艦隊これくしょん-艦これ-零ノ刻   作:★零雨☆

8 / 16
こんにちは★零雨☆です。
今回は零たちが第2艦隊である翔鶴さんたちと出会う回となっています。
演習したいけど艤装がないっ!!...って事なので工廠にて直ぐ様春雨の艤装を借りていざ翔鶴さんたちに挑みます。演習自体は次回に持ち越します。
さて、続きの 第肆話前半 『我、抜錨するっ!!』をご覧ください。


第肆話:前半 我、抜錨するっ!!

急いで食べたせいかみんな(私以外)ぐったりした様子だった。

 

白露「とほほ、月に一回あるかないかの特製パフェが...」

 

白露が少々拗ねているが気にしない。

 

夕立「...こんなんじゃあ、取り合うんじゃなかった...ぽい。」

 

後悔をしつつ、長い廊下を歩く。

 

時雨「あはは、次は仲良く食べよ?」

 

妖精2『甘いのーほしいいー!!』ヒョコ

 

妖精『後でやるから黙ってろ。』グイッ

 

妖精2『ひえー』

 

...うるせぇ。

 

五月雨「あれ?妖精さん何か話してます?」

 

零「ん?妖精の声とかはっきり聞こえないの?」

 

時雨「しゃべっているのはわかるんだけど何か話してるのはわからないな。しゃべれるとしたら自分の妖精さんとかしか話せないしね。でも聞こえるようにしたらボクたちにも聞こえるけどね。」

 

妖精2『えっへんなんです!』

 

妖精『さすが我らだ!』

 

おーい、自画自賛しないでくれますー?

慢心してはいけませんって赤い空母の人に教えてもらいませんでしたかー?それともまた岸浪さんに怒られてみる?...ってここには岸浪さんは居ないんだったわ。...不覚...脅し聞かねぇじゃねぇか。

 

零「めっちゃしょうもない事話してるけどね。一生懸命話し合ってる用に見えて。」

 

すると、突然、轟音が響いた。

 

零「うわっ!敵襲!?」

 

時雨「あー、違うよー。演習だよ。ほら、そこに人がいるでしょ?んー多分この時間なら瑞鶴さんたちが演習してるのかな?」

 

瑞鶴「全機発艦!目標、敵旗艦蒼龍っ!」ビュン!

 

白露「瑞鶴さんってかっこいいよねー。」

 

五月雨「あ、蒼龍さん大破しましたね。」

 

...結成が翠ツインテールの方は旗艦が翠ツインテールでそのあとが白髪ストレートでその後が明るめの茶パツの編み込みしてる人で後が芋っぽい顔した人でその後が巫女服を着たロングとショートかぁ...

空母2戦艦2駆逐2ってバランスがいいな。

しかも空母も戦艦も高速艦だな。

速さ戦力重視か...防衛面では欠けているな。

ひと揺らしで崩れて仕舞いそうだ。

 

一方相手の方は空母1戦艦1軽巡2駆逐2って感じだな...砲戦より雷撃戦、夜戦を重視って訳か。

 

時雨「おーい...零?」

 

零「えっあ、え?どした?」

 

夕立「もしかして戦いたいっぽい?」

 

うーむ、たまに動くのも悪くないだろう。

 

零「うん。少し気になるかな。」

 

村雨「ちょーど、瑞鶴さんたちが終わったみたいよ。」

 

瑞鶴「いやー今回は危なかったわー。ありがとね照月。」

 

照月「いえいえ、瑞鶴さんがフォローしてくれたので助かりました!」

 

翔鶴「瑞鶴、照月さんにあまり迷惑かけてはいけませんよ。」

 

瑞鶴「ごめんって翔鶴姉。次から気を付けるよ!」

 

照月「翔鶴さん!私は大丈夫なので!もっと頼ってください!」

 

金剛「WAON!照月ー、立派ネー!!」

 

比叡「ひえー、痛いですー金剛お姉さまー!!」

 

吹雪「あれ?そこに居るのって...」

 

時雨「あ、こんにちは吹雪。こちらは今日着任した零だよ。」

 

零「あ、よろしくです。」

 

金剛「オー!アナタがNew艦娘なんデスネー!!可愛いデース!」

 

ハグしてきた。

 

比叡「ひえー、金剛お姉さまにハグされるなんて羨ましい...じゃなくて!金剛お姉さま、いきなり抱きつかれたらその子驚いちゃうでしょー!?」

 

