぇ。』

 

 切歌も調も、悠斗のやさしさに即落ちしてしまい、マムかイヴ姉妹がいないときは悠斗の傍に一目散に向かうほどに惚れてしまった。

 

 悠「じゃあそろそろ行くよ、またな。」

 

 調「またね、おにぃちゃん。」

 

 切「頑張って下さいデス!」

 

 そういってシミュレーションルームに向かっていった悠斗の背中を二人で見つめて、にやにや微笑んでいた。

 

 調「おにぃちゃんかっこいいね、切ちゃん。」

 

 切「デスね!人々のために命を懸ける男の中の男、それがお兄ちゃんデスから!」

 

 そして奏と翼がツヴァイウイングというユニットを組み、マリアとセレナとクリスが『ドライシャイン』というユニットを作った。

 

 

 ~一年後~

 

 

 そしてツヴァイウイングとドライシャインの初の合同ライブは、あの惨劇の日と重なった。

 

 そしてそのライブ会場には、響だけでなく未来の姿もあった。

 

 響「ついに来たね、未来!」

 

 未「うん、響!」

 

 悠「...あの二人か。」

 

 その二人を見守る悠斗。

 

 神『おそらくこの会場にノイズが出ます。その時に彼女たちが怪我をするかもしれません。だから気をつけてください。』

 

 悠(了解。)

 

 

 ~ライブ会場~

 

 

 奏「皆ぁぁーーー!!!盛り上がってるかーーーい!!??」

 

 客『いぇぇぇい!!!!!』

 

 翼「今日は来てくれてありがとーーーう!!!」

 

 マ「ツヴァイウイングと、私たちドライシャイン、精いっぱい歌うから付いてきてちょうだい!!!」

 

 客『いぇぇぇい!!!!!』

 

 セ「ありがとうございます!」

 

 ク「じゃあ最初の曲に行こう!ツヴァイウイングより『逆光のフリューゲル』!」

 

 客『おおおぉぉぉぉ!!!!!』

 

 ♪「逆光のフリューゲル(フィンフディーヴァver)」(原曲:水樹奈々さん&高山みなみさん)

 

 そして、歌い終わる直前、ステージの上に突如ノイズが数体現れた。

 

 悠「ちっ、そっちに現れんのかよ!!」

 

 客A「キャアアアア!!!」

 

 響「あれ、ノイズ!?」

 

 未「そんな、こんなところに!?」

 

 翼「皆さん、落ち着いて!他の人の邪魔にならないように!」

 

 しかし観客たちはいっせいに動き出してしまったので、出口は詰まっている。響と未来も逃げ回るが、未来がこけてしまいそれを響が背負おうとするが...。

 

 悠「あのノイズ、この子達を狙ってんのか!?」

 

 響・未来『えっ!?』

 

 悠「先に行って!!」

 

 響「でも!」

 

 悠「ここは俺が何とかする。」

 

 そういって響たちが去った後に聖詠を唱える。

 

 【Zogern Sie Nicht leyvatain tron】『己が道を迷いなく進むために』

 

 そして会場に人がいないのを目視で確認してフィンフディーヴァたちも聖詠を唱える。

 

 【Imyuteus amenohabakiri tron】『羽撃きは鋭く、風切る如く』

 

 【Killter Ichaival tron】『銃爪にかけた指で夢をなぞる』

 

 そしてセレナの聖詠は意味が変化した。

 

 【Seilien coffin airget-lamh tron】『望み掴んだ力と誇り咲く笑顔』

 

 そしてマリアと奏は、原作にないギアを展開する。マリアは『ガラハッド』、奏は『ミストルテイン』。

 

 【Alles einwickeln Galahud tron】『愛と絆を以て守り抜く』

 

 【Sehnsucht nach Brillanz Mystrutain tron】『憧れはいつしか己が輝きに』

 

 そして響と未来は目撃する。6人の戦う姿を。

 

 響「え、何あれ!?」

 

 未「す、すごい...。」

 

 そして6人に気を取られ、上から降ってくるがれきに気づかなかった。

 

 悠「あ、マズい!!」

 

 響・未来『えっ!?』

 

 悠「危ない!!!」

 

 そして、三人とも死ぬことはなかったが、響と未来はそこで意識を手放してしまった。

悠斗はギアのお陰でほとんどダメージはなかったが、二人を必死に起こしていた。

 

 悠「おい、しっかりしろ!こんなとこで死ぬなよ!目を開けてくれ!

