原作を半分無視して進めるダンボール戦機   作:ノヴゴロト

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物静かな女戦士

「ハァ、ハァ…何とか間に合った……」

 

「あの時CCMを確認した私に感謝しなさい…ハァ、ハァ」

 

 

何とか予鈴ギリギリで教室に入ることができた二人が入ってきた後に担任の先生が入ってきた。

 

 

「みんな!鐘の音が聞こえないの?早く席に着きなさーい!」

 

「先生、怒るとシワが増えちゃいますよ。お嫁にいけなくなっちゃ……」

 

「リュウくーん?君だけ宿題を倍にしてあげようか?」

 

「そ、それだけはやめて~」

 

 

リュウが調子に乗って先生に話すが、先生の権限には屈した。

 

余談だが、このような会話をほぼ毎日HRの度している。

 

 

「フフフ……さあ!授業を始めるわよ!みんな、席について!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「……悪いな、バン。アイツはホントにヤバイんだって。俺は関われねえよ……」

 

 

 

 

 

 

◆放課後

 

 

 

「さーっ、郷田を探すわよ!」

 

「でも、探すといっても…」

 

 

アミは元気よく言うが、手がかりがないとそう簡単には見つからない。まあ、バンはどこにいるか大方検討がついているが。

 

 

「うーん、そうね郷田は三年生だから…」

 

「知り合いの小木先輩に聞いてみたら何か分かるかも…」

 

 

 

 

 三年生一組の教室に行ったが、肝心の小木先輩は見つからなかった。しかし、そのクラスのうちの一人がLBX関係の被害に遭ったらしく、話を聞いてみたらが…

 

 

「うちの弟ね……LBX壊されてすっかり落ち込んで……それでしばらく部屋から出てこないの。表に出るのも怖いらしくて……部屋の壁を見るたびに震えているの……私、郷田のこと許せない……!だからって、私がいってもやっぱりLBX壊されるだかだろうし。…はあ……どうしたらいいかな……」

 

「あの……ちなみに何で部屋の壁なんですか?」

 

「部屋の壁っていうか『白色』に反応するの……見るたびに死神が襲ってくるって……」

 

「」

 

(それ絶対俺のことやん……そういえば日曜日に俺と同じくらいのヤツのズールを粉々にしたなぁ……)

 

 

その郷田(バン)の被害に遭った先輩の弟の話を聞いていたアミが憤慨していた。

 

 

(あの弟のLBX壊した犯人が俺だなんて口が裂けても言えない……)

 

 

その後、小木先輩にあったが、恐らく既に郷田(本物)に破壊されたことを知り、アミの怒りのゲージは更に上がっていった。

 

 

「そう言えば『地獄の破壊神』って『ミカ』がそんなヤツの話をしてたっけ」

 

 

とつぶやいた。アミはそれに反応して迫るように聞いた。

 

 

「ミカって……うちのクラスのミカのこと!?あの子今どこにいるか知ってる?」

 

「ゲ、ゲームセンターかな……この時間ならミカはいつもそこだと思うけど……デヘヘへ。」

 

 

少し気味が悪い気がするが、しっかり何処にいるか教えてくれた。

 

 

「バン行きましょ!」

 

 

 

──ゲームセンター──

 

 

ゲームセンターに入ると少し人がいたが、元々中学生で背が低いのですぐに何処にいるかわかった。

 

ミカはゲームと同じような青と黒のシマシマのパーカーで胸にドクロのワンポイントがついており、ツインテールの髪を青のリボンで結んでいた。

 

 

「何か、用?」

 

「ミカ、郷田って何処にいるか知らない?」

 

 

原作ではバンが聞いていたが、今回はアミが聞いた。

 

 

「……知ってるよ」

 

「ええっ!?」

 

「ほら!俺のいったとうりだろ!?ねっ、アミちゃん!」

 

「静かに!郷田って、何処にいるの?」

 

(うわキッツー、何でアミってリュウには厳しいんだろう?)

 

 

二人の後ろでリュウは少し涙目になっているが、アミは気にしていない様子だ。

 

 

「LBXバトル、勝てたら、教えてあげる」

 

 

原作のセリフどうりにミカが言ってくる。

 

 

(これは流れ的にアミが戦う事になるな……)

 

「バン、絶対勝ってね!」

 

「え!?流れ的にアミが戦うんじゃないの!?」

 

 

何か強制的に俺がミカと戦う事になってしまった。

 

 

「…準備はいい?」

 

「ああ、もちろん」

 

「じゃあ、始めるよ」

 

 

 

 バトルスタート!

 

 

 

草原のフィールドで最初に動いたのはジョーカーだった。

 

まずは鎌の間合いに近づくために『クイーンズハート』で牽制しながら走って近づく。

 

 

「……貴方の動き方は知っている……」

 

 

しかし、アマゾネスはジョーカーに近づかないように後ろを向きながらオートマチックガンを撃つ。

 

 

(コイツ……何で俺のプレイスタイルを知っているんだ!?)

 

 

ミカはどうやら俺の動き方を知っているらいので、急遽変更してリボルバーから鎌にも持ちかけて全力で接近する。

 

 

「しまっ……」

 

 

ミカが衝撃を受けている間に既にジョーカーは間合いに迫っていた。

 

 

「これてどうだ!」

 

「くっ!」

 

 

しかし、アマゾネスは槍に持ちかけており、『ハードバックラー』に持ちかけて盾で防御した。

 

しかし、二連発に耐えるほどのバランスは持ってないようであり、ガードが崩れてダメージをくらってしまい、そのまま流れるように攻められ、ブレイクオーバーし、バンが勝った。

 

 

「…負けちゃった……」

 

「…体育館裏、あそこ、たまり場」

 

 

ミカの言葉に反応したのはリュウだった。

 

 

「ゲッ!まさか、スラムの事かよ!?」 

 

「スラム?」

 

「アミちゃん知らないのかよ。ミソラ二中の体育館裏は無法地帯……一歩足を踏み入れたら最後無事に帰ってこれないことで有名なんだぜ……」

 

 

しかし、アミはリュウの言葉にたじろがず、平然としたようすだった。

 

 

「ふーん、番長の居場所にはピッタリね。」

 

 

「なら、行こうかアミ、リュウ」

 

「ええ!」

 

「オ、オウ」

 

「ちょっと待って」

 

「えっ?」

 

 

原作にはないはずのミカの言葉が続いた。

 

 

「バン君、と少し、話したいことが、ある」

 

「バンと?いいけど…」

 

「なら、来てバン君…」

 

「えっ、ちょっと…」

 

 

ミカに手を引かれてゲームセンターの奥の方に連れていかれる。そこでミカから驚きの言葉が出た。

 

 

「貴方…『白い死神』よね?何で郷田さんと知り合いなのに二人と一緒に探しているの?」

 

 




 戦闘シーンって言葉にするの難しい……
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