バカと双子と二刀流   作:ペンギン太郎

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第五問 昼飯

 Dクラス戦から一夜空け、この日は点数を回復させる為補充試験を受ける事に。なお待ち時間の間俺は隣に座ってる明久と昨日の事について話をしている。

 

 「よぉ明久、昨日は戦争に勝つ為とはいえ学校の備品壊しまくったりしたらしいじゃないか」

 

 「それは仕方ないじゃないか斗真。僕は斗真程点数を取れてないからあの状況を打破するにはああするほかなかったんだしさ」

 

 「だからって自分のした事を島田さんに擦り付けるのは人としてどうかと思うがな」

 

 昨日のDクラス戦、明久は俺と姫路さんが回復試験を受けてる最中時間稼ぎの為に消火器をばら蒔いたり、スプリンクラーを作動させるなど滅茶苦茶な行動をしでかしてはその責任を島田さんに被せるという最底な事をやらかしたのだ。その結果Dクラスからは島田さんを批判する声(一部島田さんを慕うラブコールがあった)が続出し島田さんに対する印象が悪くなってしまった。

当然そんな事を教師が見逃す筈もなく、放課後俺が秀吉・優子と一緒に帰宅している間、明久は鉄人先生との熱い時間(説教&反省文)を過ごす羽目になった。

 

 

 「ま、あれだけやらかしたんだからちゃんと島田さんには謝っておけよ」

 

 「うぅぅ、ひどいよ斗真僕を責めるなんてあんまりだよ」

 

 「お前なぁ・・・・・・」

 

すると

 

 「吉井!」

 

 バキィ!

 

 「ごぶぁっ!」

 

 島田さんは教室に入り明久を見つけるやすぐさま明久の顔面に拳を叩き込み明久の顔は俗に言う『前が見えねえ』になった。

 何だろう島田さんには失礼だが島田さんの戦闘力は普通の女子を遥かに上回ってる気がしてならない。

 

 「よくも昨日ウチを見捨てただけじゃ飽きたらず消火器のいたずらとスプリンクラーの件の犯人に仕立てたわね!!」

 

 あれだけの事だ怒って当然だな。

 

 「おかげで『彼女にしたくない女子ランキング』が上がっちゃったじゃない!」

 

 そこはまだ上がる余地があったんだ・・・・・・。

 

 「・・・・・・っと本来は、掴みかかってるけど」

 

 アレっ?島田さんにしては意外と冷静だな。いつもなら明久をタコ殴りにして、明久はボロ雑巾の様な状態になるのがいつもの光景なんだが。

 

「アンタにはもう罰が与えられてるみたいだから許してあげる」

 

 どういう事だ罰が与えられてるって?でもまあそろそろ補充試験が始まるし自分の席に戻るか。確か最初は数学だったな、数学の担当は・・・・・・そういう事か。

 

 「一限目の数学のテストだけど監督は船越先生だって」

 

 それを聞いた瞬間明久は物凄いスピードで教室を飛び出していった。

 

 一応御愁傷様って言っとくか。

 

 

 

 

 

 そして昼休みとなり

 

 「さて、これで午前の試験は全部終わったか」

 

 とりあえず四教科終了し昼飯とするか。ちなみに明久は船越先生に迫られていたが近所のお兄さん(39歳・独身。普通39歳ったらおっさんだが)を紹介した。

 明久曰く昨日の放送はその呼び出しだったらしく船越先生は紹介されるとものすごい勢いで教室を出る。

 本当時期を過ぎた独身って怖えな。

 

「うむ、疲れたのう」

 

 とそこには髪をポニーテールにした秀吉が立っていた。 秀吉可愛いけどそれだとますます女子だと勘違いされるぞ。

 

「よし昼飯行くぞ、ラーメンとカツ丼と炒飯とカレーにすっかな」

 

 雄二はあいからわずの大食いらしくかなりカロリーを摂取するみたいだな。俺は少食だから持ってきてるのは今朝コンビニで買ったおにぎりとお茶のみだが。

 

 「ん?吉井達は食堂に行くの?だったら一緒に食事してもいい?」

 

