申し訳ありません。
因みに本編が止まりかけた際に思いついた番外編です。
そしたら今度はどう本編につなげるかで止まってしまいましたけど・・・
ガーディアン・・・
1年前まではライブメタルと呼ばれる金属の調査を行っていた非公式の組織であり、今現在はこれまでの功績をレギオンズに認められ、レギオンズ直属の特殊警備隊として、活動していた。
そんな中エールは数人の部下と一仕事を終え、ガーディアンベースで一休みを取ろうとしていた時だった。
総司令のプレリーから緊急連絡があった。
「はーい、こちらエール! エリアC、サンク・ヴィルのイベントの警備を終えてお土産と共に・・・」
「エール! 今はそれどころじゃないの! すぐこっちに戻ってきて!」
「分かった! すぐにそっちに向かうわ!」
「エール、何か事件か?」
エールが緊急連絡で慌てている中、話しかけてくるこの髪の長い男性。
彼はかつてのエールの同僚で、ガーディアンがひいきにしている運送会社「ジルウェ・エクスプレス」の社員である。 ジルウェ・エクスプレスは一度経営の危機に瀕していたことがあったが今現在では、レギオンズ関連の企業やハンターギルドからの配達依頼が増えたこともあり、経営を持ち直していた。
「ヴァン、ちょうどよかった。 あんたの所の会社でこれ3日後ぐらいにガーディアン宛で預かってて頂戴!」
「ああ、分かった! エールも気を付けろよ!」
そう言うとエールは急いで近場の転送装置へと向かう。
ガーディアンベースに戻ってきたエールはモデルXと共に指令室でプレリーから詳しい説明を受けていた。
「モデルVのかけら?」
『それが一体何の騒ぎを起こしているんだい?』
「ええ、先ほど、レギオンズから正式な依頼が来て、私たちがこれまでに倒してきたフォルスロイドが復活しているらしいの・・・」
「そんな・・・ あいつ等が復活してきたらそれだけで世界中が滅茶苦茶に・・・」
「それが確認できたのが1週間前・・・」
「『え?』」
確認できたのが1週間前・・・ という事はもうすでに何かしらの目的をもって動いているという事になる。 なぜ、そんな事態をガーディアンにこれまで一切の話がなかったのかエールとモデルXは驚きを隠せなかった・・・
「だけど」
一呼吸おいてプレリーは話を続けた。
「すぐに消えてしまったの・・・」
「・・・どういう事?」
「復活したと思ったフォルスロイドが、モデルVのかけらと共に消えてしまったの。 世界中から彼らの反応を探したらしいのだけれど・・・ まったく手がかりがないそうよ・・・」
ならばなぜ、ここでいきなり自分たちに依頼が来るのかが、わからなかった。 すぐに消えたのならもう問題はないはず・・・
「海底に沈んだウロボロスもね・・・」
「ウロボロスも・・・」
「今回の依頼は沈んだウロボロスの海域の調査をする調査隊の護衛任務です。 期間は3か月。 いま、グレイ君にも連絡が言ったそうだから彼とあと民間からの協力者の方々と合流して、そのままウロボロスの沈んだ海域へと向かいます。」
こうして彼女たちはかつての大決戦の跡地へと向かっていく。 この後起こる事件の事を知らずに・・・
『おい、お前一体何者なんだよ! いきなり攻撃して来やがって!』
「あんた、あの違法ハンターの仲間じゃ無いでしょうね?」
「ええっ! 全然違うよ!? 君こそいきなり襲い掛かってきて一体何者なんだ!」
一方、ウロボロスでの最終決戦の後、エールに助け出されたグレイはモデルAと世界中を旅をしていたのだが、謎の女の子に襲撃され銃を突きつけられていた。
いきなりの事態にグレイも最初のころに拾いそのままお気に入りになっていた銃で応戦。 戦いが泥沼化しさらに事態が悪化しだしたのである。
「とぼける気? 私たちに襲い掛かってきたあの違法ハンターどもを追撃していた私たちの邪魔をしようとしてきたのはあんたでしょうが!」
「はあ? ボクはあのハンターたちがいきなり襲われたんだけどお願いだから助けてくれって言ってきたから、一応前に出てきたっていうだけなんだけど?・・・」
