戦姫絶唱シンフォギア ~最善を生み出すその男は~   作:青海 翠果

41 / 55
 こんばんは!夜遅くでの投稿、かなり眠気がきついデス、青海翠果です!
 今回は片翼の奏者編最終回!奏の復帰ライブのリハを行います!
 それでは、第三十話スタート!


#30 リライブの双翼

 

 

 ~奏の世界・ライブ会場~

 

 

 原翼「...何故だ、明日は奏の復帰ライブがあるというのに、何故我々は今日帰らなければならないんだ!?」

 

 悠「おいおい、我儘すぎるだろ...元の世界のお前のファンはどうすんだ?」

 

 if奏「そうだぞ翼、お前やマリアの歌を待っててくれてるファンのためにも、頑張れよ。」

 

 原翼「くっ!なんというジレンマ!!」

 

 悠(...アイツら連れてきたのは結構正解だったか...。)

 

 原響「でも、このリハーサルは見させてもらえるんですよね!?なら全然大丈夫ですよ!」

 

 原ク「赤髪の人、先輩の相棒なんだろ?なら聞くしかねぇよな。」

 

 原切「本物の天羽奏さんの歌を聴けるなんて、感激デース!!」

 

 原調「うん、今の私たちの世界の同い年の人達でも、生歌でツヴァイウイングそれぞれ聴けた人は超レア。」

 

 原マ「聴かせてもらうわ、貴方の心からの歌を。」

 

 if奏「ああ、あたしの全身全霊を込めて歌うぜ!!」

 

 悠「それで翼、お前は見てるだけか?」

 

 原翼「えっ!?どういうことですか!?」

 

 悠「歌いたんだろ?奏と一緒に。」

 

 原翼「えっ!?今からですか!?」

 

 if奏「もう緒川さんに準備してもらってるからな!さっ、行こうぜ翼!!」

 

 原翼「えっ?え、ちょ、ちょっと待って奏ぇぇ!!!???」

 

 

 ~ステージ裏~

 

 

 原翼「...まったく、いきなりすぎるよ奏。」

 

 if奏「いやぁ、悪い悪い。でも、翼と一緒に歌いたいのは本心だからな。」

 

 原翼「奏...ありがとう。ここをしばらく去る前に、奏と共に歌えることが出来て、私も嬉しいよ。」

 

 if奏「翼...覚えてるよな?両翼揃ったツヴァイウイングは?」

 

 原翼「どこまでだって、飛んでいける!!!」

 

 if奏「最高の返事だ!!じゃあ行こうぜっ!!」

 

 原翼「うんっ、奏っ!!」

 

 

 ~ライブリハ開始~

 

 

 ♪「ORBITAL BEAT」(原曲:水樹奈々さん・高山みなみさん)

 

 悠「いいねぇ、最初からORBITAL BEATとは。飛ばしてきてるな。」

 

 原切「調、ついに本物のORBITAL BEATが生で聴けたデスね!!」

 

 原調「うん、最高だね切ちゃん。」

 

 原ク「先輩も赤髪の人も、いい表情してんな...あたしもいつか、あんな楽しそうに歌いたいもんだ。」

 

 原マ「あんなに笑顔で歌ってる翼を見ると、奏に妬いちゃいそうだわ。」

 

 原響「わあああぁぁ!!!すごい、凄いよ未来!!この感動、あの時以来だ!!」

 

 未「ふふっ、響も良い表情してるね。このライブを最高に楽しんでる顔だね。」

 

 セ「戦いの歌じゃない、二人の心からの歌が鳴り響いてますね。」

 

 そして曲は変わり

 

 ♪「逆光のフリューゲル」(原曲:水樹奈々さん・高山みなみさん)

 

 悠「さて、そろそろか。」

 

 原響「えっ、何がですか?」

 

 悠「まぁ見てろって。」

 

 そして逆光のフリューゲルを歌い終わった後

 

 if奏「さて、一旦衣装チェンジさせてもらうぜ!」

 

 原翼(っ!?そうなの!?)