 「ああ、島田か別に構わないぞ」

 

 「それじゃ、混ぜてもらうね」

 

 「・・・・・・・・・・(コクコク)」

 

 島田さんが一緒に行っていいか聞いてきたので雄二とムッツリーニはすぐさまOKする。

 

 「じゃ、じゃあ僕も今日は贅沢にソルトウォーターあたりを・・・・・・」

 

 「明久、お前また親からの仕送りをゲームや漫画に費やしてるんかよ」

 

 「・・・・・・だって、面白い作品があるからつい・・・・・・」

 

 「ったく、明久。少しは仕送りしてる親の苦労を考えとけよ。そんなんだと最悪身内の誰かが明久の一人暮らしを止める為に同棲するかもしれないんだぞ」

 

 「ちょっ!?それはマジで勘弁して、そんな事されたら好きなようにできないじゃないか!?」

 

 「だったら、そうならないよう生活態度を改めるべきだが」

 

 今話してるように明久は現在マンションで一人暮らしをしており親からの仕送りを全てゲームや漫画に使っているのだ。明久お前は多少親の苦労を身をもって知るべきだな。

 

 「はぁ〜ほら、俺のおにぎりやるから少しはまともな生活になるよう改善しておけよ」

 

 「あっ、ありがとう斗真。この恩は一生忘れないから」

 

 「さて、俺も食堂に行って何か食べるとするか」

 

 と食堂に行く準備をすると

 

 「あ、あの。皆さん・・・・・・」

 

 姫路さんが声を掛けてきたので耳を傾ける

 

 「どうしたの姫路さん?」

 

 「あ、いっいえ。えっと・・・・・・お昼何ですけど、その、昨日の約束の・・・・・・」

 

 「約束?明久昨日姫路さんと何を約束してたんだ」

 

 「あっ、そっか、斗真はいなかったから知らないんだね。昨日姫路さんが僕達にお弁当を作ってきてくれるって言ってたんだよ」

 

 「なるほど、だから姫路さんは今日大きい弁当箱を持ってきていたのか」

 

 「は、はい。迷惑じゃなかったら良かったらどうぞ」

 

 と姫路さんは後ろに隠していたバッグを出してくる。

 

 「迷惑じゃないよ姫路さん、そうでしょ雄二」

 

 「ああ、そうだな。ありがたい」

 

 「そうですか。良かったぁ~」

 

 姫路さんは顔を結ばせながら安堵する。

 

 「む~、瑞希って、意外と積極的なのね」

 

 島田さんはそれを面白くないのか明久を親の仇のように見つめそれに気付きたじたじする明久。

 

 「斗真よ。お主も良かったらどうじゃ?」

 

 「そうだな折角だし、俺もご馳走になろうか━━

 

 PiPiPiPi

 

ん、メール?誰からだ」

 

 俺が携帯を開き内容を見てみると

 

 『斗真。今日お弁当作ってきたから一緒に食事しない?愛子も一緒だけど』

 

 と優子からメールが来たのだ。

 

 「悪い、今さっき優子から一緒に食べないかメールきたからまた今度にするよ。ごめんね姫路さん」

 

 「そうですか。それは残念です」

 

 と姫路さんは少し悲しそうな顔をしていたがごめんね姫路さん。優子の誘いを断るわけにはいかないから。

 

 「悪いね。でもいつか姫路さんの手料理御馳走になるから楽しみにしとくよ」

 

 「ありがとうございます。あの、優子さんってもしかして木下君のお姉さんでしたよね?」

 

 「そうだよ。秀吉にも負けないくらい魅力的な俺の自慢の彼女さ」

 

 

カンッ‼

 

 

 「これより異端審問会を行う」

 

 「えっ?ちょっ、何だこれ!?何で皆いつの間に黒装束を身に纏ってるの!?んでもって俺いつのまに十字架に張りつけになってるんだ!?」

 

 気がつくと俺は十字架に縛られており、明久達を除く男子達は俺を今にも殺さんとばかりに睨みつけている。

 そしてFクラス男子達は俺の言葉を気にする事なく黒装束の男(多分声からして須川だな)が淡々と声を発する。

 

 「被告、東條斗真は異端審問会血の盟約に背き自分一人だけ女の子から好かれるという大罪を犯したこれは事実に相違ないか」

 

 『相違ありません』

 

 「ちょっ、待てお前ら!少しは俺にも証言させろよ!普通の裁判でも被告には証言する権利があるだろうが!」

 

カンッ!

