バカと双子と二刀流   作:ペンギン太郎

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第七問 肝試し Part1

 《ね、ねぇ・・・・・・。あの角、怪しくない・・・・・・?》

 《そ、そうだな・・・・・・。何か出てきそうだよな・・・・・・》

 

 ムッツリーニが設置したモニターから、尖兵として出撃していったBクラスの男女ペアの送ってくる映像と音声が流れてくる。最初に向かうことになってるのは、作りの関係上Bクラスの教室のチェックポイントで、古めかしい江戸時代あたりの町並みをモチーフにしたような作りになっている。演出の為に光量が絞られておりボヤけた感じのその画は、皆がいる教室でもかなりスリルであった。

 

 

 《そ、それじゃ、俺が先に行くから》

 《うん・・・・・・》

 

 カメラで見る限り怪しい曲がり角を中心に周囲を映していくとカメラを構えた二人は入念な警戒態勢を取りながら進んでいった。

 

 「み、美波ちゃん・・・・・・。あの陰、何かいるように見えませんか?」

 

 「きき気のせいよ瑞希。何も映ってないわ」

 

 姫路さんと島田さんは手を取り合ってモニターを遠目から見ている。そこは無理に見る必要はないんだが、もし自分が行くとなれば見る必要はあるので仕方ない。

 

 「斗真。アタシもちょっと怖いから側にいていいかしら?」

 

 優子はそう言いながら俺にもたれかかる。

 

 「ごめん優子。二人っきりの時なら問題ないけど、ここでそれをされたらFクラスが俺にカッターを投擲してくるから勘弁してくれないかな」

 

 俺としては優子がもたれかかるのはありがたいのだが、くっつくと同時に命の危機に晒されるからここは優子に我慢してもらわないと

 

 「むぅ、姉上。こういう時だけ猫を被りおって・・・・・・」

 

 秀吉はムッとした顔をしては優子を見つめていた。

 

 

 《行くぞ・・・・・・!》

 《うん・・・・・・》

 

 

 カメラが曲がり角の向こう側を映し出しそこには一体何がいるのか・・・・・・

 予想される恐怖に身構えながら見ていると、カメラはその先に続くただの道を映しただけだ。

 

 「な、なによ。何もいないじゃない・・・・・・」

 

 「良かったです・・・・・・。あそこは安心して進めるんですね・・・・・・」

 

 モニターを見ていた姫路さん達は胸をなで下ろすが

 

 

 《ぎゃぁあああーっ!?!?》

 

 

 「「きゃぁあああーっ!!」」

 

 カメラの向こうから大きな悲鳴が響き、それを聞いた姫路さんと島田さんが同時に悲鳴を上げる。カメラには何も映ってはいないが、悲鳴だけで驚くからかなり怖い物は苦手だろう。

 

 「・・・・・・・・・・失格」

 

 ムッツリーニが機材を指差して呟く。カメラ①と書かれたデジタルメーターは一瞬で跳ね上がり、赤い失格ラインを超えた音声レベルを示していた。

 

 「・・・・・・?」

 

 霧島さんは何を怖がってるのかわからなかった為、モニターと姫路さん達を見比べては首を傾げていた。まぁ霧島さんは日頃から雄二に悲惨なお仕置きをしているからこういったものには苦手意識はないだろう。

 

 「う〜ん・・・・・・。先発隊が一つ目の曲がり角でいきなり失格なんて・・・・・・。向こうも本気だね」

 

 「だな。流石は三年といったところか」

 

 「でもあれだけじゃ何に驚いたかわかりにくいな」

 

 カメラは全部で五台用意してあり、時間をずらして何組かが突入することになっているんだが、二組目が出発する前にいきなり一組目が失格になってしまったのは想定してなかった。

 

 「これだと最初のところに何があるのかわかりにくいね」

 

 「あれだけではむしろ余計身構えてしまい、恐怖が助長されるだけじゃな」

 

 秀吉はこういったものには耐性があるため怖がってはおらず、明久の話にうんうんと頷いている。

 

 「・・・・・・・・・・二組目がスタートした」

 

 ムッツリーニがカメラ②と書かれたモニターを指差した。そちらにはAクラスの男女ペアが進んでいく姿が映し出されている。

 

 「今度は向こうがどんなことをしてくるのかがはっきり映るといいね」

 

 「そうじゃな」

 

 「二組目が上手く映してくれるといいんだが・・・・・・」

 

 一応、三年との勝負であるため、怖がっている姫路さんと島田さんが楽に進めるよう情報が欲しいからな。Bクラスをクリアとまではいかなくとも、せめて何が出てくるのかわかるといいが。

 

 「いや、それは難しいだろうな」

 

 「そうだね。向こうはおそらくー」

 

 「え? 雄二、如月君、それってどういうーー」

 

 明久は雄二とアランに真意を確認しようとするが

 

