戦姫絶唱シンフォギア ~最善を生み出すその男は~   作:青海 翠果

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 こんばんは!青海翠果です!いやぁ遂に明日、鎧の孤島配信ですね!マジで楽しみ!!ガルパは超電磁砲Tのコラボも決まったし、これは熱すぎる!
 さて今回は、悠斗のタイムスリップの裏側とこの章のラストバトルの幕開けとなっています。現代でもキャロルが出てくるので楽しんでください!
 それでは、第十三話スタート!


#13 これは『止めるため』ではない、『救うため』の戦いだ。

 

 ~特異災害対策機動部二課~

 

 

 エ「あれ、この感覚...。」

 

 弦「どうした、エルフナイン君。」

 

 エ「この近くに、キャロルがいます!」

 

 他『ええっ!?』

 

 弦「キャロルとは、君の生みの親の?」

 

 エ「はい!これは、地上?」

 

 

 ~リディアン音楽院~

 

 

 響「あれ、ルイーナちゃんでも、エルフナインちゃんでもない?」

 

 キャ「初めまして、貴方達が特異災害対策機動部二課のシンフォギア装者の方たちでよろしいですか?」

 

 装者たち『っ!?』

 

 翼「なぜ私たちのことを知っている!?」

 

 キャ「そうですね、申し遅れました。キャロル・マールス・ディーンハイムと申します。エルフナインがお世話になっており、ルイーナがご迷惑をお掛けしてます。」

 

 装者たち『えぇっ!?』

 

 未「キャロルってエルフナインちゃんたちの生みの親の!?」

 

 キャ「はい、この体もホムンクルスに自分の意識を上書きしている状態なのでご心配なく。」

 

 ク「そのキャロルさんが、いったい何の用?」

 

 キャ「ルイーナを止めるため、いえ、救うために手を貸していただきたいのです。」

 

 切「本当デスか?」

 

 調「信憑性がまだない。」

 

 キャ「そうですね、エルフナインがいれば身の潔白を証明できるのですが...。」

 

 エ「キャロルーーー!!!」

 

 キャ「エルフナイン!!」

 

 響「エルフナインちゃん!?」

 

 エ「ようやく、ようやく会えました!」

 

 キャ「ごめんなさい、貴方達を置いていってしまって。」

 

 エ「いえ、こうしてまた会えましたから。」

 

 奏「おいおい、あたしらをおいて話を進めないでくれ。」

 

 エ「あっ、ごめんなさい!」

 

 キャ「そうですね。エルフナイン、私と共に皆さんへの説明をしてもらえますか?」

 

 エ「はいっ!」

 

 

 ~少女達説明中~

 

 

 響「そんなことがあったんだ...。」

 

 キャ「それで、悠斗さんはいらっしゃらないんですか?」

 

 マ「それが、連絡が付かないのよ。」

 

 セ「何かに巻き込まれたのでしょうか?」

 

 キャ「なるほど、おそらく今頃私たちと悠斗さんが初めて会った、700年前にタイムスリップしているのかもしれません。」

 

 切「タイムスリップデスか!?」

 

 ク「そんなこと可能なの?」

 

 キャ「現代科学、錬金術をもってしてもそれは不可能でしょう。でも悠斗さんならあり得ます。どんな奇跡も起こせるあの人なら。」

 

 響「確かに、悠斗さんならなんでもできますね!」

 

 翼「否定できないのがあの人らしい。」

 

 キャ「仕方ありません。ここは皆さんに協力をお願いします。」

 

 

 ~そして翌日~

 

 

 キャ「久しぶりね、ルイーナ。」

 

 ル「キャロル!?今までどこにいたんだ!?俺はずっとあなたを探していたのに!?」

 

 キャ「それは何のために?この世界を破壊するとかいうふざけたことなら願い下げよ?」

 

 ル「ふざけてなどいない!あなたが憎んだ奇跡を殺し、この世界を識るために、万象黙示録を完成させる!!」

 

 キャ「まだパパが死んだと思っているの?」

 

 ル「はぁ?」

 

