戦姫絶唱シンフォギア ~最善を生み出すその男は~ 作:青海 翠果
さて今回は、シンフォギアにはまってからずっと書きたかったこの話を投稿します!
虹色のフリューゲルを歌う生きている奏さん、そしてセレナが見たいと思うのはきっと私だけではないはず!!!
それでは、第二十九話スタート!
~原作世界・SONG~
二つの世界でカルマ・ノイズを倒した直後、原作世界のSONGにて集まっていた。ちなみに、悠斗と原響・翼・マリアはまだ奏の世界に残っている。
原弦「皆、ご苦労だった。」
原エ「でも、油断はできません。これを見てください。」
原エルフナインがパソコンを使って見せた映像は、黒い瘴気のようなものが透明となった後に、ギャラルホルンを通っていく映像だった。
原ク「...おい、何だよコレ!さっき倒したあのノイズが、今先輩がいる世界に行っちまったってことか!?」
原エ「おそらくそうでしょう。向こう側に行っている四人からも連絡があり、あのノイズを向こう側に存在する特異災害対策機動部二課では『カルマ・ノイズ』と呼んでいるそうです。そしてそのカルマ・ノイズが向こうでも同時に出現していたそうです。そして葛城さんの予想では、向こう側で二つのカルマ・ノイズが合体して、強化される可能性が高いそうです。」
原切「そ、そんなぁ...。」
原調「でも、今から助っ人に行けば皆さんを助けられるかも!」
原ク「ああ、先輩や馬鹿が無茶しないとも限らねぇしな!」
未「じゃあ私たちも行きますね。」
セ「ここまで来たら最後まで行きますよ。」
奏「あたしは多分無理だな、今でさえよく分からない状況なのにあたしがいけばさらに混乱させちまうだろうな。」
翼「私も無理ね、互いに片割れを失った別々の世界のツヴァイウイングの二人なんだから、私たちが関われるものじゃないわ。」
マ「私と響も無理ね。二人も同じ顔をした人間が行く必要はないしね。」
響「はい!未来、セレナさん、気を付けて!!」
セ「ありがとう、響ちゃん。」
未「任せて!しっかり片づけてくるから!」
原ク「こりゃ、心強過ぎるな!」
原調「未来さんとセレナがいてくれたら、負ける気がしない。」
原切「皆で、向こう側の奏さんを助けに行くデス!!」
~奏の世界・特異災害対策機動部二課~
悠「っ!!カルマ・ノイズの瘴気が、収束している!?これは...あのライブ会場か!?」
ツヴァイウイング・響『っ!!』
悠斗の言葉で、カルマ・ノイズが何処に集まろうとしているのかを三人は理解した。
if奏「ちっ、あの場所を汚そうってか!!そうはいくかよ!!」
原翼「奏、焦らないで。一緒にあの場所を守ろう。あの場所でいろんなものを失ったのは奏だけじゃないんだから。」
if奏「っ!!...すまん、翼も響もあの場所にはいろいろあるんだったな...。」
原響「でも、私も翼さんも乗り越えましたから!奏さんも乗り越えられますよ!!」
if奏「ありがとな、響。あたしの次にガングニールを使ってくれてるのが、響で良かったよ。」
原響「えへへ...。」
原マ「さて、最後の決着を付けに行きましょうか!」
悠「ああ、それに助っ人も来てくれたみたいだ。」
if奏「助っ人?」
原翼「まさか、雪音達が!?」
悠「ああ、クリス・調・切歌、そして俺の世界の未来とセレナも来たみたいだ。」
原響「未来とセレナさんが!?」
原マ「ふふっ、最強の助っ人たちじゃない!!」
if奏「平行世界の装者達か!いいねぇ、めちゃくちゃ心強いねぇ!!」
悠「さて、もう一度ボコボコにしてやろうじゃねぇか!!」
~ライブ会場~
原翼「雪音、月読、暁!!」
悠「未来、セレナ!」
原ク「先輩!!」
原調「ご無事で良かった。」
原切「助っ人に来たデス!!」
未「さっきまであの、カルマ・ノイズでしたっけ?あれが現れて、倒した後にその瘴気がこっちに来ちゃったみたいで、色々面倒なことになっちゃったかもしれません。」
原響「あれ、未来?なんでカルマ・ノイズって呼び方を知ってるの?」
悠「俺があっちのエルフナインに色々伝達しておいた。俺の世界でもあっちの世界でもこの世界と同じように『カルマ・ノイズ』と呼ぶ様にしよう。」
セ「了解です。じゃあ、あのカルマ・ノイズを倒しましょうか!」
悠「その前に...翼、奏.......
