バカとライブメタルと召喚獣   作:閻魔刀

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どんどん投稿間隔が空いていく……
申し訳なさがある一方で、納得のいかない出来で投稿したくないと思っている自分もいるのです……

ロックマン30周年にふさわしいかどうかは分かりませんが、自分の思う限り楽しめそうなストーリーを描いたつもりです。
久しぶりのバカテストと共にお楽しみいただけたらと思います!


第15問

日本国憲法は、人間が生まれながらにしてもっている、人間らしく生きる権利を定めているが、この権利を何と言うか答えなさい。



ヘリオス・霧島翔子の答え
「基本的人権」

教師のコメント
「正解です。これは決して侵してはならない人権ですね。」


吉井明久・坂本雄二の答え
「僕(俺)には無い物」

教師のコメント
「お二人には同情します」


テティス・プロメテ・パンドラの答え
「ボク(オレ)(私)以外の存在が持ってはいけないもの」

教師のコメント
「3人とも西村先生から道徳の補習を受けて来て下さい。 逃げたら確保したうえで『尊敬する人物は”二宮金次郎”』と言う生徒になるまで教育するそうです」












……翌日、死んだ目で「二宮金次郎バンザイ」とつぶやき続けているテティスの姿が発見された。




第14話

「いけない!」

「どうしたんだよエール……」

「いいからどいて!」

 

 学園長らしき人物から殺気を感じ取ったエールは大急ぎで客席から飛び出してロックマンに変身する。

 いきなりの事態にただ困惑している客を無視して全力のダッシュで走り抜ける。

 

「サセルカ!」

 

 同じタイミングでシャルナクがロックマンに変身していたようで、エールよりも早いタイミングで苦無を投げつけている。

 

「この世界の歴史を極力壊さないように腕輪を手に入れたかったのだが、ウラ目に出てしまったようだね」

 

 エールとシャルナクの攻撃を軽々とよけて見せた学園長?が意味深な事を言い出してきた。

 その声は明らかに女特有の声ではなく、どちらかと言えば中年のおっさんのような声に近い。

 

「コノ声ハ……」

「やはり貴様だったか。 レギオンズの最高権力者”三賢人”の一角にして究極の進化を夢見たロックマンの創造主……」

 

 いつの間にかロックマンに変身していたヘリオスは、凶行に走った学園長?の正体に気が付いているようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『まさか、この声は!』

「モデルA、何か知っているの?」

『説明は後でする! とにかく急いでロックマンに変身してくれ!!』

「ちょっと待って。 私はヘリオスや吉井なんかと違って、人前で堂々と変身ヒーローになれる度胸なんて無いわよ……」

 

 客席を離れ、人目を避けることが出来る場所に移動してからロックマンに変身する優子。

 

『もういいか?』

「ええ、まさか学園長がプロメテとパンドラの二人と内通していたなんて思わなかったわ。 それだったらあれだけ騒ぎを起こしている二人を学園祭前に編入させるなんて無茶な真似ができ……」

『そんなんじゃないんだって! あのババア長は”ババア長じゃない”んだよ!!』

「なに訳分からない事言ってるのよ?」

 

 モデルAの要領を得ない説明に困りながらも、両手の拳銃にエネルギーを装填する優子。

 

『この頭でっかちのバカ! あのババア長は偽物。 いつからかは分からないけど入れ替わっていたんだ!』

「入れ替わって…… って、誰がいつ入れ替わったって言う訳?」

『オイラには分かった。 ついさっきまで気が付かなかったオイラもドジだけど、あの禍々しいライブメタルの力が漏れたのと同時に分かってしまった……』

 

 モデルAの弱弱しい声から不安を感じ取る優子。

 それだけ、学園長と入れ替わっていたと言う存在が強敵である事が伺えた。

 

『未来世界の最高権力者の一人で、オイラのオリジナル……』

 

 

 

 

 