 イ「ルイーナ、私はここだ。」

 

 ル「っ!?なぜ、あなたが!?あなたは確かに、あの時火あぶりに...!」

 

 イ「悠斗君が助けてくれたんだ。タイムスリップによって彼が700年前に飛んで、私が処刑される前に、シンフォギアを纏って。」

 

 ル「そんな...じゃあ俺は、何のために...。」

 

 キャ「それに私は奇跡を憎んでなんかない。私たちにだって奇跡は起きたんだから。」

 

 

 

 

 

 

 

 ル「...るな...。」

 

 キャ「え?」

 

 ル「ふざけるなぁ!!!!俺が、俺がこの数百年、どんな思いでこの計画を考えてきたか、キャロルのために何ができるか、それをずっと考えてきたのに...意味がなかっただとぉ!!??...もういい、全て壊す、奇跡も、キャロルも、シンフォギアもぉ!!!!!」

 

 キャ「ルイーナ!?止めて!そんなことしたらあなたは!?」

 

 ル「うるさい!」

 

 そういってルイーナは、空間からハープを出現させ、おもむろに弾く。

 

 キャ「それは、ダウルダブラ!?」

 

 響「キャロルちゃん!?ルイーナちゃんは何を!?」

 

 キャ「聖遺物を媒介にした、錬金術師の決戦兵器『ファウストローブ』。歌の力を必要とせず、錬金術の源、すなわち思い出を消費して戦闘する。」

 

 翼「思い出!?」

 

 キャ「人間や記憶を持つ者の記憶を燃料にして、力に変えるってこと。」

 

 調「なら、今すぐ止めないと!」

 

 ル「無駄だ!!俺はもうだれにも止められない!ダウルダブラよ、碧の獅子機を生み出せ!!」

 

 そうして緑色のライオンの形をした巨大な兵装が生まれた。

 

 キャ「碧の獅子機!?」

 

 切「緑色のライオンデスか!?」

 

 キャ「思い出の全てを戦闘力に変えて、使用する破壊の兵器。」

 

 ル「これで俺は、全てを破壊する!!キャロルも、イザークも、エルフナインも、オートスコアラーも、パヴァリアも、シンフォギアも、何もかも破壊するぅ!!!!!」

 

 レ「マスター!?私たちも破壊するのか!?」

 

 フ「そんな!?」

 

 ガ「嘘でしょ!?」

 

 ミ「何も悪いことしてないゾ!?」

 

 ル「うるさい!!俺以外にもう何もいらない!!全て壊す!邪魔をするものは許さん!!」

 

 碧の獅子機はイグナイトモードでも勝てるかどうか怪しいほどの強さだと、キャロルは言った。しかしここで尻込みしていてはいけない。聖詠を唱えようとしたその時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【Zogern Sie Nicht leyvatain tron】『己が道を迷いなく進むために』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キャ「こ、この歌声は!!!!」

 

 ル「な、なにぃ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして空中に一つの影が通り過ぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 悠「ふざけたことぬかしてんじゃねぇぞこのクソガキィィィィィィィィィィィイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 ル「ゴホァァァァァァ!!!???」

 

 碧の獅子機を突き抜けて、ルイーナの顔面に右手の拳をぶつける。

 

 響「悠斗さん!!!」

 

 悠「皆すまん、待たせた!」

 

 虹を纏いし変革者が、再びこの時代に舞い戻った。

 

 悠「さぁてルイーナとやら、ぶっ飛ばされる覚悟はできてんだろうなぁ!!!???」

 




 最後に登場して、めちゃくちゃブチ切れてた悠斗君。しっかりルイーナの言葉も聞こえていたので、悠斗君の逆鱗に触れちゃいました。
 さて次回は、ラストバトルですがぶっちゃけ一方的に終わりそうです。碧の獅子機を使ってもルイーナは死にません。死なせません。予想はつくでしょうけども。
 次回は木曜日投稿予定です。感想、誤字脱字報告お待ちしております!
 それではまた次回、読了ありがとうございました。
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