お前ら何我慢してんだよっ!!!」
ツヴァイウイング『っ!!??』
悠「歌いたいんだろっ!?二人で一緒に!!!だったら戦いなんて関係なく歌えよっ!!!お前ら二人、死んだ片割れに託されたんだろ!?自分の歌を歌うって!!ならその約束を果たせよ!!!二人だけじゃ歌えないなら、俺たちもいくらでも一緒に歌ってやる!!お前らの歌を、ツヴァイウイングの歌を待ってるやつが、まだいるんだぞ!!!世界を超えても、そこでワクワクしまくってるガングニール装者や、自分の先輩の全盛期を知らなくて気になりすぎてるイチイバル装者を筆頭に、いつまでも、二つの翼がもう一度飛び立つ時を待ってるやつがいるんだぞ!!!ならその羽ばたきを見せてみろ!!!」
ツヴァイウイング『っっっ!!!!!!!!』
if奏「...ごめんな、翼。」
原翼「奏...?」
if奏「あたしは、復讐に取りつかれて、ただ歌うことを忘れてたんだ...復讐を口実に、こっちの世界の翼の後を追おうとしたんだ...。」
原翼「奏...何があっても、私はそれを止めるよ...貴方までいなくなったら、私は...。」
if奏「っ...ありがとな、翼...今度は、一緒に戦って...一緒に歌ってくれるか?」
原翼「っ!!もちろんっ!!だって、奏が言ってくれたんじゃない!!『両翼揃ったツヴァイウイングなら、どこまでだって飛んでいける』...。」
if奏「『どんなものでも、超えて見せる』っ!!そうだな、思い出したよ。さて、全力で飛ぼうか、翼!!」
原翼「ええっ!!どこまでも飛んでいきましょう!!」
if奏「悠斗さん、響、マリア、そして平行世界の皆!!皆も一緒に歌ってくれないか?」
悠「おう、吹っ切れたみたいだな、奏。全力で歌を込めてやる!!」
原響「お二人と一緒に歌えるなんて光栄です!!よろしくお願いします!!」
原マ「ふふっ、双翼の奇跡と共に歌わせてもらえるなんて、有難いわ。」
原ク「先輩達に失礼のないように精いっぱいフォニックゲインを込めさせてもらうぜ!!」
原調「本家と一緒に歌えるなんて、一生の自慢になるね切ちゃん。」
原切「幸せデェェス!!この思い出は宝物デース!!」
未「二つの羽根が蘇りましたね!」
セ「ここからが本番です!」
悠「曲はあの曲で行くか。」
悠斗・未来・セレナ以外『??』
未「もしかして、アレンジ版ですか?」
セ「レインボーバージョンですね。」
原作装者達『ああ!!』
if奏「あれ、あたし知らないやつか?」
悠「まあな、所々歌詞が違うからな。その部分は俺のレゾナンスで送るよ。」
原翼「きっと奏も気に入ってくれるよ。」
原響「パート分けどうします?」
悠「翼と俺と響とクリスと未来が翼パート、奏とマリアとセレナと切歌と調が奏パートで行こう。」
原マ「分かったわ。」
if奏「曲名は何ていうんだ?」
悠「その前にギアを展開するぞ、奴も動き出すみたいだ。」
他の全員『っ!!』
悠:【Zogern Sie Nicht leyvatain tron】『己が道を迷いなく進むために』
原響:【Balwisyall nescell gungnir tron】『喪失までのカウントダウン』
原翼:【Imyuteus amenohabakiri tron】『羽撃きは鋭く、風切る如く』
if奏:【Croitzal ronzell gungnir zizzl】『人と死しても、戦士と生きる』
原クリス:【Killter Ichaival tron】『銃爪にかけた指で夢をなぞる』
未来:【Liebe shen shou jing Fesseln tron】『鏡に映る、絆も愛も何もかも』
原マリア·セレナ:【Seilien coffin airget-lamh tron】『望み掴んだ力と誇り咲く笑顔』
原切歌:【Zeios igalima raizen tron】『夜を引き裂く曙光のごとく』
原調:【Various shul shagana tron】『純心は突き立つ牙となり』
そしてギアを展開し、悠斗が皆のシンフォギアにフォニックゲインを注ぎ込む。
悠「さあ、二人の大舞台なんだ!このくらいしないとなぁ!!!」
原翼「これは!!」
if奏「何が起きてんだ!?」
原響「エクスドライブですか!?」
悠「そうだ、最高のライブならエクスドライブでやるしかないだろ!!」
if奏「え、エクスドライブってなんだ!?」
悠「簡単に言うと、シンフォギアのリミッターを一部外して、力を引き出してる状態だ。」
if奏「なるほどな、つまりギアの本気状態ってやつか!いいねぇ、最高だねぇ!!」
悠「じゃあ、行くぞ!!『虹色のフリューゲル』!!!』
♪「虹色のフリューゲル(装者10人バージョン)」(原曲:悠木碧さん、水樹奈々さん、高垣彩陽さん、日笠陽子さん、南條愛乃さん、茅野愛衣さん、高山みなみさん)
パート(翼:原翼・悠斗・原響・原クリス・未来 奏:if奏・原マリア・セレナ・原調・原切歌)
奏『「聞こえますか?」奏で広がるムジーク』翼『天に』
全員『解き放て』
翼『「聴こえますか?」イノチ始まる脈動』奏『愛を』
全員『突き上げて』
五人ずつで交互に攻撃と回避を行いながら、高まるフォニックゲインを歌とギアに乗せてカルマ・ノイズにぶつけていく。
奏『遥か』翼『彼方』奏『星が』全員『音楽となった彼の日』
奏『風が』翼『泣いて』奏『笑い』翼『やがて』
全員『伝い紡ぐコドウを詩(うた)にした』
翼『そして』奏『夢は』翼『開くよ』
全員『見た事ない世界の果てへ…』
そして奏と翼が先陣を切って戦っている。
全員『Yes, just believe 神様も知らない ヒカリで歴史を創ろう』
翼『不死なる太陽(ほのお)』
奏『未来照らす』
全員『一緒に飛ばないか? Just feeling 涙で濡れたハネ
重くて羽撃(はばた)けない日はWish』
翼『その右手に添えよう』
奏『描くチカラを』
全員『鳥のようにはためき合うよSinging heart』
if奏(最高だ!!この熱さ、翼と歌うってだけじゃない、響や悠斗さん、マリアや平行世界の皆が一緒に歌で力をくれるから、この熱が生まれてるんだ!!)