 

 「被告言い残す事は?」

 

 「何で弁護の前に遺言!?ってか俺はそんなもんに入会してないからこれは明らかに無効だろうが!」

 

『有罪!死刑‼』

 

 「えっ!?ちょっと待て、マジでやめ・・・・・・ああああああああ‼」

 

 そんな俺の叫びを気にすることなく異端審問会は俺をボコボコにし始めるのであった。

 

 

 

 

 

 異端審問会(通称・FFF団)にリンチされてから数分が経過し。今食堂にいる俺はというと

 

 

 「斗真、その怪我どうしたの?至るところに殴られた跡があるんだけど?」

 

 「大丈夫だよ。ただモテない男子達の理不尽な怒りを買っただけだからさ」

 

 「何それ?」

 

 俺は優子と一緒に昼食(優子の手作り弁当)を食べており、先程FFF団に殴られた跡を見て聞いてきたので適当に誤魔化した。

 

 「ふふっ。ホント優子の彼氏君って面白い人だねぇ。優子だけじゃなく弟君とも付き合ってるなんてね」

 

 「愛子、その話はここでしないでよ。ただでさえ秀吉は男なのに、この事が他の人に知られたらアタシ達ここにいられなくなるんだから」

 

 「まぁ落ち着けよ優子。今秀吉は明久達と一緒に屋上で昼食を取ってるから問題ないって」

 

 今優子が座ってる席の前で話掛けてきてるのは優子と同じAクラスの愛子こと工藤愛子である。

 愛子は今年の三月頃に転校してきた子で、彼女曰く「保健体育は実技が得意」との事。保健体育にそんなモンあるわけないんだが。

 

 「それはそうと凄いよね。FクラスがDクラスに勝つなんて今だに信じられないよ」

 

 「当然よ愛子。いくらFクラスとはいえ斗真と姫路さんがいたんじゃDクラスでも勝ち目なんてあるわけないじゃない」

 

「まぁ今回勝てたのは俺や姫路さんもそうだが雄二の采配があったからこそ不可能を可能にする事ができたんだよ」

 

 内容を聞いたらとても立派じゃない上本当に血を流す展開がいくつか存在してるが。

 

「本当坂本君は凄いわね。新学期始まってそうそう試召戦争仕掛けるなんて疑問に思ってたけどまさか姫路さんがFクラスにいたなんて想像もしてなかったわ」

 

 「確かに。姫路さんは本来なら優子達と同じAクラスで学年次席に着いてる久保のポジションにいた筈だからな」

 

 「でも、折角Dクラスに勝てたのに何で設備交換をしなかったの?」

 

 「ああ。それは次に戦うBクラス相手にちょっとある仕掛けを施す為らしいだと。詳しい事は戦いが終わってから話すよ」

 

 「そうなんだ。・・・・・・まさか、坂本君の狙いはアタシたちAクラスじゃ」

 

 「まあその辺に関しては後日教えるから今は勘弁して。あっ、もうこんな時間か。それじゃあ優子、俺は教室に戻るからまた放課後な。後優子の手作り弁当美味しかったよ」

 

 「あ、ありがとう斗真」

 

 俺が優子の手作り弁当の味の感想を言うと優子は顔を赤くし、愛子さんはそれを見てにやけている。それと何故俺が愛子さんを名前呼びしてるかというと、愛子さんが俺と優子と秀吉が一緒に歩いてる所を見て話掛け、自分も仲間に入れてほしいと頼まれたのでそのまま愛子さんも加わり今に至るというのだ。

 

 「じゃあね斗真君。保健体育で分からない所あったら僕が教えてあげるからさ勿論、実技でね♪」

 

 「悪いけど。俺のいるFクラスには愛子よりも保健体育に詳しいヤツがいるし、ソイツから色々教わってるから大丈夫だよ」

 