 召還大会会場に戻った優子は先ほどまで表彰台があった場所に目を移した。

 そこには学園長の姿は無く、全く別の大男の姿がそこにはあった……

 

 

 

「『マスター・アルバート!!』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わたしはマスター・アルバートと言うものだ。 はじめまして吉井明久くん」

 

 エールとシャルナクの二人に助けられた明久はすでにロックマンに変身しており、Zセイバーを構えている。

 

『マスター・アルバートォォォォォォ!!』

 

 モデルAの咆哮と同時に銃を乱射しながら現れる木下優子。

 だが撃ち込まれた弾丸の全てがバリアのようなもので弾かれてしまう。

 

「やあ、君はグレイ君のライブメタルを勝手に使ってロックマンに変身している木下優子くんだね? プロメテから聞いているよ……」

 

 またしてもアルバートの顔面に何発もの銃弾が撃ち込まれる。

 言うまでもなくこれは木下優子の先制攻撃だ。

 

「随分と一方的ね。 権力者だか創造主様だか知らないけど、お偉いさんなら何しても許されるって思っている訳?」

『もうオイラは何も突っ込まないぞ……』

「まあ、確かにいきなりシツレイな事をしたのはこちらのほうだ。 だが、こちらにも事情があってこのようなおこないをしていると言うコトだけはリカイしてほしい……」

 

 またしてもアルバートの言葉がさえぎられる。

 騒ぎを起こしてくれた上に言い訳ばかりのアルバートの言葉に付き合っていられなくなった優子がさらに銃弾を浴びせ続けたのだ。

 しかも先ほどのような数発なんて優しいものではなく何十発もの弾丸を……

 

「なるほど、リカイする気もないと言う訳か…… まあいいだろう。 私がここに来たこの瞬間に私の計画は終わっているのだからな」

『どういうことだ!』

「こういう事だよ、モデルA」

 

 アルバートが後方に手を掲げたとたん、空中に禍々しい気配を放つ裂け目が現れた。

 その先に移っている光景は未来世界でしか見られない完全に機械によって管理された人工的な森丘だ。

 

「モデルA、私が君に敗れた時に残した言葉を覚えているかね?」

『ああ、グレイがみんなと共に生きていく運命を選んだ時に「ゆるやかな平和の世界でゆっくりと朽ちていくがいい」って……』

「あの時、私は死んでもいいと思っていた。 もう一人の私であるキミとグレイ君が私を超え、長年研究していた進化の可能性を見せてくれた。 そのことに私は満足していた」

 

 そう言ったアルバートの笑みはとても柔らかく優しいものであった。

 この笑顔だけを見ていれば、世界を滅ぼそうとした悪人にだけは見えないだろう。

 

『ならとっとと消えてしまえよ。 みっともなく復活して過去の時代にまで迷惑をかけるな!!』

「私が生きていられたこと自体が全くの偶然なの…… 木下君、いい加減私の頭部に集中攻撃をするのをやめてもらえないだろうか? さっきから防御壁を張って守っているから会話が出来ているが、そろそろやめてもらえないと話しに集中できないのだよ」

「くっ…… アニメとか見ててペチャクチャと喋っている間になんでみんな仕留めようとしないのかと思ったら、こういう事なのね」

「いやいやいや! 確かにバトルアニメを見てて一度は思う事だけど!?」

 

 そんなお約束やぶりを狙って本気で実行に移すその行いにシャルナク以外の皆は呆れ顔しか出来ずにいる。

 

「とにかく、私にこれ以上の攻撃はやめてもらいたい。 防ぐのは容易だが、話を続けられないのだ」

「いやよ。 グレイ君以外の人間がモデルAを使ってロックマンになると一日百発は撃たないと気が済まない体質になるみたいなの」

 

「絶対嘘だ! 普段からそんな素振りは見せてないじゃないか!」

『実際に普段から銃の乱射とかやってないしな!』

 