 

 《ひゃぁぁあああーーっ!?!?》

 

 

 「「きゃぁあああーっ!!」」

 

 開始早々、またもやモニターの向こうから悲鳴が聞こえてきた。

 

 「・・・・・・・・・・失格」

 

 今度は先程とは若干違っており、まだ曲がり角が見えてきた地点だった。まさか向こうはポイントをずらしてくるとはな。

 

 

 《ち、血塗れの生首が壁から突然でてきやがった・・・・・・》

 《後ろにいきなり口裂け女がいるなんて・・・・・・》

 

 

 モニターからは嘆き声が聞こえてくるがカメラには何も映らなかったのはおそらく死角から現れたからだろうな。今回の召喚獣は等身大になっているから妖怪やお化けがリアルに現れ、かなり恐ろしく見えるに違いない。

 

 「のう雄二。さっきお主がいった難しいとはどういうことじゃ?」

 

 「秀吉。それはおそらく向こうもカメラを使ってるからじゃないか」

 

 「・・・・・・東條の言うとおりだと私も思う」

 

 秀吉が雄二に疑問を投げつける。俺が代わりに答えると霧島さんはそれに同意する。

 

 「三年生もこの映像を見ているってこと?」

 

 「そりゃそうだろ。そうじゃなかったらカメラの使用なんて俺たちに有利すぎる。文句を言ってこなかったのは、向こうは向こうでメリットがあるからだ」

 

 「そうなの? 僕はてっきり自身があるからだと思ってた」

 

 「その可能性もないとは言い切れませんが・・・・・・。こちらのカメラの映像を見ていたら、標的がどの位置でどこに注意を払っているのかわかりますからね。驚かす側としてもタイミングが取り易いですし、死角から襲いかかることも簡単になりますからね」

 

 「あ、そっか」

 

 「位置の確認をするだけなら他のやり方もあるが、どこに注意を払ってるかはカメラを使えばわかりやすいからな」

 

 「おまけにお前と清水以外の連中の召喚獣は物に触れないからな。障害物をすり抜けて急襲できる。相手の位置と方向がわかればいきなり背後に化け物を配置するなんてことも可能になる」

 

 「なるほどのう。何台もの固定カメラを設置しなくともワシら自身が相手に情報を与えておるのか。それは向こうもさぞかしやりやすいじゃろうな」

 

 「・・・・・・・・・・召喚獣を使った肝試しならでは」

 

 既にモニターには三組目の撮っている映像が映し出されているが、今度も先程と同じようにチェックポイントに至る前に失格になってしまった。このままだとBクラスをクリアするどころか、先も思いやられそうだな。

 

 「とは言え、あまり切羽詰まって無くても勝負は勝負だからな。一方的にやられたままっていうのも気に食わねぇ」

 

 そう言いながら雄二はふんと鼻を鳴らす。コイツは見かけ通り負けず嫌いだからきっと何か策を思いついているだろう。

 

 「最初は様子見と思っていたが、これはそう言っていられないな。あまり点数の高い連中が失格になりすぎるとチェックポイントが辛い」

 

 「おそらく向こうはAクラスの生徒を配置してるだろうからここで成績の良いヤツを減らすわけにもいかないしな」

 

 三年生側の召喚獣バトルをする人は全部で四組八名。その中には常夏コンビも含まれているだろうが、ここで成績の高いヤツを送り込まないとチェックポイントのバトルで全滅という最悪なパターンもありえるな。

 

 「どうする雄二?」

 

 「どうするも何もこっちも手を打たないわけにもいかないだろ。 皆! 順番変更だ! Fクラスの須川&福村ペアと、同じくFクラスの朝倉&有働ペアを先行させてくれ!」

 

 雄二はその場に座ったまま声を上げ、しばらくしてからカメラ④と⑤のモニターにはFクラスで見慣れた顔ぶれが映し出された。

 

 

 《行ってくるぜー》

 《カメラは俺が持つぞ》

 

 

 時間をずらして突入する為、朝倉と有働には待機してもらい、まずは須川と福村がカメラを構えてスタスタと歩を進める。アイツらはこういったことには慣れているからか何の躊躇もなく件の曲がり角へと迫って行った。

 

 「あ。こうやって何でもないように映してもらうと、さっきよりも怖くなくて助かります」

 

 「そうね。これならまだマシよね」

 

 二人の言う通り、警戒している人のカメラワークよりこうした方が無警戒で先へと進んでいくのが怖くないだろう。それに、ああやって進まれれば驚かす方もタイミングが取り辛いかもしれんな。

 

 

 《お。あそこだったか? 何か出るって場所》

 《だな》

 

 

 立て続けに三組のペアがやられた曲がり角をカメラが映し出す。

 二人がカメラを構えたまま角を曲がっていき、何気なく横の壁を映すと

 