『とりあえずさー、二人とも落ち着けって。 お互い勘違いしているみたいだしさ』
「仕方ないわね・・・ え、なに? なんか声が頭に響いてくるんだけど・・・」
モデルAがひとまず二人を落ち着かせようとするが、女の子の方はいきなり頭に響いてきた声に驚いていた。
『ん? おいお前、オイラの声が聞こえるのか?』
「何なのよ?さっきから! 誰がしゃべっているの! 大人しく出てきなさい!」
声が聞こえど姿が見えず・・・ ほかにも敵がいるのかとつい構えてしまう少女。 その銃口がグレイに向きそうになってしまった為に、アクセサリーのふりをして大人しくしていたモデルAが空中で動くことでどうにか落ち着かせることになった。 そこまではよかった・・・
「きゃぁぁっぁぁぁぁぁぁぁ! 何これ! もしかしてあの有名なライブメタルっていうやつでしょ!? 一度狙ったことあるんだけど失敗したっきりだったのよね! ねえ!あんた名前ってあるの? 一体なんて名前? キャーキャー!」
完全にノリが女子中学生の悪ノリそのものであったが、その対象がいわくつきと言われているライブメタル相手である光景は流石にレアであった。
「あ・・・ うん、こいつはライブメタル「モデルA」っていうんだ。 僕の名前はグレイ。 よろしく」
「なんか名前は地味ねぇ。 私はアッシュ! 正規ハンターギルドのメンバーよ。 よろしくグレイ!」
さっきまで違法ハンター関係で争っていたことを忘れて、そのまま意気投合しな仲良くなる二人。
そこにグレイの元にレギオンズからの緊急通信が入ってきた。 どうやらアッシュも同じ通信が入って来たようで、違法ハンターの追跡は後に回し、ひとまずハンターキャンプに戻り、ギルドメンバーと共にガーディアンと合流することとなった。
「グレイ! 久しぶりね! 相変わらず元気そうじゃない!」
「エールじゃん! 久しぶりだな!」
「相変わらず呼び捨てなのね・・・ まあいいけどさ」
久しぶりに会う二人はとてもうれしそうにしながら、まるで姉弟のように話が弾んでいった。
「ところで・・・」
「どーしたの、ヴァン?」
「何で俺まで呼ばれているわけ?」
なぜかヴァンも会社の同僚と共に呼ばれ、仕事を手伝わされていた。
「なんでって、ここで働いているハンターやガーディアンのまとめた資料や集めた物品を保護してもらいながらハンターキャンプかガーディアンベースに届けてもらう為じゃない」
先程プレリーが言っていた民間の協力者とはヴァンが働いている、「ジルヴェ・エクスプレス」の事であったのだ。 彼らにレギオンズが運搬関係の担当を依頼し、その担当の中にもヴァンがいたのである。
「おーい! こっちになんか黒い腕輪みたいなのがあるぞ! 誰か来てくれー!」
グレイが何かを発見したようでエールとヴァン、そして少し遅れてアッシュもグレイの元にやってきた。
「不思議な腕輪ね・・・ ウロボロスのパーツかしら・・・?」
『いや、そんな感じはしないな・・・ なぜかこの腕輪からは別の強い力を感じるけど・・・』
謎の黒い腕輪にみんなは珍しそうに腕輪を観察していた。
「これってもしかしたら何かのお宝かもしれないわよ! ひとまずレギオンズに発送してもらって・・・」
アッシュは何かのお宝だと思ったのか、ヴァンにこの腕輪を発送してもらおうとするが、いきなりモデルXとモデルAがこの腕輪と共鳴した。
少しずつだが腕輪が光だし、ライブメタルとの共鳴が止まらない・・・
『お・おい! なんかこれヤバいぞ!』
『みんな、僕たちから離れ・・・』
モデルXとモデルAがエールとグレイに離れるよう言い出すがすでに遅かった・・・
「え? ちょっ! 何で俺までぇぇぇぇぇっぇ!?」
「ちょっ!まって・・・・・ キャァァァァァァァァァ!」
腕輪の光が一瞬爆発し、近くにいたヴァンとアッシュを巻き添えに4人はモデルZ達と同じ、光に包まれてこの世界からあのロックマンがいる世界へと消えていった・・・
次にAクラス戦を投稿するつもりなのですが、その前にヒロインのアンケートを取りたいです。
詳細は活動報告にアンケート欄を作りましたのでそちらで確認、投票をお願いします。