バカとライブメタルと召喚獣   作:閻魔刀

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100%趣味と妄想で描かれた小説ですが、みなさんよろしくお願いします。


プロローグ+設定
第1話


究極のライブメタルウロボロス。 その中では今、世界をかけた決戦が行われていた。

 

 

『エール、ここはもうキケンだ! グレイを助けに行かないと!』

 

「わかっているけど、さすがに4対1っていうのはちょっとまずかったかな。」

 

『先に行け、ここはオレが食い止める』

 

ダブルロックオンを強制解除し、分離するモデルZ。

 

「何言っているの。 無茶よ、モデルZ!」

 

『・・・心配するな、死ぬつもりはない。』

 

『・・・行こう、エール!』

 

「その言葉・・・信じているからね!」

 

信頼する友の言葉を信じ、モデルXと共にグレイの元へと猛ダッシュして向かうエール。 そして、その姿を見るのは4人のロックマン達であった。

 

「・・・・・美しき覚悟・・・ 友のために命を捨てる気か・・・」

 

命がけの覚悟を見て賞賛を送るのは、あのプライド高き賢者。 風のロックマンのヘリオス。

 

『死ぬつもりはないと言ったはずだ それに・・・』

 

もし、ライブメタルと言うものに表情と言うものがあったのなら微笑を浮かべていたであろう・・・ その言葉と共にいきなりモデルZが閃光を放ったのだ。

その閃光と同時にロックマン達の力が弱まり、ヘリオスに至っては飛ぶ力もないのか、上から見下すようにしていたときとはうってかわって地に墜ちてしまっている。

 

「くっ・・・! なんだ!? 体が重い・・・ どうした・・・?モデルL!」

急激に体が重くなったことに困惑しているのは、海の守り手と呼ばれた一族の末裔で近年の環境破壊に嘆く、氷のロックマンのテティス。

 

「ライブメタルどもめ、まだあたしたちに抵抗する力を持っているのか・・・!」

 

ライブメタルたちの抵抗に対し怒るこの女性は、かつては大国の軍人で若くして1部隊の副隊長となった経歴を持つ、炎のロックマンのアトラス。

 

「リカイフノウ! リカイフノウ!?」

テティスと同様に困惑しているこの男性は元は違法ハンターと呼ばれている集団のメンバーであったが、仲間に裏切られ、その際に逆に返り討ちにして、人間不信に陥った、影のロックマンのシャルナク。

 

4人はそれぞれの目的のために立ち上がろうとする・・・

 

『・・・エール! グレイの事は任せたぞ・・・』

 

そうはさせまいと、最後の力を振り絞り・・・強烈な光を放ったモデルZ・・・

この時にエールはグレイを連れて、ウロボロスを脱出。 ウロボロスはそのまま爆発とともに崩壊し、海の底に沈んでいった。

 

 

 

 

そして・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時に4人のロックマンとモデルZはこの世界から姿を消した・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20XX年、文月学園の通学路にて必死な形相で学園へと向かう生徒がいた。

 

「遅刻だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

彼の名は吉井明久。 学園一のバカとして、文月学園開園史上初の「観察処分者」となる人物でもある。彼は入学式がなのにもかかわらず、寝坊し、遅刻していたのであった。しかも女子用のセーラー服を女子と見間違えるぐらいに完璧に着こなしたうえで・・・

 

 

「え? ちょっと何! この光は!?」

 

曲がり角でいきなり前が光り、それと同時に4人の男女と5色の金属のようなものが飛び出してきた。

 

「やばっ!」

 

明久は横に回避し、光から出てきた4人は奇妙な金属と共に地面に転がり落ちた。 

 

 

「何なんだ、いったい・・・! ちょっと4人とも大丈夫!」

 

いきなりの事に驚く明久。 しかし4人を見て驚愕した。 それもそのはず、4人ともボロボロなのである。少なくとも、この現代日本でこれほどの大怪我をするなんて、ヤクザに絡まれてリンチを受けるか交通事故にでも合わない限りこんな大怪我なんてするはずがないほどの重症だったからである。

 

「くっ! 私たちのことなど放っておけ、弱者としての汚名を着せられたまま生きていくぐらいなら死んだ方が・・・」

 

 

意識はあったのだろうか? 一人の少女が苦しそうにしながらも明久の事を追い返そうとしたが・・・

 

「何言っているの! このまま死ぬかもしれない人たちを放っておくなんてできるわけないだろうが! 今救急車呼んでくるからそれまでここで待ってて!」

 

少女は「おい!」と叫びたかったが、肋骨の方も折れているのか、これ以上声を出すこともできず、そのまま4人とも救急車に乗せられ、そのまま病院へと運ばれていた。

 

結局、明久は入学式には遅刻し、その際にのちに親友として試召戦争でFクラスの仲間として共に戦う事となる坂本雄二と入学式会場までに鬼ごっことなり、史上最高の変態バカとして大恥をさらすこととなった上にその騒ぎのせいで坂本と共にその場にいた教師に顔を鷲掴みにされ、入学式を気絶したまま過ごすこととなってしまった。

 

 

入学式が終わり、放課後となった明久はいきなり、病院と警察からいきなり電話がかかり、救急車で運ばれた4人について話を聞きたいとのことで、明久は覆面パトカーと思われる、黒い車に乗せられて、事情聴取をさせられ、そのまま4人の入院しているという病院へと向かっていった。