瑞鶴「ちょっと、金剛型の五月蠅い方。そろそろ離れなさい!」

 

吹雪「金剛型って言ってるなら金剛さんって言った方が早いんじゃあ...」

 

白露「あはは、いつも騒がしいね。」

 

照月「でもみなさん。どうしてここに?」

 

時雨「たまたま、ここを歩いてたんだよ。そしたら零が演習してみたいらしくてね。」

 

金剛「よーし!それなら私たちが相手になるネー!!」

 

瑞鶴「げぇっ!?さっき終わったばっかりなのに...」

 

翔鶴「瑞鶴?」

 

瑞鶴「すみません、やるんでそのオーラ消してください。」

 

五月雨「(翔鶴さんって怒ったら怖いですよね...)」

 

夕立「(あんまり怒らせたらダメっぽい。)」

 

翔鶴「ええっと、零...さんでしたっけ?」

 

零「あ、はい。」

 

翔鶴「今、弾薬を入れて来るのに時間が掛かりますので待ってて貰いますか?」

 

零「あ、はい。」

 

翔鶴「よし、みなさん。補給しに行きましょう。」

 

瑞鶴「(はぁ、めんどくさい...)」

 

翔鶴「ん?」

 

瑞鶴「ごめんなさいなんでもないです。」

 

...ヤバそうだ。

 

時雨「...零、艤装無いけどどうやって戦うの?」

 

零「あ」

 

みんな「え?」

 

忘れてた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

我、工廠なう。

 

明石「まったく...艤装ないのに演習を申し込むなんて...よりにもよって第2艦隊の方々に申し込むなんて...」

 

零「すみません...」

 

白露「ええー...艤装ないのに演習したいって...」

 

時雨「まぁ、そう言うことなんだよ。」

 

明石さんが艤装を探して来てくれてる内に時雨が私の事情を話す。

 

明石「まったく...こんなもんでいいですか?ちょっと、古びてますけど。」

 

駆逐 春雨 と書かれた艤装を渡された。

 

明石「あ、時雨さんたちには内緒ですよ。あの子達、春雨さんの艤装が有るなんて知りませんから。まぁ、白露型の艤装って事は分かるでしょうけど。」

 

零「これって、春雨さんの...使ってもいいんですかね?」

 

明石「バレなきゃセーフですよ。艤装をつけるときに少し痛みが出ますけど耐えてくださいね。...試しに着けてみます?」

 

こくりと頭を縦にふる。

 

明石「よーし!零さん、あたしの前に立ってください!」

 

指示通りにする。

 

明石「えーい!!」ドカーン

 

艤装(春雨の)を私の背中に思いっきり着けた。

それと同時に頭痛がした。

 

零「っ!?...これは」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

春雨『夕立姉さん!!い、今助けますっ!!』

 

夕立『いや、来なくていいっぽい。来たら春雨まで巻き込んじゃうっぽい。』

 

春雨『で、でもっ!』

 

夕立『春雨、今までありがとうっぽい。』

 

ドカーンっ!!

 

春雨『五月雨...ちゃん...?どうして?...どうして夕立姉さんをっ!!』ギリッ

 

五月雨『ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ...!』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

?『春雨ーっ!!直上っ!!』

 

春雨『え?...きゃっ...!!』ドカーン

 

春雨『カヒュッ...!!』ボタボタッ

 

春雨『あ、』

 

ドカーンっ!!

 

春雨『ごめんなさい...白露姉さん、時雨姉さん...もう、逝きますね。』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これは...史実の春雨?

いや、これは記憶か...?

 

明石「あ、大丈夫ですかー?問題ないです?」

 

零「大丈夫...です。」

 

目の前に鏡があったので自分の容姿を見てみた

 

どことなく、いつもの自分がいた。

ただ、違うところといえば艤装があるかないかの差ぐらいだ。

 

なるほど...艤装を着けるとこんなものなんだ。

 

着けていない時よりも何だか駆体が軽く、今ならどこへでも走り抜けそうだ。

まぁ、そんなことしたら明石さんに怒られるから止めておくが...さて、どうしたもんか。

これで本当に勝てるのかって言うことだが...

