戦姫絶唱シンフォギア ~最善を生み出すその男は~   作:青海 翠果

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 こんばんは!青海翠果です!スマブラにミェンミェン参戦決定ですね!まさかミェンミェンだとは思いませんでした!
 さて今回は、悠斗君の料理スキルを原作装者達が身をもって思い知ります。そしてカルマ・ノイズも出るのですが、如何せん相手が悠斗君と原作装者達ですからね。タイトル通りになるかもしれません。そしてカルマ・ノイズ戦後、運命のいたずらなのかある人物たちが登場します。それは一体誰なのか!? 
 それでは、第十七話スタート!


#17 カースすら殴り壊す

 

 

 ~数日後・SONG内食堂~

 

 

 悠「いやあ、まさか潜水艇で移動する国連所属の組織とは...時代は進んだもんだ。」

 

 原響「悠斗さんたちはまだ二課のままなんですよね。」

 

 悠「おう、ちなみにリディアンもそのままだ。」

 

 原ク「あの丘の上にあった校舎だな。」

 

 悠「あとは了子さんとナスターシャさんとキャロルとイザークさんとルイーナとエルが研究グループとしてシンフォギアと聖遺物、錬金術を使った俺たちのサポートをしてくれたり、弦さんや緒川さんと鍛錬を一緒にしたり、響と未来と切歌と調に料理を教えたりとか、充実はしてるよ。」

 

 原調「料理、ですか!?」

 

 原切「なんていうか、意外デスね。」

 

 悠「よく言われるよ、でも両親が出張とかでいないときは自分で買ってきて作ってたし、皆からも美味しいと言ってもらえてるから全然良いけどね。」

 

 原響「はいはーい!私悠斗さんの料理食べてみたいです!!」

 

 原切「アタシも食べたいデース!!」

 

 悠「ははっ、やっぱり二人は食欲旺盛だなぁ。わかった、なんか作るよ。他の皆もなんか食べる?」

 

 原翼「昼食がまだなので、私も頂きます。」

 

 原ク「あたしも食べていいか?」

 

 原マ「折角だし私も頂くわ。」

 

 原調「切ちゃんが食べるなら、私も。」

 

 悠「了解、ちっと待っててくれ。」

 

 

 ~数十分後~

 

 

 悠「ほい、お待たせ。厨房を貸してもらって作った唐揚げ定食だ。」

 

 悠斗が作ったのは唐揚げ定食。一人7個もある大きい唐揚げと、小皿に入ったお好みの調味料たち(レモン果汁、タルタルソース、塩コショウ、マヨネーズ)。揚げ物に合うように作られた八丁味噌の味噌汁。そしてニンジンやキュウリ、ゆで卵を使ったポテトサラダと、炊き立てのご飯。

 

 原響「おおぉーー!!すごーい!!」

 

 原切「とっても豪華デス!!!」

 

 原翼「まさかこれほどとは...!」

 

 原ク「やべぇ、めちゃくちゃ旨そうだ...!」

 

 原マ「落ち着くのよマリア...これはただのお昼ご飯...いつもより奮発しちゃっただけよ...!」

 

 原調「凄く、美味しそう...!!」

 

 悠「マリア、金取る気はないからな?ということで召し上がれ!」

 

 原マ「ぇっ!?ただで食べていいの!?」

 

 原調「この見た目でもお金取れるレベルですよ!?」

 

 悠「皆に食べてほしいから作ったんだよ、だから何も取らねぇよ。」

 

 原切「貴方が神様デスか...。」

 

 原ク「それより早く食べようぜ、それにそこのバカがうずうずしまくってるからな。」

 

 原翼「ああ、楽しみだ!」

 

 原響「それじゃあ!」

 

 原作装者たち『いただきます(デス)!!!』

 

 そして各々が食べ始める。

 

 原響「ふわぁぁぁーーー!!!!おぉぉいしぃぃいい!!!!」

 

 原翼「うん、この唐揚げの歯ごたえも素晴らしい!」

 

 原ク「何だよコレ...めちゃくちゃうめぇじゃねぇか...!」

 

 原マ「マム...セレナ...私、生きててよかった...こんな美味しい食べ物を食べられるなんて...。」

 

 原切「し、し、幸せデェェェェス!!!!!」

 

 原調「本格的に料理教わろうかな...?」

 

 悠「ご好評で良かった。じゃあ俺も、自分で昼飯を作りますかねぇ。」

 

 しれっと唐揚げ丼を作って食べている悠斗。美味しさは唐揚げ定食と同じレベルなのだが、彼はいつも通りの味に感じているので、やはり昔から家事スキルが高かったのだろう。

 

 原響「こんなに美味しいご飯を、悠斗さんの世界の私たちはいつも食べてるんですね...羨ましいぃぃ!!」

 