 「ふ〜ん。じゃあもしその人と戦う時がきたら僕の手でコテンパンにしてやるんだから覚悟してと言っておいてね」

 

 「了解。言っておくから心配すんなって」

 

 と愛子に伝えた後、俺はすぐさまFクラスへと戻っていった。

 

 

 

 

 

 「さっき顔を赤くした優子可愛いかったな。俺みたいな奴と付き合ってくれるなんて夢みたいだよ」

 

 俺は今、トマトみたいに顔を赤くした優子の表情を思いだしてはニヤけてしまう。

 優子は学園にいる時は優等生として振る舞っていて普段はクールな目付きで威圧感あるような顔をしているが、俺と一緒にいる際は先程のような可愛らしいしぐさは人前にはなかなか見せない。そのギャップは優子のチャームポイントであり、俺が一番好きな所でもある。

 

「おっと、今は先の事について考えないとな。確かBクラスの代表は誰だったかな」

 

 俺は次に戦うBクラスについて考え初め気を引き締める。そして窓から外を眺めると屋上が見えており、そこには明久達がいたので見てみると

 

 

バタッ(雄二が倒れる)

 

 

「・・・・・・何が起きてるんだ?」

 

 

すぐさま明久達のいる屋上へと向かっていくと

 

バン!

 

「おい明久、一体どうし・・・・・・た?」

 

 そこにはどういう訳か、口にエビフライを入れたまま倒れているムッツリーニとジュースをこぼし倒れている雄二。奥には何かに怯えている明久と秀吉がいるのであった。

 

「坂本!?ちょっと、どうしたの」

 

遅れてやってきた島田さんが来て雄二に駆け寄り、俺もすぐさま明久に問い詰める。

 

「明久、これは一体どういう事なんだ?」

 

「あっ、斗真。実はこれ姫路さんの実力なんだ」

 

「姫路さんの実力?」

 

俺はすぐさま姫路さんに話を聞いてみることに

 

「姫路さん、お弁当に何を入れたのか教えてもらっていいかな?」

 

「えっと、それぞれのおかずには硫酸や硝酸、クロロ酢酸を入れました」

 

 

 えっ?何でそんな物を料理に入れるの?普通そんな物は調味料には使わないし一般家庭には中々手に入らない筈なんだけど

 

 とにかく姫路さんには本当の事言わないと

 

 「姫路さん、普通硫酸や硝酸は料理には入れたらいけなー」

 

 「斗真、ごめん黙ってて」

 

 いつの間にか後ろにいた明久に口を塞がれてしまい反抗するが

 

(んぐ!? 明久わかってるのか!?こればっかしは本当の事言わな被害が広がる一方なんだぞ!)

 

(いいから黙ってて!でないと姫路さんが傷付くじゃないか!)

 

(バカか!俺はまだ死にたくないし誰かが教えないと姫路さんは益々味を占めてさらにヤバイ物を作るに決まってー)

 

 (あぁもう、うるさい!これでも食べてろ!)

 

 明久に卵焼きを口に押し込まれてしまい

 

(ぐふっ! あ・・・・・・明久・・・・・・てめぇ、いつか・・・・・・コロス)

 

 バタッ

 

 俺はその場で倒れてしまい、救急車に運ばれることに

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・知らない天井だ」

 

 意識を取り戻したのは夕方頃で側には看病してくれてたのか秀吉がうつ伏せに眠っていた。

 秀吉の寝顔は優子に勝るとも劣らず可愛らしくとても起こそうにできないぐらいだが秀吉は目を覚まし

 

「ん・・・・・・うむっ。斗真、意識を取り戻したのじゃな」

 

「秀吉。俺はどうして病院にいるんだ」

 

「お主が倒れた時口から泡を出していてな。このままでばマズイと思ったワシが救急車を呼んで今に至るのじゃ」

 

えっ!?俺そんなヤバい状態になっていたの!?ってかあんな殺人兵器を食べてピンピンしてる明久達は一体どんな体してるんだよ!?

