ソードアート・オンライン IF(アイエフ)   作:イノウエ・ミウ

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第二層ボス戦です。
長くなりそうなので前編、後編に分けました。


ep.8 第二層ボス攻略(前編)

第二層迷宮区最深部

ここには多くのプレイヤーが集まっていた。

今回のボス攻略のリーダーとなったリンドが周りを見ながら大声で言う。

 

「注目!今回のボス攻略のリーダーに選ばれたドラゴンナイツのリーダーリンドだ。皆、よろしくな!皆のおかげで、第一層突破から十日でボス部屋までたどり着けたよ。この調子で第二層のボスも倒して、三層に行こうぜ!」

 

リンドの言葉に、周りから『おーーー!』と叫び声が聞こえる。

その様子を、ハルト達は後ろから見ていた。

 

「リンドさん、凄い人気だね」

 

「うん、格好もなんかディアベルさんぽいっし」

 

「というか、ディアベルの格好のまんまだろ」

 

「喋り方もディアベルさんに寄せて来てるわね」

 

四者それぞれリンドに対しての印象を述べる。

すると、後ろから声を掛けられる。

 

「よっ!第一層のボス攻略では世話になったな」

 

声を掛けられ、四人が振り返るとエギルが立っていた。

 

「エギルさん!お久しぶりです」

 

「久しぶりだな。ところで、俺たちのパーティーは今四人なんだが、四人共俺たちのパーティーに入らないか?」

 

「え?それはありがたいけど・・・」

 

エギルからの誘いに戸惑うキリトだが

 

「あんたのことをビーターと言って非難している奴らなんてごく一部さ。寧ろあんたがいれば百人力さ」

 

「・・・それじゃあ、お言葉に甘えて」

 

そう言いながら、キリトはエギルから差し出された手を握り返した。

続けてアスナも握手し、ハルトとコハルも握手しようと手を出そうとした時

 

「ちょっと待ってくれ」

 

呼び止められ、振り向くと「紅の狼」の面々とザントがいた。

 

「俺たちのパーティーも、今四人しかいないんだ。そこで、エギルさんには悪いけど、ハルトとコハルを俺たちのパーティーに入れてもいいか?」

 

トウガがエギル達に向かって、ハルトとコハルを自分たちのパーティーに入れて欲しいと頼む。

エギルはトウガ達を見た後、ハルトとコハルを見て、もう一度トウガ達を見ると仕方ないといった表情で話す。

 

「分かった。それじゃあ、二人は向こうのパーティーに入ってくれ」

 

「分かったよ。よろしく、トウガ」

 

「よろしくお願いします。トウガさん」

 

「あぁ、二人共、よろしく頼む」

 

そう言いながら、トウガと握手するハルトとコハル。

すると、トウガが何か思い出したかのように喋り出す。

 

「そういえば、知っているか?最近プレイヤーの鍛冶屋が現れたのを」

 

トウガから発せられた言葉に、真実を知っている四人は一瞬ビクッとした。

ハルトが我に返り、トウガに問いだす。

 

「えっと、トウガ達はそのプレイヤーの鍛冶屋に武器の強化を依頼したの?」

 

「いや、してないぞ。なんでも、その鍛冶屋、腕はいいが何回か失敗してプレイヤーの武器を壊してしまうという噂を聞いてな。万が一壊れたら大変だから、俺も仲間たちもNPCの鍛冶屋に武器強化を依頼してたよ」

 

「そ、そうなんだ・・・」

 

トウガの言葉に安堵する四人。

 

「ところで、俺たちの担当は?」

 

話題を変えるかのようにキリトが周りに質問する。

 

「取り巻きの担当だとさ。ボスはアインクラッド解放隊とドラゴンナイツに独占されている」

 

「ちなみに、三体目のボスが出現したら、奴らは三体目に切り替えて、俺たちは《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》も担当になるぞ」

 

「なっ!?βテストで苦戦した《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》と戦えってか!それに取り巻きって《ナト・ザ・カーネルトーラス》のことか!?あれは中ボスクラスだぞ!そいつらをたった三隊で倒せってか!」

 

エギルとトウガから発せられた攻略組の無茶ぶりに文句を言うキリト。

攻略組の無茶ぶりを聞いてアスナとコハルも文句を言いたげな表情をするが、「紅の狼」の面々と彼らの隣にいたザントはというと

 

「なに、奴らよりも速く取り巻きとボスを倒して、ついでに三体目も倒せばいい話だ」

 

「そして、後悔させてやるよ。俺たちからLAを遠ざけようとしたことを」

 

「くくくっ、あいつらの焦る顔が目に浮かぶぜ」

 

「三人共、なんか怖いよ・・・」

 