 

 

一方病院では・・・

 

「くっ! 信じがたき事実! イレギュラー戦争以前の時代へと飛ばされそこで手当てを受けることになるなど・・・」

 

「僕も起きた時にびっくりしたよ。 何せ起きたとたんに見たものが白い服を着こなすお姉さんだもんねぇ。 なんでか僕を見るたびに顔を赤くするんだけど、仕事に慣れていなくて緊張しているとかかなぁ?」

 

「? リカイフノウ? リカイフノウ!?」

 

『ちょっと! 二人とも乙女心に気付きなさいよ! 本当に鈍すぎよ・・・』

 

看護婦の乙女心に気付かない鈍感な二人に呆れるモデルL

 

「おいこら! そこのバカ二人、話を戻すぞ!」

 

4人は同部屋の病院のベッドで入院させられていた。 そんな中救急車を呼んだ明久の事について話を続けたが、3人と5個のライブメタルたちは驚きを隠せなかった。

何故モデルZも驚いているのかと言うと本人も狙ってやったことではなかったからである。彼が本当に狙ったのは自らのライブメタルとしての機能を停止させる代わりにほかのライブメタルを封印しようとしただけであり、まさか異世界に飛び、しかもロックマン達も巻き添えにして、挙句の果てに現地の少年に保護されてロックマン達と共に病院へと連行されるなんて思ってもいなかったからである。

 

「あのー・・・? みなさん大丈夫ですか?」

 

そんな話をした後にやってきたのはロックマン達を119番通報をし、お見舞いに来た明久であった。

 

「愚かなる質問・・・ この程度のけがで大騒ぎするとはよほどの平和ボケをしている奴であると見える・・・」

 

『入院1か月と言われているのによくもそんなことが言えるものだ・・・』

 

「モデルH! 貴様!」

 

「シバラクココデニュウインスルコトニナッタガモンダイナイ イノチニベツジョウハナイ・・・」

 

「ところで、君はいったい誰なんだい? もしかして、さっきアトラスが話していた男の子かい?」

 

テティスの言葉をきっかけに、ここでお互い自己紹介することなった。そして、お互いの世界について情報を交換することとなったのだが、その結論だけ言って、ロックマン達の世界へ戻るのは現状では不可能という事に達したのであった。

・・・のだが

 

「・・・という訳で私たちはロックマンの王になるべくそこで・・・ってお前大丈夫か!!」

 

明久は話についていけずに、頭から煙を吹きだしていた。 ロックマンsは思った『こいつ絶対バカだ!』と。

しかし、見ず知らずの他人の為に助けようとしてくれるところを見ると悪い奴ではないのかもしれない。

 

「みんな、もしよかったらだけど、退院したら僕の家に来ない? 」

 

「「「「!?」」」」

 

4人はいきなりの発言に驚いていた。

 

『イマコイツナンテイッタ?』 

 

『拙者は彼が私たちを家に招待すると聞こえたのだが・・・』

 

 

「え? なに? 今頭の中に何か響いて・・・」

 

『『!?』』

 

ライブメタル達も正直驚いていた。 彼らの声が聞こえるという事はすなわちロックマンになりうる資格があるという事でもあったのだから。 しかしこの世界にいる人たちではそれはありえないことでもあった。 なぜなら、すべてのロックマン達には共通する法則があり、それはレギオンズと呼ばれる連合政府の三賢人の一人「アルバート」のDNA情報を持っていることが条件の一つだったのだから。

しかし、そんなことも知らない明久はいきなり響いた謎の言葉に困惑しているばかり。 4人はライブメタルについて説明することにした。できる限り簡単で理解しやすいように・・・

 

 

「つまり、このライブメタルっていうのは皆の世界の英雄の力が使える金属という事でいいのかな?」

 

 

「まあ、ただ力が使えるっていうだけじゃなくて、その英雄をモデルにした人格も封印されているんだけどね。 ボク達は気が合わなくて、押さえつけていたんだけどね・・・」

 

「恥ずかしい話だけどね・・・」と言いながら、テティスは頬をを掻いて苦笑いする。

 

「ツカイカタハワレワレガタイインシテカラオシエル ソレマデハマッテイロ」

 

『いや、オレがしばらく明久について行く。 そこで、ロックオンの仕方を教えておくから、詳しいことはその時に説明しておく。 退院した時に明久と迎えに行くから、その後で明久の家で今後の話をしよう。』

 

「問題多きせんた・・・」

 

「モデルZって言うんだ? よろしく、モデルZ! 悪いけど、明日も学校あるから、明日にまた来るから!」

 

 

 

 

なぜかヘリオスの発言が無視されたまま、明久は学校もあるからとさっさと帰ってしまった。 そして明久のお見舞いは毎日続き、医者に無理を言って(一応回復速度が速く、十分に治っていたからと言うのもあるのだが)1週間後に退院したみんなは事前に聞いておいた明久の家に向かう事となった。

 




しょっぱなから悩んでいるのですが、明久をロックマンにすることは確定で行くのですが、ロックオンは単一とダブルロックオンとどっちが面白いと思いますか?
アンケートを活動報告に設置するのでもしよろしければアンケートに書いてほしいです。
よろしくお願いします。
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