戦姫絶唱シンフォギア ~最善を生み出すその男は~   作:青海 翠果

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 こんばんは!青海翠果です!一人暮らしをしている部屋で、防カビのため薬を撒く装置を母がくれたのですが、その薬の威力が人体にも危険なので、換気が終わっても寝れないと判断し、母の車で実家まで帰ってきました。目が痛くなるほどに強力でした...。
 さて今回は、原作切調とifナスターシャの対面、アドルフ博士はどうなったのか。そして悠斗君と未来ちゃん、更にもう一人のミニライブとなっています!二曲歌詞を書きましたが、一曲はタイトルにもありますね!最近のバンドリをやっている人ならわかるはず!
 それでは、第三十六話スタート!


#36 世界の新たなデイライト

 

 

 ~セレナの世界・F.I.S.日本支部~

 

 

 ifナ「皆さん、ありがとうございます。そして、平行世界の切歌と調ですね。」

 

 原切「マム...来ちゃったデス。」

 

 原調「マリアとセレナのことを助けたくて...。」

 

 ifセ「嬉しいです!マリア姉さんだけじゃなくて二人も会いに来てくれるなんて!」

 

 原調「セレナ、私も切ちゃんも会いたかった...!!」

 

 原切「セレナだってアタシ達の家族なんデスから!!」

 

 原マ「この五人でこうしてまた一緒にいられるなんてね...こんなに幸せなのはいつ以来かしら?」

 

 悠「ナスターシャさん、あのアドルフとかいう博士はどうするつもりだ?」

 

 ifナ「追放しかないでしょうね...。」

 

 悠「別部署への追放か?それとも...この研究所からの追放か?」

 

 ifナ「他の部署とも協議して、この研究所から追放することに決まりました。」

 

 悠「確かにな...でもまた何しでかすか分からないからな。セレナがこっちの世界にちょくちょく来て、いろんな装者達と訓練をしてもらうしかないか。」

 

 ifセ「いいんですか!?」

 

 悠「むしろダメな理由がないからな、セレナが強くなることでこの世界の危険にもセレナが対応できるし、ナスターシャさんの負担も減らせる。なによりマリアと切歌と調が喜ぶからな。」

 

 原マ「私は大歓迎よ!」

 

 原切「アタシも全然オッケーデス!!」

 

 原調「もちろん私も大丈夫。」

 

 ifナ「平行世界の装者の方々との訓練は、セレナにもいい刺激になるでしょう。私も許可します。行く場合は私に連絡をお願いしますね、セレナ。」

 

 ifセ「マム...姉さん、暁さん、月読さん...ありがとうございます!!」

 

 悠「これで解決だな...じゃあ、そろそろアイツを呼ぶか。未来、ピアノの準備をしてくれ。」

 

 未「もうピアノもバイオリンも調律は出来ていますよ。」

 

 悠「おっ、マジか。じゃあ、アイツが来てギターの調整が出来るまで待つか。」

 

 原マ「ちょ、ちょっと待って葛城さん。何の話?」

 

 悠「そうか、マリアと切歌と調には言ってなかったな。あとセレナとナスターシャさんにも。これから俺の世界のある人物を連れてきて、演奏会をしようと思ってな。もともとは皆の世界でやる予定だったが、ギャラルホルンのアラートが鳴ってこっちに来ちまったからな。それに三人にはサプライズの予定だったんだ。」

 

 原響「ついに、悠斗さんの歌声が聞けるんですね!!」

 

 悠「俺と未来ともう一人のトリオだがな。」

 

 未「あっ、来たみたいですよ。」

 

 その姿を見て、マリアと切歌と調は納得し、ifセレナとナスターシャは驚愕する。

 

 セ「姉さん、暁さん、月読さん、お久しぶりです。そしてこの世界の私とマムとは初めましてですね。悠斗さんの世界から来ました、セレナ・カデンツァヴナ・イヴです。宜しくお願いします。」

 

 ifセ「平行世界の...私...!?」

 

 ifナ「なんと...!」

 

 悠「じゃあ、ちょっと移動しようか。」

 

 

 ~F.I.S.日本支部・休憩スペース~

 

 

 セ「機材の準備しますね。」

 

 未「少々お待ちください。」

 

 原翼「葛城さんがバイオリンか...。」

 

 if奏「意外だよな。」

 

 原響「未来がピアノは分かりますけど...。」

 

 原マ「セレナがギターなのね。」

 

 原切「かっこいいデース!!」

 

 原調「誰が歌うんだろう?あとリズムもどうするんだろう?」

 

 ifセ「こういうライブというものを初めて観ます!」

 

 ifナ「私もです、少しワクワクしていますね。」

 

 悠「お待たせしました、じゃあメンバー紹介!メロディギター、セレナ・カデンツァヴナ・イヴ!!」

 

 その紹介と共にセレナがギターをかき鳴らす。

 

 悠「続いてリズムピアノ、小日向未来!!」

 

 未来もピアノを鳴らす。

 

 未「バイオリン、葛城悠斗!!」

 

 そして悠斗もバイオリンを弾く。

 

 悠「全員ボーカルの一回限りのバンド『Re-lay』!二曲ほど、楽しんでってくれ!まずはこの曲から!『デイライト』!!」

 

 ♪「デイライト(三人バージョン)」(原曲:Morfonicaさん)

 

 セレナのギターから始まり、そこに悠斗のバイオリンが合わさり、未来のピアノも乗り始める。

 

 そしてゆっくり収まったかと思うと、突然のバイオリンでテンポアップしてリスタートする。

 

 悠『ぽつ、ぽつ、零した不安が 太陽を消して夜を生んだ』

 