原翼「奏、もっと行こう!!」
if奏「ああ!!もっと高めていこうぜ!!」
奏『いつの日にか解る時が来るから』翼『ずっと』全員『忘れない』
翼『その時には心のあるがままに』奏『笑顔』全員『忘れない』
奏『言葉』翼『なんて』奏『いらない』全員『まだ見ぬ地平の先』
奏『強く』翼『強く』奏『手と手』翼『繋ぎ』
全員『逆光に舞う七色の翼』
翼『そして』奏『生きる』翼『今を』
全員『見た事ない明日の先へ』
全員『Yes, just believe 1000年後の今日も 生まれ変わって歌いたい』
翼『暖かいよ』奏『この温もり』
全員『絶対離さない Just feeling 運命なんてない 物語は自分にある Jump』
翼『逃げ出したくなったら』奏『宇宙(そら)を見上げよう』
全員『勇気こそが輝くんだよ Singing star』
原翼「...奏、これからも一緒に歌ってくれる?」
if奏「っ!!...ははっ!当たり前じゃないか!!あたしもそっちに遊びに行きたいね!その時は翼と、マリアも一緒に歌おう!そっちではマリアも歌姫っていわれてるんだろ?」
原マ「良いわね!ライブでも開いちゃう?」
原翼「夢が広がる...そのためにも、このカルマ・ノイズを片付けよう!!」
原マ「そうね!!」
if奏「ああ、行くよ皆っ!!」
パートチェンジ 翼・奏→個人
響・未来・クリス『遥か』マリア・セレナ・切歌・調『彼方』
悠斗・翼・奏『星が』全員『音楽となった彼の日』
悠斗・翼・奏『たぶん』マリア・セレナ・切歌・調『共に』
響・未来・クリス『出会い』翼・奏『響き』
全員『神話の一つのように紡いだ』
翼・奏『何も怖くないよ』
全員『見たことない世界の果てへ…』
全員『Yes, just believe』
翼・奏『神様も知らない詩歌(ヒカリ)で未来(れきし)を作ろう』
悠斗・響・未来・クリス『不死なる太陽(ほのお)』
マリア・セレナ・切歌・調『未来照らす』
全員『一緒に飛ばないか? Just feeling 涙で濡れたハネ
重くて羽撃けない日はWish』
翼・奏『旋律は溶け合って』
悠斗・響・未来・クリス・マリア・セレナ・切歌・調『シンフォニーへと』
全員『鳥のようにはためき合うよSinging heart』
翼・奏『虹は架かる すべては夢と共に』
そのフレーズと共に、二人のシンクロアタックがカルマ・ノイズを切り裂いた。カルマ・ノイズの瘴気は、エクスドライブのフォニックゲインによって消え去った。
if奏(見ていてくれたかい?翼。あたしは、また歌えたよ。翼が好きだって言ってくれたあたしの歌で、またいっぱい笑顔を作るからな!)
そしてif奏も、もう一度歩き出した。旅立った翼に誇れるように、自分らしい歌を歌うために。
オリジナルで当て字を作らせていただきました!三番のヒカリはそのままカタカナですが、この作品のヒカリとは歌と詩ということでこの当て字を。歴史を作るということは同時に未来も作るということで未来と書かせていただきました。後悔はしていない!!そしてパート分けは虹色ではなく『逆光のフリューゲル』の二人のパート分けをパクりました!
さて次回は、片翼の奏者でもあったようにツヴァイウイング復帰リハのドッキリ的なものをやりたいと思います。
次回は土曜日投稿予定です。感想、誤字脱字報告お待ちしております!
それではまた次回、読了ありがとうございました。