トウガ、ソウゴ、ザントの三人のブラックな会話に怯えるコノハ。

ソウゴとザントはともかく、普段穏やかな雰囲気を持つトウガに、こんな腹黒い一面があることを知り、ドン引きするハルト達であった。

そんな彼らの下に一人の男が近づいてきた。

 

「失礼、《ナト大佐》担当のH隊とI隊は卿らであろう。よろしく頼む」

 

そう言いながらやってきたのはG隊であり「レジェンド・ブレイブス」のリーダー、オルランドであった。

オルランドはそれぞれのパーティーのリーダーであるエギルとトウガに握手を求めた。

 

「あぁ、こちらこそよろしく頼む」

 

「紅の狼リーダー、トウガだ。よろしく頼む、オルランドさん」

 

二人がオルランドと握手をすると、今度はキリトの方に近づいてき、彼に話しかける。

 

「黒衣の剣士殿。先だってのフィールドボス戦は見事であった。既に二つ名を貰っていると聞いている。由来は承知しておらぬが確かび・・・」

 

「ブラッキー」

 

自身の悪名を口に出されそうになり焦ったキリトだが、オルランドからビーターの名が出される前にエギルが遮った。

 

「俺たちはそう呼んでいる」

 

「・・・成程、よろしく頼む、ブラッキー殿」

 

エギルを見て、なにか察したオルランドはブラッキーと呼びながらキリトに握手を求めた。

差し出された手をキリトは戸惑いながらも握り返した。

その横では

 

『ふ、ブラッキー・・・』

 

必死に笑いを耐えているハルト達の姿があった。

そんな様子のハルト達をよそに、リンド達はそれぞれの担当調整とボスのスキル確認を行っていた。

そして、確認を終えると、リンドは扉の方を向いて口を開いた。

 

「ではっ、今こそ開けよう。俺たちの勝利の扉を!」

 

リンドの手が扉にかかり開かれようとしたが

 

「待て」

 

「!?・・・なんだ?」

 

扉を開けようとしたリンドをトウガが引き留めた。

 

「今回の作戦、攻略本の内容を前提にし過ぎてないか?情報ではβテストと違ってもう一体。それも遠距離攻撃ができるボスだと聞いている。βテストとの違いがある点も含めて、予想外のことに対する対策を取る必要があるんじゃないか?」

 

「もちろんだ。第一層の過ちを繰り返すつもりはない」

 

トウガの問いかけに、リンドは頷きながら答える。

その横で、今度はエギルが口を開いた。

 

「なら、撤退の基準を決めておくべきだろう。初回の挑戦で事前情報との相違点が確認できた時点で即時撤退。戦術を練り直してから、再度挑戦。それでいいな?」

 

「あぁ、それでいこう。では――」

 

「ちょお待ってんか!」

 

エギルの案をリンドが受け入れ、改めてボス戦へと望む・・・ことはなく、今度はキバオウがリンドを引き止める。

 

「今度はなんだ!」

 

またも扉を開けるのを遮られ、若干苛立ちの表情でキバオウを見るリンド。

 

「攻略本だよりは確かに危険や。ゆうたら悪いが、あれを書いたのはボス部屋にも入ったことのない情報屋やからな。それに、三体目の情報もどこまでホントか分からん・・・せやから」

 

そう言いながら、キバオウはキリトの方を見た。

 

「この場に一人。ボスと戦ったことのある奴から話を聞かん手はないわな」

 

βテスターを毛嫌いするキバオウからの意外な発言に警戒しながらも、キリトは答える。

 

「・・・攻撃パターンは基本的に雑魚トーラスと一緒だった。ただ、デバフが二重に付与される攻撃だけは絶対に避けてくれ。もし、まともに食らえば、一発目でスタンして、二発目で麻痺。そして三発目でそのまま・・・ともかく、まともに食らわなければ問題なく倒せるだろう」

 

それ以上のことは言わなくても分かると思い、話の内容を三体目のボスに変える。

 

「だが、三体目のボスに関しては、俺も見てないから分からない。けど、ブレス攻撃をしてくるなら、きちんとモーションを見て回避してくれ。もし、情報通り麻痺が付与される攻撃なら、動けない所を攻撃されてそのまま・・・」

 

死ぬ。という言葉を危うく飲み込み、キリトは話は終わったという目線をキバオウに向ける。

キリトの目線で話は終わったと察したキバオウは頷きながら喋る。

 

「気をつけるべきことは、二発目は絶対回避することとブレス攻撃やな。ほな、始めようか」

 

「ちょっ、勝手に開けるな!それじゃあ、行くぞ皆!」

 

キバオウが扉を開けるのを見て、慌てながらもリンドも部屋の中に入った。

それに続いて、プレイヤー達が一斉に入り込む。

部屋の中は一層と違って、周りが紫の壁で覆われている円形の部屋だった。

そこにいたのは、オレンジの体に巨大なハンマーを持っている《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》と、青い体に《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》ほどじゃないがこれまた巨大なハンマーを持っている《ナト・ザ・カーネルトーラス》の二体の巨大なミノタウロスだった。

