原作を半分無視して進めるダンボール戦機   作:ノヴゴロト

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この前久しぶりに装甲娘を開いたけど、みんなはまだやっているのかな……


月影の侍

俺達はリンの部屋から飛び出して、もうひとつの部屋に向かった

 

 

「はぁ……何で俺達は走らないといけないんだ……」

 

「お前が招待状を貰っているのにわざわざ地下水路から侵入したからだろ……」

 

「ていうかいつの間にバンはリンと仲良くなったんだよ……」

 

 

郷田先輩やリュウから質問されるが、何とかはぐらかした。

 

 

「この先だな、もうひとつの部屋は」

 

 

そこは豪邸どころか宮廷のような感じであった

 

 

「ここにバンのお父さんがいるのね……」

 

 

リンがいた部屋よりも無駄に大きな扉に皆はポカンとしていた

 

「じゃあ、開けるぞ……」

 

 

俺は皆が突っ立っている中、動いて扉を開けた

 

 

(ここに海道義光が……)

 

 

扉を開けるとそこは元々廊下が少し暗かったので真っ暗で何も見えなかった

 

 

少し部屋の中に入ると突然部屋の照明がついた

 

そしてその先の階段の上に海道義光はいた

 

 

「……待ちかねたぞ、プラチナカプセルを持つ少年よ」

 

「海道義光!?今日はいないんじゃなかったの!?」

 

 

しかし、アミの言葉にはアンドロイドだからなのか反応しなかった

 

 

「コイツがバンのオヤジさんを誘拐したヤツか……」

 

 

俺達は身構える。海道義光は先進開発省大臣でお偉いさんなのでアンドロイドといえどそれなりの数の警備員はいるはずだ

 

しかし海道義光の周りには人の気配は無かった

 

 

「……父親に会いたいか?」

 

 

突然海道義光が口を開いた

 

 

「ああ、勿論だ……」

 

「……良いだろう。ただし、この月光丸に勝てればな」

 

 

海道義光がLBXを出してきた

 

 

「山野博士の息子よ、君達の得意なLBXバトルで勝てば返してやろうと言っているのだ。異論はあるまい……」

 

「……ああ、やってやるさ」

 

「ちょっとバン!?」

 

 

隣にいるアミが驚いた声を出した

 

 

「恐らくここもリンとバトルしたようにここでバトルしないと通報されると思う。ならヤツの言葉に乗っかるしかないんだ……」

 

 

俺はポケットからジョーカーを取り出した

 

 

「来い、相手になってやる!」

 

「ふっふっふっ……」

 

 

海道義光が笑い出した

 

 

「三人一緒にかかってこい……」

 

「なにぃ……?」

 

「随分と自信があるようね……」

 

 

そしてアミとカズも取り出した

 

 

「見るがよい、我が『月光丸』の実力を!!」

 

 

そう言い、海道義光は月光丸を投げて下のテーブルに降り立った。どうやらここが戦場になるらしい

 

 

俺達もテーブルに降り立たせてバトルは始まった

 

 

「バン!一緒にいくわよ!」

 

「わかった!」

 

 

今回はアミが全体を仕切ることになった。作戦としては俺とアミで月光丸と接近戦をしてカズはアキレスを飛ばして上から攻撃と援護をするものだった

 

 

「ふっ……舐められたものだな」

 

 

海道義光は三対一でも余裕そうな表情をしていた。

 

そして月光丸が攻撃を仕掛けた。

 

 

「くっ!」

 

「君達はLBXバトルが得意なのではなかったのかね?」

 

 

海道義光が挑発してくる

 

速度はジ·エンプレスの方が速いが、一撃ごとのパワーが桁違いに強い。武器の中で見ると重い大鎌を使っていて尚且つ左腕がジ·エンプレスのになって火力が上がっているジョーカーは何とかなっているが、問題はクノイチ弐式の方だった。

 

武器がぶつかる度にクノイチ弐式ほ押し負け、やられそうになるところをアキレスが射撃して牽制をするの繰り返しだ

 

しかし、今度はクノイチ弐式から上を飛んでいるアキレスに照準を変えて月光丸はジャンプして一気にアキレスの側まで行った

 

 

「しまった!」

 

 

アキレスは叩き落され、たった一撃でアキレスはかなりダメージを受けた所を月光丸は突いた

 

 

「まずは一体目だ、必殺ファンクション」

 

 

 

   アタックファンクション!