 原切「毎日食べたいくらい美味しいデス!悠斗さんが向こうに帰っても、アタシ達が通えば食べられるデスかねぇ?」

 

 原調「私が頑張って覚えて、同じ質の料理を作れるようになれば、悠斗さんに苦労を掛けることもないですよね?」

 

 悠「というか俺たちの世界と定期的に交流したりとかしよう。奏とかセレナとか了子さんとかナスターシャさんとかキャロルとイザークさんとルイーナとかを紹介したいし。ちなみに言っとくと、世界が違うから『別の人間』と思って接してくれ。」

 

 原翼「そうだな...そちら側の私と奏は、どんな感じなんですか?」

 

 悠「普通に仲いいな、奏とセレナは同い年でリディアンを卒業したし、翼もそろそろ卒業だしな。クリスも学業・装者と並行してドライシャインとしての活動をマリアとセレナと一緒にやってるし、ツヴァイウイングも普通にしっかり活動している。響と未来と切歌と調の四人、通称フィーアハートは計画としては出来てきてるんだけど、錬金術師とかのゴタゴタが片付いてないから、それが終わって装者としての活動が少なくなったら始めようと思ってる。」

 

 原響「私たちがアーティスト活動かぁ、なんか想像できないですねぇ。」

 

 原マ「天羽奏さんとセレナは、生きてれば同い年なのね...。」

 

 原翼「そうだな、会ったら何て言われるだろうか...?」

 

 悠「きっと責めることはないさ、お前らの決断を尊重するけどアドバイスとかはくれるんじゃないか?きっとこっちの世界の自分もこう思ってるって。」

 

 原翼「だと良いのですが...。」

 

 その時、ノイズ発生の警報が流れる。

 

 原響「えぇっ!?ノイズの警報!?」

 

 悠「おそらく今までのアルカ・ノイズとは違う奴だろうな、この世界のアルカ・ノイズは完全に消去したし。とりあえず行くぞ!!」

 

 

 ~ノイズ発生現場~

 

 

 既にギアを身に纏った7人が現場に到着する。

 

 ♪「Exterminate(7人バージョン)」(原曲:水樹奈々さん)

 

 悠「黒いノイズ?なんかいつもと違うな、油断するなよ!!」

 

 他の装者『了解(デス)!!』

 

 現場にはかなり大きく、全体が黒い異質なノイズが一匹のみ。

 

 原響「おりゃああぁぁぁぁ!!!!」

 

 原響が打撃を加えるが、効いている気配はない。

 

 原響「うっ、うそぉ!?全然効いてない!?」

 

 原翼「なら、この斬撃はどうだ!?」

 

 しかし瞬時に再生する。

 

 原翼「くっ、ダメか!」

 

 原ク「遠距離ならどうだ!?」

 

 しかし弾丸を飲み込んで無効化してしまう。

 

 原ク「マジかよっ!?」

 

 原マ「斬撃も打撃も銃撃も効かないの!?」

 

 原切「ヤバいデスよぉ!!」

 

 原調「何か、打てる策は...。」

 

 悠「とりあえず、俺の全開でぶっ飛ばす!!!!」

 

 フォニックゲインを全開にした状態で、黒いノイズに打撃を与えると、そこから悠斗がフォニックゲインを伝達し、ノイズを中から破壊していく。

 

 悠「フッ、一発だけで終わると思うなよぉ!!!!!!!」

 

 そして何発も拳を叩きこみ、フォニックゲインをぶつけていく。

 

 悠「これで、終わりだあああぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

 

 そしてフォニックゲインを拳に集束させ、一気に突き出す。その量にノイズも耐えきることが出来ずに、消滅した。

 

 すると...

 

 悠「ん?これって、ギャラルホルンのゲートか!?」

 

 そしてその先から出てきたのは...

 

 奏「おわぁっと!あぶねぇ、先輩が吸い込まれたのってここかぁ?」

 

 セ「どうなんでしょう?運よく悠斗さんがいらっしゃると良いのですが...。」

 

 未「というか、この組み合わせって不思議ですよね。」

 

 悠「あっ、奏!セレナ!未来!」

 

 奏「えっ!?悠斗先輩じゃねぇか!!」

 

 セ「無事だったんですね!!」

 

 未「よ、良かったぁぁぁ!!!」

 

 原翼「か、奏...!?」

 

 原マ「セ、レナ、なの...?」

 

 原響「み、未来ぅ!?」

 

 悠「おっ、そうだった。奏、セレナ、未来。紹介するよ、平行世界のシンフォギア装者たちだ。名前は全く同じだし性格もほとんど同じだが、決して俺たちの仲間と同一人物じゃないからな、そこは気をつけろよ。めちゃくちゃ似てるけど、別人だからな。」

 