 「「きゃぁああああーっ!!」」

 

 血みどろの生首が浮いていたが、須川達はそれを気にせず背後を映すとそこには耳まで口が裂けていた女がいた。

 

 「「きゃあぁあああっ!きゃぁああああーっ!!」」

 

 「・・・・・・・・・・(ギュッ)」

 

 姫路さんと島田さんはこれでもかというくらい大きな悲鳴を上げており。俺の隣に座っている優子も声を出してはいないがブルブルと震えながら俺のカッターシャツの袖を握っては強がっている。

 それに、他の場所でモニターを見ていた人達も見慣れてないからか悲鳴を上げていた。

 だが

 

 

 《おっ。この人、少し口は大きいけど美人じゃないか》

 《いやいや。こっちのほうが美人だろう。首から下がないからスタイルはわからないけど、血を洗い流したら綺麗なはずだ》

 

 

 須川と福村は冷静に見定めており、驚いてすらいなかった。

 

 「な、なんでアイツらあんなに平気そうなのよ!? アキたちも! 怖くないの!? あんなにリアルなお化けなのよ!?」

 

 顔を青くしている島田さんがそう叫びながら俺達に尋ねる。理由は勿論

 

 「別に命の危険があるわけじゃないからね」

 

 「グロいものはFクラスで散々見ているしな」

 

 「・・・・・・・・・・あの程度、殺されかけている明久に比べれば大したことはない」

 

 「そうじゃな。姉上の折檻に比べれば可愛いもんじゃ」

 

 「俺達の間では当たり前になっているからそんな驚かないよ」

 

 「さ、流石はFクラスだね・・・・・・」

 

 アランは顔を引きずりながら称賛しているが、この程度のことじゃFクラスには通用しないんだよ。

 

 

 《それにしても暗いな・・・・・・。何かに躓いて転びそうだ》

 

 《ああ。それなら丁度良い。あそこにある明かりを借りてこうぜ》

 

 

 装飾品として飾られている提灯が映し出され、須川と福村はそれを勝手に使おうと近づくと

 

 

 ーーポンッ

 

 

 

 「「きゃぁああああーっ!!」」

 

 須川達が触れようとした提灯は突如鬼のような顔が現れ、寸法の合わない手足が生えてきた。成程。提灯お化けをセットに紛れ込ませて驚かそうとしていたのか。

 

 

 《お? これ摑めないぞ?》

 《召喚獣なら摑めるだろ。 試験召喚(サモン)っ》

 

 

 そうやって向こうの粋な演出も意に介さず、福村は喚び出したゾンビに提灯お化けを持たせて更に先に進み始める。提灯お化けはバタバタと手足を動かしていたが。

 

 「な、なんか・・・・・・かなりシュールな光景ね・・・・・・」

 

 「そ、そうですよね・・・・・・。TVを見ているみたいです・・・・・・」

 

 「斗真。手を繋いでもいい?」

 

 「お、おぅ・・・・・・(ギュッ)」

 

 優子はあまりにも怖かったのか俺の手を強く握り締めていた。

 

 「・・・・・・雄二。私も」

 

 「黙れ翔子。お前は全然怖がってなかっただろうが」

 

 「・・・・・・怖くて声が出なかった」

 

 「嘘つけ。悲鳴を上げるタイミングを取り損ねただけだろ」

 

 姫路さんと島田さんと優子が怖がってるのに対し、霧島さんと雄二はいつもの会話をしていた。

 それにも関わらず、ゾンビが腐肉を撒き散らしながら足元を提灯お化けで照らしつつ歩いて行く。絵面がシュールなのは致し方ないが。

 そのまま須川達が歩いてる様子を見守っていると時間が来た為カメラ⑤を携えた朝倉と有働も突入して行った。

 

 「んむ? そういえば雄二。お主、肝試しは極力男女ペアにすると言っておらんかったかの?」

 

 「だいたいそうなるようにしてあるんだけどな。俺たちFクラスは殆どが男だからどうしても数が合わないんだ」

 

 「そうだな。学年全体での男女比は大体同じだが、Fクラスの男女比は47:2︰1だからな」

 

 「ふむふむ。って待つのじゃ!残りの1が何なのか詳しく聞かせるのじゃ!?」

 

 「秀吉。それは後にしてくれ」

 

 「さり気なく話を切り替えるでない!」

 

 「まぁとにかく、夏期講習に参加しているメンバーの男女比は大体同じくらいだから、そこにFクラスを足すと男が多くなるのは必然ってことだ」

 

 

 《あー、畜生。なんで俺が須川なんかと・・・・・・!》

 《お前がモテないから悪いんだろ》

 

 

 モニター④から須川と福村の会話が聞こえてくるが話の内容からして互いにパートナーに不満があるようだな。ヤツらにとっちゃ女子と組めるかと思えば同じFクラスのヤツと組む羽目になったんだから不満に思うのも当たり前か。