 そもそも一日に百発も銃を乱射する女子高生がいるとなったらいくら文月の街でもニュースになるだろう。

 陰でコソコソと行動して誤魔化せるような、程度の低い問題ではない……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「と、とにかく話を戻すぞ!」

「別に話さなくていいわよ。 どうせ竹原教頭に協力して学園長の立場を貶める為に計画に協力していたとかそんなところでしょ?」

「木下君、あのような小物など本来の時の流れに身をまかせていればロックマンの力を得ていない吉井君程度でも容易に対処出来る。 だから、この清涼祭の件に関しては私が介入する意味などないのだよ」

 

 竹原の言われようも散々だが、先ほどから何度も猫かぶりをやめて会話を潰したがっている優子の発言に徐々に苛立ちを覚え始めているアルバート。

 

「確かにわたし達ロックマンの介入が無くとも吉井君ならばこの大会に優勝し、この腕輪を手にすることが出来ただろう」

 

 そう言ったアルバートの手には明久が貰うはずだった腕輪である。

 

「ならなんでこんなよけいなことをしたのよ? 一度腕輪を渡した後で吉井君を誘拐して暗殺なり誘拐辺りでもして強奪した後で、解析して返すとかもっとうまくやれる方法がアンタなら出来たんじゃないかしら?」

 

 エールの言った通りである。 確かに今の明久宅の総力は世界の軍隊を総動員してようやく傷を与えられるかと言ってもいい、まさしく世界一安全なマンションだと言っても過言ではないだろう。

だが、裏を返せば”それ以上の戦力を持つ化け物”ならばヘリオス達を蹴散らして上で誘拐すると言う選択肢だって取れるだろう。

 

「……全部プロメテとパンドラのせいだ」

「「「……は?」」」

 

 ライブメタルを含めた全員がアルバートの言葉を理解できていなかった。

 プロメテとパンドラが文月に来てからの事を思い出そうとしているが皆目見当がつかずにいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「プロメテとパンドラの二人には本来3年生として編入させた上で決勝戦で”負けてもらう”予定だったんだ!!

それならば、あの3年生に何かトラブルがあったとしても負けた人物が変わるだけで多少のズレが生じても歴史そのものに変化を与えるような事にはならなかったんだ!!

それなのに、編入前にあんな大乱闘……いや、あれはもはや戦争だ…… と、とにかく時の流れを修復できるかどうか怪しくなるほどの大事件を起こしてくれたせいで事態に収拾をつけるのに苦労させられていたのだ!!」

 

 半泣きで怒鳴り散らしながら語るアルバートが若干かわいそうになってきた。

 その一方でプロメテとパンドラが笑顔でお互いの手の平を叩く、いわゆる”ハイタッチ”をしていた。

 未来世界にいた時に比べ、二人を縛り付ける力が今のアルバートにはないのだろう。 プロメテとパンドラの二人からは完全に舐められている。

 

「そのために仕方なく学園長になりすまし、二人を二年Fクラスに押し込んで余計な行動を慎ませておくことで、ようやく私の計画が進められると思ったのだ」

「だったらあの営業妨害や新しいロックマンによる誘拐もアンタの仕業なのかしら? 時の流れの為とか言ってアタシ達ロックマンを分断して……」

「それはあの竹原とか言う小物の仕業だ。

もっとも、新しいライブメタルと言うものに心当たりが無い…… いや、まさかあの試作品だったライブメタルが流出したのか? しかし、モデルKとモデルEはボツにした上で封印して…… 私が過去の時代に転生した瞬間に流れ着いた?」

 

 どうやらモデルKとモデルEのライブメタルを作ったのはマスター・アルバートで間違いないようだが、持ってきた覚えはないようだ。

 

「ああ、それなら編入前にお前がコソコソと隠していた奴を適当な相手に小銭で売ってきたライブメタルだぞ?」

「ちょっと力に困っている奴に売ったらそこそこの小遣いになった……」

「「『お前らの仕業かァァァァ!!』」」

 

