原作を半分無視して進めるダンボール戦機   作:ノヴゴロト

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天使の星

 

──次の日──

 

 

大統領暗殺阻止をした後、原作どうり拓也さんからプラチナカプセルの事と父ートが実は生きていると教えられた次の日、アミとカズにスラムの入り口に連れてかれた。

 

 

「二人ともどうしたんだよ。突然呼び出して」

 

 

多分原作どうり父ートの居場所を盗み聞きしたのだろう。

 

 

「バン、これを聞いて…」

 

 

その音声にはレックスと拓也さんの声が出てきた。

 

 

『良いのか?あんなことを言って』

 

(あぁ…エンジェルスターの話ね……)

 

 

その後も黙って聞く。原作どうりカズの機嫌が悪かったが、現実ではかなり嫌悪感を顔に出していた。

 

 

「『天使の星』……何かの暗号か?」

 

「わからないわ。でも少なくともバンのお父さんがいる場所のヒントは手に入れる事が出来たわ」

 

 

そう二人が話しているが、正直『神谷』の名前が出てきた時点で何となく察しがつくが……

 

 

(まぁ、中1の子供が財閥の名前とか知るわけないよな……)

 

「…『神谷』ってもしかして神谷財閥の事じゃないか…?」

 

 

前世でのいわゆる3つの菱形の財閥並に有名な財閥だ。実際に神谷重工だけではなく、『神谷自動車」』や『神谷電気』や『神谷エネルギー』と様々な分野で活躍している企業の一つだ。

 

ようは前世で言うと『3つの菱形』の名前を聞いたときパッと思い付く名前なのだ。

 

 

「確かにそうだな、ナイスだバン!」

 

「でも『天使の星』が何なのかはわからないわね……」

 

「流石にそこはネットで調べるしかないね…でも『神谷』の意味がわかっているだけ楽じゃないのかな」

 

「そうね……じゃあ早く教室に行きましょう!」

 

 

その後、ネットで調べたら一発でヒットした。その後アミが放課後エンジェルスターに侵入しようというとても年頃の女の子とは思えないような発言をしたが、流石にそれはまずいのでせめて明日にしようと言った。(ちなみに今週の日曜日にアングラビシダスの大会があるのでそれ以上は伸ばせない)

 

 

 

──次の日──

 

 

 パレードストリートの時と同じように電車でエンジェルスターに行ったが、生憎入り口には警備員が立っていた。

 

 

「…取り敢えず正面突破は無理そうね」

 

「…当たり前だろ」

 

 

パンドラを動かしていた人を当てる事が出来るほど賢いアミが馬鹿な事を言っていたので突っ込みを入れたバンの頭に衝撃がかかった。

 

その後、原作どうり入り口の右側の通路の先に自動ドアがあるが、ロックがかかっていた。

 

 

(ここって裏口っていうこと?)

 

「ロックがかかってるな…」

 

 

カズが半分諦めた様な顔をしている。もっと頑張れよ

 

 

「待って、あそこのダクトをLBXで侵入してロックを解除すれば先に行けるんじゃない?」

 

 

そういうことで、俺達は大事なLBXをダクトの中へ侵入させる。

 

もちろんダクト内にはデクーが待ち構えていたが、瞬殺してそのままロックを解除した。

 

 

(糞ガバガバな警備だな…)

 

「さてと、この調子でうくぜ!」

 

 

その後も連れて着々と敵を倒していくが、ダクトの出口の先で『霧島平治』が独り言を話していた。

 

 

「全自動で稼働する生産ラインで人間様のするべきことは…ふっ、なにもしないってことだな」

 

「なーんか冴えないオッサンがいるぜ?」

 

 

霧島の言葉にカズがコメントをした。

 

 

「しっ!誰か来るわよ!」

 

 

三人が静かに待っているとその部屋に入ってきたのは『八神』『神谷藤吾郎』……神谷財閥の会長が来た。

 

 

「神谷さん!?……いえ、神谷会長、それに八神さんまで、どうして?」

 

「会長はやめてください、霧島さん。強化ダンボールの開発者として私は貴方を尊敬しているのですから」

 

「はぁ…」

 

 

それを聞いていたアミとカズは衝撃を受けていた。

 

 

「あの人が強化ダンボールを開発したの!?」

 

「あのオッサンが!?」

 

 

そして神谷藤吾郎は霧島を慰める様に言った。

 

 

「辛いお気持ちはわかりますよ。優秀な技術者であった貴方が開発したもの、開発の場……全てを奪われた訳ですから」

 

「神谷会長……」

 

「思い出しますなぁ……貴方が強化ダンボールを開発するまでLBXは危険なオモチャだったことを……。あの頃は毎日子供達が怪我をしたというニュースで持ちきりでしたね……。あれではLBXが販売中止になるのも時間の問題だった」

 

「だが、貴方が強化ダンボールという舞台を生み出したお陰でLBXは安全なオモチャとして甦ったのです」

 

 

その後も二人は話をした後、別の部屋に移動していった。

 

 

(……あれは間違いなく俺達の存在に気付いていたな。よく考えてみれば普通に監視カメラにバッチリ映ってたし当たり前か……)

 

「今の話ってマジなのかよ」

 

「確かに……Dキューブはタイニーオービットから発売されているけど……」

 

「多分本当だと思うよ。インターネット百科事典にはそう書いてあるし」

 

「えっ!?……マジでそう書いてあるじゃん」

 

「で、多分それをタイニーオービットが買収したんだろうね」

 

 

アミとカズは難しそうな顔をした。

 

 

「まぁ、でもそんなことは社会では日常茶飯事だし、そんなに気にする事ではないよ。」

 

「それにここの最下層に父さんがいるって言ってたし、早く向かおうよ」

 

 

そう言い、扉を開けた先には砲塔を載せた戦車(?)のようなものを作っていた。

 

 

「おい!兵器だぜこりゃ」

 

「神谷重工って兵器を作ってたっけ……?」

 

「バンのオヤジさんに兵器製造……こりゃ大当たりだな」

 

「バン!お父さんの所に行きましょ!」

 

「あぁ、そうだな!」

 

 

まぁ、十中八九会えないと思うが

 

 

 

 

──最下層 エレベーター前──

 

 

その後、エレベーターで下に降りたのですぐに行けた。

 

 

「何かスッゲエ所に出たな…」

 

「待って、あそこの隙間から入れそうだわ」 

 

 

原作のイベントどうりシャッター(?)の様な所に少し隙間があった。

 

 

(これめっちゃわざとらしいな…)

 

「まぁ、ここ以外に移動できそうな所ないしここから行こうか」

 

 

   ガシャン!

 

 

三人が部屋に入った瞬間にシャッターが閉まってしまった。

 

そしてその中にいたのはイジテウス……ではなく、金髪の青年が立っていたのだ……

 

 

「ここに入ってきた鼠達は君達かい?」

 

 

詰んだ……。この時バンは感じた……

 




イジテウスと戦うの書くのめんどくさいから変えちゃいましたf(^ー^;
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