 未『静寂が空を飾って 無垢な想いは散ってく』

 

 セ『中身が空っぽのまま 憧れで着飾っても 騒がしいだけの劣等感...耳障り』

 

 三人『「嫌だ 本当はただ 変わりたい 変わりたい」 願いに縋りつくように

歩く私は、』

 

 未『今 空模様』悠・セ『空模様』悠『涙でも』未・セ『涙でも』

 

 三人『夢を見るのはやめたくない』未『この私でも』悠・セ『私でも』

 

 セ『許される...?』悠・未『許される...?』

 

 三人『まだ何も掴めてないけど』未『輝きがいつか』悠・セ『道を照らすなら』

 

 三人『夜明けが 来るのを ひたすら待つよ』

 

 一番だけで、観客の全員の心を掴むほどの演奏。皆が息を呑む。しかしまだ、終わりではない。

 

 未『現実と不釣り合いのショー 希望は雨に濡れて』

 

 セ『滲んだ日々を渡る 花は枯れていった』

 

 悠『不確かな未来へと 予感だけ握り締め 震えた心を慰めるように』

 

 三人『「お願い 生まれた意味 教えて 教えて」祈りを唱えるごとに 進む私は、』

 

 セ『今 ざわめきの』悠・未『ざわめきの』未『風の中』悠・セ『風の中』

 

 三人『選んだ場所 信じていいかな』セ『この私でも』悠・未『私でも』

 

 悠『...出来るなら』未・セ『...出来るなら』

 

 三人『まだ何も始まってないけど』セ『輝きがいつか』悠・未『道を示すなら』

 

 三人『過去には 戻らない 戻りたくはない』

 

 そして三番へ...観客の誰一人声をあげることもできない。

 

 未『ほんのわずかな期待を 大事に抱きながら 奇跡が起きる瞬間に出会いたい』

 

 三人『「もしも 叶うのならば 感じたい 感じたい」冷たい以外の温度を 望む私は、』

 

 悠『今 空模様』未・セ『空模様』未『涙でも』悠・セ『涙でも』

 

 三人『夢を見るのはやめたくない』悠『この私でも』未・セ『私でも』

 

 セ『許される...?』悠・未『許される...?』

 

 三人『まだ何も掴めてないけど』悠『輝きがいつか』未・セ『道を照らすなら』

 

 セ『夜明けが』未『来るのを』悠『ひたすら待つよ』

 

 三人『焦がれる 光を いつかこの手に』

 

 しばらく静寂が場を支配したが、その直後にあふれんばかりの拍手が起こった。

 

 原響「すごーーい!!!」

 

 原切「かっこよかったデス!!!」

 

 原翼「凄まじい曲だったな...。」

 

 if奏「さすがあたし達の曲を考えてるだけはあるよねぇ。」

 

 原調「これがトップアーティスト...。」

 

 様々な感想が飛び交うが

 

 悠「これで終わりじゃないぜ?二曲って言っただろ?」

 

 セ「二曲目はいつもの、ですよね?」

 

 未「ガラッと変えていきましょう!」

 

 悠「ああ、行くぞ。『星をあつめて』。」

 

 ♪「星をあつめて(三人バージョン)(原曲:fhánaさん)

 

 ピアノと優しいギターの音から始まる。

 

 セ『僕ら魔法の靴を 履き潰して走り回る』未『ふいに降りる奇跡を 祈りながら働くよ』

 

 悠『まるでランプのように 願い叶え』三人『おとぎ話のように 一夜だけで世界変える』

 

 セ『そんな不思議 手に入れよう』

 

 三人『星をあつめて 散らばった光を紡ごう』セ『その一瞬できらめく形 写して 箱にしまった』

 

 三人『ほら それはトワの模様 たとえまた 僕ら遠く離れてしまっても』

 

 穏やかで優しい曲調に皆も優しい笑顔になっていく。

 

 未『涙あふれそうになる そんな夜も 思い出になる』悠『心に空いた穴は消えないけど 歩けるさ』

 

 セ『ふいに聞こえる声は 誰のメッセージ?』三人『あの日に誓い合った』

 

 未『約束を囁くよ』

 

 三人『星を数えて 新しい星座を結ぼう』未『その一瞬で幾千のドラマ 重なって 結晶になる』

 

 三人『ほら それはトワの魔法さ』

 

 クライマックスに近づくにつれ、三人のテンションも高くなっている。

 

 

 

 

 セ『たとえあなたがそう 大切なものを』未『失って悲しみに打ちひしがれても』

 

 悠『たくさんの祈り届くように 僕は歌ってゆくよ』

 

 三人『この不思議 手に取って』

 

 三人『星をあつめて 散らばった光を紡ごう それで永遠の一瞬の光 掴もう』

 

 悠『そのきらめきはきっと救いになると信じて 箱にしまった』

 

 三人『ほら それはまばゆい奇跡 たとえまた僕ら遠く離れてしまっても』

 

 

 

 そして、二つ目の曲が終了した。

 

 

 悠「ご清聴ありがとう。」

 

 セ「ありがとうございました。」

 

 未「ありがとうございました!」

 

 拍手喝采が起き、ミニライブは大成功を収めた。

 

 




 デイライトも星をあつめても名曲ですね!デイライトはバンドリの三周年新バンド『Morfonica』のデビュー曲です。そして星をあつめては劇場版SHIROBAKOの主題歌ですね!
 さて次回は、if奏とifセレナの世間話と水着ギアの取得です!
 次回は月曜日投稿予定です。感想、誤字脱字報告お待ちしております!
 それではまた次回、読了ありがとうございました。
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