 

      明鏡止水!

 

 

月光丸がアキレスを切り刻もうとするところにひとつの影が入った

 

 

「アミ!?どうして!?」

 

「……バンやカズに助けられっぱなしなのは癪だったのよ」

 

 

そうし話している内にも月光丸はガードしているクノイチ弐式を攻撃する

 

一撃食らう度にクノイチ弐式のダメージは蓄積され、四発目には左肩の装甲が剥がされた

 

 

「これで終わりだ」

 

 

月光丸の刀がクノイチ弐式に振り下ろされる瞬間だった。

 

 

 キィィイン!

 

 

そこにはクノイチ弐式と月光丸の間に割り込んだジョーカーがいた

 

 

「バン!?どうして!?」

 

「俺は仲間が目の前でやられるのを黙って見るつもりはないんだ」

 

そしてジ·エンプレスの左腕のパワーを使い、月光丸を弾き飛ばした

 

 

「アミ、カズ、一緒に全力で攻撃するぞ」

 

 

そしてジョーカーは月光丸に向かって走りだし、それに続くようにクノイチ弐式とアキレスは走り出した

 

 

「ふっ、何人纏めて来ようが無駄なことを……」

 

 

それからアキレスも剣に持ち替えて三人で攻撃を続けた

 

しかし、それでも月光丸に攻撃がかすったりする程度で逆にこちらは不意を突かれたりしてどんどんダメージが蓄積した

 

 

「そろそろお遊びは終わりだ、必殺ファンクション」

 

 

 

   アタックファンクション!

 

     月華乱舞!  

 

 

三方向から一斉に攻撃しようとした三体を纏めて攻撃し、バン達のLBXは一緒に倒されてしまった

 

 

「くそっ……」

 

「ふふっ……これでプラチナカプセルは私のモノ……」

 

「悔しいわね……」

 

「やっぱりムリだったんだよ、あんなヤツらと戦うなんて……」

 

 

またカズがヘタレだした

 

 

「諦めるのはまだ早いわ、きっとレックス達が助けに来てくれる……」

 

 

そのレックスは黒幕だがな

 

案の定レックス達も俺達と同じように捕まっていた

 

 

そして原作どうりの話が進み、後ろから父さんが来て何か海道邸にある物を使った爆弾を起動した。マジ有能すぎ

 

案の定ここも爆発されて俺は近くにあった階段の所に避難した

 

 

「バン君……」

 

 

俺の側にリンがいた。恐らく俺達の話をコソコソ聞いていたのだろう

 

 

「リン……?どうしてここに……」

  

「……これを渡しに来た」

 

 

そう言うとリンは俺のジョーカーの左腕を渡した

 

 

「俺のジョーカーの左腕?直してくれたんだ……」

 

 

原作の郷田先輩もそうだが破壊されたパーツの修理するの早すぎる

 

 

「本当は学校で渡したかったけど……」

 

「いいんだよ、それで明日は学校に来るの?」

 

「……来ても大丈夫?」

 

 

少しだけリンが心配そうな顔をした

 

 

「そうやってコソコソするより堂々としていた方が絶対にいいと思うよ。仮に何かあったら俺がリンを守るよ」

 

 

そう言ったらリンは少しだけ照れ臭そうにしていた

 

そして気づいたら抱きつかれていた

 

 

「……わかったよ、明日からは学校に行く……でも絶対守ってね?約束だよ」

 

「ああ、勿論だ……」

 

 

近くで原作と同じやり取りをしていた拓也さんが里奈さんと別れる所まで進んでいたのでリンと別れて俺達はまた地下水路に入って脱出した

 

 

 

 

 

 

 

次の日、ちゃんと約束どうりリンは学校に来ていた。アミとカズは何であんなことがあったのに来ているんだろうと感じているようだったが、周りに知られてはいけないので特に何もしなかった

 

それからリンは休み時間に毎回俺の所に来るようになり、あの時のようによく一緒に時間を過ごすようになったが、同じクラスのアミは顔をしかめていた

 

 

しかし、昨日のリンとのやり取りが見られていたようで次の日に郷田先輩達に問い詰められた事は言うまでもなかった

 

 




これからは週一くらいで投稿していく予定です。

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