 

?『大丈夫ですよ。あなたなら。』

 

ふと、誰かの声がした。...でも周りには明石さんしかいない。明石さんの声だったとしても声が幼過ぎる。...聞いたところ中学生から高校生くらいの声だ。

 

?『あの...そんなことどうでもいいんで明石さんに反応してあげた方がいいのでは...』

 

後ろを振り返った。

見てみると明石さんが激怒プンプン丸になってました。

 

明石「あのぅー私も暇じゃないんで用事済んだら帰ってくれます?」

 

零「あ、はい。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

時雨「あっ、帰って来たみたいだね。お帰り。」

 

結構待たせてしまったなぁ...いやーワルイワルイ。

 

零「いやーごめんね?結構時間掛かってて...」

 

五月雨「あのー、翔鶴さんたち...もう、来てますよ?...怒られると思うんですけど...。」

 

あ、やべ。

 

白露「急げっ!さもなければ我らは死(地獄のような訓練)が訪れるぞっ!」ダッ!

 

夕立「やだーっ!!死にたくないー!!」ピャー

 

まぁ、何だかんだで翔鶴さんたちのところまで来たけど結局怒られた。

 

翔鶴「まったく...あなた方は約束を守りなさい!...事情は聞きましたが...まぁ、今回はよしとしましょう。...瑞鶴、演習の内容を教えてあげて。」

 

瑞鶴「あ、うん。...えっとね。演習は実戦とは違って実弾は使わないの。代わりにペイント弾を使うようにしているの。色によってダメージの具合いが分かるようにしてあるの、それに対応して艤装の弱体化したりするわ。演習自体には轟沈の判定は無くて大破したら即退場と言うことになっているわ。...まぁ、こんなぐらいかしらね。」

 

零「あー、なるほど分かりました。」

 

吹雪「あの...白露ちゃんたちのグループは駆逐艦しか居ないけど...大丈夫なの?」

 

夕立「大丈夫っぽいー!だって私たちはソロモンの悪夢って呼ばれていたもん!」

 

五月雨「それは夕立姉さんだけの話しでしょ...」

 

村雨「...大丈夫かしら。色んな意味で手遅れな気がするんだけど...」

 

金剛「WAON!ユーダチはwildネー!!...さぁ!早速始めるデース!」

 

緊張するな...

 

大淀「これより、第2艦隊と白露駆逐隊の演習を始めます!」

 

瑞鶴「第2艦隊、旗艦瑞鶴。抜錨よ!!」

 

そういって瑞鶴さんは海を駆け抜けていった。

それに続き、第2艦隊の方々が駆け抜けていった。

 

翔鶴「二番艦、翔鶴。抜錨します!」

 

照月「三番艦、照月。抜錨です!」

 

吹雪「四番艦、吹雪。抜錨しまーす!!」

 

金剛「五番艦、金剛ー!抜錨するネー!!」

 

比叡「六番艦、ひえー...じゃなかった。比叡!抜錨ー!!」

 

...あんな簡単に海を駆け抜けていけるもんなのか...。

 

白露「白露駆逐隊!旗艦白露!抜錨しまーす!!」

 

時雨「二番艦、時雨。行くよっ!!」

 

村雨「三番艦、村雨。いっきまーす!」

 

夕立「四番艦、夕立。ソロモンの悪夢、見せてあげるっ!」

 

五月雨「五番艦、五月雨。抜錨しまーす!!」

 

...次々と抜錨していく。

少々不安を持ちながら、艤装を装着する台?の上に立つ。

 

零「六番艦、零。抜錨するっ!!」

 

言った途端、艤装が私に向けて飛んできた。

私は艤装を掴み、装着する。

そして主砲を掴み、足に魚雷を着ける。

艤装に着けていたであろうチェーンが外され、私は海に出たのであった。




零の脳内に聞こえてくるあの声...一体誰の声なんでしょうかね?もしかすると、零の言う前世に関係有った者かもしれませんね。それと、途中出てきた『岸浪』と言う娘は零の前世で会ったことがあるんですよね。あ、駆逐艦の方ではありませんよ?零と同じ架空艦の一人です。零の発言によると相当仲が良かったんでしょうね。
翔鶴さんは真面目で鬼教官という感じになってますが意外と心配性な性格をしているんです。
あの翔鶴さんのただならぬオーラは妹の瑞鶴さんさえも一歩下がってしまうようです。
吹雪ちゃんは今回初登場と言うことですがやっぱり可愛さが満点ですね。今後も吹雪ちゃんを話に出して行こうかと思っております。さて、次回演習の回となりますが果たして白露たちは第2艦隊に勝てるのか!
次回をお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。