 どうやらプロメテとパンドラはアルバートがFクラスに押しこむ前からすでに行動済みだったようである。

 よく見てみたら二人が財布の中身を見ていたが、その場で見た限りだと軽く20万は入っているようだ。

 

「プロメテ!パンドラ!! またキミたちの仕業かね!? 制服代と小遣いは事前に用意しただろう!! なぜそのような事を……」

「マスター・アルバート、お前な……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「制服代はたったの1万円ぽっちじゃ全然足りねぇんだよ!!」

「女子なら雑貨品にもこだわりたい…… 鞄とか……」

 

 

 どうやらアルバートは日本における物の値段の相場が全く分からなかったようだ。

 だからと言って使いこなせたならば非常に危険な物を躊躇なく売りさばいて金に換えると言うのはやりすぎだ。

 

「なら遠慮なく私に言ってぼったくると言う手もあっただろう! まあ、金だけならどうにでもなるのだが…… なぜわざわざ封印したライブメタルを勝手に流出させたんだ!?」

 

「「その方がアルバートへの嫌がらせになるから」」

 

 未来世界で奴隷のように散々こき使ってきた分の報復がまさか過去の世界で行われていたとは全く思っていなかったアルバート。

 この後の展開は容易に想像が着いた。

 プロメテとパンドラのせいでロックマンの力を身につけたチンピラがルートは分からないが銃器などを強奪。

 たまたま別の目的で動いていた竹原が彼らに接触。 大金と交渉力活かして彼らを買収し、営業妨害や誘拐行為などを行ってきた。

 

「まさかオレがこの町で暴れた事がきっかけでこんな事態を招いてしまうとはな……」

「愚かなる行動…… 今更そのような所に焦点を当てても意味が無いぞ」

「確かにそれがきっかけだったみたいだけど……」

『オイラはもうこいつらの話に付いていけないぜ……』

 

 様々な存在の思惑が複雑に絡んでしまったことが原因でこのような異常事態が起こってしまったのだろう。

 もしアルバートの思惑通りに事が進んでいたならエールの言った通りに明久の腕輪を手にした上で後ろにある裂け目を生み出して見せただろう。

 時の流れとやらを乱す事も無く、このように衆目に姿をさらすことなく計画を達成できた。

 

「今気が付いたんだけど……」

「どうしたの木下さん?」

 

「その時の流れっていうのに逆らわずに事を成し遂げたかったのでしょう?

だったら別にいま変な行動には出ないでおとなしく吉井君にその腕輪を渡して欠陥を治すと言う名目で回収してそのままこの時間を飛んでいけそうなその穴を作る計画を進めても良かったんじゃ……」

「「・・・・・・・・・・・・あ!!」」

 

 優子の言った通り、もしアルバートが作った大穴を準備するのに腕輪が必要だったのなら回収するタイミングはもっと後でもよかったのである。

 修理を名目に腕輪を回収し、その腕輪を使えばより楽に計画を進められたのだ。

 

 

「いや、確かにこの欠陥のある黒金の腕輪が必須ではあるが、必要なのは腕輪だけではないのだよ」

 

 

 

 裂けた空間に手を掲げたアルバート。

 その瞬間、未来世界組の面々には見覚えのある存在が現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「クロノフォス・ザ・トリデンロイド」

 

 カブトガニのような姿をした青色のフォルスロイド。

 ロックマンの事情を何一つ知らなかったころのグレイを流氷の世界で苦しめたマスター・アルバート製フォルスロイドの内の一体である。

 

「シャーッシャッシャッシャッ! この時を待っていたぞ 復習の時を…… って、あれ? 動けねぇんだけど……?」

 

 人選を間違えたのではないか? クロノフォスは地面の上に伏せたまま全く動けずにもがいているだけだ。

 