 

 そして原翼はif奏のアイコンタクトを受け取り、

 

 原翼「しばらくお待ちください!」

 

 そして二人は舞台裏へとはけていった。

 

 原マ「えっ、何!?衣装チェンジなんて聞いてないんだけど!?」

 

 原ク「何が始まるってんだ!?」

 

 

 ~そして数分後~

 

 

 翼「お待たせしました!」

 

 奏「どうだい皆?この衣装も素敵だろ?」

 

 観客『おおおおおぉぉぉぉ!!!!!!』

 

 先ほどとは衣装を変えたツヴァイウイングの二人、しかし見る人が見ればその違和感に気づくはず。そう、彼女たちは最善世界のツヴァイウイングの二人である。

 

 原響「えっ?あれ?あの二人って...悠斗さんの世界のツヴァイウイングの二人じゃないですか!?」

 

 原切「あっ、本当デス!!」

 

 原調「ど、どうして?」

 

 悠「俺が呼んだのさ、ツヴァイウイングのさらに熱いライブ、それを作り上げるには、さらに高いところを飛ぶ双翼を見ないとな。」

 

 ♪「僕らの戦場(ツヴァイウイングバージョン)」(原曲:ワルキューレ〈鈴木みのりさん・JUNNAさん・安野希世乃さん・西田望見さん・東山奈央さん〉)

 

 突然みんなが知らない曲を二人が歌いだしたが、悠斗・未来・セレナの三人がペンライトを振り出して、他の全員がその三人に合わせてペンライトを振っている。

 

 原翼「あの二人は、葛城さんの世界の私たちだ。」

 

 if奏「なるほどな、だからあたしたちが知らない曲を歌ってるわけだ。」

 

 原翼「だが、このリズムと熱い歌が心地いい。同じ私たちの声のはずなのに、ここまで心動かされるものか...。」

 

 if奏「とりあえず、あたし達の目標はあの二人に追いつくことかな?」

 

 原翼「そうだね、あの二人と同じ高さに飛べるくらいにね!!」

 

 そしてまた曲が切り替わる。

 

 ♪「ダイヤモンド クレバス(ツヴァイウイングバージョン)」(原曲:May'nさん)

 

 原響「あっ、バラード?」

 

 悠「ダイヤモンドクレバスだな、これもツヴァイウイングの人気曲の一つだ。」

 

 原ク「あんな儚い表情の先輩、見たことねぇ...。」

 

 原マ「あれも、ツヴァイウイングの思いが詰まった曲の一つ、なのね...。」

 

 そしてダイヤモンドクレバスが終わると

 

 翼「ありがとうございました!!」

 

 奏「ツヴァイウイングでした!!」

 

 そしてリハが終わり...ゲート前

 

 奏「この世界のあたしとは初めましてなんだよな、宜しく!」

 

 if奏「よ、宜しく!」

 

 原翼「久しぶりだな、翼嬢。」

 

 翼「ええ、久しぶりね翼。」

 

 悠「サプライズだ、こっちの世界の奏にはほとんど明かさずに衣装チェンジをしてくれとだけ伝えておいた。」

 

 if奏「まさかこんなビックリドッキリを喰らうとは思わなかったな。」

 

 原翼「でも、とても素敵な曲たちでした。」

 

 奏「ありがとな、あたし達の歌から少しでも伝えられることがあればと思ってな。」

 

 翼「歌を歌うことに失う物はない。積み重ねるだけなんだから。」

 

 悠「さて、そろそろ行こうか。じゃあなこっちの奏。もう迷うんじゃねぇぞ。」

 

 if奏「もちろんだ!あたしらしい歌のために、精いっぱい歌って戦うぞ!」

 

 原翼「こっちにも来てくれて全然いいから!司令の許可が下りれば、いつでも!」

 

 if奏「ははっ、いいなそれ!近いうちにでもな!」

 

 そして

 

 原翼「また、もう一度会おうね、奏!!」

 

 if奏「ああ、ありがとな翼!!」

 

 そして紅い片翼は、もう一度歩き出した。

 

 




 乱入する最善世界のツヴァイウイング。そしてマクロスの曲ばかり!いやぁ、似合うんですよねマクロスの曲とシンフォギアのキャラって。
 さて次回は、ifセレナこと『イノセント・シスター』編に入る前に!悠斗君が新たな能力に覚醒!?どこまで悠斗君は強くなるのか!?そして最後に神が悠斗君とレーヴァテインについて語る?
 次回は月曜日投稿予定です。感想、誤字脱字報告お待ちしております!
 それではまた次回、読了ありがとうございました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。