 

「そうか、秀吉には後で感謝しないとな」

 

「何を言うお主はワシの大事なえっと何と言うたらよいか」

 

「そこは彼氏って言ってくれよ。ここには俺と秀吉しかいないからさ」

 

「そうじゃなお主はワシと姉上の彼氏。ってワシは男じゃからな!姉上はともかくワシからしたら違和感あるじゃろうが!」

 

「普通はそうだけど、秀吉は学園じゃ第三の性別“秀吉”って知れ渡ってるんだから問題ないだろ」

 

「それはそれでワシは困るのじゃが。まあそうさせてもらうかのう。

それとお主は午後の補充試験を受けておらぬじゃろうがどうするつもりじゃ」

 

「それは今日退院できたらすぐさま明日の開戦と同時に昼受けれなかった分の点数を補充するよ」

 

「まあ確かにそうするしかなかろうな。じゃが明日のBクラス戦勝てるじゃろうか」

 

「心配すんな。雄二の事だからきっと何か良い策があるのは分かってるしさ。所でBクラスの代表は誰か知ってるか」

 

「うむ、Bクラス代表はあの根本恭治らしいのじゃが」

 

「根本?・・・・・・アイツか」

 

 根本恭治。この男は校内じゃ評判が悪く。噂ではカンニングの常連、目的の為には手段を選ばない奴だと言う話はよく耳にする。

 

「だとしたら今更寝てるわけにはいかねぇな」

 

俺は起き上がろうと体を動かすと

 

「待つのじゃ斗真。お主がいくら大丈夫と言ってもまだ万全じゃなかろうが」

 

 秀吉は起き上がろうとする俺を気遣ってくれるが。さすがに相手があの根本である以上このままじっとしてる訳にはいかない。

 

「心配すんな秀吉。もう体はいつも通りのままだし大丈夫だよ」

 

「お主がそういうなら大丈夫じゃろうな。それで今からどうするのじゃ」

 

「もう外は夕方だし鞄を取りに学園へ戻らないとな」

 

「その必要はないぞい、お主の鞄はここに来るさいワシが持ってきたから大丈夫じゃ」

 

 秀吉はベッドの横に置いてあった俺の鞄を差し出し

 

「そっか、何から何までありがとな秀吉。流石俺の大切な彼女だけはあるね」

 

「じゃからワシは男じゃ言うとろうに」

 

 じゃあ秀吉と一緒に帰るとするか。あっ、しまった。今日の放課後、優子と一緒に帰る約束をしてたんだったな。

 

「すまん秀吉。優子には連絡しないといけないからちょっと待ってて」

 

「うむ、別に構わぬぞ」

 

 一応ここは病院だから携帯を使っていいか近くの看護師に確認を取らないとな。おっ、いたいた。

 

「すみません。ここで携帯を使っても問題ないですか?」

 

「大丈夫ですよ」

 

「そうですかありがとうございます」

 

 よし看護師から確認を取ったし優子に連絡入れないとってあれ?メールの通知が10件以上・・・・・・まさか!

 

 Pi

 

『斗真。救急車に運ばれたって聞いたんだけど大丈夫?

アタシ、斗真がどうなってるかずっと心配してたんだから無事なら返事を送ってよね』

 あちゃー、優子には大分心配掛けてたみたいだなこれはすぐさま連絡しないと

 

 PrPrPrPr Pi

 

 『もしもし。あっ、斗真。大丈夫なの!?斗真が救急車で運ばれたって聞いたとき、アタシとても心配したのよ!』

 

 「悪かったな優子。今はピンピンしてるから明日にはいつも通りに通えるから心配かけさせて本当すまなかったな」

 

 『本当!?良かったぁ。じゃあ明日にはまた会えるのね』

 

 「ああ。それじゃあ俺は今から自宅に戻るからまた明日な」

 

 『そうねじゃあまた明日学園で会おうね』

 

  Pi

 

 「さて優子への連絡も済ませたから秀吉また明日学園てな」

 

 「うむまた明日なのじゃ気をつけて帰るのじゃぞ」

 

 そのまま俺は病院から出た後秀吉と別れ帰路に着くのであった。

 

 

 「一応明久には後始末しておかないとな」




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