「クロノフォス君、今すぐにタイムボムを発動してくれないかね? 発動させてくれたら空中に浮けるようにしてやってもいいのだ……」

 

 このままアルバートは向こうに見える未来世界らしき場所へと逃げる気なのだろう。

 

「処刑の時間だ」

 

 クロノフォスの尾びれのようなものが時計のように回転したとたん、すべての物の動きが遅くなっていく。

 恐らく、これがアルバートが使わせたクロノフォスの技「タイムボム」の特性なのだろう。

 

「逃さないって言ってんでしょ!!」

『これ以上好き勝手にはさせない』

 

「待ちなさい!!」

『マスター・アルバートォォォォォォ!!』

 

「逃ガスカ!!」

『十字手裏剣!!』

 

 空間の先に逃げようとするアルバートを止めようとエールはダブルチャージショット、優子はアルバートへの集中射撃、シャルナクが十字手裏剣で攻撃を仕掛けるが、それらすべてが容易に弾かれてしまう。

 明久も疾風牙で追撃を掛けようとしたが、意味を成さずに弾かれてしまう。

 

 更に何を思われたのか、アルバートは明久の頭を捕まえて地面へと叩きつけてもいる。

 その上に追撃とでも言わんばかりにその顔面を徹底的に地面へと執拗にこすり付けて投げ飛ばす。

 その激痛に耐えきれなかった明久は顔面を抑え、シャルナクの肩を借りながら退場せざるを得なくなってしまった。

 

 

「木下君、そのモデルAは大事にしてくれたまえ。 このライブメタルは私の”影”なのだから」

 

 急に浮き上がったアルバートの動きが速すぎる。

 アルバートはタイムボムの影響を全く受けていないようだ。

 

「待てやコラ!」

「私達も置いてけぼり……?」

 

 

 どうやらプロメテとパンドラの動きも遅くなっている。

 完全にマスター・アルバートからは見捨てられているようだ。

 

 完全無視を決め込んだアルバートはそのまま世界の境界となっている裂け目の中に入ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ…あれ? オレ…… 置いてけぼり……」

 

 召還されたクロノフォスを置き去りにして……

 

 

 

 

 




明久「でも実際になんでこんなに長引いたのさ?」
テティス「こんなに投稿時間が長いのに文句を言いつつも待っててくれている人だっているんだよ?」

閻魔刀「うん…… 言い訳がましいけど…… まずはその人への謝罪も兼ねた返信で書いた通りに自分でも全く納得がいかない出来で作り直していたのが理由の一つ」

アトラス「ほかにも理由があるのか?」
シャルナク「ドウセエロゲーニハマッテ忘レテイタトカダロ。 コノムッツリスケベガ……」

閻魔刀「……復讐心に狂った男が女の子を痛めつける系がそこまでキツイものだとは思わなかった」

ヘリオス「愚かなる選択。 興味本位で変な所に突っ込むからそのような目に遭うのだ」

閻魔刀「あと、もう一つの東方とバカテスのクロスの方もうまくいかなくて参考になりそうな他作品を読みながら色々と調整中だった。 ヤンデレについて勉強中なんだけど、その辺が生きそうなのがあと最低でも5・6話は先になりそうなんだよね……」

グレイ「おっと…… ゲーム実況やりたいとか言っていろいろやっておきながらくじけかけて時間を無駄にしているところをボクは見逃したりなんてしないよ!」


閻魔刀「諦めるものか! ゲーム実況とクロスSSを思う心がある限り俺はまだ戦える! 人は戦う事を辞めた時、初めて敗北する! 戦い続ける限りはまだ敗北では無い……」




















アルバート「もう食っていいですよ?」
FFF団「いらっしゃ~いwww」

閻魔刀「やめてぇぇぇぇぇ! いやだああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


楽しみにしてくださった皆様には大変申し訳なく思っています。
こんなギャグに走らないと死んじゃう病な作者ですが、失踪だけはしないように頑張っていきたいです。

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