攻略組は二体の巨大なミノタウロスに怯むも、すぐさま立て直し、それぞれの担当のミノタウロスを相手する。

 

「攻撃来るぞ!」

 

キリトの指示に従い、防御するエギル達H隊のメンバー。

《ナト・ザ・カーネルトーラス》の攻撃を防いだエギル達は後ろに下がり

 

「スイッチ!」

 

「任せて!」

 

代わりにアスナが前に出て攻撃した。

《ナト・ザ・カーネルトーラス》のHPバーが削られたことで

 

「交代!I隊!」

 

「よし、行くぞ!」

 

キリトの掛け声と共に前に出るトウガ。

《ナト・ザ・カーネルトーラス》がトウガに向けてハンマーを振り下ろしたが

 

「ふんっ!」

 

トウガが盾でしっかり防御する。

 

「おらよっ!」

 

更にザントが剣でハンマーを跳ね上げる。

その隙をついてソウゴとコノハが《ナト・ザ・カーネルトーラス》の足を攻撃する。

 

「スイッチ!」

 

「了解、コハル!」

 

「任せて!」

 

コノハの掛け声と共に前に出たハルトとコハルは、それぞれ<レイジ・スパイク>と<ミラージュ・スラスト>で攻撃する。

強力なソードスキルを食らった《ナト・ザ・カーネルトーラス》は、HPを半分以上削られながらも体制を立て直した。

 

「交代!G隊!」

 

「任せよ!突撃ぃ!」

 

G隊と交代して後ろに下がるI隊。

G隊こと「レジェンド・ブレイブス」の面々は、しっかりと連携しながら《ナト・ザ・カーネルトーラス》のHPを削っていた。

 

「あいつら、ナリだけじゃないな。こっちも負けてられないな」

 

「あぁ。だが、今問題があるのは、俺たちじゃなく本隊だ」

 

キリトが攻略組の方を見ると、《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》のハンマー攻撃に苦戦している攻略組の姿があった。

中には攻撃をまともに食らい、麻痺しているプレイヤーもいた。

 

「あれ、大丈夫か?」

 

「タイミングは掴めてきてはいるけど、これ以上、麻痺者が出たら撤退できなくなるな・・・」

 

キリトが不安そうな表情をしながら言う。

今のところβテストとの変更点はないが、結構苦戦している上、まだ三体目のボスが出てない。もし、麻痺者が更に出た状態で三体目のボスに挑むことになれば、撤退するどころか全滅する可能性がある。

そう思ったハルトはキリトに提案した。

 

「・・・僕、リンドさんに仕切り直しを提案してくる」

 

「そうだな、三体目がまだ出てない以上、この状態で続けるのは危険すぎる」

 

キリトがハルトの提案を受け入れると、今度はI隊の方を見る。

 

「・・・正直、後少しで倒せそうなのに撤退するのは癪だが、全滅するよりかはマシか」

 

「ここは私たちに任せて行って」

 

トウガとコハルから許可をもらったハルトは、リンドの方に向かって走り出す。

 

「リンドさん!これ以上、麻痺者が出たら撤退できなくなる。ここは一旦退いて仕切り直そう!」

 

ハルトに気付いたリンドは、ハルトの提案を聞いてもすぐには了承せず、戸惑いの表情を向ける。

 

「しかし、ボスのHPはもう半分なんだ。ここで撤退するなんて・・・」

 

「確かに惜しくはあります。けど、もしこの状態で三体目が出たら・・・」

 

「ぐっ・・・」

 

ハルトの言葉を聞いてリンドは悩んだ。

《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》のHPは残り半分だ。

この調子でいけば倒せるかもしれないが、麻痺者が複数いる中で、もし三体目が出現したら、撤退はおろか最悪の場合、全滅する可能性もある。

続行するか、撤退するか悩んでいると、以外な人物から声が掛かった。

 

「あと一人麻痺者が出るまでやってみぃひんか?」

 

声を掛けられた方に振り向くと、真剣な表情をしているキバオウがいた。

 

「確かにこの状態で三体目が出るのは危険や。けど、皆タイミングを掴んできとる。集中もしてきとるし、士気も高い。回復や麻痺用のポーションも結構使っとる。損するのは嫌いやねん」

 

キバオウの意見を聞いたリンドは、しばらく沈黙していたが

 

「・・・分かった。それでいこう。提案、感謝する」

 

キバオウの提案を受け入れた。

ハルトもそんな二人の様子を見て、ため息をつきながらも

 

「分かりました。けど、続行するって言ったのはそっちですから、やられても文句言わないでくださいよ」

 

「分かっとるわ!」

 

「そっちも気をつけろよ」

 