 

 生きるのを諦めるな!!!」

 

 そしてわずかに聞こえたその声を頼りに、二人は少し目を開ける。

 

 悠「あぁ...良かった...。皆、この子達を頼む。」

 

 翼「分かりました。」

 

 奏「先輩、何する気だ!?」

 

 悠「全力で、あいつらをぶっ潰す。そして早く、その子たちを病院に連れていく。」

 

 その言葉からは、悠斗の後悔と覚悟が見えた。

 

 悠「...ぁぁぁぁああああああああ!!!!!!!!!!」

 

 ♪「慟哭」

 

 悠「あぁっ!!あぁ、あぁっ!!あああぁぁぁ!!!!」

 

 暴れながらもノイズを倒していく悠斗、そして最後の一体。

 

 悠「ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」

 

 奏「...先輩。」

 

 悠斗は、シンフォギアになって初めて、目の前の人が怪我をするのを見てしまった。それをやったのは、注意を怠った自分だということを自覚して、無傷で助けられなかった後悔により、感情が爆発している。

 

 悠「.........早く行こう。まだ助かるかもしれないから。」

 

 

 ~翌日・病院~

 

 

 響と未来は同じ病室に運ばれた。しかも隣のベッド。

 

 響「んっ...んぅ?...あ、あれ?ここどこ?...病院?って未来!?」

 

 ようやく目が覚めた響。そして隣のベッドではまだ眠っている未来。

 

 響「なんで私たち病院に...あ、そういえば、ライブの途中でノイズが出て、逃げてるときにステージの人たちと男の人が変身して、足をくじいた未来をおんぶしながら逃げてて、あの6人が戦ってるのを見ちゃってたら上から瓦礫が来て、未来と一緒に下敷きになっちゃって...生きるのを諦めるなって声に呼ばれて...目を開けたら、あの男の人がいて...そこからまた意識を失っちゃったのか。」

 

 そういいながら思い出していると...。

 

 未「んっ...?」

 

 響「あ、未来!?」

 

 未「んぅ...響?」

 

 響「未来、起きたんだね!良かったぁ~。」

 

 未「響!...あれ、私たちなんで病院に?」

 

 響「それが、確か...。」

 

 

 ~少女説明中~

 

 

 未「確かに、そんな感じだったね。」

 

 響「あのお兄さん、かっこよくなかった?」

 

 未「え、あ、そ、そうだね。」

 

 響「ん?あれぇ?未来、動揺してる?」

 

 未「そ、そんなことないよ!」

 

 響「まあ言ってる私もときめいてるけど///」

 

 未「ひ、響///」

 

 すると、扉からコンコンとノックの音がした。

 

 響「はーい。」

 

 悠「えっ!?」

 

 そういって悠斗は扉を開いた。

 

 悠「お、起きたんだ...良かった...。」

 

 響・未来(あの時の!///)

 

 こうして、彼女たちは運命を切り開く戦いに巻き込まれていく。

 

 




 私の作品のヒロインって即落ちしかいないですね。めっちゃ書き込みました!そしてフィーネに悪意がないってことは、必然的に1期の中身が飛びます。そして1期の時間軸にウェル博士編(F.I.S.のいない2期)ということでウェル博士しか敵がいません。はっきり言って一方的です。次回はプロローグ終了ということで、響・未来にお守りとして、ギアペンダントを渡します。そして装者として目覚めるまでを書きたいと思います。今日の夕方にでも投稿します。
 マリアと奏はガングニールを響に渡すということで、違うギアを使ってもらいます。
 セレナの聖詠の意味を変えたのは、成長して心身ともに大人になったことによるものです。
 感想、誤字脱字報告お待ちしております!それではまた次回、読了ありがとうございました。
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