レックスと宇崎さんに大統領の暗殺の阻止を頼まれた次の日、バン達は駅から『パレードストリート』に行った。
「本当に俺達が財前総理の暗殺を阻止できるのかな…」
「ここまで来たからやるしかないでしょ?まったくカズったら……」
いつもどうりカズがヘタレだが、何とかパレードが始まる一時間前に来れた。
「にしても駅がいつもよりかなり混雑してたな…」
「まあ、大統領が出てくるからね…」
そう会話をしているとバンのCCMが鳴った。CCMをみると、そこには『宇崎拓也』と出ていた。
「バン君達はパレードストリートに着いたか?」
「はい、無事につきました」
「そうか、ならこちらから暗殺者がいると思われる場所の情報をCCMに転送するからそれを見てうごいてくれ」
「はい、わかりました」
その後すぐに位置情報が送られてきた。場所は原作どうりビルの三階の所にいるらしい。
(まあ、本当はその反対のビルにいるんだけどね……)
「なら早速行きましょう!」
その時バンはたかを括っていたが、この後痛い目を見ることになった……
──五分後──
「なんなんだよこの数は!?」
「つべこべ言わずに一秒でも早く敵を倒しなさいよ!」
「わかってるって!」
ビルの中に入った瞬間に大量のデクーに出迎えられたのだ。しかもまだ出てこないはずのデクー改の姿もある。
「流石にやべーよ、これは!」
「とにかく、全部倒すんじゃなくてある程度倒して隙があったら先に進もう!」
その後も三人でデクー達を倒していくが、流石にしびれを切らしたのかバンが纏めて倒そうとした。
「必殺ファンクション!」
アタックファンクション!
デスサイズハリケーン!
黒い竜巻がデクー達を纏めてなぎ倒した。そこでかなりデクーを倒すことができた。
「アミ、カズ!一気に走るぞ!」
「おう!」
「わかったわ!」
そうして後ろからデクー達に追いかけられながら階段を登って三階のフロアにある部屋に着いた。
そしてドアを開けると黒服三人組……ではなく、普通に
暗殺者が煙草を吸いながら『アサシン』を整備していた。
(あれ、お前なの!?これすぐに終わるやつじゃ……)
「…お前が暗殺者か?」
バンが聞くが例の暗殺者は無言でアサシンのライフルを構えた。
「っ!バトルをしろっていうのか…!」
三人はそれぞれのLBXを取り出した。
その瞬間、アサシンがジョーカーに向かって射った。
「!?、アミ、カズ!いくぞ!」
そしてそのままジョーカーが動きだし、アサシンに向かって走り出した。
それに対処するためにアサシンはスナイパーライフルを連射するが、ステップで避けられた。
それでスナイパーライフルでジョーカーを止めるのは無理だと思ったのか、剣に持ち変えたが既にジョーカーは目の前に来ていて、大鎌でその剣ごと切り裂いた。
「えっ……もう終わり……?」
「やったな、バン!財前総理の暗殺を止められたぞ!」
おかしい、本当は反対側のビルにいるはずなのに。それに入り口に大量のデクーがいたが、速攻で暗殺を阻止することが出来た。ここまで簡単に終わると逆に気味が悪く感じる。
そう考えているとCCMが鳴った。
「バン、例の暗殺者は見つけたか?」
「あっ、もう既にそのLBXも倒しましたよ」
「そうか……だがそいつが暗殺者が複数いる可能性もあるから引き続き警戒を頼む」
「あ、はい。わかりました」
なおその後も暗殺者らしき人物は誰も来ずに、あまりにも何にもすることがなかったのでその場でLBXバトルをして暇を潰していた。
いや、本当にコイツだけなのかよ……
今回の話は大分短くなってしまいました……