 奏「へぇ、てか響と翼と切歌と調はまんまだけど、クリスは雰囲気結構違うし、マリアのそれってアガートラームか?」

 

 セ「みたいですね、ところでこの世界には私たちはいないのでしょうか?」

 

 悠「それがな...。」

 

 

 ~少年説明中~

 

 

 奏「なるほど、悠斗先輩が元から存在してなくて、あたしとセレナが死んじまって、未来は一般人のままっていう世界線なんだな。」

 

 セ「了子さんやマムもいないんですね...。」

 

 未「響や生き残った翼さんたちも、色々過酷だったんですね...。」

 

 悠「でも、それでみんなが強いだけじゃないしな。」

 

 奏「だな、あたしはその時に最善だと思って動いただけだろうしな。」

 

 セ「私もですね。大事な人たちが生きていてくれたなら、それはきっとこの世界の私が戦った意味があったってことですから。」

 

 未「私も、結果的に響の命を守れたなら全然気にしません。今響や皆さんが生きていてくれてる支えになれているなら、私も間違ったなんて思いません。」

 

 原翼「奏、私は...!」

 

 奏「翼、お前はあたし達とは違う。この世界のあたしが死んだ痛みはあたしや元の世界の翼じゃわからない。でもあたしも元の世界の翼も、あんたと仲良くはなりたいのさ。だって、世界は違えど友達になれないわけじゃないだろ?」

 

 原翼「ぁ...うん!もちろん!」

 

 セ「こちら側のマリア姉さんも、きっと私やマムがいなくて苦労をお掛けしてしまったかもしれません。でも皆さんと一緒にそのつらい運命を乗り越えた姉さんを、世界は違えど私は誇りに思います。確かに異なる世界の私たちは厳密には姉妹ではありません、でも血や住むところは違えど、家族にはなれますよね?」

 

 原マ「セレナ...ありがとう!もちろん、貴方もそちら側の私や調と切歌、マムだって私たちの家族よ!!」

 

 原切「当然デス!!世界を超えても、マムもセレナも、別のマリアや調も、アタシだって家族デス!!」

 

 原調「うん、この絆は世界を超えても変わらない。」

 

 セ「はい!」

 

 未「響、この世界の私がどうだったかは分からないけど、少なくとも私は神獣鏡を纏って戦っていることを後悔したことはないよ。だって、響と同じ景色を見て、何も隠すことなく肩を並べられているから。だから響も後悔しないように頑張って。どんな選択でも、響が正しいと信じた答えなら、私は信じるしこの世界の私も信じてくれるよ。」

 

 原響「未来...ありがとう、やっぱり世界が違っても未来は私の陽だまりだね!」

 

 未「陽だまりかぁ、元の世界の響には言われたことないなぁ。いいねその表現、てことは響は太陽かな?」

 

 原響「うん、そうだと思う。こっちの未来は私を太陽って言ってたんだ。」

 

 未「太陽なら近づけないよ、だから私はキャッチボールみたいな感じだと思うよ。響と私のキャッチボールで、速い球も遅い球も全部取れる。しっかり理解しあえるっていう事なんだけど、どうかな?」

 

 原響「な、なるほど!どんな答えでも未来は受け止めてくれるし、私も未来の考えとかを理解できる!だからキャッチボールだね!凄いよ未来!」

 

 未「ほめ過ぎだよ響。」

 

 悠「なあ、ゲートはそのままみたいだぞ。」

 

 奏「だな、先輩を一旦連れて帰るけど、戻れたらまた来るからな!!」

 

 セ「今度はこちら側の翼やマリア姉さんたちを連れてきますね!」

 

 未「皆さん、お元気で!!」

 

 悠「しばしのお別れだ、でも二度と会えないわけでもないだろうな。いつかまた、ギャラルホルンに呼ばれたら、またお前たちと力を合わせて戦いたいな。頑張れよ!もしかしたらすぐ戻ってくるかもしれないけどな!じゃあ、またな!」

 

 原響「ありがとうございました!!きっとまた会いましょう!!今度はもっと平和な時間で!!」

 

 悠「ああ!!」

 

 そして悠斗、奏、セレナ、未来の四人はギャランホルンのゲートに飛び込んでいった。

 




 唐揚げ定食、想像だけで美味しそうです。そしてカルマ・ノイズも一方的に殴り壊す悠斗君、悪意関連でさえも対抗できるその力は底が知れません。
 そしてここで選抜された奏、セレナ、未来の三人。現状いない装者達に関わってもらうことで、過去に取り残された翼さんやマリアさんの心を助けられたらと思い、三人を招きました。
 さて次回は、悠斗帰還後の元の世界の様子を書きます
 次回は、明日投稿予定です。感想、誤字脱字報告お待ちしております!
 それではまた次回、読了ありがとうございました。
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