 薄暗い映像からでもわかるくらい二人は不機嫌そうに話していた。

 

 

 《何だと須川・・・・・・? お前だって、朝から二十人くらいの女子に声をかけて全滅していただろうが》

 《ち、違う! あれは別に断られたわけじゃない! 向こうには向こうの事情があったんだ! 俺がモテないわけじゃない!》

 《俺だってそうだ! 俺はモテないわけじゃない! タイミングが悪いだけなんだ!》

 

 

 須川と福村が下らない会話を大声で話した為音声レベルが赤いラインを超えてしまった。

 

 「・・・・・・・・・・失格」

 

 「アイツらは何をやってるんだ・・・・・・」

 

 「斗真。彼らは異端審問会っていう自警団を作っているにも関わらず、自分に対しては甘すぎるね」

 

 「ああ。アイツらは俺や明久が姫路さんと軽く話をしているだけでも手に掛けようとするからな。それなのに自分は問題ないとか身勝手過ぎるにも程があるぞ」

 

 『・・・・・・・・・・(サッ)』

 

 俺とアランがそう話していると秀吉を除くFクラスのヤツらは視線を俺達から逸らす。チッ。痛いとこをつかれたら即座に誤魔化すとはな。

 

 「けど、須川君たちのおかげで相手の仕掛けがわかったね」

 

 明久は話題を変えようと話を切り替える。

 

 「だな。朝倉たちもいることだし、チェックポイントまで行くのも時間の問題だろ」

 

 少し時間を置いてから出発した朝倉ペアも大分進んでいた。井戸からろくろ首が現れたり、柳の木の下に一つ目小僧が突如浮き出てきたりと、オードソックスなものから奇抜なものまで様々な演出があった。後発の何組かは来るものがわかっていても驚いて失格になったりもしたが、概ね順調に進んで行くのであった。

 そして、朝倉達のカメラが開けた場所を映し出すと、その場所の中心には三年生二人と、化学担当の布施先生が待ち構えていた。

 

 

 《おお。チェックポイントか。結構余裕だったな》

 《Bクラスの教室だけあって長い迷路だったけどな》

 

 次々と現れた召喚獣を無視して進んで行った朝倉達の意気はかなり揚がっていた。勢いだけなら問題はないが

 

 《ーー 試獣召喚(サモン)っ》

 

 俺達がモニター越しに見守っていると、布施先生の許可の下で召喚獣が呼び出され、点数が表示される。

 

化学

三年Aクラス 近藤 良文 326点
三年Aクラス 大竹 貴美子 263点

 

 「やっぱりAクラスの人がきたね」

 

 「三年は予備校に通っている連中も多いだろうに、きっちり成績優秀なヤツを用意してきたな」

 

 「三年には化学の成績がもっと上の人もいるだろうが、向こうも俺達と同じフルメンバーじゃないようだな」

 

「だからこそ、400点超えの人は出てこないかもしれないけど300点を超えてる人はいたみたいだね」

 

 Aクラス所属って言っても大体は200点程度だ。俺達Fクラスには保健体育だけならトップクラスのムッツリーニや総合的に点数が高い姫路さんの点数を見ているから感覚はおかしくなってるが、普通は200点を超えるだけでも凄い成績だ。てことは画面に映っている三年生は学年の中でも化学でもトップ10に位置するくらい成績の良い人達みたいだな。

 それに対し、俺達二年生は

 

化学

二年Fクラス 朝倉 正弘 59点

二年Fクラス 有働 住吉 ーー

 

 《ぎゃぁあああっ!》

 

 

 比べるまでもなく、瞬殺されるのであった。

 

 「まぁ、こんなもんだよな」

 

 「そうだね。チェックポイントは純粋な点数勝負だもんね」

 

 二人が言うように、成績勝負となるとFクラスじゃ太刀打ちできるわけがない。

 

 「雄二。そろそろ俺が行ってきてもー」

 

 「いや。お前にはあらかじめ指定した現国と常夏コンビを相手にして貰わないといけないからここで待ってろ」

 

 「わかった」

 

 「だが、これでチェックポイントまでの道のりはわかった。これで他のクラスの連中を送り込める確率も上がるはずだ。皆! ここは一気に勝負を決めるぞ! 今の連中に対抗できそうな点数のペアはどんどん突入してくれ!」

 

 雄二が待機してる皆に声を掛けるが

 

 

 『『『俺たちに任せとけっ!』』』

 

 

 「お前らは対抗できる点数じゃないだろ!?」

 

 「つうかお前らは出番が来るまでここで待機してろ」

 

 「必要になりましたら声を掛けますので大人しくしといて下さい」

 

 お前ら、その自信はどこから沸いてくるのか聞かせてくれよ。




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