皮肉めいた言葉を返しながら元の場所に戻った。

キリト達に向こうで起きたことを話すと、浮かない表情をしながらも頷いた。

 

「ひとまず、こっちを片付けよう。もうHPは1/4だし、一気にケリをつける!H隊、前に出るぞ!」

 

キリトの掛け声に反応し、G隊と交代で前に出るH隊の面々。

《ナト・ザ・カーネルトーラス》の攻撃を躱すとアスナが<シューティングスター>、エギルが<ワール・ウインド>で攻撃する。

 

「スイッチ!これで決める!」

 

攻撃され、ダウンした隙をついてキリトが<ヴォーパル・ビート>で追撃する。

強力なソードスキルを食らった《ナト・ザ・カーネルトーラス》はそのまま雄叫びを上げながらポリゴン状に四散した。

 

「よし、一体撃破!」

 

《ナト・ザ・カーネルトーラス》を倒したことでガッツポーズをしながら喜ぶキリトとアスナやエギル達。

その様子をトウガ達が見ていたが

 

「なぁ、二人共」

 

トウガがソウゴとザントに声を掛ける。

二人がトウガを向く中、トウガは話を続ける。

 

「このまま、無事に攻略できても、なにも戦果なしってのは面白くないよな」

 

「そりゃそうだが・・・」

 

ソウゴが言葉を返すと、トウガはニヤリと笑いながら、苦戦しながらも《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》と戦っている攻略組を見る。

その行動に何か察したのか、ソウゴとザントも笑みを浮かべた。

 

「あれ(《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》)のLA、取るか?」

 

「「乗った!」」

 

「ちょっ、トウガ君!?」

 

「トウガさん!?」

 

コノハとコハルの驚き声を無視しながら、三人は《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》に向かう。

 

「全員、回避ぃーーー!」

 

リンドの声をよそに《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》は攻略組に向けてハンマーを振り下ろしたが、地面に当たる直前にトウガの盾で防がれる。

 

「なっ!?君たち、何しにここに!?」

 

「何をしにだと?決まっている!」

 

トウガが笑みを浮かべると同時に、ソウゴとザントがそれぞれ《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》に向かいながら叫ぶ。

 

「「救援に来てやったんだよ!!」」

 

そう言いながら、それぞれの武器で攻撃する。

攻撃を食らい、膝を付く《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》。

その隙にトウガは《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》に向かってジャンプした。

 

「やっちまえ!トウガ!」

 

ソウゴの叫び声と共にトウガは空中で剣を両手で持ち、《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》の頭に目掛けて剣を刺した。

《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》は「ヴォっ!?」と声を上げたが、そのままポリゴン状に四散した。

 

「ナイスだトウガ」

 

「ふっ、当然だ」

 

《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》を倒したことで、トウガはソウゴとハイタッチをした。

一方、攻略組は助けてもらったもののLAを取られたことで、何とも言えない表情をしていたが、無事に死者を出すことなくボスを倒せたことに安堵した。

 

「ひとまず、二体共無事に倒せたな。だが、情報通りならこの後・・・」

 

リンドがそう言った瞬間

 

『!?』

 

突然、部屋の奥から光が現れた。

その光は徐々に姿を変え、人型の形となっていく。

やがて、光が消え、そこに現れたのは巨大なミノタウロスだった。

そのミノタウロスは先程の二体よりも遥かに大きく、黒い体に頭には王冠。そして、《バラン・ザ・ジェネラルトーラス》よりも大きい巨大なハンマーを持っていた。

巨大ミノタウロスの頭上にHPバーとウィンドウが表示される。

 

《アステリオス・ザ・トーラスキング》

 

攻略組の面々が新たに出てきたボスに啞然としてる中、王は雄叫びを上げた。




・<ミラージュ・スラスト>
細剣の星3スキル。細剣のスキルだが、斬属性を持っており、近くの敵を薙ぎ払うような攻撃をする。

・<ワール・ウインド>
斧の星3スキル。こちらもまた斧のスキルだが、斬属性を持っており、自身の周りを斧で振り回す攻撃をする。

・《アステリオス・ザ・トーラスキング》出現
この小説では、二体を倒した後に出現ということにしました。


本当は一話で終わらせようとしましたが、《アステリオス・ザ・トーラスキング》戦やこの後の展開も書くと文字数があまりにも長くなるので、前編、後編に分けました。
また、第二層ボス戦は最初はSAOIFみたいに一体ずつ倒していく展開にしようかと思いましたが、展開が中々思いつかず、かと言ってまんまプログレッシブみたいな展開になっても面白みがないと悩んだ結果、二つを合わせて最初に大佐と将軍と戦い、二体を倒したら王と戦うという展開にしてみました。
ということで、次回、《アステリオス・ザ・トーラスキング》戦です。お楽しみに。
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